161 完全RP村【こちらアンテナ、異常アリ】
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:人 狼 墓 恋 少 霊 九 全 管
全て表示
地球に関しては、昔地球という惑星があって、それがうんぬんかんぬん
【医務室】
[カウンセリングルームのあとは医務室。
ついていけば、チャンドラに本を借りていたようだ。
そして、それからの話、
は、ちょっと内容が見えない。
なんの話をしてるんだ?
バーナード君のこと???
彼が何か言ってるのだろうか?]*
[どうやら、バーナードが、ヒロミとドクトル二人に何か言ったらしい。
それについて、二人して𠮟りつけた、とのことだが。
この時の二人の会話だけでは、バーナードが何を言ったのかは不明で]*
>>
[ただ、言葉の綾、という問題で、
ドクトルの問いに、いきなり自分の名前が出てきて、
眉が寄る。
バーナードの右脚を俺につける???は???]
はぁああ?!?!?
[大きい声を出してしまったが、いや、聞こえてない聞こえてない。
ただ、ガチでびっくりした。本当にガチで。
いやいやいやいや、バーナード!何考えてる。
そんな、もし、是が非でも移植したいなら、可能なんだが、
俺はそんな生きてる奴から脚をもぎとるとか絶対ごめんだ。
今、俺自身のこの喪失感とか失望感とかやけくそ感とかもう、そのいろいろを
知ってるからこそ、そんなことだけは、俺が俺であるためにも選んでない道なんだよ。
と、さすがにかなり驚いたわけだが]
………え
[ヒロミの言葉にも大概だ。
ちょっと、おい、
さっきのカウンセリングルームでは、好きといってないとか、
嫌いじゃないとか、そんなもやっとした言い方なのに、
俺の脚だけは独占欲なのか?
……ったく]**
しかし、寝てると生きてる奴には抵抗できないってことがよくわかった。**
……ちょっと、離れよう。
これは、いろいろ精神的打撃が強い。
[ヒロミから一旦離れる。
右脚がないのでふわふわした状態で、食堂に移動した。
するとキッチンにゲイザーがいた]
ゲイザー済まないが、
何か飲み物と菓子でもくれないか。
[昨日ルヴァの食べてたし、なんかあるんじゃないかと]
ゲイザーが出してくれたミルクセーキdrinkとプリンsweetを見分している。
……まあな。
[ルヴァに頷く。心配でないはずがない。
現に、分かれる前でさえスピカはあまり安定しているようには思われなかった。
自分がいなくなった今日の様子も、正直見に行くのは不安だが]
…わかっている。
お前に言われるまでもない。様子を見に行かせてもらう。
[ラサルハグに告げてその場を離れコックピットを確認しようとする少し前、ルヴァの提案を聞き、怪訝そうな顔を浮かべた]
飲食ができるのか…どういう原理か知らんが、そうか…
今はそんな気分ではないが、いずれ相伴しよう。
……ただ、酒は飲めない。オレンジジュースのようなもので頼む。
[そう告げて、スピカのところに向かうことにした。
まさか、最後のあれこれを見られているとは予想だにしなかったが**]
[バーナードの話にはまだ続きがあるようで
ちょっかいをかけながら一緒の話を聞いていた。
チャンドラはいったいどう答えただろう。
なんにせよ話を終え、
とぼとぼと意気消沈して去っていくバーナードを見送る。]
……僕の足を使ってほしい、か。
変わった奴だと思ってたけど、
ずいぶんぶっ飛んだ発想するよねえ。
[まあここまで悉く各方位から全否定されたなら
その要望は多分叶うことはないだろう。
(本人もこう言っていることであるし)]
ぶはっお前どんだけ言い回るのっ
[医務室までは、一緒にいたから。
むしろ、それが決め手でメンタルやられそうで、離れたのかもしれない]**
[今のところ支持率最悪のバーナードだけれど。
もし自分が周りの人より生還できる可能性が高くて
最後に残してほしいと願ったとする。
その時にどうせ死ぬかもしれないのなら
自分の体を役立ててほしい、
ついでにそれで自身が再生できる可能性があるのなら一石二鳥……
……ん〜〜〜〜まあ倫理というか
それで再生されたバーナードはバーナードなのか問題を
一旦脇に置いておくのならば
思考回路としてはわかんなくもない……かなあ。
少なくとも本人がとても真剣に考えている
「この絶望的な状況の中で10人生還するための策」であることはわかるので、それを思うと一蹴する気にもなれないのだった。]
[なんせ自分は今何も出来ない。
諦めないと豪語することは簡単でも、
それを現実に移すのはきっとずっとずっと難しい。
理想論では何も成せないことを、僕はよく知っている。
キミは僕に叱られると思ってたみたいだったけど、
それで気が済むのなら好きにやってみればいいと思う。
―――あ、それはそれとしてバーナードが自分を軽く扱いがちなことは物申したいけどね!!それはまた別の話ね!
