人狼物語 三日月国


198 【突発身内RP】明日世界が滅びるとしても僕たちは旅に出たい

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【人】 織田 まひろ

 


 旅のしおりを受け取れば
 すごい、と純粋に目を丸くする


 「 なんか修学旅行みたい
   いいね、こういうの。 」


 楽しみで楽しみで仕方なかった。
 だけどこうしてしおりを手にして、より。
 私の中で楽しみが膨れ上がる。

 
 「 世界、滅びなくてよかった。 」


 冗談のような言葉だってさ、
 この世界では、冗談なんかじゃなくって
 それが逆に、どこか絵空事のようで。

 …でも、本気でそう思ってる。

 
(55) 2023/02/05(Sun) 16:40:27

【人】 織田 まひろ

 


 楢崎が到着したのは一番最後。
 遅い、なんて文句を言う係は、
 きっとほかに居たと思うから(たぶんね)
 私はその様子を首を竦めて眺めてる。

 発車ベルが鳴る。
 乗り込む電車は ── これは、どこまでいくのかな。 *


 
(56) 2023/02/05(Sun) 16:40:40

【人】 伊豆浦帆稀

 
 
  初めて見る絵柄のラインスタンプ>>43
  可愛らしく動くクマ>>45

  私は普段からスタンプを送る方ではなく
  収集もしていないから、視覚的に気持ちを表す
  方法は持っていなかったけれど。

  少しだけ考えて。


   「 …………。 」


  写真を一枚送信した。
  彼ら彼女らに送られた画像には
  あまり上手くない動物のような顔が
  『おめでとう』と言っている絵がある。

  即興で描いた烏賊animalであった。
  絵の出来栄えは中森先生に見せたら
  (18)1d100点と言われそうなくらいなものだ。
 
(57) 2023/02/05(Sun) 19:05:25

【人】 伊豆浦帆稀

  
 
  明日の準備は既に済ませてある。
  旅の中で食べるお菓子と、
  道中遊べるようにノートと。
  その他旅行に必要なものを色々。

  踊る心を表すように高鳴る心臓に
  受験のときでも眠ることが出来たというのに
  夜の睡眠を少し心配した。
 
(58) 2023/02/05(Sun) 19:05:36

【人】 伊豆浦帆稀

 
 
  当日、いつもなら目覚めない時間に起きて
  二度寝しようか悩んで、結局起きて。
  朝の支度をした後に
  荷物のチェックをすれば予定時間に家を出た。

  ずんずんと進む足取りはいつもより元気だ。
  足がいつもより随分軽いのだ。

  気持ちのまま駆け出したいような
  駆け出したら疲れてしまうからよくないような
  
  そんな逡巡に思考を浸していれば
  目的地はいつの間にやら目の前に。
 
(59) 2023/02/05(Sun) 19:05:41

【人】 伊豆浦帆稀

 

  「 伊緒、まひろ。 おはよ。 」


  どうやら私が着いたのは三番目。
  姿が見えれば小走りで駆け寄る。
  まだ大地は来ていないらしい。

  
   「 青汁いいな。 」


  私もなにか買って飲もうか、もうすぐ来るなら
  待っていたほうが良いか。
  その場から動かないまま売り場に目を向けていれば
  やがて大きな声がやってくる>>52
 
(60) 2023/02/05(Sun) 19:05:47

【人】 伊豆浦帆稀

 

   「 おはよ。合格おめでとう。 」


  顔が見えれば手を上げて改めて祝いの言葉を伝えた。
  特に遅れたことに今、言うことはない。
  後でなにか要求はするだろうが。

  全員が揃えば伊緒が何かを取り出して渡してきた>>48
  

   「 おお、本格的。 伊緒すごい。」


  さらりと目を通して褒め言葉をおくる。
  確かにあったほうがぽく>>50
  しかしその発想は私には思いつかなかった。
 
(61) 2023/02/05(Sun) 19:05:55

【人】 伊豆浦帆稀

 

