人狼物語 三日月国


124 【身内P村】二十四節気の灯守り【R15RP村】

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【人】 灯守り 大寒




   ……なんて、冗談ですよ。
   天乃様、ありがとうございました。
   靴は後程領域よりお返し致します。


  [  付け加えておかなければ
    あなたを困らせてしまいますから。

    あなたの選択がただお気に召した
    面倒な灯守りでいなければ、ね。

    もう一度御礼の会釈をして、天乃様から離れて。

    少し会場をお散歩してみましょうか。 *]
(36) 2022/01/21(Fri) 19:46:13

【人】 灯守り 白露


 …
い、いえ……


[驚いたかしら、の言葉>>22にはゆっくりと首を振った
いえ、驚いたけれど、驚きはしたけれど]

 ……ぁ
 
小雪、様……


 ……灯守りの、一五……白露、です……

[よろしくお願いします、と頭を下げた
どうにも白露と名乗り慣れなくて
-楓蔦黄と名乗っていた時期の方が、まだ長いから-
、むず痒くなる]
(37) 2022/01/21(Fri) 20:07:29

【人】 灯守り 白露


(苦手なもの)

[ぱちぱち、と目を瞬かせた
まさか、聞き返される>>23とは思っていなかったので
ううむ…と少しばかり悩んでから…]

 ……からい、もの……

[唐辛子やタバスコです、とスケッチブックに書き足した*]
(38) 2022/01/21(Fri) 20:08:04
灯守り 白露は、メモを貼った。
(a14) 2022/01/21(Fri) 20:16:20

【人】 灯守り 雨水

 
[可愛らしい存在達に目を奪われていたのはさておき
 はっと気づけば今日という日付の日の号の人がいた。>>36
 レアな相手故か面識はぼくに覚えはない。]


 あの、大寒さんお疲れ様です。こんにちは。
 ぼくは、現雨水です。どうぞ宜しくお願いします。


[まずは挨拶をぺこり、と。
 唐突に声をかけたからビックリさせてしまっただろうか。それならごめんなさい、と言葉を続けることになる。]


 なってまだ長くないので、まだ面識ない灯守りの人ともお話してみたくて


[迷惑じゃないかな? と少し心配気に首をこてん、と傾げてみた。]**
 
(39) 2022/01/21(Fri) 20:19:20
灯守り 雨水は、メモを貼った。
(a15) 2022/01/21(Fri) 20:20:57

灯守り 大寒は、メモを貼った。
(a16) 2022/01/21(Fri) 20:38:30

 ― ぼくのお話4 ―

[ある年の冬。雨水の地域に記録的な大雪が降った。
 建物の入り口すらふさがったくらいだ。

 先代は外の外気と領域の気候を合せるタイプで、ぼくは寒い、寒いとお布団にまるまっていた。

 今日は大人しく勉強してるか、と流石に先代も引きこもっていた。そんな折、住人の一人が大変だとやって来た。

 雨水さまがどうした? と聞けば、その人は別居している家族の家が雪のせいで屋根が半壊したとかで騒ぎになっているとか。
 それは流石に灯守りの仕事じゃないんじゃ? と思ったし実際その手のプロの人がいっているみたい。

 ただ、雨水さまは些細な困りごとでも人を動かせる立場だから。出来るだけ相談しろって言っていたみたいだ。

 どうするのかな? と雨水さまを見たら、彼はなぜかぼくを見た。]


 「よし、お前の出番だ。花雨」


 

 
[ぼくは目を丸くした。]


 ぼく、レスキューなんて出来る力ないよ?

 「んな事は知ってる。そっちに期待するかよ。
  能力だ。お前なら雪を溶かせるだろう?」


[ぼくの表情が止まった。

 あの力を使ったから、怖がられたから
 それはぼくのトラウマだ。

 首をぶんぶん、と振った。いやいや、と。]


 「能力自体は確かに使い方ひとつだ。
  でもな、悪いが使ってもらう。
  俺は、手が届く範囲で俺の領域のやつを助ける
  見てみろ、こいつ困ってるだろう?」


[そう言って飛び込んできた人を見た。
 確かに困っている。雪で中に入れないまま時間が過ぎれば、それだけ中の人が凍死する可能性が高くなる

 そう思ったら、手が震えた。]

 

 

 ……たすけ、たいけど
 中の人、まで……とかさないって、わから……ない


[流石に来た人がぎょっとした。
 ぼくを、恐れた。


 ……それは仕方ない事。
 気分が凹みかけた時、肩を掴まれて目を見られた。]


