人狼物語 三日月国


203 三月うさぎの不思議なテーブル

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【人】 客 葉月

今日のおすすめなに?黒板見るの忘れてたわ、お任せしてもいい?

[言ってから、やばいこれ会えるか気になって黒板見るの忘れてたってバレるかな????なんて一瞬焦ったけどもう遅い。

それに、]

(……まあいいか、バレても)

[そんなふうにも思うので。
ともあれ、それが俺にとってのゲイザーちゃんとの再会だったか**]
(75) 2023/03/07(Tue) 12:10:07

【人】 会社員 レイラ

[私、一線は守ってたつもりだった。
別にファンを裏切ってたつもりも、
アイドル活動に手を抜いてたつもりもない。

でも、それじゃダメだったんだ。
真実がどうだとか、そんなの関係なくて。
見せたいものを見せるのがこの仕事。
それ以外は全てノイズだった。

メロウは「そんなの気にしてたらやってけないよ」
ってからっと言ってたけど。

でも、だからそう。
つまり「やっていけなかった」んだろうね。私は。]
(76) 2023/03/07(Tue) 12:10:35

【人】 会社員 レイラ

[じわじわと積もり続けていた違和感。
皆が進学や就職に備える、人生の岐路を前にして。


 "ローレライ"は仮初のお姫様だ。

 
一生、そうして生きるの?私?
  なんの、誰のために?



―――って、ふと、我に返っちゃったんだよね。]
(77) 2023/03/07(Tue) 12:12:02

【人】 会社員 レイラ

[童話の中の人魚は、
王子を殺せず海に身を投げて泡になる。
今でも語り継がれる有名な自己犠牲と悲恋の話。

でも、私はそれを選べなかった。

私によく似た、私ではない何かに恋する男の為に
自分のすべてを投げ捨ててまでは尽くせない。

だから、これは人魚姫になれなかったただの女の話。**]
(78) 2023/03/07(Tue) 12:14:04
客 葉月は、メモを貼った。
(a16) 2023/03/07(Tue) 12:14:49

【人】 役者 セロ

―Madam March Hare 店内―

[久しぶりになってしまった。
 いつもよりちょっと緊張してドアを開け、いつものように挨拶をする。そこにゲイザーの姿があるならば]

 ただいま、ゲイザー。

[そう言って、小さめの紙袋を渡す。]

 勤務中にごめん。これ、誕生日プレゼント。当日に来られるかわからないから。

[袋の中身は、シュネーバル。雪玉という意味の、ドイツの焼き菓子だ。
 粉砂糖をまぶしたスタンドートと、チョコレートをかけたもの。気に入っている店で買ったものだ。
 それと、ちょっとしたおまけも。
 近く公開されるアニメ映画の招待券。ラスト・サマーの監督の最新作で、セロも出演しているもの。

 はたして、彼女の反応はどうだろうか。]

 
(79) 2023/03/07(Tue) 12:36:47

【人】 役者 セロ

[無事にプレゼントを渡せたなら、今日はウンターに座ろうか。

 今日のお勧めをみて、やっぱり悩んでしまって]

 うーん……うん、全部ください。今日、いっぱい食べられるので。
 辛すぎるもの以外で、お任せします。

[無茶振り?わかっているとも。
 だって、絶対あとから食べたくなるんだから、今頼んでおいた方がいいでしょう。たぶん]*
(80) 2023/03/07(Tue) 12:38:31
役者 セロ は、メモを貼った。
(a17) 2023/03/07(Tue) 12:41:25

【人】 店員 チエ

――深夜に――

[『高身長 可愛い服が着たい』で検索ボタンを押す。

 インターネットの世界は広大で、飛び込めば何でも出会える。
 世の中にはモデルも多くいるし、そんなの関係なく身長が高くて、服を探している女性もいる。
 何なら、女性ものの服が着たい男性のコミュニティもある。
 嘘も本当もある世界。写真に書かれた身長の欄がどこまで信じられるかはわからないけれど、そこは数を当たるしかないね。

 ふわっふわのロリータ系は、たぶんシルエットが大きすぎてしまう。男が脚や体型隠すのにはいいんだけれど、もっとすっきりした印象のほうが似合いそう。
 お、トランプの刺繍はいってるエプロンワンピある。ダークレッドはいつも見慣れたカラー……ん、でもモデル160でこの丈だと、厳しいかな。
 チャイナ風、王子系ゴシック、反対になるべくシンプルなスタイル。手当り次第探っていく。
 ……やばこのヘムスカート絶対買うちょっと待ってボクのサイズある?]
(81) 2023/03/07(Tue) 13:11:53