  元気な掛け声の後乗り込んだ
  どこまでも続く無限列車>>53
  目にする先はこの短い人生で、まだ実際には
  見たことないものばかりだろう。

  道中トランプで遊んだり、持ってきたノートで
  お絵かきしりとりをしたり。

  どこかのタイミング、早起きのし過ぎで
  眠くなってしまって、いつの間にやら
  隣の人の肩にもたれて夢の世界に旅立ったり。
  

  やがてたどり着いたのは
  ─── ネズミが主役の夢の遊園地だ。
 
(62) 2023/02/05(Sun) 19:06:56

【人】 伊豆浦帆稀

 

   「 一番カッコイイチケット。 」


  その言葉を私は勿論忘れていない>>1:19
  じ、と大地に視線を向けて
  しかしその表情は見る人が見れば
  面白がっていることがわかるだろう。

  チケットにかっこいいもかっこ悪いもないことは
  流石に私もわかっていた。
  もしかしたら私の知らないところで
  出来上がっている概念かも知れないが。

  とりあえず、彼がどんな対応をするのかという点に
  今は着目している。

  中に入れば観光者らしく、頭に被り物だとか
  カチューシャだとかをつけて
  色々な遊具を楽しむのだろう。**
 
(63) 2023/02/05(Sun) 19:07:04

【人】 織田 まひろ

 


 なお、家庭科は壊滅的だ(と神の手が決めた)けど
 美術はどうだったのだろう ⇒ (11)1d100

 お絵描きしりとりをしていれば思い出す、>>62
 昨日帆稀が送ってきた謎の画像>>57
 なんかにょろにょろしたのが付いていて
 ニョロニョロかな?とか思ったけど
 その真意を確かめることはできただろうか。

 カッコイイチケットの顛末はまあ見守るとして
 私は初めて頭にカチューシャを付ける
 主役のねずみを模したそれをつけたら
 なんだか自分が浮かれてるような気がして


 「 違う自分、なれてる? 」


 大学デビューはもう少し先。
 まずは遊園地デビューから。 >>0:28 *

 
(64) 2023/02/05(Sun) 19:29:52

【人】 御旗栄純

 

 
俺もいます!!!!

 
なんか呼ばれた気がして >>-87


 着いたのは伊豆浦よりも後だけど、
 時間ぴったりくらいかな

 受け取ったしおり、目を落とせば
 こっそり「ホワイトデー」って書いてあって
 思わず自分の鞄を押さえた。
大丈夫、入ってる。


 みんなで食べられればいっかーって
 クッキーの缶持ってきた。
 え?個人的にじゃなくてみんな用になの??って??
 みんな楽しかったらいーじゃん、って

 多分そういうところが
 彼女いない歴18年である所以。 **
 
 
(65) 2023/02/05(Sun) 19:33:52

【人】 御旗栄純

 


  なお美術の成績は(74)1d100 **
  

 
(66) 2023/02/05(Sun) 19:34:53

【人】 伊豆浦帆稀

 

  ちなみに私は無事に大学受験合格している。
  ということを皆に伝えたら同じように
  お祝いの言葉を貰ったのだったか。

  電車内に中森先生(想像)曰く点数18の女と>>57
  美術の成績11の女がいた>>64
  
  他の男どもがどうだったかは知らないが
  そのしりとりの行方は混迷を極めただろう。

  昨日の絵がなんだったのか問われれば
  素直に烏賊ですと答えるものの
  疑問視されればこちらも不思議そうに見つめよう。

  自分の絵は上手くないのだと事実は知っていても
  自分にはあの絵は烏賊にしか見えない。
 
(67) 2023/02/05(Sun) 20:08:42

【人】 伊豆浦帆稀

 

