人狼物語 三日月国


203 三月うさぎの不思議なテーブル

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【人】 客 葉月

(おお、大河くんめっちゃ生き生きしてる)

[ゲイザーちゃんの明るいいらっしゃいませコールに手を振って>>24
やっぱこの声聞くとこの店にきた!って感じになるよね。これは多分何がどうなっても変わんない。

にしても元気だねえ。なんかこっちまでうれしい]

おお……すげえ。手品みたいだ。

[洗ってまぶして取り除いて綺麗にして、切って揚げて炒めて。
料理出来る人ってすごいよな、なんて改めて思う。

ガラス蓋が開けば、良い匂いがこちらまで立ち上ってきた。

同じように匂いを嗅いだらしい彼の、どこか満足げな表情。>>32
……ちょっと可愛いな、なんて思ってしまった。勿論言わないけどね]
(38) 2023/03/13(Mon) 20:33:12
[手に持った花束を持ち上げて顔の下半分を隠す。
スン]


(でもこれを着る以外の選択はないし)


[合ってるかどうかはわからないけどめちゃくちゃに可愛いし**]

【人】 客 葉月

うおお、美味そう!いただきまーす!

[日本人らしく、ぱちんと手を合わせて。
ムール貝をぱくりと口に放れば、バターの芳しい匂いが鼻から抜けてゆく]

うっま……しあわせ……。
ねね、今日もお酒もらっていい?
今日はビールの気分なんだけど、ある?

[なんか最近店に来るたび飲んでる人になりつつあるけど関係ねえ。これはもう飲んでも許されるはず。
合間に忘れず、さくさくのポテトも口に放り込みながら。
外はかりかりで中はほくほく、これも美味い。幸せだ**]
(39) 2023/03/13(Mon) 20:33:30
メモを貼った。

客 葉月は、メモを貼った。
(a11) 2023/03/13(Mon) 20:45:01

[菜の花のカルボナーラにはサーモンを。
 チキンナゲットが食べたいというのなら、それも。
 飲み物も、と増やして行けば、そこそこの量。

 ピザは翌日にも回すことが出来るけど、
 サーモンの方はさすがに今日食べ切った方がいいかな。
 とか、仕事柄、味の保証期間も気にしつつ。

 注文を任せた後は、
 結局落ち着いて座っても居られずに、
 運ぶ手伝いを申し出た。

 自分で作った、というピクルスやサラダに
 少し驚いたものの]


  いい傾向ですね。


[気になっていた食生活が少しでも改善するなら、
 喜ばしいことだから、そう笑って。]

[ワインと缶のサワーがいくつか並ぶのを見たら、
 飲むつもりはなかったけれど、
 飲みたくなる気持ちも少し。]


  じゃあ、こっちのサワーもらいます。


[選んだのはシークァサーのサワー。
 さっぱりとした味だけど少しだけ甘いのが飲みやすい。
 今は飲まずに手元にだけ寄せておいて。

 そんな会話を挟みながら、少し時間が開けば、
 先に見てもいいという言葉に甘えて、

 テレビ画面に配信サイトを移したら、
 そのまま、連続再生を押した。]

[一話も、二話も、オーソドックスな戦隊モノの展開。
 仲間と出会って、敵が現れて、人が狙われて。
 助けに行いって、翌週へと続く。

 高野さんはまだ出てきていない。OPだけ。
 ブラックといえば大体は後から仲間になるのは、
 これもまたよくある展開。

 インターホンが鳴って、隣で立ち上がる彼を見送って
 画面に視線を戻したところで、ようやく。]


  ……あ、出た。


[敵役かと思われるようなポジション。
 だけどやたらと影を背負った、意味有りげな人物。]

[今より、ずっと若い彼の姿がそこに在る。
 俺よりも年若い、それこそ美澄ぐらいの。

 若手の登竜門と言われる戦隊モノ。
 演技もみんな少し辿々しさが残る中、
 やっぱり少し、斜に構えたブラックの立ち位置。

 見知った人が、画面の向こう居るのは、
 やはり少し、不思議な感じで、面映ゆくもありながら。
 演じる姿が懸命で、自然と目が細まっていく。]

