はは……、なんつーか
　　　俺の証明、だったのかな
　　　俺から喧嘩吹っ掛けたとかじゃねぇから
　　　そこは誤解するんじゃねーぞ？

　　　へーへーー
　　　昼飯を奢らせていただきます　　　

　　　サボりじゃなかったら迷子かよ
　　　こんなところまで？　
　　　それこそねーだろ

　　　理由、聞かねーのな……？
　　　


　


　

［　本当に
　　お前はいつでも、痛いところを突いてくるのが上手だな。
　　そんなクリティカルヒットばっか狙うの
　　ヒットマンすぎるだろ。　］

　

　

　

　

［　楽しそうに笑って新を追い抜かす。

　　


　　
　　
　

　ー　校舎裏〜少し離れた公園近く　ー


　　俺、もうちょい周り見て
　　安全か確認してみるわ
　
［　学園に戻る新と逆方向を指差しして
　　途中で別れる。
　　一応見回れそうなところは見ておかないと。　］


［　アイツらはテンプレ不良だから
　　治安の悪そうな場所や人気のない場所に生息するだろ
　　そんな生息地を気にしてみつつ
　　この先の公園まで見て、何もなさそうなら帰ろうと
　　足を進める。　］
　

［　そこで見つけたのは水澄の姿>>67　］


　　　水澄！！
　　意識はあるか？

　　誰にやられた？！

　　


［　駆け寄って、水澄に呼びかける。
　　まずは状態の確認と連絡。

　　水澄に上着を掛けて
　　スマホに澪と新、柚杏に
　　メッセージを送る。



　　水澄の状態
　　そして保健室に連れて行くから
　　先生に連絡をしてほしいと言うことを

　　そして、
　　新にだけ公園近くの現在地の地図をつけて
　　此処にこれるか？　と。　］*
　

>>-155

［何か声が聞こえたようで、うっすらと目を開ける
どうやら情けないことに意識を失っていたようだ
和尚の『修行が足りんがや！』という怒鳴り声かとおもえば］



［ぼんやりとしていた意識がクリアになる
そして、今までのことを思い出して歪みそうになる顔を笑顔でごまかす］

ははっ、ぼーっとしてたら学祭に来てた不良さんに絡まれちゃった
ほら、レストランで変なこと言ってたやつら…

俺は大丈夫だよ、平気

それよりも…

［今できる精一杯の笑顔を浮かべて］

早く、新くんのところに戻ってあげてよ
きっと、風磨くんのこと探してる

もう…なんで俺のこと探しに来てくれるんだよ…
風磨くんはお人好しすぎるよ
本当の意味で、ね
拙僧には風磨くんが何か抱えてること、気付いてたよ
でも、踏み込めなくて…
踏み込んじゃいけない気がして

風磨くんはそんな闇を抱えていても、たとえ自分では優しくないって思ってても
とても優しくてお人好しなんだよ
俺みたいな臆病者より、ずっとずっと…

でも、そんな風磨くんだからこそ、新くんのこころを射止めたんだよね

［今度は上手く笑えただろうか
淋しいけど悲しいけど二人はお似合いだ

そして、なんだ］


**

>>93
［再びスマホが震えて、今度はメッセージの到着を知らせる
送信主は……風磨だ
その内容に息を呑む。一瞬、頭が真っ白になった
折角立ち上がった足が、小さく震える］

み、水澄が、襲われて、怪我してるって……

［足と同様震える声で、縋るような目を新に向ける
彼もメッセージに目を通したはずだった］

　ー　少し離れた公園の近く　ー

　　
　　大丈夫だから、もう大丈夫だからな
　　

［　水澄に呼びかけながら
　　怪我の状態を確認しながら
　　ハンカチで血を拭っていく。　］


　　　ごめんな、俺のせいだったら
　
　　　　　　　　　　　


［　あの不良達だったらという考えが拭えない。
　　それでもまずは水澄が優先だから。
　　その時くらいに水澄からの声が聞こえる>>94
　
　　俺、笑顔には詳しいんだぜ。
　　
　

　　　　レストラン……不良……
　　　　わかった、先生には伝えておく

　　　　こんな怪我して無理するな

　　　　俺がもっと早く合流できていたら
　　　　こんな目に遭わなかったかもしれないだろ
　　　　だから謝らせてくれ


［　やはり悔やまれる。

　　だから今はできることをやっていこうと
　　移動の準備をする。　］
　

　　　　ん？　なんで新？
　　　　ああ、今呼んでるから此処に来ると思うぜ

　　
［　水澄の言葉で
　　気付いてたの言葉には反応するが>>95
　　そのまま静かに聞き続け。　］


　　　　水澄さ、新と話したほうがいいぜ
　　　　少し休んどきな

［　水澄の目を手で覆って
　　出来る手当は済ませていく。
　　
　　新を呼んだけど時間が経ち過ぎても
　　体が冷えてしまうから
　　運べるところまでは行ったほうがいいかと
　　もう少し待ってから
　　水澄を背に乗せて運ぼうとするはずだ。　］
　

［　新と合流出来れば
　　水澄を渡して、保健室まで運んで欲しいと
　　お願いして俺は一足先に保健室まで走る予定だ。　


　