  まひろの顔は華やかに私は感じるし、
  今の髪の色から主役のねずみは十分似合っていた。


   「 うん、素敵だよ、みっ 」


  それ以上はいけない!
  と誰かに止められたか、突然強い風が吹いたか。
  
  私の頭には黄色いくまのフードがある。
  浮かれポンチであった。**
 
(68) 2023/02/05(Sun) 20:09:14

【人】 伊豆浦帆稀

 
── 旅行中のどこか、寝る前に ──


  男子と女子、性別が違うなら部屋も分かれる。
  温泉なら旅館だったりするだろうか
  夜寝る前、まひろと二人の時間に
  浴衣で少しの間、穏やかに語らう。


   「 あのね、わたし。
     世界滅びないかなって
     ちょっと前まで思ってた。 」


  なぜ、と理由を問われたのなら
  少しだけ答えるのを悩んだ。

  皆と離れたくない、という思いはあったけれど
  どこかの誰かが言っていたような
  強い激情は持っていなかった>>34

  強いて言うなら


  「 忘れてしまう、ということが、怖かったかな。 」
 
 
(69) 2023/02/05(Sun) 20:52:31

【人】 伊豆浦帆稀

 

  忘れることも、忘れられることも。

  生きていれば変わることは
  どうしたって止められないから>>2:38


   「 でもね。 
     皆と一緒に旅行に行けて、楽しい。 」


  毎日楽しいの気持ちがいっぱいになるくらい
  目の前が輝いている。
  惜しむ気持ちが霞んでしまうくらい
  今が嬉しくて仕方ないのだ。
 
(70) 2023/02/05(Sun) 20:52:45

【人】 伊豆浦帆稀

 

   「 滅びなくて、よかった。 」


  旅の始まりにまひろが零した言葉と>>55
  同じ言葉を私も呟いた。

  まだ滅びないだけかもしれないけれど
  少なくとも、今この瞬間を生きられて、本当に。
 
(71) 2023/02/05(Sun) 20:52:55

【人】 伊豆浦帆稀

  
 
  やがて電灯が落とされると、少しの間だけ
  暗い天井を見つめた。

  明日も起きたら、また皆と会えるかな。
  
  祈りのような思いを小さく吸って吐いた
  息にだけ乗せて。

  目を静かに閉じる。**
 
(72) 2023/02/05(Sun) 20:53:09

【人】 織田 まひろ

 

── 旅行中のどこか、寝る前 ──


 どうして?と私は聞く。>>69
 
 それは旅行中のどこか、夜も遅くなってから。
 おうちのものとは違うふわふわの布団の感触を
 指先で弄びながら流れる、静かな時間。

 そんなことを聞いたのは
 世界が滅びてほしい、そんなニュアンスの言葉を
 帆稀の口からきいたから。

 だから、どうして?と
 私は躊躇うことなく、帆稀に聞いた。

 答えが返って来るまでの数秒、数十秒。
 あ、聞かない方がよかったのかな、って
 一瞬頭を過ぎるくらいの時間。

 だけど私は、帆稀の言葉を待つ。

 
(73) 2023/02/05(Sun) 22:00:21

【人】 織田 まひろ

 


 「 忘れてしまう、こと。 」


 反芻する。
 帆稀の返事を反芻して、
 言葉の意味を、自分なりに考える。

 無論、種明かしされてるかもしれないけれど
 それが心の声で留まっていたとしたって、
 帆稀が考えていることは、なんとなくわかった>>2:38

 
(74) 2023/02/05(Sun) 22:00:36

【人】 織田 まひろ

 


 うん、を一つ。
 旅行に行けて楽しい、それに同意。

 うん、をもう一つ。
 滅びなくてよかった、それに同意。

 
 「 旅行は楽しいし、
   滅びなくて、よかったし、
   こうして、帆稀と話せてることも嬉しい 」


 繰り返す。
 同じだよ、そんな気持ちを伝えたくて。

 
(75) 2023/02/05(Sun) 22:00:48

【人】 織田 まひろ

 


 それでも、私は言う


 「 忘れてしまうことだって、あるよ 」


 忘れないよ、忘れるわけないよ、
 なにもかもを全部無責任に肯定するほど
 織田まひろはやさしい人間じゃない。

 
(76) 2023/02/05(Sun) 22:01:03

【人】 織田 まひろ

 


