人狼物語 三日月国


85 王都グルームズの夏の祭典

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視点:



 は……すっごかったな……
 来る前に一回シてたのに、すげえ出たし……

 えろい言葉で乱れるイクリール、めちゃくちゃ可愛くて癖になりそう。


[ちゅ、ちゅ、と余韻を楽しむキスを落とす。

繁みの向こうではまだ女性の嬌声が響いていた。
自分たちよりもより影響を受けているとしたら同情するが、交わることで幾らか中和出来るのなら、助けは必要ないだろう。*]

[多幸感に包まれながら暫し脱力し。
肩を上下させながらぼんやりと虚空を見ていたが、
やっと少し意識が戻って来た
事後特有の気だるさと多幸感に包まれながら
一番に思うことは、]


(〜〜〜……………は、恥ずかしい…っっ)



[色欲に溺れて色々とあれな台詞を
口走っていた気がする。

旅の恥はかき捨てというけれど、
今日一日でどれだけ恥を重ねるのだろう。
恥ずかしすぎてもう本当に消えたい。
それが叶わないなら今すぐに忘れて欲しい。]

……ひゃうっ………!!
ぁっ♡ はうぅぅっ♡

[そんなことを考えていれば
べろりと後ろから首を舐められて
思わず甘い声をあげた。

何度もそこに舌を這わされれば
まだ体の中に燻る熱を煽られ
きゅううっと中を締めてしまう。]

[そうして、やっと噛まれたことに気付いた。
確かに少し痛いが、所有欲の証に
じわじわと幸福感のようなものが湧く。]

う、……うん……その、すごかった………っ
すっごく……きもちよかったし………

[確かに中に出された精液の量は多かった。
促されるまま体勢を変え、
彼の膝上へと腰を下ろし。

恥ずかしさを誤魔化すように
ぎゅうっと抱き着いて、
ちゅ、ちゅ、と甘いキスを交わす]

……ほ、ほんとに……???
あ、あんな…はしたないこと言って、
呆れてたりしない………?

[自分としてはやってしまった感があるが、
彼的には可愛いと思ってもらえるようなものだったのだろうか。
少しほっとしつつ恐る恐る上目遣いで様子を窺う。]

[インターバルを挟みつつ、
向こうでは女性の嬌声がまだ聞こえていた。

羞恥を感じる程度の理性は復活したものの、
一度じゃ足りない、と言ったのは嘘じゃなくて、
どうしてもそわそわと腰を動かしてしまう。]


…………あ、あのね……

はしたないのは…分かってるんだけど、……その、
も、……もっと……って……言っちゃ、 だめ…?



[向こうに気付かれる前に離れた方がいいのは
一応理解しているのでやや遠慮がちに。
だめ、と言われたら部屋に戻るくらいまでは
頑張れるつもりではいる。**]

[敏感になっている身体は普段は性感帯ではない部分も目覚めさせてしまったのか。
舐める度に甘い声が上がり、少し萎えた雄を育てるように肉壺がうねる。
たった今大量に出したばかりなのにどこから沸いてくるのか、むくむくと漲るのがわかった。

イクリールの身体から力が抜けて、木の幹に凭れ掛かる際に抜けたそれは、ぶるんと天を衝いて、未練の雫を散らせた。]


 ん〜?
 なんで俺が呆れると思ってんだ?
 新しい一面が知れたの嬉しいし、それを引き出せたのが俺ってのがまた嬉しい。


[激しく達して少し理性が戻れば、口にした卑猥な言葉への羞恥が募ったらしい。
恥じらって此方の感情を気にする様子もまた可愛くて仕方がないから、「好きだよ」と蕩けそうな笑顔で言ってまたキスをした。]


 「はしたない」って思ってんのに、言っちゃうってのがな、また。
 俺にだけ赦してくれてるって実感するっていうか。


[くちくちと水音が響く。
濡れた下肢が擦りあう音だ。
上に乗る彼女の腰はまた艶めかしく揺れていた。]


 駄目だったらこんなデカくしてねえって。
 あっちもまだヤッてんだし、大丈夫だろ。
 ああでも霧は張っとこうな。
 見せたくないから。


[視界は確かに遮られるが、音までは防げない。
見えないことに安心した彼女が大きな声を出せば聞こえてしまうだろう。
だがその注意をつい忘れ、腰を揺らし始めた。
濡れた先端で彼女の秘唇を擦れば、その柔らかさに呻いてしまって恥ずかしさに苦笑した。*]

[達したばかりで敏感な体は、
いつもより過敏に快感を拾ってしまう。
きゅうきゅうと膣で愛撫したせいか
体勢を変える時に抜けた雄は
また天を向いて復活していた。

その様子からもマイナスの感情は
持たれていないことは伝わって安堵する。
新しい一面と言われると何だか恥ずかしいけれど、]

……うう、そんなこと言われると、
この先わたしまで癖になっちゃう……かも、……


んん、わたしも、すき………
だいすき……テンガン……

[甘やかしてくれる柔らかな笑顔に
胸がきゅーっとなって、こちらからも唇を寄せた。
そのまま何度も啄むような口付けを交わす。]


うう……だって………
分かってても、テンガンとしたいんだもん…………


[口付けだけではなく擦れ合うのは下肢も。
硬くなった彼のものに触れていると
どうにも欲しい気持ちを堪えきれず。

遠慮がちに口にしたが、
軽く笑ってOKされ、
分かりやすくとろんと瞳が潤む。]

う、うん…………
そうだよね、大丈夫、よね……
向こうも、盛り上がってるみたいだし……んっ……

[霧の結界が張られていくのを眺めながら
少しばかり聞こえてくる甘い声に耳を傾けた。
視界は防げても、声は防げない。
それは仕方がないことだけれど……]