どちらにしよ最終的な審判を下すのはこの船の主たる女神さまだ。]
楽しみにしてるよ、バーニー。
[キミの願いが吉と出るか凶と出るか。
どんな結末になろうとも僕はサダルに語った通り、
生かされる者としてその選択を背負うだけ。**]
― ちょっと前 ―
[ダビーを誘ってみたものの、
今は正直それどころではなさそうである。せやな。]
オッケー。
[ダビーが下戸なのは少し意外だった
(ルヴァはこう見えてザルだ)が
サダルも飲まないって言ってたし
もしこっち来たら一緒に誘ってもいいかな。
などと思いつつ、場から離れていくそっと彼を見送るのだった。*]
― 少し巻き戻って医務室の一幕 ―
せんせー??????
[いや何言ってんの?????
あれこれ考えながら話を聞いていたルヴァではあるが
チャンドラの爆弾発言に思わず噴くなどした。
いや、義務だけで子孫残す人はうちの星にもいたけどさ。
この場でチャンドラからそんな発言飛び出してくるとは思わなかったので驚くじゃんね。
会話の前後に色気もなにもないのが大分シュール。
てかこの手の場面に遭遇すること多ない?**]
ただいま〜。
[寄り道しつつ、一旦スリープ室まで戻ってきた。
ゾズマがまだそこに留まっていたのなら声をかけて。]
どう?動けそう?
艦内で見ておきたい場所とかあるかな。
[って聞いてみたよ。
特に何もないならそのまま連れてっちゃうけど。**]
【食堂】
[ゲイザーからプリンを受け取る。
ミルクセーキまでは飲めないと思ったので、ゲイザーに勧めた。
そして、二人で、穏やかなお茶を時間を過ごしている。
ゲイザーは不安がいっぱいのようだった。
ねえ、明日は誰が残るの?
そんな問いに答えられるわけもなく、
そうだな。と、スピカ、バーナード、ドクトルの顔を浮かべた。
ヒロミと先生がスリープというのは、本当にほっとしたけれど、同時に、ほら、やはり、感情が離れない思考。
アンテナのいった言葉は正しかった]
俺たちもいつまで、こんな風に見守れるかわからないしな。
……と?
