人狼物語 三日月国


250 【身内】冒険者たちとエロトラップダンジョン【R18】

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【人】 サーチャー ゼクス

[ ネスと知り合って付き合うようになってから、
 こいつの事を日に日に好きになっていく自分が居た。
 元々好きだし、だからこそ恋人になったんだけれど
 付き合った日からどんどん気持ちは増していくばかりで。
 
 俺は持ち前の力や過去の仕事、遊び方からも
 欲しがる相手に与える、というのを
 色ごとの基本として据えて生きてきた。
 
 けれどネスと付き合ってからは、
 ネスは俺の愛を欲しがってくれると同時に
 俺のことも同じだけの愛で埋めようとしてくれて。
 俺に何かをしたい、という形で示される愛情に
 どうしようもなく嬉しく、
 擽ったいような気持ちを抱えていた。 ]
(28) 2024/02/21(Wed) 17:44:04

【人】 サーチャー ゼクス

[ こんな汚い俺を、きらきらした目で見つめてくれる。
 過去を話して尚、戸惑うこと無く抱きしめてくれる。
 
 俺からネスに向ける気持ちは、並大抵のものじゃない。
 普段であれば受け入れられないような事も、
 ネスが言うなら受け入れたいと思ってしまう。
 
 ネスが喜ぶなら、なんだってやれるような気持ちになる。
 
 ──……だから、ネスの言葉を聞いた時
 それを突っぱねるなんて選択肢、
 最初からなかったのだ。>>17
 
 こんないかにもな部屋に入ってしまったのは、
 流石に偶然だったけど。>>21
]
 
 ……………。
 
[ 処女だ、と
 隠すものですら無いような事実を告げれば
 ネスは穏やかに微笑んで頷いて見せる。
 嬉しそうに見えるのは、俺の気の所為じゃないんだろう。 ]
(29) 2024/02/21(Wed) 17:44:29

【人】 サーチャー ゼクス

[ 俺がネスを抱きたい側なのを改めて告げても、
 ネス自身もそれ自体は不服ではないと
 同意するように頷いてくれて。>>22
 それ自体には安堵しつつも
 本音を返すように俺の気持ちを告げれば、
 話せば話すほど羞恥に頬が染まっていく俺とは逆に、
 ネスは羞恥ではない表情で頬を染めていく。 ]
 
 
 (…なんで、そんな顔……)
 
[ ますます恥ずかしくなる。
 
 あの日のデートや、
 アレを着た時の気持ちまでぶり返してくる。
 こんな風に恥ずかしがっている俺なんて、
 俺からしたら気持ち悪いばかりで
 こういうのが似合うのはネスの方なのに。
 
 そしてこんな事、仮にネスに言われたとして
 何も感じずあしらうだけなのに
 他でもないネスに言われるからこそ、
 自分の感情を直視せざるを得なくなる。>>23 ]
(30) 2024/02/21(Wed) 17:44:51

【人】 サーチャー ゼクス

[ ネスがここまで話してくれる言葉は、全て本音なんだろう。
 何よりも雄弁な瞳がそれを物語っている。
 
 握られた左手から、思いが伝わってくるようで
 思わず眉尻を下げた。>>24 ]
 
 
 ──……っ、
 
[ 指が絡む。
 どことなく性的なものを感じる仕草にたじろぎそうになる俺を
 ネスの綺麗な瞳が絡め取る。 ]
 
 
 な、  あ あれは………っ
 
[ その先で告げられた願いに、
 じわりと手汗が滲むのを感じる。
 
 ネスにかけてある魔法。
 俺以外の何かがネスの体を犯そうとした場合、
 魔力を奪われ失神するように仕向けた、
 ネスが俺だけのものであると印をつけたようなソレ。 ]
(31) 2024/02/21(Wed) 17:45:13

【人】 サーチャー ゼクス

 
 あれは…………っ
 
[ きらきらと光るネスの瞳から、目が離せない。
 
 どうしようもなく魅力的な瞳なのに
 望んでいる事の内容が
 よりにもよってソレだなんて。>>25
 
 しかし先程フィルから憎まれ口として言われた
 「触手に処女掘られて」なんて言葉が>>1:106
 この施設ではありえないことではない…というのも
 確かにその通りではあって。
 