[ピザを手にして戻ってきた姿に。


  おかえりなさい。
  ちょうど出てますよ、ブラック。


[そう登場シーンを紹介してから、
 クッッションから少し身を起こした。

 せっかくのクッションを
 汚してしまう訳にはいかないから。

 身体を沈めていく彼と入れ替わるように、
 ローテーブルに前のめり、再び画面へと視線を移す。]

[懐かしむ声を隣で聞きながら、ピザを頬張った。

 菜の花のカルボナーラにトッピングされたサーモン。 
 緑とピンクの色合いが春めいている。
 こっちの生地は厚めのもっちりとしたものを選んだ。
 
 代わりにトマトソースの方は
 クリスピータイプの薄めのもの。

 そちらはひとまず後回しにして春を楽しむ。
 少し焦げたサーモンの油がカルボナーラと馴染む。
 菜の花は少し芯を残して、歯を立てれば、
 僅かにしゃく、と音がした。]


  旨い。


[短な感想を告げながら、手元にはコーラ。
 最初の方は、動画をしっかりと見ていたいから、
 酔わないように。ノンアルコール。]

[話が進んでいくごとに、彼の中にも葛藤が現れて。
 やがて仲間になることを選んでいくブラックの姿。
 彼を受け入れていくレッドを始めとする仲間たち。

 食事を進めながらも、静かに鑑賞して。
 時に、高野自身から裏事情の注釈が入れば、]


  二日酔いで撮ったんですか?


[そう軽く笑い声を立てて、また画面へと魅入る。]

[若々しくも、今の姿の名残もあって、
 それでも今より、ほんの少し、目に力があるように、
 見えたかもしれない。

 だから、口の中のものを呑み込んで。
 コーラで流し込んで。]


  ……また、やりたいとか、ないんですか?


[以前に彼から役者であることを打ち明けられた時から、
 ずっと聞きたかったことを、ほつりと落とす。]

[俳優業を、昔のことのように話してた。
 そういう生活も悪くない、とも言っていた。

 けれど、『見つけてくれてありがとう』と
 ファンから向けた声援に今も答えているのも。
 
 コーナーになっている数々のサウンドドラマも
 公開録音のでの感想も、

 彼にとってやっぱり、演技は、
 切っては切れないもののように、思えたから。

 過去の彼の声を聞きながら、
 今の、ソファに埋まっている彼へと視線を移して。**]

── 報告会 ──

[神田さんから怨念籠ってると言われてしまった。


いや。

自分の鈍感さをこれでもかと思い知った……


だけなんで、誰も悪くないはずなんだけどね。
メッセージの方、あまり返信出来てなくてごめんね。


[少しだけ遠回りの謝罪。
直接口にすることは憚られた。誰に対しても。
ただ、グループを形成しているメッセージに、自分の投稿がほとんど無い事については、当事者でない神田さんに一言謝っておきたくて。
『その内またひょっこり顔出す。』と約束した。]

[神田さんは『観察』とか言うから。]


え〜〜〜。何それ俺観察されちゃうの?
流石神田さん。敏腕記者ー!!


[とか笑ってた。]

[そうして衝撃の事実。
神田さん玲羅と会話した事無いらしい!!


マジで?!!



[いやでも俺も、玲羅や神田さんが時々会話してる高野さんと会話したこと無いわ。そのことも神田さんに告げて。]


いや。タクシーみたいなんて絶対思えないけど。
それはそれとして紅葉狩り想像以上に楽しそうだな。
今度一緒にご飯食べたりして、顔繋ごうよ〜。
…………あ。でもこれも、玲羅にまず確認してからね。

俺、自分の好きな人は、す〜ぐ好きな人に紹介したくなっちゃうから。玲羅の事戸惑わせちゃうかもしれないし。
まずは何をするにしても、玲羅に確認してみるよ。

玲羅ね〜。ダメな時はちゃんとダメって言ってくれるんだ〜。


俺は最後の一言で惚気ました。

因みに好きな人=玲羅で、好きな人=神田さんです。]

[なんか唐突な猥談の気配がして。
俺は思わずお茶に咽そうになって、笑い飛ばす。]


いやいやいや。友達の恋の進捗とか知りたく無いし!!



