人狼物語 三日月国


226 【身内】紅葉の森の三月うさぎ

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視点:


【人】 グルメライター ヤワタ



 うん。
 今日は比較的空いてるし、先にお会計済ませてから
 閉店まで待たせて貰うね。


[トドメとばかりにあからさまにつきあっている雰囲気を出して、
レジ締めが慌ただしくならないように先に会計をする。

キノコ料理の話をしていたからか、
別のテーブルからキノコ、とリクエストする声が聞こえて
レジ前で笑ってしまった。
キノコ自身は夜更けでもそんなに罪悪感なく食べられるが、
相性抜群のバターはカロリーの暴力だよ、と内心。

レジ前のガムを貰って、閉店までは緑のクローバーを折る。
真白が気づいてくれた、とある日の何気ない指遊びを思い出しながら。]
(54) 2023/10/10(Tue) 20:39:42

【人】 グルメライター ヤワタ

[現れた「幸運の前足」は名前の通り真っ白で。
その上で大人っぽいデザインのスカートが目を引く。
上はいつもの真白らしい色のニットで、
「見せること」を意識していないものが自分の好みと合致している
奇跡を今日も味わうことになる。

その上で、帰るだけなのに髪を結い直しているのは
「見せる為」だと思う都合の良い頭だ。]


 お疲れ様、マシロちゃん。
 うん、僕も繋ぎたい。

 ブーツ似合ってて可愛い。
 ニットの服好きだから、これから良い季節になるねぇ。


[手を繋ぐことの許可を得るのはもう二人の癖になっている。
スマホを薄手の紺色パーカーのポケットに仕舞い、
代わりにその中にあるタオルハンカチでこっそり手汗を拭いて。

繋いだらもう指は離れまいと自然に彼女の指の間に差し込まれた。]
(55) 2023/10/10(Tue) 20:42:24

【人】 グルメライター ヤワタ



 明日の準備ってもう万全?
 まだだったら明日早起きになっちゃうけど……

 僕の家まで白うさぎさんを連れて帰りたいんだ。


[足は既に駅ではない方向に向かっている。
迷う時間にも着いてしまう、好立地のマンション住み。

駅の近くでも、もう軒並みの店が閉まっているから
道行く人の数は少ない。

それでも内緒話に興じるように、少しだけ小さな声で。]
(56) 2023/10/10(Tue) 20:42:37

【人】 真白

 

[ 過日、いちご狩りの時に自分も大人気なく嫉妬したので
  きっと彼の牽制を察知しても、まず擽ったさが先に来るのだろう。
  あの焼きもちの黒焦げの苦味はどうにも苦手だけれど
  彼が焼いてくれるなら嬉しく思ってしまうのは、
  恋というものの難しいところ。

  別卓から新しくキノコを所望する声が増えると
  ふふ、と思わず笑って返事をした。
  ここは三月うさぎ達が集まる不思議なテーブル、
  キノコを食べたくなる魔法があるらしい。 ]


  秋だなぁ、


[ かつてここで春先に呟いた季節の訪れを、
  今日は紅葉の季節に変えて口にする。
  あたたかい、恋の実りが春ならば
  恋が色を変えて愛になるのが秋なのか。 ]

  
(57) 2023/10/10(Tue) 21:40:43

【人】 真白

 

[ 帰るためだけに髪を結ぶいじらしさを
  恋に溺れる乙女の可愛さとして受け取って頂くことにして。
  誰かに見られることを意識していなくても
  貴方に見てもらうための精一杯の背伸び。

  もう少し寒くなればマフラーが相棒になる。
  手袋は、今年はどうしようか。
  着けてしまったら手の温もりを直に感じられないな、なんて
  今から悩みは尽きない。 ]


  えへへ、似合ってます? 良かった。
  夜綿さん冬のファッション好きですねえ?
  今度一緒に服選んでください、お買い物デートしましょ。


[ しれっと先程の企みを口にしながら、
  彼と繋いだ手から伝わる体温の熱さに頬を緩める。

  いつ繋いでも冷たい時がなかった彼の掌は、
  今日もぽかぽかと白うさぎを暖めてくれる天才だ。 ]

  
(58) 2023/10/10(Tue) 21:40:59

【人】 真白

 

  明日ですか?
  ふふん、もちろんバッチリです!

  帰国の連絡貰ってましたし、
  前からこの日!って決めてましたもん。
  準備してないわけないですよっ


[ ドヤ顔、勝利のピースサインも添えて。
  恋人とデートとなれば前日から準備は終えているもの。
  準備に不足は無いのです。 ]


  だから、その、

  ……い、いきたいです、おうち。


[ 歩き慣れた彼の家への道のりを、
  止めることなく歩いている時点でこちらも同意見。

  久しぶりの恋人なのだ。
  じゃあまた明日、なんて寂しすぎる。 ]

 
(59) 2023/10/10(Tue) 21:41:19

【人】 グルメライター ヤワタ



 マシロちゃんが着てたら冬だけじゃなくて
 春物も夏物も秋物も好きだけどね、
 ふわふわとかもこもこは見てて可愛いから。

 一緒に新しい服見に行きたいなって
 僕もさっき考えてたよ。


[おそろい、と繋いだ手に力を込めて微笑む。
歩きだせば揺れる髪。

服は冬物が好きで髪は長い方が好き。
我ながら本当に「伝統的日本人男性」だなと思う。

すべて平均的なのがコンプレックスだった自分を
特別に想ってくれた彼女の特別で在り続ける為に、
「好み」とは別に、それを纏う真白自身が好きなのだと
言葉にして伝え続けたい。]
(60) 2023/10/10(Tue) 23:54:29

【人】 グルメライター ヤワタ

[調理の段取りが上手なように、旅行の段取りもばっちりらしい。
良からぬことを企む狼にとって最高の答えだ。

ドヤ顔も可愛いなぁ、なんて。
いくら人通りが少なくても、こんなに頻繁に可愛いを連発しては
周囲が恥ずかしくなりそうだ。

準備は万端、後は朝に纏められた荷物を車に積むだけ。]


 それならちょっと夜更かししても大丈夫かな?


[寝坊出来る、とも言う。]
(61) 2023/10/10(Tue) 23:54:43

【人】 グルメライター ヤワタ



 
走るよ!



[唐突に手を引いて、もう姿が見えているマンションへと。
立ち仕事で足が縺れるようならば、海外出張で日焼けした腕に
力を込めて、真白を抱き上げて走る所存。**]
(62) 2023/10/10(Tue) 23:55:13