 何度も言葉を詰まらせる。
 とうに決まっている答えがあるのに、
 それを話すことにどうしても抵抗があるのは…
 俺の小さなプライドと言うやつのせいなのか、
 それとも種族性からくるものなのか。]
 
 
 …………っ……
 
[ 握られた手を握り返すと、
 暫しの無言のあと、ネスの手を引いた。 ]
(32) 2024/02/21(Wed) 17:45:59

【人】 サーチャー ゼクス

[ 少し埃っぽいベッドの上を払い、
 ローブを脱ぐ。
 
 なんとなく直接寝るのは気が引けて、
 ベッドの上に脱いだローブを広げると
 その上に腰掛けた。
 
 まだ、ネスの求めに答えてはいない。
 普段であればうまく回る言葉も、今だけはたどたどしく。 ]
 
 
 ……あの魔法は…
 本来は同時には1個しか発動できねえんだ。
 本命にしか使えないヤツで…
 
 けど、多分ネスの潜在魔力を俺に根付かせるってだけなら
 多分できるとは…思う。
 
[ 魔法が使えない人間でも、
 生きている限りは潜在的な魔力はある。
 指紋のような、固有の魔力の紋を体に刻むという意味で
 ネスの力を借りれば可能ではあるのだろう。 ]
(33) 2024/02/21(Wed) 17:46:41

【人】 サーチャー ゼクス

[ ちらりと、ベッドに腰掛けたままネスを見上げる。
 
 これだけ答えに迷う理由は、ひとつだった。
 ネスが求める、魔法か行為か。
 その選択肢が実は選択肢ではなくて、
 結局ひとつの行為に結びついてしまうからなのだ。
 
 ……こういう時、余裕を持って言える度胸があれば
 こんなに恥ずかしい想いをせずにいられるだろうに。
 
 覚悟を決めるように深呼吸をして、
 じっとネスを見つめたまま口を開いた。 ]
 
 
 アレは、相手の腹に自分の魔力を定着させる事が必須で…
 つまり…中出しすんのが前提条件、なんだよ…。
 
 、だから… どっちみち…アレやんなら
 俺が、お前に中出しされる必要があって…
 
[ 恥ずかしがらずに言うなってのが無理だろう、こんなもの。
 
 冗談で済む事なら言えるのに、
 冗談じゃないからこそ勝手に頬は赤くなっていく。 ]
(34) 2024/02/21(Wed) 17:47:37
[ 赤らんだ頬のまま。
 まだどこか迷いを孕んだ瞳を向けて
 けれど言葉には迷いを持たせずに。 ]
 
 
 
………いいよ。

 俺が抱かれんのは過去も未来もお前だけ。
 
[ 指輪の嵌ったネスの指に、
 自身の指輪を擦らせるように手を重ねた。 ]
 
 
 俺もお前のこと全部もらう。
 だから、ネスに俺の全部をやるよ。
 
 
[ 萎えてもしらねえからな。と
 最後に小さく付け足しながら。** ]

[腹の上に乗ったフィルの顔がじわりと赤くなる。
繋がったままのそこがたった一度で終われるほど
ヤワじゃないことは、毎晩でわかっていることだろう。

葛藤に逸らされた視線についつい口角が上がり
悪戯をするようにゆっくりと腰を小さく動かして。
内側の壁を緩々とやさしく撫でる。
逡巡している間は
(悪戯こそすれど)
口を挟むことはない。
何故なら……──きっと答えがわかっているから。

やがて内側がきゅんと締まり
誘惑に抗えず、小さな声が落ちるのを聞けば
その蕩けた表情に手を差し伸べて
ゆるゆると頬を撫でた。]

 っふ、ああ。
 もっかいしてくんねぇと、俺がきついからな。

[その選択は俺の為だから、とでも言うように
言い訳に出来そうな言葉を並べる。

が、──…]

 フィル…、気持ちよくしてくれるか?

[ふっと笑みが意地悪なものへと変わる。
下から突き上げるのはまた後で。
それより先に、自分で動いて見せてくれと。]

 お前が、俺で気持ちよくなってんの…
 見たい………見せて?

