人狼物語 三日月国


114 【半突発R-18】Snow white Festival【飛び入り歓迎】

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【人】 魔剣持ち ヘイズ

ーエオスー

ふうん…ゲイザーのパイ。割引セール中…

[風に飛んできたビラを手に取り眺める。近くの誰か>>10が持っていたものが風に飛ばされたものだろうか。]

少しお腹も空いてるし、食べていってもいいかな。
路銀も…まだまだ余裕はあるし。

[背負ったザックの中にはいくつか銀貨の山が入っている。対価があれば何でも手に入るというエオスでも、困ることは多分そうないだろう。
少年の一人旅には不似合いなほどの路銀を稼がせてくれた元である魔剣グラムベルク。
今は腰の鞘に収まり、うっすらと分かる者には分かるだろう強さの妖気を放ち続けていた**]
(21) 2021/12/07(Tue) 7:29:11

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 
    ―― いつかの話 / メレフと ――



  「 ……むぅ。
    そこはもっとこう、そういう運命なんだよ〜とか
    色々あるじゃない?
    彼女たちが努力してないって訳じゃないけど 」


 ローブを縫い上げる作業の手は止まらない。>>15
 幾度も依頼してきた職人だからこそ、
 暇潰し半分に尋ねてみた結果が――夢も無い返事だ。

 いや、ある意味夢はあるのか。
 そういう物語だからだろう等ではなく
 しっかりとヒロインの努力を認めているあたりは。

 
(22) 2021/12/07(Tue) 9:45:22

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 

 種族を厭う話も、人間になりたがっていることも
 顔馴染みの彼は知っている話だろう。
 ―――― 深い事情は話さず訊かず、の関係は
 ぬるま湯に浸るようで居心地が良かった。


  「 ふふ …… メレフは優しいね? 」


 何も覆うものが無い今、
 外気に晒されている兎の垂れ耳がぴこんと揺れる。
 …… 本当にこんなもの、邪魔で邪魔で仕方がない。
 それさえ恐らくは、彼が思うところの
  贅沢な悩み ≠ノ他ならないのだろうけど。>>16

 
(23) 2021/12/07(Tue) 9:45:28

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 
  「 わあ、ありがとう!
    やっぱり貴方にお願いして良かった! 」


 出来上がったローブは、精緻と呼んで遜色もなく。
 すぐさま耳を隠すために頭から被れば
 彼は此方の様子を気にもせず、足早に足を進めていた。
 数歩遅れて後ろをついていく。


  「 ―――― 御馳走するのは勿論良いんだけど
    私も高位魔術師なんだから、
    ご飯代も宿代もひっくるめて多めに払えるよ? 」


 人と話すのは好きだから、全然良いのだけれど。
 魔族でもそんなに食べないだろうというほどの量を頼み
 挙句酔っ払って大騒ぎした彼の後始末をするとしても。
 
(24) 2021/12/07(Tue) 9:45:52

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 


   [  親愛なる馬鹿メレフへ。

      酔いすぎ。
      どこで宿取ってるか分からなかったから
      魔術で勝手に運んだからね。
      宿代は払ってるからご心配なく。
      またエオスに来た時はよろしくね。


              ラヴァンドラ ]


 彼が大騒ぎするほどの酔いから醒めなければ、
 見知らぬ宿で目覚めた後にでも
 そんな置手紙を読むこともあっただろう。*

 
(25) 2021/12/07(Tue) 9:46:14

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 

      ―― 現在 / 大通り ――



 飛ばしてしまったビラは、誰かの手で拾われた。>>21
 自分はパイ屋の場所も知っているから良いのだけれど
 一歩間違えば怪我をさせていたかもしれない。


  「 そこの人、ごめんね。
    私の不注意でそれ
    飛ばしちゃ …… った 、 」


 たた、とローブを揺らしながら駆け寄った先
 まだ少年のように見える彼へ投げた言葉は、
 言い切れることなく風に溶けて消えてしまった。
 
(26) 2021/12/07(Tue) 9:55:54

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 

  「 え、 ぇと、
    ………… 怪我とかは……してない?」


 その原因たる、少年の腰に下げられた鞘。>>21
 普通は剣から妖気が放たれたりはしない。
 ――――  何なら己の中に循環する魔力も、
 下手に量が多い分、何故かピリついている始末。

 が、いきなりそんなことを言うのは不審者だし
 興味はあっても本分ではない。
 まずは怪我がないか尋ねるのが礼儀だろう、と
 取り繕うように、少年へ微笑んだ。**

 
(27) 2021/12/07(Tue) 9:56:06
魔術師 ラヴァンドラは、メモを貼った。
(a11) 2021/12/07(Tue) 9:57:45

【人】 魔剣持ち ヘイズ

ー大通り>>26

[エオスに来るのは初めて。というより、寂れた田舎の炭鉱街であるアルブルクを出て旅をする事自体初めて。なぜそんな事になったのかは、親しい者にならば語る機会もあるかもしれないが]

あ、これあなたのですか?