[その時、バーナード、が入っていた。しばらくしてヒロミもきただろう]
[会話は聞かない。
もう、これ以上、またいろいろ言ってたら、
こっちの精神はもたん。
だが、しばらくして、ヒロミは立ち上がり、キッチンに向かう。
ゲイザーがすかさず飛んでいった。
なので、自分も立ち上がり、キッチンに向かう]
まだ、作るのか。
[ヒロミのパン作りをゲイザーが心配そうに見ていたから、俺も結局そこで見物していた]**
[船内]
[結局のところ、できることと言えばスピカの側で彼女を見守るくらいだったのだが]
……見てられんな。
[自分とゾズマがいなくなった分が一度に来たのか、強いてアンテナの代わりとして振る舞おうとしているのか…両方だろうが、残ったクルーの分を一人で背負い込もうとしている様は、側で見ているのが痛々しかった。]
……アンテナ。
[起動したアンテナには少し驚いたが、それも、スピカを好転させるにはいかなかったらしい。]
(まずいな。)
[スピカ自身の事もそうだが、仮にスピカが最後まで残った場合、懸念していた通り精神がもたないだろう。となると、これはいざという時にコールドスリープしている他のクルー達全体に危険が及ぶ。殿を務めるのが最も信頼できる人間にしか任せられない由縁だ]
……だからと言って他が残ればいいというわけでもないが。
[チャンドラも、女だからという一点において、残るべきではないという考えは自分の中にある。
おそらくはバーナードが最適なのだろうが、どちらにせよスピカよりは良いと思われた]
……くそ。本来なら信じてやらねばならないところだが…
[結局のところ、眠りにつきたくなかったのは、これを恐れていたからなのだが。もっとも、この状態がずっと続くともあまり思えない。
できることと言えば、声は届かないにせよ、せめてコックピットで泣いているスピカの隣にずっとついている事と、今いるクルーに彼女の事を託して待っているだけだった*]
→自室
[もしゾズマがどこか見ておきたい場所があるといったなら。
一人で行きたそうなら待ってただろうし、
何も言われなければ着いていったと思う。
で、その後に僕の部屋まで連れてきた。
主のいなくなった部屋はがらんとしていて人気もない。
中は事故の衝撃で多少散らかっているけど居場所がないほどではない。
(眠る前にある程度片付けていてよかったなと思った)
自身は床に座り込んで、まあ適当に座ってよって促す。
まーこの体座る必要ないんだけどね!おさまりの問題だよね!
無重力訓練はしていても幽体経験は2日目だか3日目だかなので。]
[さて。どう切り出そう。
言うことは決まってるけど、なんていうか前振りってものがある。
ぽつぽつと軽く雑談なんかはしたかな。
でもそれもそこまで長くは続かなかったはずで。]
……えっとね、
[話が一段落ついたのを見計らい。
ちらりと彼女の表情を伺った後に、口火を切る。
うわ〜〜〜〜なんだこれ〜〜〜〜緊張する〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
って内心めちゃめちゃ思ってたけど
努めて表には出さないように努めた(格好つけたいので!!!)]
聞いてほしいことって言うのは。
何となく察してるかもしれないけど、
眠る前に言いかけたことで……
あの時、キミを残していきたくない、とか。
力になりたいとか。大事な仲間だとか。
色々言ったと思うんだけど。
なんだかうやむやになっちゃったから、
ちゃんと言わせてほしいなって。
こんな時にって思うかもしれないけど、こんな時だからこそ。
[この気持ちを抱えて眠るならそれでも良かった。
でも、完全に眠ってしまう前にまたこうして顔を見れたこと、
どこかの誰かがもう一度与えてくれた機会なのだと思った。
一度言葉を区切って、深呼吸をして。
真剣なまなざしで彼女の顔を見る。]
好きだよ。ゾズマ。
仲間として、じゃなくて。一人の女の子として。
前からキミのことが好きだった。
[最初に見たときは、元気なメカニックの子がいるなって思った。
不愛想なキミは一見周囲からは
取っつきづらく思われてたようだけど
壊れたもの持っていったら何だかんだ直してくれるからそれに甘えちゃって。
(まさか愚痴られるほど面倒って思われてるとは知らなかったけど......)