[できるだろ?と言外に囁くと
頬を撫でていた手つきのままで、ゆっくりと肌を撫で。
肩を、腰を、腹をなぞっていけば
少しだけ落ち着きを取り戻しているフィルの中心へ
子供をあやすような動きで、亀頭をよしよしと撫でる。

結界はどうやらまだまだ持ちそうだ。
なら、まだまだ大丈夫だろう?]

 フィルの中の、どこが、気持ちいいんだ?

 
ほら、教えて──…


[包み込んだ熱杭を撫でさすりながら
低く甘く、囁く*]

【人】 調合師 ネス

[ゼクスさんの恥ずかしがっている仕草が好き。
否、恥ずかしがっている時に限らない。
結局どんな姿も好きなんだ。
ただ恥ずかしそうな姿はどちらかと言うとレアで
きっと他の人にはこんな顔しないと思うから]


 (……かわいい)


[真面目な話し合いの最中なのに、そんな風に思ってしまう。
僕の彼に対する「かわいい」は、愛おしいとほぼ同義なので。

彼とちゃんと向き合いたくて、
でもそれと同じくらい、彼の事を見つめていたいというシンプルな気持ちで、目線を外さないでいた]
(35) 2024/02/21(Wed) 20:17:56

【人】 調合師 ネス

[そうして僕は、自らの意思で
淫らで自分勝手な気持ちを伝える。

手を握った時は、彼は眉を下げただけだったのに、
指を絡ませたら怯みかけて見えて、
魔法をかけてほしいとか言ってしまえば、
明らかに動揺した。>>31]


  …………あれは?


[絡ませた指が、しっとりとしてくる。
振りほどかれないのをいい事にそのままにして、
なかなか続きを聞かせてくれない彼に、小さく首を傾げる。

彼の反応から、答えは「できる」なのかなと思った。
でもそれにしては随分歯切れが悪いなと
疑問に思いながら視線も絡ませたまま、彼の答えを待った]
(36) 2024/02/21(Wed) 20:18:46

【人】 調合師 ネス

[しばらくして彼から返った反応は、
手を握り返して、僕の手を引くというもの。>>32

どこへ、と思う間もなく向かったのはベッドで
えっ、と声を上げそうになって、
彼が払った埃にわあ……と小さく息を漏らし
彼がローブを脱いだら、またえっっと声を上げそうになる。

掌で転がされてどきどきした心臓を持て余しながら、
ローブをシーツみたいに敷く彼を見守り……、
また、静かに彼の言葉を待つ]


  ……僕の、潜在魔力……?


[そうして告げられたのは、
言っている事はなんとか理解できるけど、
本当に可能なのか、僕からは少々疑わしいもの。>>33
だってそんなもの、僕にあると思えなくて。

ちょっと難しい顔で彼を見つめてしまう。
でも自分で認知できなくても魔力ってものがあるのだと教えてもらえれば……こく、と喉を鳴らす]
(37) 2024/02/21(Wed) 20:18:56

【人】 調合師 ネス

[そっか、僕もゼクスさんの処女を守って
ゼクスさんを独り占めできるんだ、と
嬉しい様な、
残念な様な
気持ちで
「そうなんだ」と小さく頷いた]


  ……?


[でも、ベッドに腰掛けてこちらを見上げる彼は、
悩む様な、躊躇う様な仕草を見せる。>>34
どうしたんだろう、何か問題があるんだろうか……
そんな風に考えていたら、
深呼吸をした彼が僕の瞳を射止めて、教えてくれる。

挿入れるだけじゃなくて、
種で繋がる必要があるって事を]


  ――――っ……


[それを聞いて僕は「嬉しい」とかじゃなくて、]
(38) 2024/02/21(Wed) 20:19:13

【人】 調合師 ネス



 (………………えろい……)



[って思ってしまった。
だってそれをするなら、
僕の魔力ってやつを使うとしても僕はやり方がわからないから、
ゼクスさんが教えてくれて……
ゼクスさんが主導になって、ゼクスさん自身に僕のものだっていう魔法を中出しされながらかける……って事なんじゃないか?