[ローブを纏っている女性は魔術師だろうか、年上の綺麗な人のようだ。一瞬見とれかけたのを、気を取り直す]

あはは、大丈夫てすよ。怪我なんて大げさだなあ。
ありがとうございます。

このお店、この辺りなんですかね…ちょっと行ってみてもいいかな、なんて。だから気にしないでください。

[そこまで言って、ふと思いつき口を開いた]

お姉さん、ええと…この街の人ですか。
祭があるって聞いたんですけど、僕も街に来るの初めてだから、よくわからなくて。
宿場とか、市場とか…どっちの方ですかね?

[なんて、当たり障りのない事を聞いた*]
(28) 2021/12/07(Tue) 12:21:59
魔剣持ち ヘイズは、メモを貼った。
(a12) 2021/12/07(Tue) 12:42:15

【人】 『人形屋』 サダル

 
―裏街 「人形屋」―
 
>>18返された答え。そして並べられた品。
目を細める。フォン、と小さな音。
眼球に魔法陣が浮かぶ。鑑定しているのだ。
成る程相応の品が並ぶ。
>>18しかしそれが飯代とは。
 
(29) 2021/12/07(Tue) 13:54:41

【人】 『人形屋』 サダル

 
「これだけの品物なら。
 資金で渡す事もできる。
 けれどその事情なら
 使い潰す前提で肉人形は如何?」
 
 
パチン。指を鳴らす。
奥から出てきた人影は少女と同じ風貌。
主に材料として使われる、理性も知能もほぼないと言える。
その代わり反応に乏しい。
本能的な反射は返すだろうが、他は約束できない代物だ。
だが。
単純に精気を吸うだけなら利用価値もあるだろう。
 
(30) 2021/12/07(Tue) 13:54:56

【人】 『人形屋』 サダル

 
「それで良いなら…これと。」
 
 
指先で示す。
紅血晶を。
 
 
「交換。しましょう。」
 
 
よく考えれば。
こちらが色をつけないといけない、彼方に損な取引かもしれないが。
あちらがそう口にするのなら、多少色はつけるつもりだ。**
 
(31) 2021/12/07(Tue) 13:56:23

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 

 腰の剣と比較してみれば、少年は至って普通に見える。
 だからこそ首を傾げたくもなるのだけれど
 当人はまるで気にも留めない様子だから、触れぬまま。


  「 そうなの。手を離しちゃって。
    …… ふふ、ありがとう。
    怪我がないなら良かった。 」


 ころりと笑って、少し強張っていた肩の力を抜く。
 例え怪我をしていても、魔術で癒しは出来るのだが
 治癒方面の術式はあまり得意ではないし。

 
(32) 2021/12/07(Tue) 16:12:48

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 

  「 うん、私はエオスに住んでるけど ……
    ―――― ああ、初めてなんだ?

    良いよ、お詫びも兼ねて案内してあげる。 」


 背丈自体は自分とそう変わらないけれど、
 相手は体躯の細い如何にも年下の少年だ。
 初めてエオスに来たという話だし、
 裏街の存在も教えておいて損はしないだろう。

 「人多いし逸れないように手でも繋ごうか」なんて
 揶揄いのような言葉もひとつ、投げてから。

 
(33) 2021/12/07(Tue) 16:12:53

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 

  「 そういえば、名前を教えて無かったね。

    私はラヴァンドラ。
    ラヴァ、って呼ぶひともいるよ。
    貴方のお名前は? 」


 まずはパイ屋で持ち帰り用のパイでも買ってから、
 彼に案内をするつもりで。
 歩き始めに名前を問いながら、足を進めた。**

 
(34) 2021/12/07(Tue) 16:13:00

【人】 半淫魔 メレフ

―― いつかの話 / ラヴァンドラと ――


飲みすぎた…。

[頭がズキズキと痛む、平衡感覚が曖昧で、足取りがおぼつかない。
不意の事故から半淫魔になり、人間より頑強にはなったがこういったところは人間相応らしい。

おまけに、得意先に借りまで作ってしまった。
このままでは、なんとも座り心地が悪い。
しばらく頭を悩ませていたが、やがて旅支度を整えて宿を出る。
ひとつだけ、目的のものを思い描きながら。

そうして、数日後。
彼女の元には一通の手紙と、小さな包みが届いた事だろう。]
(35) 2021/12/07(Tue) 17:42:25

【置】 半淫魔 メレフ

[世話焼きのラヴァへ
先日は悪かった、お詫びに一つお返しを入れておいた。

コーラルストーン、メドゥーサの血液が海に落ちる事で生まれる、桃色の宝石。
持ち主に、愛と幸福に満ちた人生を約束するものだ。

御伽噺の女の子にはなれなくても、せめてその人生に愛がありますように。

どこぞの馬鹿より]
(L1) 2021/12/07(Tue) 17:48:38
公開: 2021/12/07(Tue) 17:50:00
半淫魔 メレフは、メモを貼った。
(a13) 2021/12/07(Tue) 17:50:00