【人】 店員 チエ

あ。
これ、かわいいな。

[手が止まった、一着のワンピース。
 オフホワイトのブラウスに、クラシカルなブルーグリーン。
 普段自分ではあまり選ばない色だけれど、吸い寄せられるように目が離せない。

 エプロンドレスじゃないけれど。立て襟でもないんだけれど。
 黒のセーラーカラーが大ぶりで、身頃の印象がすっきりしてる。
 このモデルでマキシ丈なら、ミモレくらい、短くなってもミディ丈に見えるんじゃないだろうか。
 胸元の刺繍とリボンも、絶妙なキュートさ。
 何より。]
(82) 2023/03/07(Tue) 13:12:05

【人】 店員 チエ

[商品ページの、軽く座ってカメラを見上げている写真が、昨日の視点と重なる気がした。
 胸の奥が跳ねる気がして――逆に、冷静になった。

 いや、待て待て、待てよ。ちょっと待て。
 デートとは銘打たれたものの、オンナノコ同士のお出かけ、みたいなアレだよな、きっと。
 外食で上がった話も、ラーメンはひとまず置いておいても、ソフトクリームとパンケーキだし。]
(83) 2023/03/07(Tue) 13:12:36

【人】 店員 チエ

やー……

[天を仰ぐ。顔を覆って俯く。忙しい。

 今まで人を誘ったことがないとか。あんまり食べないシャミさんが外食を選んだとか。
 しかも可愛い服を探してほしいみたいな話にもなって。
 それはそれは大役の誉れを仰せつかった心地でルンルンになっていたわけだが、流石に突っ走り過ぎでは?

 ひとりで浮かれてるのでは、と思った瞬間、ほんとに顔が燃えてるんじゃってくらい熱くなって、パソコン消してベッドにダイブした。
 寝に逃げる。きっと目が覚めたら忘れると、誰かが歌っていた気がする*]
(84) 2023/03/07(Tue) 13:13:13
 

[ 数コールどころか、覚悟の間もなく音速で通話が始まる。
  ナンパだと茶化した真意なんて知らない大咲は
  「緊張しているのはお互い様なのかな」なんて考えて、
  第一声に微かに咲いながら。 ]


  ……私も、逢いたいです 待っててください


[ 待ってるって、約束してくれた。
  それは理由や場所は違えども、これで二度目。

  通話が切れ、はふ、と知らずのうちに息を吐く。
  胸が苦しくて、でもそれは嫌な息苦しさじゃなくって、
  そわそわするような 込み上げてくるような。
  貴方もそんな胸中だったかな。…そうならいいな。 ]

 

 

[ そうして駆け寄った先、片手を挙げる彼の姿。
  夜の暗がりでも分かる緩み切った表情に滲む色。
  直視すると照れてしまうと分かっているのに、
  目を逸らすことは 出来なかった。
  急かしてごめんと謝られれば、気にしないで、と笑いかけ
  タンブラーを手渡して。

  落ち着いていたはずの心がまた爆発した。 ]


  か、かわい、ぃ ……です……?
  ……ぅ。
  神田さんにかわいいって言ってもらえるの、嬉しい、けど
  …………照れちゃう、ので……控えめで……。


[ 言わないで、とは言いたくないけど。
  ああ今日もっと可愛い私服で来るんだった。そんな矛盾。
  服の好みが知りたい。彼の好きなタイプのことも。

  高野といつだったか交えていた気になる人談義、
  こっそり、こっそり、大咲は聞いていたけれど
  結局収穫は得られないままだったから。 ]
 

 

  ……ッはい。
  私も、手。……繋ぎたい、です


[ 正直な誘いには、頬を赤らめながら
  きゅう、と柔く彼の手を握った。
  スマートに自然に繋がれたら、慣れてるのかな、とか
  そんな風に少し、もやもやしてしまったかもしれない。
  だから。聞いてくれて良かった。 ]