頬をきれいに染めた彼がそんな事を
口にするなんて状況も相まって
僕は静かに、でも確かに興奮してしまった。

彼の答えをまだ聞いてもいないのに]
(39) 2024/02/21(Wed) 20:21:33
[……都合よく考えてしまいそうになる自分を宥める様に
少し長めの瞬きをして……彼の瞳の、その奥を覗いたら
美しく揺れている様に見えた。

だからまだ答えは返らないと思ったのに。

小さな声でも、聴き逃す事なく
その気持ちが僕に届く。]


  ……ゼクスさん。


[こんな風に優しく受け入れてもらえるとは思ってなくて、
何だか泣いてしまいそう。

一緒に選んだ指輪がふたつ、触れ合って
互いを輝かせる様に、共鳴して光る]


  ……うん。


[僕の全部を受け入れて、それで、自分の事も全部くれるって言ってくれる愛おしい人に身体を寄せて、抱きしめて、]

[そのまま彼を押し倒す様に、一緒にベッドに倒れ込む。

弾みでギシィッ、とベッドが鳴いて
もわっと、少し埃が舞った]



  ……ふふ、
  あの古い宿屋でもこんな埃、出なかったね。


[思い出すのは、
恋人同士になって初めて泊まったボロボロの宿屋の一室。
あそこも雰囲気あったけど、
ここも「処女を失った場所」として思い出すには
かなり悪環境なんじゃないだろうか。

でもまあ、そのくらいじゃ僕ももう止まれない。

彼の頭に埃がついてしまったかと思って
ちょっとさらさらと払ってから、
僕もローブを脱いで、彼の頭から腰あたりまでを埃から守れる様に下に敷いて、それから、
彼に覆い被さって、ちゅっと唇にキスをする]



  ……萎えるって、どうやって?


[さっき押し倒す前、彼から付け足された言葉。
ゼクスさんはおかしな事を言う。
萎える訳ないじゃないかと少し笑いながら、
教えてあげる様に下肢の膨らみを
彼の腰に優しく押し付けて、]


  ね……ゼクスさん、
  僕、嬉しい……
  ありがとう、大好きだよ……


[改めて、僕を受け入れてくれる彼に、気持ちを囁く様に伝えたら、首に食らいついていく。
優しく擽る様に肌を濡らして、吸って、
でも時々強く吸い上げて内出血させれば、
濃淡のあるきれいな花畑ができていく。

彼の腰に押し付けたままの僕の熱は育つばかりで、
萎えなんて知らない。*]


あ、ああ…

恋人がキツイってんなら
やめるわけにもいかねーし、な……

[いかにも彼の為です、なんて台詞が
建前でしかないのはきっとばればれなんだろうけれど。
頬を優しく撫でる手に顔を熱くし、
照れ隠しにそんなことを口にして。]

…え、あ?

[バドの方から請われた台詞に、瞬きをして彼を見れば。
いつのまにか自分を揶揄う時の
意地悪な笑みを浮かべていた。
む、と少しジト目を向けたものの、まあ別に…]


…いいけど


[彼との情事では一方的に弱い所を責め立てられて
ぐにゃぐにゃしてしまうことが多いけれども
(そしてその感覚がまあ…何というか…好きなので……
委ねっぱなしになってしまうことも多いけれども)
別に上に乗って動くの自体は嫌いじゃない。
アンタ俺の気持ちいとこくらい
とっくに知ってんだろという反論はさておき。


体の線を撫ぜる手に煽られ、
ぞくぞくと甘く肌が粟立つのを感じながら
両腕に力を籠め、腰を上げる。]

しょ、…が、ねえな…… ん、
ふぅぅっ…… ぁ……っ ぅぅ……

[ぱちゅ、ぱちゅ、とゆっくり腰を上げ下げすれば
連動してバドの掌で己の性器も擦れるだろうか。
そうしながらぐりぐりと中の一点に亀頭を押し付け、
肉壁を抉るように尻が小さく円を描く。]

(ん、ぁ……そこ、イイ……っ
 も、っと、…っ♡ はぁぁ……っ♡)


[更に深い快感を求め、だんだんと動きを大きくしながら
ぼうっとバドを見つめて熱い息を吐いた。**]

