人狼物語 三日月国


113 【身内】頽廃のヨルムガンド【R18G】

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視点:


「そこの男連中と一緒に踊らされる夢」

と、酒場にいる面子の何人かに視線を向けた。

「…………悪夢だったわ」

アイシャの姿を見た。こんなことをしていても、あなたには……

 レイ

「……レイ」

痛めつけられた身体では、落とし物を拾うこともままならない。
あなたの厚意を拒むことはなく、全てを拾い終えて向き直る。


そして、ため息をひとつ。


「……あいつらから奪われたもの、取り返す手段」


ペトルーシャの姿を見てみれば、いつも持っている装備がない。
肌身離さず持っていた〈匙〉も〈焔喰らい〉も。

あなたはそれらが死霊術師にとって大切ものだと知っているだろう。

とは言え、そんなものを用意しろと言われても無茶がある。

「……それか、何か冷たいものが飲みたいわ。
 蒸し暑くて仕方ないのよ、ここの酒場……」

貴方が美味いチキンの素材として魔物も視野に入れているとは露知らず、これは調理場……必要なら調理してくれる人も探しておくだろう。
美味しいならば

「わかりました。私は……」

暫し、悩むように間を置いて口を開く。

「今日は、彼の役者を調べてみます」