  え。でも、一駅分送ってもらうなんて、申し訳ないです
  お家が近くなら余計に。
  営業後の仕込みで終電逃した時も歩いて帰ってますし…


[ そう。この業界は帰宅が遅いのだ。
  寒空の中待たせた上に一駅も送らせるのは、と思えども
  けれど「じゃあ後日」とはなれなかった。

  彼が進むまま、駅を一度通り過ぎ、
  梅が春を報せる道を不意に眺めながら。
  歩幅を合わせてくれているだろう彼に甘えつつ、
  穏やかに語らいながら、公園のベンチまで。 ]
 

 

  いえ、普段出勤ルートしか歩かないので……
  良いですね、藤棚。見たいな。
  いつもお店のことばっかり考えて、花の移り変わりとか
  ……そういえばろくに見てなかったかも……


[ 問いには首を横へ振り、春の訪れを想いながら。
  春夏秋冬の彩りを楽しむことを、こうして教えてもらって。
  背負っている大きなリュックから取り出された、
  温かさを与えてくれる携帯用の座布団に目を瞬かせ。 ]


  …良いんですか? ありがとうございます。
  …………ふふ、スカート、好きなんですね?


[ 遅れて耳へ訪った強調は流石に察するものがある。
  大咲も好きで制服にスカートを選んでいる。
  お揃い、だ。
  少し揶揄うように笑い、それからそっと、息を吐く。 ]
 

 

[ 神田が横に座れば、大咲はぽつりと口を開く。
  強調された言葉によるスカート好きの露呈により
  僅かに緊張は緩んだけれど、無くなったわけでもない。 ]


  んー……どこから話せばいいかな。
  ちょっと話すの下手でも、許してください。

  私ね、母子家庭で。
  物心ついた時からお母さんしかいなくて、多忙な人で。
  机の上に毎朝置かれてるお金で生活してたんです。


[ 何の仕事をしているのかも、良く知らない。
  ただお金は置かれ続けていたから何となく
  多忙な人なんだと思っているだけ。 ]

 

 

  で、小学校の……高学年くらいのころだったかな
  お母さんが作れないくらい忙しいならと思って
  興味もあったし、料理し始めたのが切欠でした。
  美澄くんのおばあさんがやってたお店。
  あそこで食べたあったかいご飯が美味しくて。
 
  大事な人と、一緒にご飯食べたいなぁって、
  ……そんな思いも、ちょっとだけ。


[ まあ最初は悲惨でしたけどねぇ、と茶化した。
  重い空気にしてしまうのも嫌で
  別に、それ自体を引きずっているわけでもなくて。 ]


  毎日作った料理を置いておくんです。
  そしたら朝起きて、一口も食べられないまま残ってて、
  でもお金は毎朝置かれてて。


[ 嫌いな食材も知らない。アレルギーでもあるのかも。
  そんな風に思いながら、そんなわけないと知っていて
  何年も。 ]
 

 

  高校一年の母の日に、初めて、ケーキを作ったんです
  周りに何を言われても、お母さんは
  お金をかけて私を育ててくれたから。
  お礼のつもりで、これなら食べてくれるかなって。


  そしたら、……次の日、捨てられちゃってたんですよね
  料理は捨てずに残すだけだったのに、
  わざわざ捨てるくらい迷惑だったんだ、と思って。

  私がお菓子を渡すの、迷惑だって思っちゃうのは
  ずーっとそれを引きずってるだけなんです。


[ 寒々しい筈なのに、不思議と寒くないのは
  彼が用意してくれた温かい座布団のおかげでもあり
  きっと繋がれたままの、手の温もりがあったから。
  「いやー、そっからは数年荒れましたねえ」と言って
  えへ、といつもと変わらぬ笑みを浮かべた。 ]

 

 


  でもやっぱり、料理が好きなんです。
  だから生まれ変わるつもりで、今のお店に頭下げましたね
  作ったものを食べてくれるだけで十分嬉しいし、
  喜んでくれたらもっと楽しい。

  美味しいって言ってくれる人はいっぱいいるけど
  神田さんは特に、幸せプラスとか、色んな感想とか
  "また私のクッキーが食べたい"……とか。
  ……多分、神田さんにとっては何気ない言葉でも
  私にはなにより欲しかった特別をくれました。

  勝手に救われた気になってたんです、……重いですけど。


[ 一回だけ作ったのは、ここでなら、と思えたから。
  でもやっぱり怖くて一歩下がり直してしまったとも。
  知って欲しくて話す時間は随分長く感じたけれど
  まだ告げたいことは、ひとつあるのだ。 ]

