人狼物語 三日月国


145 【R18G】星仰ぎのギムナジウム2【身内】

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視点:


こくと頷いて、
大人しくラピスに手を引かれて着いていく。
扉から出る前に、一度だけトットを振り返って

「……、」
……お花もらえて、わたしも役に立とうと
せめてやる事をちゃんとやって、頑張ろうと思ったのに、な。

……もうひとつ頷くだけして、教室を後にするのだろう。

【とある日の診療録】

「僕には 出さないって言っただろ!?あ、アオツキだって一緒じゃないか!   は一緒なのに、僕は    あいつは   で、“こんな事”を黙認してるのはどっちも同じで……!」

「くそ、くそくそくそッ!!何が嘘つきだよ!僕は嘘なんて吐いてなかった!僕に勝手に嘘つきのレッテルを張って、誤解ってわかってるくせに放置して……ッ、それで……ッ」

「……なんで、僕を本当の嘘つきにさせるんだよ……」


約束していた事は沢山あった。
契約ではなくとも、むしろ違うからこそ学生時代に意地でも拒絶していたそれらをやり直そうとしていた。

男にとっては、内容自体はささやかな物でも、
それが持つ意味は彼の中でずっと大きかった。

「……ッ……なに、何だよ、僕は間違ったこと」

……だからこそ、その日。
約束を悉く反故にさせられて、
男が最も嫌う嘘つきに仕立てあげたのは、
治療よりも苦しめ蝕む事になる。

「………ぁ、な、なに。ぅあ、やめッ、やめろよッ」

と、思ってた。現実はそんな温くない。


「い、いやだッ!嫌だ嫌だいやだぁっ!だ、だれ、か、」

「たす、け」

「 せん、せ  」

夕食の頃には、いつの間にか部屋に戻っている。

アオツキ

「……え、……ぁあ、」

ようやく気付いたように視線が合う。
元々覇気のない目は、光そのものが失われたのかと言うほど生気すら消えかけている。

「……?心配してないなら、いいだろ。
 手伝わないのに何の……あれ、違う……?」

最初こそぼんやりしていたものの、唐突に目を見開いてから、眉間に手を置いて考え込む仕草。

フォークを手に持っていたのを忘れていたため床に転がる金属音に、更に意味がわからないと困惑を隠せない舌打ちが響く。

 アオツキ

「……してない。……」

言葉遊びへの否定。
貴方の言葉に対して咄嗟に浮かぶ不快感。

余計にに険しさを増す表情も、時間によって思考が整理できるのか
やや間を置いた後に眉間の皺と共に僅かに和らぎはするが。

「ああ、うん。わかって……
 クソッ、割とこんがらがって来たな……」

気遣われている事だけはわかるが切り替えが柔軟ではない。
今の時点で一度変換してる為に再変換で混乱している。
慣れが来るかもこれまで味わった事がないから不明だ。

「って、足は別に使えるっての……!
 戻るから、もういい。平気だ。知ってる。
 教師になるのに僕みたいな奴は見てる暇ないだろう」

引かれた手を軽く払う。
触れる際に怯えのように一瞬目を瞠ったのを即座に消した。
これ以上何か言われる前にと、貴方の声かけのお陰で休む気にはなったのか、重い体を引きずって食堂を去ろうとするだろう。

【人】 花信風 トット

>>19 エルナト

「ん? ん〜〜?」
「……あ!エルナトだ!んへへへ」

声をかけられると声の主を探して、貴方を見つければ手を振って笑う。

「そー! おはなのせわ おれはえんげいぶなので」
「さいきんたくさんさいたので〜 んふふ」

「おれおはなすきだよ! がんばってるから」
「ちゃんとたねからがんばってそだつんだもんね えらいよ」
(20) 2022/05/05(Thu) 10:37:16

【人】 花信風 トット

>>22 エルナト

「あったかくなったもんねー!おれもうそろそろはんそででもいいかも……」

陽射しも優しく、吹く風は随分暖かくなった。
もう一つ園芸部が管理している畑では作物も育ち始めている。
雪から顔を出し緑を取り戻してからしばらく経った芝生も、そろそろ刈り揃える時期だろう。

どうぶつもねー、とトットは頷く。

「すきだよ!ちゃんといきててえらい」
「おっきいどうぶつこわいけど、ちっちゃいのすき。うさぎとか……」

こんくらいのどうぶつすき……と手でサイズを表した。
サイズだけで言うなら、犬猫も当てはまるのだろう。

「ん〜〜」
「おれねー なにになりたいかわかんないんだよなー」

「みんなのやくにたちたいとおもってるけどー……」

ジョウロを両手に持ち、難しい顔をしながら左右に揺れる。
トットは将来の事をあまり考えたことがなかった。
ちゃんと生きているのかわからないのだし。
(23) 2022/05/05(Thu) 14:56:32

【人】 花信風 トット

>>24 エルナト

「え!! めんどくさい……」
「でもかぜひくほうがめんどくさいか。んむう」

不服そうな声を出すもののちゃんと言う事は聞くらしい。
ちなみにトットも野菜カレーの日は誇らしげにしているが、にんじんのみは許せないらしい。甘いと思わせておいてたまに土の味がするからとのこと。

「そう!じつはおれもえらい」
「そしてエルナトもえらいし、みんなえらい」
「まーおれ たしかにみんなすきだからな……」

にんげんだったらでかくてもすきかも……。と謎の納得をしていた。
トットも園芸部か飼育部か迷ったが、病気の事もあり園芸部にした。
こちらの方が怪我も少ないだろうし。花は嚙みついてこないから。

