人狼物語 三日月国


54 【半再演RP】異世界温泉物語【R18】

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と、……うん?
僕は既に毎日同じお布団で眠っている気分でいたよ。
君のお布団が好きというか、
君のお布団だから好きなんだ。

ここで横になっていれば僕は落ち着けるし、こんな風に自然と君が隣に来てくれるだろ?

[君が潜り込む為のスペースはばっちり確保済みだ。
(※そもそもアザレアくんのお布団です)
差し出された腕を遅かったじゃないか僕の枕とばかりぎゅ、と掴むと遠慮なく頭を乗せて、君の背へと腕を回した。

そういや僕が腕枕した事もあったなぁ。
しかし床で寝るのはなるべくやめて欲しいね僕の心臓に悪い。

どうしても床に倒れたい時は呼んでくれ。僕が敷き布団になろう]

[好戦的な顔も好みだ。
狼の性質がそうさせているのだろうかと思ったが、疑問は口にでて、彼を驚かせる結果になったか。

何か間違えたことを言っていたのだろうか、そう思った脳内に生憎フィンランドはなかった。ここでフィンランドの風習を彼が口にすれば、全裸でフィンランドに行きたいのか。と更に明後日の方向へ飛びかねなかったので、彼が驚いた状態だったのは正解かもしれない。…寒さでおかしな方向に行ったのかも。

慌てて首を振る彼に否定されて
違うのかとぱちぱちと瞬きを返した。]


 …鬼走は、見られるの好きなんじゃ


[美しき誤解である。
きゃんきゃんと喚く犬のような姿が可愛くてきゅんとしてしまった。彼の姿に思わず頭を撫でたくなりながら、どうやら何か違う事を考えているようだと思考顔。そうしている間に、何だか彼は恥ずかしそうにしていて。

んっと顎に手をやり、それから]



 ……違うか。
 鬼走は、俺を興奮させるのが好きなんだな。
 俺と沢山いちゃいちゃしたい?


[彼の顔に自らの顔を近づけさせ
じっと瞳をのぞき込めば、そうだろと尋ねた。温泉の中でのにゃんにゃんで熱が冷めるような人間ではない。指先で耳の裏に触れて、其処を擽るように摩り。それから、ふっと甘い笑みを浮かべれば、彼の手を引き。]


 なあ、鬼走。
 着替えって持っているか?


[持っているのなら。と
彼を露天風呂の方へ連れていき、そのまま、お湯の中に抱きしめて落ちようとした。持ってきていなくても、浴衣があるのだから問題はないだろうという短絡的な考え。ああ、雪見酒もいいなと、考えながら、お湯の中へ*]

[互いの積み重ねに幸せを見出してくれる杏音への同意に嬉し気に笑みを浮かべ]

 料理するっていっても普段からというか一人暮らしだからな。
 切って焼いて、あとは調べて作れそうなもの作るだけ、焼き物揚げ物、鍋、あとホットプレートとか便利だな。
 この前の冬だったら豚のみぞれ煮とかつくったが美味しかったな…………大根するの大変だったけどな。

[髭面のエプロン姿という経済的にも気分転換的にも実用性も兼ねての姿をみせて、その時はカルボナーラとかを作ったりしたのだろう。]

[お弁当を食べながら一息、風景とお茶とを楽しみながら、まばらに聞こえていた音も、周囲の色もどこか遠く、ただ近くにいる人ほど鮮明に思えて]

 ぁあ…来年はもっと綺麗になってそうだな。来年も、再来年も…楽しみだ。

[微笑みを恋人と交し合う。来年も再来年で一応は院も終わる、そこから大学卒業をしてどうなってるかはわからないけれども、こういう風に過ごしていけたらいいなと思えたことが自然と口から漏れ出していた*]

[空先輩の語る料理は、十分立派だと思うのです。]