 

 

  私、お母さんのことは恨んだり嫌いじゃないです。
  育ててくれたのは本当だから。

  正直まだ、お菓子…特にケーキを作るのは怖いです。
  ……でも、いつかもし、大事な…特別な人ができたら
  いつか作っていきたいって、ずっと、思ってて。

  あの。…………あの、ですね


[ 言い淀む。
  けれど"言わずに後悔した"過去が大咲の背中を押した。
  どんな顔で聞いているか、怖くて見れずにいた神田の方を
  恐る恐る見上げて、髪を揺らして。 ]

 

 


  神田さんのこと、好きです。
  ……お客様としてとか、そういうのじゃ、なくて。

  いつか特別な人に作りたいと思ってたケーキ、
  神田さんが、食べてくれませんか。
  他の、まだ作れないお菓子も全部、一番最初に。

  後、あと、……一緒にご飯も食べたいです。


[ だから、"勘の良くない"私に、
  どうか頷いて 答えを教えては、くれませんか。** ]


 

【人】 厨房担当 ゲイザー

― 過日:法事後の帰還 ―

[速崎璥は、御堂宛てに送信したメッセージ>>2:562の通り、あの早退の夜から2日後に飛行機で戻ってきた。
 『うさぎ』の穴に裏口から転がり込み、フォーマルから制服に着替えたのは午後になってから。
 昼営業は遅刻という形になったが、これは事前の連絡通り。
 それでも速崎は店長に深く頭を下げ、バックヤードのデスクに差し入れのお菓子の袋を置く。]


 この前はマジ……本当に、ご心配ご迷惑おかけしました。
 これ、地元のお土産です。みんなで食べてください。


[なお、「旅行からの復帰時に旅行先のお土産を職場に差し入れする」という暗黙の慣習については(『うさぎ』にもあるか否かは置いといて)昨今疑問が呈されてもいるが――。
 速崎は早退の際に本当に迷惑を掛けた自覚があったため、個人の意志で、このお詫びの品を差し入れている。]
(85) 2023/03/07(Tue) 13:38:49

【人】 厨房担当 ゲイザー

[さて、この差し入れの品>>85というのが、包み紙で包まれた小さなチョコレートを詰め合わせた袋2種。
 それぞれ金貨と、緑色の三つ葉のクローバーシャムロックを象ったもので、アイルランドのとあるチョコレートブランドから市販・輸入されたもの。
 金貨も三つ葉もそれぞれ、店長を含めたスタッフ全員の分の枚数がちゃんとある。

 ……「速崎、お前アイルランドに帰省していたのか」と誤解されかねない差し入れだが、履歴書を見れば速崎が
日本のXX県出身
であることは明白である。
 これは単に、速崎の地元にたまたまアイルランド料理店があり、3/17の聖パトリックスデーのためにお土産として売られていたチョコレートを買ってきたというだけのこと。

 この差し入れ、もしかしたらホワイトデーの何かしらのお菓子と被るものになってしまったかもしれないが、そこはあまり気にしていない速崎なのだった。*]
(86) 2023/03/07(Tue) 13:41:41

【人】 厨房担当 那岐


[さて、ランチから夕方に向けて店が開くまでの間に。

 マンゴーの皮を剥いて種を取り除く。
 角状に切って食べやすいように。

 牛乳は低脂肪のものを使って鍋に入れ中火でゆっくり。
 沸騰しそうになったら火から下ろして、
 溶かしておいたゼラチンを混ぜ合わせていく。
 粗熱はここでしっかり取っておくのが美味しくなるコツ。

 生クリームにグラニュー糖、杏仁霜を入れて
 ハンドミキサーで泡立てていく。
 ほんのり柔らかくツノが立つようになればそこで止めて、
 粗熱を牛乳ゼラチンを加える。
 いわゆる杏仁豆腐のムースだ。
 
 タルト生地のベースは、黒原がいつも
 作ってくれているからそれを借りることして、
 出来上がったムースのベースを流し込み。
 
 その上、用意しておいたマンゴーと
 彩りにクコの実を盛り付けて冷蔵で冷やした後は。
 マンゴーの彩りをより良くする為にのナパージュ作り。]
(87) 2023/03/07(Tue) 14:10:20