 「そういう時は、出来るって信じろ。
  入り口の雪さえ溶かせばいい。
  お前の能力は、今使えば人を救えるんだ。

  俺が全責任もってやる。
  失敗したら俺のせいだって言っていい。

             だからやってみろ」


[……無茶苦茶だと思った。
 どうして、そんなに ぼくを、信じれるのだろう
 どうして……ぼくに出来ると思う事が出来るんだろう。

 ただ、人を救える。
 その一言が、ぼくを立たせてくれた。]

   

 
[結論から言えば、ぼくは能力をうまく使えた。
 以前の時は感情的になりすぎて暴発しただけだった。
 使おうと、意識すれば範囲や対象は選ぶことが出来た。

 ぼくは色々お礼を言われつくして、終わった後暫く立ち尽くして手をにぎにぎしていた。

 どうした? と雨水さまに聞かれてんー、となる。]


 ぼくって結構すごい?


[そう言ったら大物だなって大笑いされた。

 それから、先代はぼくに手袋をくれた。
 これがあれば大丈夫だ。っておまじないの言葉と共に。
 下手に使わないって心理的ストッパーにしたかったんだろうけれど
 ぼく個人としては、プレゼントだって嬉しくなっていた。

 それ以来、夏以外はその手袋をつけるようなったんだ。]**

 

――あの頃の話――

[さて、本当に不安はなかったのか、少し記憶を辿るとしよう。
 いやしかし、気づけば在位も長くなったものだ。この頃のことを覚えているのが一体何人ここに残っているだろう。
 もう冬至か、それと同じだけ在位しているようなやつくらいしか知らないんじゃなかろうか。
 誰も知らないならそれでいい。だから取り立てて語る気はなかったが、ちょうどいい時分だし、酒も入っていい気分だし、口は固くしたままでも、頭は柔らかく時を遡るのも悪くない。


 私がこの会合に初めて参加したときは、肩書につくのは蛍でもましてや灯守りでも何でもなかった。
 ただ『灯守りに目をかけられているだけの一般住民』がそこにいたのだ。]

[先代小満を知る人はもう小満域にも残されていないだろうが、大変に豪放磊落、しかして器も心も広いお方だった。
 私とは別の方向に自由な人だったが、職務には実直で中央の人間からの評価もよかったらしい。
 風のような人だったと思う。初夏に青葉の中を走り抜けていく涼風。簡単に捕まえることはできないが、吹けばその場が明るくなり、心地よく目を覚ましていくような。

 その人がある日突然目の前に現れて、俺の下につかないかと言ってきたのだ。
 空耳か人違いかと思って何度か目を瞬いたり周りを見たりしても状況は変わらず。
 『――嫌ですが』と言ったら、大声で笑われたことは覚えている。]

[そうだよなぁ、と言いながら、けど悪いな、そんなに拒否権がねーんだわ、とやや強引に領域に連れて行かれた。
 知らない名前の茶を出され、茶菓子を出され。その時の茶の味は思い出せないが、出してくれた紅花栄がまあ素晴らしく目を引く美女だったのはわかる。]

お前さん、能力持ちだな。


[小満は言った。私は否定も肯定もしなかったが、とうに返事はいらないようだった。
 だんまりの子供に話は続く。]

お前さんに保護や補助が今以上に必要かといえば悩みどころだが、なんとなく……そう、なんとなくだな。
俺の灯りがお前さんを選んだ、そんな気がしてんだ。

無茶苦茶を言うし一方的だと思うだろ?
俺もそう思うし、悪いと思ってる。

まあ、しばらくは外と行き来でいいから、俺のとこに来てくれないか。

[その時は知らない、というか気にも止めていなかったが、おそらく小満の灯りは、随分と弱っていたのだろうと思う。
 次代の天命を、どことなく勘づくくらいには。
 今思えば、記憶にある笑顔の中に、微かに苦さを感じた。
 
しかし、急なナンパ癖は先代譲りかもしれない。
感染ったとは考えたくない。]

[しかして蛍でもない灯守りの弟子、というものは、さしたる仕事がない。
 あの小満は本当に正しく仕事のできる灯守りだったので、蚕起桑食の支えもあって仕事はすらすらと片付いていったし、私は文字通りの意味での見学ばかり。
 紅花栄に屋敷のことを教わったり、茶や料理を教わったりしたほうがよくよく身についている。
 あとは麦秋至と領域の花畑で昼寝をしたり、笛を吹いて過ごしたり。そもそも直す気があったのか知らないが、浮雲のような私の性格が正されることはついぞなかった。

 そんな折、とにかくいるだけでもいいから見て行けと、私はこの会合の場に連れてこられた。
 蛍の席を勧められたが断った。そこは私が座していい場所ではないからと、無駄な頑固ぶりを発揮して円卓の少し後ろで突っ立っていたっけ。
 そうして本当に何もせずいたから――うん、やはり不安はなかったな。
 なにせ責任など何一つなかったんだから。]