揚げ物が出来るなんて、もう、十分すごくないですか?
この間いただいたカルボナーラも美味しかったし。
みぞれ煮も、美味しそうです。

大根するの手伝いますから。
今年の冬に、作ってふるまってはいただけませんか?
……温まりそう。


[美味しそうだと思う心のままに。
小さな約束を積み重ねて。]

[先輩と過ごす穏やかな時間。
空先輩の口から、来年と再来年と……
未来を語る言葉が出るのが、染み入るように嬉しい。
照れて固まってしまうのとは、また違う。
幸せな感覚。]


来年も、再来年も。またお弁当作ります。
また一緒に食べましょう。


[幸せそうに細めた目で微笑んで。
お弁当を食べ終わった手を、隣に座る空先輩の手に、そっと重ねた。
気付かれたら頬を染めて、知らんぷりしながら。
はらはらと桜の散る景色を、眺めて時間は過ぎて行った。*]

アザレアくん…………

[▽うでまくら の こうかはばつぐんだ!
キネレト は すいまにあらがえそうにない]

 
[想像通りの、自身よりさらに体躯に恵まれた
 隻眼の美丈夫が、目の前に居た。

 敵対組織の首領と対峙しているというのに
 不思議と敵愾心が湧いてこない。

 それがここの温泉の効果であると
 気づくことはこの先あるのかないのか。]
 

 
[呆気なく達してしまった自分自身が
 向けられる機嫌の良さそうな表情が

 見抜いた事実を突き付けてくる甘い声が


   ……ッッ


[全てが悔しいのに、身体は悦んでいる。

 背筋に走るゾクゾクが止まってくれない。
 ……、強くなってすらいる。

 この男に掌握されることが、気持ちよくて堪らない。]
 

 

    ッあ、く……、


[光の輪が首と両手首に巻きつき
 輪同士引き寄せ固定してしまうのは一瞬で
 言い訳をする余地もなかった。
 あったとして、墓穴を掘る以上のことが
 出来たかはわからないものだが。]
 

── 夏の花火大会 ──

[空先輩とお付き合いを初めて、時々すごいなって思うのは、先輩は良く家まで迎えに来てくれることだ。
お花見も、今日の花火大会も、如月町でのデートで。
先輩の家も如月町にあるのに、わざわざ迎えに来てくれる。
往復大変じゃないのかな?と、最初は酷く申し訳なかったけど。
私の母は、そんな先輩を高く評価してくれて。
父にもとりなしてくれたりしてるようなので……
少し遠慮しながらも、先輩に甘えてしまっていた。

今日は如月川で花火大会の日。
母に頼んで、浴衣を着付けてもらってた。
水色の花は、先輩の名前の空の色。
ピンクの帯が、可愛くて。
来年は自分でも着付けられるように、なんて。
母が色々教えてくれた。
出来上がった浴衣姿を、家族皆可愛い可愛いと手放しで褒めてくれて。

先輩と一緒に見る花火が楽しみで。
私は家で、先輩が迎えに来てくれるのを、ワクワクして待っていた。*]

 
[躾け直すと言いながら顔が近づいてくる。
 顎を掴む指の力は強く、
 捩って顔を背けようとしても微動だにしない。]


    っ何故だ、何故オレに拘……っ、ン……!


[唇が塞がれれば
 咄嗟に口を閉じ上下の歯を噛み合わせた。

 言い切ることは叶わなかったが
 聴こえはしたはずだ。
 後で答えを得られることはあるだろうか。]
 

 
[組織に戻れと部下を送られるたび拒否してきた。

 確かに自分の能力は星ごと滅ぼされてしまう程
 脅威なものかも知れない。
 けれどセーマには他にも有能な駒は幾つも在るし
 妹を捕らわれた不条理、負の感情を
 戦闘力に換えてきた自分だけ戻されたところで
 前ほど組織の役に立つとも思えない。

 
エロ同人的な
夜伽の相手という意味においても
 かわいげのない自分などより適した者は沢山いて
 彼の立場ならば選り取り見取りだろう。

 首領自ら出向く程の価値が自分自身にあるとは、
 到底────…。]
 