　ー　六花学園〜保健室　ー


［　学園に着けば澪とは合流できたかな。

　　状況を聞いて>>96
　　保健室の手配と先生への連絡は
　　一緒に行こうとするだろうけど



　　そうして保健室での準備を済ませ
　　水澄がくれば休ませられる体制を
　　整えておくつもりだ。　］**
　

―　校舎裏付近　―

[
　
　と振り返ったが
　風磨は逆方向に行ってしまった。］>>-153、


―　学園内　―

[風磨から送られたメッセージと地図を確認し、
澪に背を向けしゃがみこむ。]>>93

澪、とりあえず。早く乗りやがれ。
オメーは保健室でオレらが戻ってくンの待っててほしい。

一緒にいたから、水澄のこと一番気にしてンの分かってる。
きっと澪も心配だから一緒に行きてェだろうけど、

やつがいるってだけで
すっげェだ。
待ってっから、って思わせてくれるからなァ。

で出迎える準備してくれねェか？




>>84

/*

>>-165
>>-166

不良たちが花火でどーんって上がったら一気にギャグ路線に戻るね！！←

>>97〜>>99

［ああ、こんなときにも優しくしてくれる世良のこと、やっぱり好きだ
彼がもしも彼自身を好きになれないとしても
時々暗い…近づきがたい表情を浮かべているとしても
それに対して自分は何もできないほど無力で歯がゆくても…

やっぱりでなんだ

］

なんで、風磨くんが謝るの？
風磨くんは悪くない、絶対に悪くないんだよ

［瞳を塞ぐ手が優しくて、枯れていたはずの涙が溢れだす
何か自分の考えが及ばないような心配を世良がしているような気がして、大丈夫と繰り返す］

［自分で歩ける、と立ち上がろうとしたのに、足に力が入らず世良のなすがままに任せる］



風磨くん、見つけてくれてありがとう


［考えることなくするりとこぼれた本音
今度こそ、自然に笑うことができた］


**

>>102
［向けられた背中に、かけられた言葉に、再びボロボロと涙があふれ出す。
こんなに切羽詰まった状況でも、どこまでも新の言葉と笑顔は優しかった。
水澄のことが心配で、胸が張り裂けそうなこの気持ちも、本当は自分が行きたい気持ちも、全部分かって、受け止めてくれる。
その上で、帰りを待っててほしいという。
それが、力になるからと。
出迎える権利を、役割を、与えてくれる。
帰ってくると、約束をくれる。
それが、どれだけ嬉しく、心強いことか］

っ、うん……
待ってる、待ってるから……
水澄のこと、よろしくね……

［頼りになる背中に腕を回して抱き着く。
保健室への道をその背に揺すられながら、目を閉じた。

］

>>-173

ｺｹﾞさん無理はいくない…(´；ω；`)
いっぱい気遣いしてくれてホントにありがとう！
今日は休めるようなら早めに休んでね
ｺｹﾞさんのおかげで楽しく参加させてもらってますからね！

>>106

―　保健室　―


［保健室について、
　澪をそっと椅子に降ろし優しく頭を撫でる。］



［澪にと言って、新は颯爽と出て行った。
　］

>>110

ー　移動中　ー






［オレは真っすぐに走り続け、
　2人がいる公園付近へと辿り着いた。］

なァ、水澄ィ
おみゃーはいいヤツだ
欲深くもなく、スレてもなく、素直でまっすぐで

だがよォ、拙僧はちっとばかし心配なんだわ

おみゃーが本当に我欲に目覚めたとき
おみゃーがその欲をもて余すんじゃにゃーきゃ

欲に振り回されて、自分を見失うんじゃにゃーきゃ

水澄ィ、おみゃーはもっと、欲深くてええ
欲しくて欲しくてたまらんもんがあってもええがや

そんなとき、ホントの強さってのが分かるって拙僧は思う

だでよぅ、もっとワガママ言ってみろや
なァ、水澄…




**

［少し冷静になってきて、今さら気付く
残してきてしまった冬城は、きっと深く傷ついている
ひとりぼっちが嫌いだって知ってたのに
一番の仲良しのつもりだったのに］



［仲間を大切にしないヤツはクソだ、そう言い放った和尚の横顔を思い出す
ああ、尊敬する和尚が嫌悪するクソ野郎に今の自分はなってしまった］



［許してもらえるかは二の次だ、むしろ望む権利なんてない
それよりもまず、謝らなければ

こんなことを起こしておいて望むべきではないと分かっている
それでも］




**

―　保健室　―

>>108
［優しい手付きで頭を撫でられて、最後のがぽろりと頬を流れ落ちる。
笑って出迎えて欲しいという言葉に、ぐしぐしと涙を拭って、今できる精一杯の笑顔を浮かべた。
ちょっとくしゃりとして、あまり上手な笑みではなかったかもしれない。
けれど、嘘の笑顔じゃない。これが、］

うん……待ってる
ありがとう、新

［颯爽と出て行く彼の後ろ姿を見送って、ぎゅっと両手を祈るように握りしめる。
どうか、水澄が無事でありますように。
どうか、風磨が曇りのない笑顔でいられますように。
どうか、新が無事に二人を連れて帰って来られますように。
……そして、どうか、5人で、今日のを観られますように、と］