そのうちにだんだん、
機械が大好きで、それについて話してるときは目をキラキラさせてることとか。
自分の仕事に誇りをもってることとか。
でも私生活は意外と抜けてることとか。
ひとつひとつ知っていって、
気づいたら目で追うようになってて。
二年前に大きな事故があって、
凹んでるキミについ声をかけてしまったのは、放っておけなかったから。
元気でいてほしい。
どうしてそんな風に思うのか
口をついた言葉の意味を考えて、
その時に自覚したんだ。]
[彼女はどんな顔をしていただろう。
ぽかんとしてた?驚いていた?…困った顔じゃないといいなあ。
少しだけ間を置いて、ふっと息を抜く。]
……返事はね、今じゃなくてもいいよ。
伝えられるうちに伝えておきたかっただけだから。
[僕らは未来への切符を手にしているけれど、
それが正しく機能するかは分からない。
全員眠ったまま目覚めないかもしれない。
振られるくらいならそれはそれでありかなあ、
なんて僕は狡いことを思う。ほんのちょっとだけね。
言いながら柔らかく笑って、
許されればそっとキミの手を取って握る。]
でも、どうなったとしても。
どうか僕のことを覚えていてほしい。
そして生き延びてまた会えたなら、
その時は答えを聞かせてほしいな。
[呪いにまつわるあれやそれ、
どこかで話題に出ていたようですが
僕はそれをかけることを厭わない。
「どうか忘れて幸せに」と告げたところで
忘れられるほど人は単純な構造をしていないし
「忘れないで」と告げたところで
どうしたって時間の前には風化する。
いつだって決定権は生者の側にあって
驚くくらいに死者は無力だ。
今この瞬間の僕にできることなんて
せめて想いを告げることだけ。
他の誰のためでもなく、僕自身のために。]
[なんて、さすがにちょっと重たかったかな。
赤い顔で照れたように笑って、
そう言葉を締め括った。**]
【回想:コールドスリープ室前】
[他のクルーに対しては兎も角、スピカには重ねて言い置いた――“見送りには来るな”と。
いくら“ひとりはイヤ”が透けて見えるような彼女であっても、この頼みごとは守ってくれるものだと、ゾズマは思っていた。
(故にこそ、彼女にとっての“友人”であるという共通項のあるアンテナにも、“側にいて手を握れ”と言い置いて後を任せたのだから)
――それなのに。
刻限直前に辿り着いたその場所に、彼女は、いた。]
ばっ、 ……。
[まず最初に口を吐いて出てきたのはこの――友であるが故に零れた――「馬鹿」という罵倒。
ついこの時の時刻もわきまえぬ程の大声になってしまったが、自ら荒らげた声ではっと冷静さを取り戻したことで、言葉尻までは言い切らぬままに終わる。]
来なくていいって言ったっしょ。
[あくまで努めて冷静に、心のうちに抱えたものを抑えて。
けれども、念を押してまで告げたことを破ったことに対しては怒らなければと、意識して、静かに怒りを載せる。]
( ……ダビーを見送るついでだとか、
そういう口実で待ってたとかってやつ? )
[実際のところ、この時のスピカのくちびるは、何の言葉も発してはいなかった。
ふっと過ったこの可能性を、けれどゾズマがこの場で確かめることはしない。
――これ以上スピカと一緒に居てしまえば、何も気にせず笑って眠りに就くなんて、きっとできやしない。
一度、「わかったよ、しょうがない」とでもいうように(そういう顔を作れていたか否かはゾズマ自身には自信はなかったが)眉を下げてみせてから]
それじゃ、行ってくる。
[精一杯の笑顔に切り替える――無理やりにでも笑顔を作って、スピカに向ける。
それから先は振り返らず、真っすぐに、コールドスリープルームへと踏み込んでいった。**]
【回想:コールドスリープ室】
[……その後、先ほどとは全く別の意味で“笑えなくなる”意地悪をチャンドラから聞かされながらも。
最後のさいごにきちんと笑顔を見せられたのは、あの事故の件についての、搭乗者としての彼女の答えをはっきりと聞けたから。
そもそもが様々な要因が重なってのあの事故だった、ということ。そして万が一ゾズマに責があるとしても――、と。]
…………ありがと。
[チャンドラが自分に「償われる覚えはない」というなら、彼女に許されようとすること自体がそもそもおかしかったのかもしれない。だからここでゾズマが零したこの感謝も、筋違いだったのかもしれない。
それでも、胸の内の重みがひとつ下りたことで、自然とこう伝えていた。]