 
[閉ざした柔い肉の間を
 熱く湿った舌が割り入ってくる。

 
────ゾクゾクゾクゾクッ


 妹を取り返し、従う理由はなく
 拒まなければならない、と、頭で、思う。
 自分には、好きな人だっているのだから。

 だけど重なる唇に嫌悪は抱かず
 寧ろ────心地よくすらあって]


    (……口の中、荒らされたい……っ
     ……舌を吸って、舐って欲しい……っ)


[エナメル質の手前に控える舌が
 疼いて疼いて仕方がない。
 唾液が集まってきて、口の中が潤う。

 この先も、欲しい。]
 

 

    ……ゥ、ンん……っ


[オレが自ら歯同士の隙間を開けてしまうのと
 腕が引かれ首が絞まるのと
 いったいどちらが早かっただろう。

 どちらが先でも。同時でも。

 オレを動かしたのはオレ自身の
欲望
であって
 先に見える苦痛を避けるためではなかった。]
 

 
[唇の浅いところを探られているだけで
 薄い浴衣の生地の下
 胸の先と足の間のものが存在を主張しつつあるのは
 認めたくないことだけれど。**]
 

 凄いのは作りかたをわかりやすく解説してくれる人だ。

[箱の後ろに書いてあるものとか、ネットとかお世話になっているタイプである]

 そして俺が凄いところはその通りにある程度できるとこだな。といっても夏は結構サボっちまうのだけどな。

[暑いので。とは苦笑しつつ]

 ぁあ、今度の冬、一緒に作って食べようか。

[今までになかった日常に浸透していくように生活に編み込まれていく約束を交わす]

 ごちそうさまでした。

[最後はおにぎりでしめました。お茶をもう一杯。]

 ああ、一緒に…その時もごちそうになるな。

 ……ん?

[約束と同じように重なった手、ちらりと杏音をみると顔を軽く逸らされた。

こっちを見させるように、なんて悪戯気になんてことはしなかった。ここは人目もあるからな。だからそのまま重ねられた手をそのままに、しばらく桜散る景色をのんびりと眺めて過ごした*]

腕が痺れる前に頭降ろしてくれていいからな……
ところでさ、アザレアくん……その

………き、キスとかしても構わない……かな……?


[超小声。ウィスパーボイス。でも近いからちゃんと聴こえはするだろう。昂った感情を一方的に押し付けて君に引かれるのは何より怖いから、気乗りしないようなら断ってくれてもいい。
許可が降りたなら君の眼鏡を指でそっとなぞって、唇を寄せてから瞼を閉じた。おやすみ、愛しい人。]**

 見られるのが好き!??
 なんでそうなるんだよ!
 どこからそう思われているわけ!? 俺!!


[そりゃ、盛り上がって外でいたしたこととかもあるけれど、それは彼が悪いのであって自分のせいではないと思う]


 ………っ!??

 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!


[図星を突かれてかぁっと頭に血が上った。
確かに夜長を興奮させて激しくエッチしたり、たくさんイチャイチャしたいけれど、それを望んでいると悟られるのは自分ばかりが望んでいるようでイヤなのだ。
いや、彼がそんなことで自分を嫌ったりはしないのはわかっているけれど。
でも、受け身である自分は結局は、彼が触れてくれなければ始まらないわけで。
だから、どうしても意地を張ってしまう]

 したくないっ。
 もうしないからな。今のはなし!!


[臍を曲げたように、子供のように、止めた止めだと踵を返そうとすれば、いつの間に近づいてきていたのか、彼が手を伸ばしてくる。
その整えられた指先は耳の裏にのばされ、それから手を掴まれる]

 ?
 そりゃ、替えくらい持ってきてるよ。


[唐突に変わった話題。
なんだろう、夜長の方は忘れたのだろうかと一瞬ぽかんとすれば、彼の思惑通りに露天風呂まで連れていかれてしまって。

その傍で抱きしめられたから油断していたのだ。
まさか彼がそのまま湯の中に飛び込もうとしていただなんて、思いもよらなくて]

 お、おい!! バカっ!!
 なにしてんだ!!!

