【人】 北神 翡翠[部屋に戻るまでの間、君はどこか申し訳なさそうにして、 戻っていいのか、と確認してきたね。 滅多に泊まれないような旅館で、館内のレジャー施設を 一通り見て回ったのに、寄らなくていいのかって事だと 思うけど、] いや……今まで見て来たのって、都内でいつでも遊べるし ここでわざわざしなくてもいいでしょ…… [そもそも、温泉宿に求めるのは風呂と飯くらいで、 そこに部屋の良さが加われば十分だ。 今探検したのだって、夕食までの時間潰しくらいにしか 考えていない。 道すがら、君にそう伝えれば安心したかな] (57) 2023/12/25(Mon) 19:04:37 |
【人】 北神 翡翠[とはいえ、俺の頭の中は別の事でいっぱいで、 移動中は会話を交わす余裕はなかったかもしれないけど。 君の手を引いて、案内図でなぞったルートを進む。 エレベーターに乗り込んだ時は、他に乗客が居なかったから、 中にいる僅かな間だけど、君の事を抱き締めた。 そうして部屋に辿り着けば、鍵の操作ももどかしく、 やっとの事で扉の内側へ入り込む] ……ん?振り回すって? [部屋に戻るや否や、すぐに甘えてくるのかと思いきや、 謝罪を口にされて軽く目を瞠る。 もしかして、さっきの会話の続きかな。 確かに滅多に来れないランクの宿だけど、 そもそも今回はタダで来てるし、何なら来ようと思えば また来ることもできるし、] 海瑠の今の気持ちは、…俺と一緒じゃないの? [そっと頭に手を置いて撫でると、指先で軽く髪を梳いて、 君の目元を覗き込む。 返答を待つまでもなく、否定は返って来ないと確信して、] (58) 2023/12/25(Mon) 19:07:32 |
北神 翡翠は、メモを貼った。 (a9) 2023/12/25(Mon) 19:21:11 |
北神 翡翠は、メモを貼った。 (a11) 2023/12/25(Mon) 23:01:09 |