[それから蛍代わりに何度か連れてこられ、覚えたことはこのお固い灯守りの仕事においても、四角四面なものばかりでないこと、蛍任せだったり、どころか出席自体しないようなのもいること。

 そんなもんか、と思ったのもあって、自分の座る椅子が小満の席になっても、緊張でトチるだとかとは無縁だった。
 むしろ適当に構えすぎて、資料は不足しているわ調査は足りてないわで傍にいた蚕起桑食はてんやわんやだったが。
 それからだ、会合まわりを蚕に頼むようになったのは。

 若い若い灯守りの、青い時分の話だ。
 わざわざ人に語るようなことじゃない*]

【人】 “小雪” 篠花

ーー現在ーー
[自己紹介にはちゃんと口で返すあたり、礼儀はちゃんと心得ているようだ>>37
まあ、文字で記されても特に何か思うことはないのだけれど。
しばし逡巡した後に、ちゃんと答えが帰ってくるようならば>>38。]


 そう、辛いのが嫌いなのね。


[それならば甘いスイーツがいいかしら。とホットクsweetの方を見る。]


 甘いのは好き?


[そう聞いてみる。
嫌いなようなら、自分で食べましょうか。*]
 
(40) 2022/01/21(Fri) 21:20:46
灯守り 小満は、メモを貼った。
(a17) 2022/01/21(Fri) 21:20:52

【人】 小満末候 麦秋至

―― 会合がもうすぐ始まる時・鳴子ちゃんと ――


うん。
……うんうん。
…………うーん……?

[これは鳴子ちゃんの言葉に相槌をうつわたし。>>1:170
だんだんテンポがゆっくりになっていってるのはやむなしだ、
言葉の中身をもぐもぐと噛み締めてるので]

鳴子ちゃんが問題ないっていうならそうかもだけど、
そりゃあ恵みの雨ってお言葉はあるけど……。
いやでもわたしとしては心配だったんだから!
いや今もそうだけど? ごはんのことが心配だけど?

[そしてこれはちょっと問題あり、と判断してきびきびと世話を焼くわたし。
鳴子ちゃん的には誤魔化せたつもりでも、
わたしは微妙な間を聞き逃しませんでした。
円卓についちゃってるので、今すぐ栄養のありそうなものをもっていけないのが残念でならない]
(41) 2022/01/21(Fri) 21:29:22

【人】 小満末候 麦秋至

と・に・か・く、
……会議が終わったらあったかいものたくさん食べるといいよ。
わたしのおすすめは野菜のたっぷり入ったポトフね!

[長々と世話を焼いているわけにもいかないので、
大事なことだけを伝えて席に着いた。
鳴子ちゃんに対しては何かとこんな感じである。
彼女自身のフランクさも相まって、傍から見ると“灯守り”と“お隣の統治域の蛍”の関係には見えないだろう。
どちらかが変わらない限りはこうなのかも。

わたしは彼女に対し、自分をだめにするほど頑張らなくてもいいんだよー、と、
思ったり言ったりしているけれど、
持ち前の明るさは変わらないでほしいなと思っている。
あの立夏域の、晴れた日のだだっ広い草原が似合うような]
(42) 2022/01/21(Fri) 21:30:16

【人】 小満末候 麦秋至

―― 過去 ――


なんかポカーンとしているけど……え?
もしかして蛍じゃない? むしろ灯守りであらせられます?

[なんという早合点! >>1:171
お相手――初めて姿を見る立夏の灯守りさまは、
気にした風もないようですでしたが、
この状況で急に普通にして大丈夫と言われましてもとてもとても心の準備がいった]

も、申し訳ございませんっ、
わたしは小満さまの蛍のひとり、麦秋至です。
どうかお見知りおきを。

[もちろん「気軽に麦ちゃんと呼んでね!」などと言った覚えはない。
わたしは蛍としての号以外の名を滅多に名乗らない。
>>1:172
最初こそ「麦ちゃん」と言われて、臆面もなくポカーンとしたものだけど、
慣れというのはすさまじいものだ]
(43) 2022/01/21(Fri) 21:33:06

【人】 小満末候 麦秋至

―― 現在に戻る ――


[ちなみに。
わたしが彼女のことを「鳴子ちゃん」と呼んでいるのは、
初対面の時にいい名前だって思ったから、というのもある。
なんかついつい呼んじゃいたくなるんですよねえ。
最初期の「鳴子さま」呼びから時を経て進化したのは言うまでもない。


――――なんてことを思い出しているのは、実は会合中に、
彼女をちらちら見ている間のことだった。
……視線とにこっとした笑みが返ってきたので、>>1:173
わたしもにこっと笑い返した。
これもありふれた光景のひとつだ*]
(44) 2022/01/21(Fri) 21:35:26
小満末候 麦秋至は、メモを貼った。
(a18) 2022/01/21(Fri) 21:38:57

【人】 灯守り 白露

[辛いのは苦手です、とコクリと頷く>>40
まあ出されれば食べるのであるが、苦手といえば苦手だった

彼女が向けた視線の先に置かれたもの
うすぺったい、パンケーキの様な……?]