[しょせん風呂、。浅いとはいえ、一瞬頭まで湯をかぶってしまった。
慌てて顔を出すと顔を素手で拭いながら怒鳴る]


 服着たまま飛び込むなんて、湯が汚れるだろうが!
 銭湯だってタオルを湯につけるの禁止だろっ


[しかも温泉のミネラル含んだ湯で服の染料が変色してないか!?金属が反応してないか!?と慌てて彼の服装をチェックをする。
自分のはそんな大した服でもないので無視であるが*]

── 夏の花火大会 ──

[このだらしない見た目に反して、律義な面もあるものである。
時間が限られていたり急用がある場合は別として、彼女の家まで迎えにいくことは律義に行われていた。
彼女の安全というのは当然あるが、言葉にして自分と一緒にいようと未来を語ってくれる杏音に対して、自分はより現在をともにし彼女を求めるように行動していこうと心掛けていたのもありこれはその一環でもあった。

さて、そんな夏であるが今日は久しぶりのお出かけとなったのだろう。
暑いからさぼったとかではなく獣医学部はこの時期に課外実習が組まれているのだ。
未だ恋人になる前でも、夏の一時期は映研部に顔を出さなかった時期がある。
それでも約束していた夏祭りには引っかからなかったので約束を交わしつつもちょっとした期間のお別れとなっていた――といっても半月ぐらいであったが、そんな事情だって大学生にも起こるものである。]

[呼び鈴を鳴らし、名前と用件を伝えた。
青地に雪花絞りの浴衣に紺色の帯と、夏の暑さがしぶとく残るこの時期に対して涼し気な姿でレンタルした浴衣を着た菊波]

 俺の前にいるのが愛らしい妖精じゃないなら、この世に二つとない宝物の恋人さんのようだな。

 ……杏音、お待たせ。

[気障さも交えながら出てきた杏音に笑みかけて迎え、手をとると、悪戯に少しだけ引き寄せて、可愛らしくて似合ってる。と空色を纏い可愛らしく華やかな帯をした浴衣姿の杏音へと囁くように伝えた*]

 …えっと一年は前かな。
 ……違うならいいんだ。俺の勘違いだった。
 
[自分のせいと言われればそうかもしれないと思うが
しかし、彼にも素質があったように思えるのだ。あの時の彼は色っぽすぎて堪らなかった。今でも色っぽいが現とは異なる美しさを纏った姿だったから、もう一度味わいたいと密かに考えつつも、問いかけたのは彼の考えについて、頭に血を登らせる姿はどうやら、指摘が正解だったと示すようで。

可愛いさにきゅんきゅんと胸が鳴った。]

[彼はきっと勘違いしている。

自分の方こそ沢山いちゃいちゃをしたくて
ついつい、彼を求めていることに気づいていない。意地を張る彼に対して、自分は踏み込んでいくものだって思っていた。けれど、時々、その踏み込みをためらってしまうことがある。それは何処か臆病な自分のせいで]


 …本当にしないのか?


[踵を返そうとする彼を引き留めたのは
少しばかり不安げな声、だけどそれから、先はもうあれだった。思い立ったら吉日。いや、抱き込み事故か。替えを持ってきているのならいいか。と露天風呂のほうへ連れていけば、彼とともに温泉へダイブ。冷たい空気から暖かいぬくもりに。頭まで被った彼の怒り文句にぶるぶると頭を振り]



 …うん、好きだなって思って。


[答えになっていない答えを返し
彼が服装をチェックしてくれるのを見て
こんな時でも心配するのは俺の方なんだな。と少しばかり苦笑を浮かべ。それから自らの上着を脱げば、温泉周りの岩場の傍に置いてそのまま下半身の方も脱ぎ。濡れたままの頭、滴る湯の下から、彼を見つめ]