【人】 サーチャー ゼクス

[ 魔力というものは、魔法が使える奴らが使える魔力とは別に
 命があるものなら全て持っている潜在的な魔力がある。
 
 それは生きていればある波紋のようなもので、
 俺の索敵も本来それを読み取ってする事が殆どだ。
 
 ただその魔力があるからといって、
 魔法が使えるとは限らない。>>37
 力には大小があり、
 林檎が持てるからといって1トンの鉄球は持てないだろう。
 
 だから、そう
 
 ネスが望む魔法を俺に施すのなら
 術者は俺でなくてはならないのだ。
 
 ネスに抱かれて、中に出されて
 ネスの力を借りながら、その種を俺に根付かせる。>>39 ]
(40) 2024/02/21(Wed) 21:50:13

【人】 サーチャー ゼクス

 
 
 (………………う…)
 
[ そんなあられもない事をするのだと
 俺を見つめ続けるネスに告げている最中。
 
 なんだか、ネスの目がどんどんキラキラしていくように見えて
 
 ちょっとだけたじろいだのは、内緒だ。>>39 ]
(41) 2024/02/21(Wed) 21:50:23
[ ネスを誘ったベッドの上。
 告白じみた言葉への返事は、
 ネスに抱き寄せられる事で応えられる。
 
 軋むベッドに押し倒されれば、
 細かく舞った埃に少し眉を顰めて
 
 ネスが引き合いに出したかつてのボロ宿の話に、
 クックッと肩を揺らした。 ]
 
 ほんとにな。
 生憎俺は風や水の魔法なんて使えねえから
 こういう時さっと掃除できねえんだよな。
 
[ 全く、便利なのか不便なのかわからない力だ。
 ”変質”に特化した魔法というのは。
 
 幸い俺は、抱かれる場所に拘りなんてない。
 相手がネスであれば、どこでだって同じこと。
 どうせネスの事しか、目に入らないのだから。 ]

[ 触れるだけのキスが落ちる。
 唇に触れる感触ひとつさえ、
 立場が逆転したと思うとなんだか擽ったくて。 ]
 
 
 ……萎えるだろ、普通……
 俺みたいなのが、抱かれる…とか……
 
[ 実際、いざそういうシーンになった時
 ネスが萎えて挿入できない…なんてことになっても
 別にしょうがないなと思う程度には、
 俺にそういうのは似合わないと勝手に思っていた。
 
 ……だから、
 俺の腰に押し付けられたネスのものが
 わかりやすいほどに固くなっているのに気づけば
 ビク、と驚いて体を揺らしてしまった。 ]

 
 
 (…俺、の事……抱きたくて、こんな…
  ……嘘だろ……)
 
[ ぶわっと顔が真っ赤に染まる。
 羞恥だけじゃない。
 こんなに可愛いネスの、
 雄の部分をありありと見せられた気がして
 変に高揚する心もあった。 ]
 
 
 俺も好きだよ。好きじゃなきゃ、こんな事…
 絶対させな……っん……
 
[ 首筋に触れる唇が、擽るように肌に触れて
 ふるりと肌を震わせて、小さく声を漏らした。
 
 俺のものは、緊張と興奮が綯い交ぜになって
 ゆるく立ち上がっていて
 
 なんとなくそれが気恥ずかしくて、
 落ち着かなさそうに腰を揺らした。 ]

 
 
 …俺、こっちのやり方ってか…
 お前がどうしたら…興奮してくれんのか、とか
 
 わかんねえけど……
 
[ 緩く持ち上げた手で、ネスのものにズボン越しに触れる。

 布の上から扱くように、やんわりと擦って ]
 
 
優しくしてくれよ。**

 なんだかんだ言って優しいなぁ。

[本音本分、揶揄い半分でそう告げる。
ゆさゆさと軽く腰をゆさぶれば、中でぐちゅぐちゅと
放った精が溢れて隙間から流れていく。

下から見上げていれば、ゆっくりとした動きで
自分で自分のいい場所を目掛けて腰を揺らす姿が見える。
普段は欲に任せて激しくグズグズにさせてしまうから
こんな風に求められるのは、それはそれでまた興奮する。]

 っは…、そこ…好きだなァ?
 上下だけじゃなくて、腰捻ってんの…エロい、…ッ

[包み込まれた自身がゆっくりと何度も粘膜に擦られ
何度も同じ場所を抉るように動かされる。
代わりにと手のひらで優しく包んでいた熱を上下に擦りながら
ふ、と新しい悪戯を思いついてしまった。]