手を繋げておめでとうはちょっとアレだ。
揶揄った。

ごめんなさい。


[次男坊は素直に長兄に甘えて謝りました。]

食べる!!シェアする!!


ラムって何の肉だっけ?


この店のお肉料理なら絶対うまい!!楽しみ〜!!



[俺は素直に元気よく喜んだあと。]


お肉は俺が頼むから。
神田さんは、大咲さんの料理頼んで良いよ?


[ちょっぴり気遣い出来るところを見せたつもりが。
もしかしたら、余計なお世話だったかもしれないね。**]

――赤いリボンの日――

[スマホのアラームで起きれば、ロック画面にスケジュールと赤いリボン。
 来た。来てしまった。
 起きただけで心臓がうるさい。落ち着け、と脳内で繰り返しながら、顔洗って髪を纏める。今日は軽く巻いて、後ろだけ低いところでひとつに結んだ。
 いつもの花のコサージュの代わり、ゴールドのチェーンがついたヘアクリップを留めて、チェーンを髪に絡ませる。

 そこまでやってから朝食づくりを始めるのは、髪まとまってるとキッチン立つの楽だよねとか、キッチン立つ前手洗って整髪料使って手洗うの面倒だよねとか、あと限界までのんびりご飯してたいからとか、諸々合理的な(ものぐさともいう)理由。
 流石に着替えるのは、食べ終わってからだけど。]

[牛乳を軽く沸かして、インスタントのスープを溶かす。
 それとは別に溶き卵に牛乳足して、塩コショウでオムレツに。
 厚切りのパンをトースターに突っ込んで、ケチャップを準備。
 パンが焼けたらオムレツトースト。
 そのつもりでテーブルにスープだけ運んで、天気予報のチェック。
 うん、雨は降らなさそうだ。

 ふと目に入る、テーブルの上の小箱。
 先日ベッドで転がりに転がった、今日のために用意した小さなプレゼント。
 気負うようなものにはしたくなくってシンプルなものにしたけれど、それより何より渡すときのことを考えるとまた頭を抱えそうになる。
 ――無錠にも鳴るトースターが、そんな暇はないと叱りつける。

 オムレツトースト、おいしいなぁ……
 思わず遠い目をしながら、齧りつく。]

[今日のために用意した服は、あのグリーンと合わせて、クラシカルグリーンのブラウス。
 軽く袖はふくらんでいるものの、基本的にはピンタックでスマートなシルエットの、メンズの王子ファッションだ。共布のリボンが、甘さを足している。
 レースアップの黒のロングベストで引き締めて、同じ黒のパンツ。
 軽く広がった裾から、シフォンのフリルが覗いてる。
 ほんの少しだけ見栄張った、いつもより底の厚いブーツも合わせれば、隣に立つ自信もその分盛れる。

 本当は、女子会ですと言い張って、同じクラシカルなお茶会服なんかにまとめることも考えた。
 けど、今となっては。男として隣に立ちたいと、メンズを選んでよかったと思う。
 軽くフレグランスを振ろうとして――思うところありて、やめる。]

さって、行くか。

[小箱をバッグに放り込んで、待ち合わせ先へ。

 出てから気づいたけど、今日ラーメン食べるって言ってなかった?
 ……ま、いっか*]

――待ち合わせ――

[その場所についた瞬間。
 目を引く姿を探そうとして、見当たらなくて、ほっと息を吐く。
 早めに出たつもりではあるけど、待たせずに済んでよかった。
 ショーウインドウに時々足を止めているからとは、知らない。

 どっちから来るだろう、と視線巡らせれば。]

……あ。

[目線が、吸い寄せられる。]

[ベンチに腰を下ろした。
花束を傍に置いて、周囲を見回す。

そしてバッグからぬいぐるみを取り出した]


 ……


[ぽってりと柔らかいお腹を支えて膝に座らせる。
見上げてくる眼差しをしばらく見て、その手をぎゅっと握り締めた]

 

[ フリーランスの彼と、シフト制飲食業界の自分。
  彼にも色々都合はあるだろうことは想像に難くないからと
  零れ落ちた謝罪へ返って来たのは優しい笑み。
  ああ、やっぱりこの人には敵わない。本当に。 ]