【人】 魔剣持ち ヘイズ

「おかげさまで。本当に気にしなくても大丈夫ですよ?
 あ、でも…はい。ここに来るのは初めてで。
 案内してくれるんですか?
 …ありがとうございます!ぜひお願いします!」

思ってもない申し出に、一瞬迷ったけれど、二つ返事で快諾。
初対面のあまり知らない人だけれど、警戒心よりは初めて来る大都市の中、ありがたいという気持ちが勝った。
あと、「これっていわゆる逆ナンパみたいなものでは?」という下心が大いに勝った事も否定できない。
もちろん傍目にはそんな素振りはおくびにも出さず。

「え、手…手ですか?
 あ、はい!わかりました!」

手が汚れてないか見て、手持ちの布きれで拭って、恐る恐る手を差し出す。大分緊張しているのがわかるだろう。アルブルクはむさ苦しい男どもの街で、こういう女性への免疫はほとんどないのだ。
(36) 2021/12/07(Tue) 18:01:40

【人】 魔剣持ち ヘイズ

「えっと、ラヴァンドラさん、ですね。
 僕ですか?僕はヘイズレクと言います。
 でもほとんどヘイズって呼ばれてるので、それで。
 …ラヴァンドラさんは、この街では何を?」

歩く道すがら、緊張を隠すように問いかける。
質問が不自然ではなかったか、とかそんな事を気にしながら。
腰に刺した剣の事を気にされてるなんて、思いもしなかった**
(37) 2021/12/07(Tue) 18:02:03
魔剣持ち ヘイズは、メモを貼った。
(a14) 2021/12/07(Tue) 18:04:17

【人】 半淫魔 メレフ

―裏街 「人形屋」―

[店主の言葉と共に、奥から彼女と瓜二つの少女達が顔を出す。
この街で何度か目にしてきた、使い潰しの肉人形。

今までの彼女たちの姿が、頭の裏に蘇る。]

いや、遠慮しとく。
他人がその子達をどう使うかは自由だけど、己れは「潰す」なんて、出来そうにない。

[すっぱりと断った。
もし、申し出を素直に受け取ることができる性格だったなら、今頃金策で右往左往もしていない。

けれど、理由はそれだけでない。
この場には、もっと美味しそうなものがある。]
(38) 2021/12/07(Tue) 18:21:03

【人】 半淫魔 メレフ

店長さんに精気を提供して貰うのは、ダメかい?

[彼女であれば、人形より濃い精気が得られる。
軽い接触でも、腹を満たすことはできるだろう。
万が一、加減ができなくても「潰す」ことにはならない。
何より、彼女ほど完成されたホムンクルスを味わったことが無い。]

幸い、極端に空腹なわけでは無いから、今すぐでなくても構わない。
色々調べたい事もあるから、準備も必要だしね。
それで良ければ、こちらの品を差し出そう。

[彼女が指差す品を、彼女の目の前へと置いて、答えを待った。]**
(39) 2021/12/07(Tue) 18:21:25
半淫魔 メレフは、メモを貼った。
(a15) 2021/12/07(Tue) 18:22:38

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 

 俗に言う逆ナンパ――の自覚はまるで無かったけれど
 面白そうな子だな、という下心は否定出来ない。
 痩身とまだ幼さの残る顔つき故の庇護欲もあるが。
 善も悪も ―― 正も負も全て呑み込むのがエオスだ。
 年下は護るに越したことはないだろう。


  「 エオスは賑やかだけど、
    善いものばかりでもないから ……
    私と繋いでいた方が安心、かも? 」


 このくらいの子は、誘いを跳ねのけると思ったけれど
 どうやら素直に乗ってくれるらしい。
 手から伝わる緊張感を、見知らぬ地に対するものと
 斜め上の解釈をして。

 
(40) 2021/12/07(Tue) 19:59:23

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 

  「 ヘイズね、……うん。憶えた。
    私?
    ここで魔術師をしてるよ。

    依頼があれば魔物退治に付き合うし、
    無駄に魔力量も多いから
    研究とか、魔力供給も請け負うかな 」


 国の管理下で働く魔術師も多いが、己には無理だ。
 魔力が多い兎の獣人は、
 厄介な形で種族特性を引き起こすせいである。
 
(41) 2021/12/07(Tue) 19:59:34

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 

 他者の魔力に過敏な分、それが刺激となり
 意識してコントロールしても発情を誘発してしまう点。
 ローブに隠している耳を触られても駄目なところだとか
 ―― 枚挙に暇はない。