「おいしゃさん……」
「……たしかにみんなのきずとかなおるとうれしい」

「……、………………」


少しの間。

「あ!でもでもそれならっ おれおくすりつくるひとになりたい」
「なんだっけ! なんかなまえあったよね チョーザイ?」
(25) 2022/05/05(Thu) 17:47:17
/*
待てよ狼吊りということは………合法的に連行ロールできるということ?
トットくんは墓落ちプランありまして?あれば連行せずとも大丈夫そうですけれど!
希望があればラピスが何か良い感じに何かをします

【人】 花信風 トット

>>26 エルナト
「あそべなくなるのはやだ!」
「ふけんこうになりそう」

動いている方が落ち着く自覚がある。
ベッドでじっとしているのは逆に病気になりそうだ。

「んへへ〜。わかるかも……」
「ねこみたいにきまぐれなこもわんわんいうこもいる」

うんうん、と頷いて、自分は犬かな、とか思ったりした。
いっぱい元気だし、動き回るし。猫って感じじゃないなあなんて。

問いかけられると、「んむ」と少し下を向いた。

「……
ふつうのけががわからない
から〜」
「ちがでないのはわかるけど!」「あとびょういんこわい」

「おくすりだったらびょういんじゃないし」
「わたして、げんきになってね〜っていえるから」
(27) 2022/05/05(Thu) 20:54:20
/*
ア!そうですわね……??
ぼんや〜りとは考えていましたけれど、どうしようかな〜の段階でしたの!
もしラピスさんの方でいい感じの何かがあるのなら興味がありますわ!

/*
特にギスギス不穏にはならないふんわりとした流れのアレ想定ですので、周囲を叫喚地獄に落とすソロール浮かびそうならそちら優先で構いませんことよ!
こちらも希望あれば詳しく構想を練る感じですので!

アオツキ

「……構う相手?」

居ただろうか、と言う顔をした。
小等部の事か、同室者か。或いは色々と被ってる後輩か。
どれもあまり構うと表現しない為、
余りしっくりこなさそうに疑問符をつけたままだ。

「あ」

そしてこれは今まで他者の事を考える余裕が欠片もなかった為、待ち合わせを無視してしまっていた事にようやく気付いた声。

更に不快にさせたかはともかく、
この場は食堂を去った後に軽く言葉を伝えて、別れた。

【人】 花信風 トット

>>28 エルナト
「ふけんこう、まわるのか……」

口をきゅっとしてやだな……の顔になった。
ちゃんと上着は持って行こう。スパイラルはしたくないので。

「おれちっちゃいわんちゃん!?」
「おれもなんとなくそうだとおもった……」

エルナトはどうなのかな〜、と首をかしげて考えて。
次の質問にも、少し言い淀む。

「けがってゆーか ち?」
「ふつうじゃないの。すぐ、その〜……」
「んむ むう」

「ちからはながさくので……」


「けがはふつう」
(30) 2022/05/05(Thu) 21:45:51
/*
なんとなく考えていたことが連れ去られ後の事だったので、連れ去られ自体はノープランなのですのよね〜
もしよろしければ、連れ去りお願いしても……よろしいでしょうか!? 余裕があればで構いませんので!!
きっと園芸部の花壇に忘れ物でもして取りに行くときに一人になるかもしれませんし、一人部屋な上に滅多に人を部屋に入れないのでお部屋にドンでもよいかもしれません……!

/*
了解致しましてよ〜!
では連れ去りまでを担当させていただきますわ
ゆっくりお花の世話をして秘話配達をお待ちくださいまし……。

/*
ありがとうございますわ〜〜!!
沙汰をゆっくりお待ちしておりますわね THANKS……

【人】 花信風 トット

>>32 エルナト
「なでたりしたくなる!?」
「ぞんぶんになでなでしてほしい うれしいので」
「えんりょせず……」

撫でられたり触れ合うのは大好きだし、甘えるのが好きだし、甘やかされるのが大好きだ。
もしかして撫でてくれるかと、貴方に期待のまなざしを向ける。

「んむ そうかな」
「なんか はなさくとすごいつかれるし へんになるから」
「おれはあんまりすきくない」

「でもっさくのはきれいだよ」
「いろいろさくし いろんないろするし〜……」

そこまで言うと、耳元に内緒話の体制。
(33) 2022/05/05(Thu) 22:56:58

【人】 花信風 トット

>>34 エルナト
「んへ〜〜。ひひ、んふふふ」
「そ〜〜 おれってじつはかわいくて」
「んふふ」

頭を撫でて貰えれば、コロコロくすくすと体を揺らして嬉しそうに笑う。
満足げな表情はとろけるようだ。

「え! それは……おしえないけど でももっとってなっちゃうから」
「もっとやったらおれしんじゃう……」

んむ……と少し難しい顔をしてから、手招きをされればそちらへ寄っていくだろう。
(35) 2022/05/06(Fri) 0:02:52

【人】 花信風 トット

>>36 エルナト
「えー?ペットー?」
「ごはんがあってあそべてべんきょうできるならよいかも」

そこまで行くとペットじゃないような気がするが、そこは譲れないようだ。
犬猫扱いでも文句は言わないのだが。

「んむ………」
「なんかすいとられてるかんじするし ちがたりなくなるし いっぱいいっぱいはできない……」
(37) 2022/05/06(Fri) 18:31:42
トットは、自分の部屋の鍵を掛け忘れたなぁ、とぼんやり思い出した。
(a28) 2022/05/06(Fri) 19:15:05

メモを貼った。

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