  ……夜綿さん、私を甘やかすの上手ですよね…


[ 独り占めさせてもらっているのは、寧ろこっちの方。
  調整して合わせてくれたお休みを貰うのだから。
  けれど、その言葉が本心なのだと感じ取れるだけに
  これ以上はまた謝罪になってしまう と飲み込んで。

  それに。 ]

 

 

  それは、……うん。
  分かります。
  夜綿さんの好みに合わせるの、楽しいから。

  ……そっか。同じですね、気持ちは。


[ うん、ちゃんと分かりましたよ、と頷いた。
  謝っても気にしても職業故のすれ違いは変わらないし
  受け取り方を"苦じゃないと思える"ようにしてくれた
  彼の言葉はなんだか魔法みたいだ。

  ちなみに魔法といえば、日曜朝に戦隊ものと別枠で
  放送されている某女児向けアニメもその類だが。
  ふわもこパジャマの話を振った時の彼が
  マスコットキャラに選ばれた主人公の反応みたいで。
  面白いような、「そんな縁遠いかな…?」と
  疑問符が頭上へひとつ、ぽこん、と浮かぶような。 ]

 

 

[ 過去に彼女がいたことは知っているけれど、
  その人たちはあのブランドユーザーでは無かったか。
  いや、お揃先に選ばなかっただけなのか。
  む、と考えながらも 露骨に目を泳がせる彼へ

  「だめですか……?」と言いたげな瞳を向けた。
  完全にこれはわざとである。先に言っておく。
  ちょっとしょんぼりしながらおねだりすれば
  多分いけるのでは、と大咲が覚えた必殺技(?)だ。
  決定打の理由はどうあれ、ちゃんと同意は取り付けた。 ]


  男性向けのショップ、入ったことないので。
  どんな感じかちょっと楽しみです。


[ 通販サイトにメンズ向けで出てくる服やブランドを
  何気なく流し見たくらいの記憶しか出てこない。
  今更ながら服を選ぶことへの緊張感が滲んできた。
  後でちょっと勉強しておくことを決意して。 ]

 

 

[ カップル、プレート。
  ……カップルプレート。大咲の脳内で二度放送された単語は
  三度目は口から声になって飛び出てくる。 ]


  ────カップルプレート、ですか?
  ……ぅ。なんかちょっと、照れちゃいますね

  はい。一緒に食べたい、です
  …………取材して美味しかった他のお店の味
  ちゃんと知っておきたいですし。


[ 美味しいものが好きという気持ちも、
  仕事を私情で邪魔する気も更々ないのだが。
  それはそれ、これはこれ、だ。

  理由は違えど"笑顔"を求めた彼の昔話を思えば
  とてもそんなことは思えないし、思わない。
  ただ対抗心を抱いてしまうのは許してほしい。 ]

 

 

[ いつまでも律儀に"待て"をしてくれる彼の理性を
  心底信用している大咲は、完全に無警戒で誘いに乗った。
 
というより、長く一緒にいたい気持ちが勝って
したごころ …のことまで考えなかった方が近いか。


  そうして手渡された、彼のマンションの合鍵は。
  大咲にとっては、ごく普通なんてことはなく
  特別で 大切で 片想いの頃は考えも出来なかったような
  軽いのに何よりも重い、そんな存在になる。 ]


  ──…じゃあ、今だけの特別ですね。
  ふふ。


[ 違う鍵になったら、最初から貰う数は二つ。
  その意味を理解しては、照れたようにわらって。 ]

 

 

[ 後はもう、中へ入ってしまえば二人の箱庭。
  やっぱり髪を触るの好きなんだなぁ、と
  "限定"対象は知らないまま微笑ましい気持ちになり。

  帰したくないなどではなく。
  行かせたくない、と、帰る場所をここだけにするような
  その言葉には腕の中で若干動揺を見せた。


  あの、もしかしてもしかしなくても、
  私が想像している以上に、私のこと、好き…です、か。
  それにお客様だった頃の印象と違って
  独占欲とか、結構強かったりするのでしょうか。
  今更過ぎる疑問は、正解ならとても嬉しいけれど。 ]