 ……
好き、です……


[こくりと頷く
あれは甘いものなのか、白露は見たことのないものだった*]
(45) 2022/01/21(Fri) 21:52:05
―先代霜降と立秋―

[先代霜降、紫明はかなり長く灯守りに就いていた。立秋にとっては先輩にあたり、甘えられる存在だったからよく懐いていた。ごくごく稀に、悩み相談をすることすらもあった。

だから、引退すると聞いたときは。]

……そっかー。寂しくなるね。
引退しても、立秋域に会いに来てよね!
ボクからも会いに行くからね!

[紫明が存命の間は甘えに行くつもりであり。抱きついてから、「またね」と手を振ったのだ。*]

[その紫明の新しい蛍だというから、彼女の印象は出会う前から当然悪いものではなく。]

わあ!それ、半分染めたの?
おっしゃれー!

[初めての出会いの時、赤と白の髪を見ての第一発言。そしてその髪が生まれつきであり、且つ名前が葵だと聞けば。]

ええー!!すごーい!!
綺麗だねっ!しかも赤白なのに、名前が青いちゃんとか!三色じゃん!

[そんな感じでお気に入りの一人になり。
蛍名より覚えやすかったから、名前で呼んでいた。

彼女が霜降になってからは、葵ちゃん、化粧も服のセンスもいいよねーとちょくちょく構いに行っていたものだ。]

[なお、立秋のところの蛍にそーっと手を伸ばそうとしたことがあったらば。チュウくんとショウくんは小動物のように愛想振りまいていたけれども。


『我ノ顔ニ何カツイテマスカナー』
『マア 目トクチガ付イテオリマスガナー』


[人間の子供サイズで一番デカいダイくんは、実は人語を話せる…というヒミツを知ることとなります。**]

灯守り 立秋は、メモを貼った。
(a19) 2022/01/21(Fri) 23:00:46

【人】 灯守り 白露


[この会場にいる皆さんは、先代の白露に会ったことがあるんだろうか
会合の後だったか、最中だったか、わたしはぼんやりと考えていた

わたし?いいえ、ありません
会ったことどころか、姿を見たこともなく
その顔を知るものといえば肖像画と、時折溢されるセキレイの言葉くらい

先代の白露は、朝露の様に瞬く間に消えてしまったらしく
どこにいったのか、生きているのかそうじゃないのか、なぜ消えたのかも一切わかっていない

わたしが知っているのは、彼女は
]
(46) 2022/01/21(Fri) 23:03:19

【人】 灯守り 白露


[わたしの部屋には、組み木のオルゴールが置いてある
わたしのものではないそれは、きっと先代の白露のものだと思う
組み木のオルゴールはちょっとした小物入れもついていて、
小さな引き出しを開けると、これまた小さな紙が折って入っていた

“朝露の森 橋を渡る”

もしかしたら、先代の白露が残したなにかなのかもしれなかった
けれど、わたしはこの紙の存在を誰にも伝えていない
……伝えたら、”消えて”しまう気がして]
(47) 2022/01/21(Fri) 23:04:27

[なにが?


   が]

[先代の白露が消えてしまった後、わたしは霜降様お姉ちゃんに、次の白露の灯守りに推薦されていた

正直に言えば、なんでわたしを?と思った
今でこそ、他の蛍や霜降様お姉ちゃんの手を借りて、蛍としてやっているけれど、
手を離されてしまえば、きっと歩くことも出来ないと思っていたのに
“わたしで務まるか、心配です”と微笑んでお人形になってみたけれど、

大丈夫と、あなたはわたしの手を離した]


[ふいに、あの雨の日、
水溜りに落ちた瞬間のことを思い出した]

[白露域に向かうあの日、
少ない荷物を詰め込んだトランクを持つわたしを、涙を流しながらお姉ちゃん霜降様は見送ってくれた
「いつでも私を頼ってね」なんて気遣う言葉を添えて

にこりと、わたしお人形は綺麗に微笑んだ
初めて会ったあの日に見せた、歪な笑顔よりもずっとずっと綺麗に]