 なんてこと、言わないのだけれど
 割合有名な話ではある。


  「 貴方は……旅の人? 」


 控え目に深入りせず訊いたのは、
 この街には訳アリが吐いて捨てる程いるからだ。

 
(42) 2021/12/07(Tue) 20:00:40

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 

 会話の合間に、市場街や宿場への行き方の説明や
 立ち入りを勧めない裏街の話もしながら。
 ―――― 自身は何度も足を運びはする場所だが
 一見善良に見える少年には、荷が重いだろう。

 滞在中に必要そうな知識と案内を終えれば、
 ゲイザーのパイ屋へ立ち寄り、
 「何が食べたい?」と少年へ首を傾いだ。
 希望するパイと、自分用にミートパイの持ち帰りを購入し
 少年へ片方を差し出して。

 
(43) 2021/12/07(Tue) 20:00:46

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 

  「 ここがさっきのビラにあったパイ屋さん。
    …… エオスの案内はこんなところかな。

    結構歩いたし、緊張したから疲れたでしょ?
    良かったらどうぞ。 」


 なんて言いながら、にこやかに笑えば
 少年は素直に受け取ってくれただろうか。**

 
(44) 2021/12/07(Tue) 20:00:50
魔術師 ラヴァンドラは、メモを貼った。
(a16) 2021/12/07(Tue) 20:03:20

魔術師 ラヴァンドラは、メモを貼った。
(a17) 2021/12/07(Tue) 20:06:47

【人】 『人形屋』 サダル

 
―裏街 「人形屋」―
 
「…そう。」
 
 
>>38潰す気はないらしい。それでも表情は動かない。
彼にとっては良い食事となり得ると思えたのだが。
だから短く応える。
>>39しかしその続きに僅かに目を瞠った。
 
 
「驚いた。まさか私を、とくるとは。
 私が壊れると創造主あるじが困る。
 けれど。そうならない程度なら。」
 
 
生憎経験はない。だが知識はある。
この肉体での経験がないだけで薄らぼんやりとだが記憶はあるのだ。別個体の物だが。
そうした行為に恥いるような複雑な精神性は今のところ持ち合わせていない。
(45) 2021/12/07(Tue) 20:18:45

【人】 『人形屋』 サダル

 
「では、それで。
 準備が必要…。いつ、うけとりに?」
 
 
交渉は成立した。
差し出された紅血晶に手を伸ばし。
 
契約書は要るだろうかと羊皮紙を広げた。**
 
(46) 2021/12/07(Tue) 20:19:00

【人】 魔剣持ち ヘイズ

「あ、それは聞いたことあります。
 裏街みたいなところがあるから気をつけろって、昔地元で聞いたことが。」

手を繋いでくれるだけで心臓がドクドクいっている気がする。
いかにもお上りさんに見えてはいけないと、平然としようとするけれど今更かもしれない。
ただ、安心するのは確かだった。

「魔物退治はわかるけど…研究に、魔力供給ですか?
 どんな事するのか想像つかないですけど…」

ローブを被っているから、彼女が人間でない事には気づかない。
魔力感知もできない。できていたら、腰に魔剣を差して平然と歩くなんてできないだろう。
ただ、さっきまでより滲み出す魔力は濃く感じられたかもしれないけれど。
(47) 2021/12/07(Tue) 20:45:12

【人】 魔剣持ち ヘイズ

「僕は…そう、旅ですね。目的はないんですよ。ただ、地元にはちょっと居づらくなって。

何か、僕がこうしてる事に意味があるのかなとか、必要とされる場所があるかな、とか…
自分の目的探し、みたいな感じですかね。はは…」

いかにも世間知らずな風に見えるかもしれないし、実際それはほぼ事実。腰の剣があるから、ろくに剣を振れなくてもなんとか無事で済んでいるくらいのものだ。
裏街の事も聞いたり、街のあらましを聞いたり。
手を繋いだままの話にも慣れてきた頃に、目的の店に着く。
「えっと、それじゃあ同じものを。」とミートパイを所望して、
片方をにこやかに渡されたら、素直に受け取った。
(48) 2021/12/07(Tue) 20:45:38

【人】 魔剣持ち ヘイズ

「ありがとうございます、ラヴァンドラさん。

 …あの。今ってお祭りの期間なんですよね。
 特に祭の頃は、エオスにはどんなものでも揃うって聞きました。
 対価さえあれば何でも手に入る、どんな思いもできるって。

 …ホントなんですか?」

にこやかな笑みに少し赤くなりながらも目を見て問う。その時の目だけは、自信なそうな態度の割に、少しぎらついて見えたかもしれない。そしてまた少し、腰の剣の魔力が強まったようにも*
(49) 2021/12/07(Tue) 20:46:52