 「 大学に入って、新しい人間関係とか、
   新しい暮らしが、はじまって。
   高校のこと、忘れちゃうこともあると思う。

   誰かにとって大切な思い出でも、
   相手にとって、そうでもなくって
   それが忘れられたりしたら、
   きっとね、淋しいよね 」


 私は一体どうだっただろう。
 中学で仲のよかった友だちとは、
 高校になってから随分と疎遠になっている。

 忘れられているのだろうな、
 そう思ったら、少しだけ胸が痛んだ。

 
(77) 2023/02/05(Sun) 22:01:18

【人】 織田 まひろ

 


 「 でも、忘れられるのは怖いけど、
   忘れるほうが、もっと怖いよ 」


 言ってみてから、
 ちょっと自分でもよくわからなくなって
 ほんのすこしだけ、笑ってみたりして

 
(78) 2023/02/05(Sun) 22:01:56

【人】 織田 まひろ

 


 「 旅行、楽しかった。
   忘れたくないよ。

   帆稀と話したの、嬉しかった。
   憶えていたいよ。

   だから、世界は滅びないでほしい。
   誰かに忘れられることよりも、
   自分が憶えていられなくなるほうが、
   私は、もっと、悲しいな。 」


 滅んじゃったら、どっちにしろ同じでしょ?って
 そんなこと言われたら、返す言葉もないけれど。

 
(79) 2023/02/05(Sun) 22:02:10

【人】 織田 まひろ

 

 隣の布団から聞こえた、ちいさな吐息>>72
 その想いは、帆稀にしかわからない。

 だけど、私は想う
 そして、小さく口にする

 
  「 大丈夫だよ 」

 
 滅びないこと、明日も楽しいこと、
 忘れないこと、忘れられないこと、

 何を想ったのかわからなくったって、
 友だちとしてこれだけは言えるんだ。
 そして私の想像は
 あながち間違ってないんだ、って
 
 私ね、帆稀の声くらいはよく分かるんだ。>>1:26 **

 
(80) 2023/02/05(Sun) 22:02:24

【人】 白瀬伊緒

  
「なんか、期間限定らしく勧められて…
 思ったより、悪くない」>>54 

「えっ、青汁好きだった?
 じゃあ帰ってきたときに寄るのもいいかもな」>>60

 
「ったくもー」>>52


 寝坊マンには小さく笑いながら軽く小突いてやる。
 だってそういうの待ちでしょ?
 もともと余裕を持った集合にしているから
 別に問題はないけれど。
  
(81) 2023/02/05(Sun) 23:04:46

【人】 白瀬伊緒

  
「気にすんな、じゃあ行こうか」
 

 全員切符を持って、征くは青春十八きっぷの旅。
 世界滅びなくて良かったな。
 あと願うことは乗る電車に鬼が現れないことだろう。

 やたら幸せな夢を見たら要注意、かもしれない。

 
(82) 2023/02/05(Sun) 23:05:06

【人】 白瀬伊緒

 
道中のトランプはそれはもう盛り上がった。
大富豪の座を守り続けたのは<<楢崎大地>>allwho
後に寄ったところのお土産屋で賞品を手にしたとか。

絵しりとりは難航を極めた。
烏賊がやばいことは知っていたので、
僕は伊豆浦に回すときには
「い」で終わらせないようにしていた気がする。
ちなみに僕の美術の成績は77

 
(83) 2023/02/05(Sun) 23:06:03

【人】 白瀬伊緒

 
「カチューシャ、似合ってんね。
 パーカーもいいじゃん。ここ海風強いし。」

 漸く辿り着いた夢の国。
 カチューシャとポップコーンを首から下げ、
 パンフレットを手に
 ファストパス発行所を探して歩き回っている。
 選ばれたのはクマ耳でした。
 男には可愛らし過ぎない?って思わないことはない。

 近くにいた人に声をかけて、
 5人全員での写真を撮ることも忘れずに。

 遊園地デビューというものがあるなら
 間違いなく成功だろう。
 それは、撮ってもらった写真を見れば、
 そうでなくてもすぐに分かることだった。
 
(84) 2023/02/05(Sun) 23:08:55