【人】 厨房担当 那岐

[水にゼラチンを溶かしたものに、砂糖を入れて。
 鍋で加熱した後はまた粗熱を取って。

 温度が高いままのナパージュを塗ってしまうと、
 フルーツが傷んでしまうから。
 時間をかけて熱を冷ました後は手早くハケで塗る。
 それからもう一度、冷蔵庫へ。
 
 艶を含んだマンゴーと白いムースのコントラスト。
 杏仁マンゴータルトは、
 
 後で、黒板のおすすめに追加しておこうか。]
(88) 2023/03/07(Tue) 14:10:39

【人】 厨房担当 那岐

[丸鶏が手に入ったから、一羽貰って丸鶏スープを作ろう。
 煮干しは頭とワタを取り除いて、
 しょうがは叩いて潰していく。

 丸鶏の重さの合わせて、塩も忘れずに。
 全体と腹の満遍なく行き渡るように振りかけて寝かせる。

 丸鶏から出た水気はペーパータオルで押さえ。
 煮干しに干し椎茸、干しエビに昆布。
 もう少し味を深めたいから、ねぎと生姜。
 それに2、3かけのにんにくを。
 たっぷりの水に加えて火は強めに。

 煮立ったものを丁寧にアクを取っていく。
 これがなかなか手間が掛かる作業だが、
 湧き出てくるアクを取っていくのは苦ではない性格なので。
 黙々と火の加減を見ながら時折鍋の様子を確かめる。]
(89) 2023/03/07(Tue) 14:10:50

【人】 厨房担当 那岐

[そんな昼と夜の間の時間を過ごしていれば、
 スタッフも少しずつ出勤してきただろうか。

 大咲がスマホを片手に持ってきて
 有線でもよく耳にするアーティストのMVを>>1:65
 準備の合間に見せてくれる。

 そこに写り込んでいた「憧れのヒーロー」。
 ラジオ以外で仕事している姿を始めて見た。]


  ああ、本当に『ヒーロー』なんだ。


[最近は普段の彼を見ることのほうが多かったから。
 画面の向こうで決め台詞をいうそのギャップが、
 面映ゆいような、少し誇らしいような。

 ファン、と語れる程。
 彼の仕事振りを知るわけではないけれど。

 SNSのエンタメニュースに取り上げられる程に>>21
 有名であることは、もはや周知の事実となっている。]
(90) 2023/03/07(Tue) 14:11:22

【人】 厨房担当 那岐

[アクを丁寧に抜いた丸鶏のスープは、
 少しずつ火を弱くしていって、時間をかけて煮込む。

 鍋から鶏を取り出した後、
 紙タオルを重ねたざるでスープを濾せば、
 黄金色の透き通る丸鶏のスープの完成だ。

 スープを作るのに使った茹で鶏は、
 塩が効いているから他の料理にも使えるだろう。

 スープはラーメンにも応用できるし、
 前菜としても使える。

 誰が使っても良いように、いつものストックへ置いて。]
(91) 2023/03/07(Tue) 14:12:10

【人】 厨房担当 那岐

[やがて、訪れる開店時間。
 その日は数日前の彼女を偶然目にした人が
 多かったから、皆、速崎の姿を気にかけている。>>74>>79

 彼女の人望を同僚として目を細めながら。
 彼女の手が回らなそうであれば、手伝いに入ろう。*]
(92) 2023/03/07(Tue) 14:15:54
厨房担当 那岐は、メモを貼った。
(a18) 2023/03/07(Tue) 14:27:31

【人】 会社員 レイラ

― 現在/店→


は〜〜〜…… 疲れた……


[その日の玲羅は疲れた顔で
とぼとぼと夜遅い繁華街の中を歩いていた。

飲み会で酔った上司のおじさんに
今度ご飯でも行かない?としつこく絡まれた帰りだからだ。

いや、いいひとなんだよ。
普段は男女問わず部下にも優しいし、
融通も利くいいひとなんだけど。
お酒が入るとちょっとばかし下心が明け透けになるのである。
セクハラアルハラだと何かと過敏に叫ばれる昨今ではありますが、
玲羅は別段彼を糾弾する気にもならない。

だって人類は下心があるからうまく回っているのである。
勿論行き過ぎはよくないけど、まあある程度はお互い様でしょ。
これは玲羅の持論である。]
(93) 2023/03/07(Tue) 14:28:18
厨房担当 那岐は、メモを貼った。
(a19) 2023/03/07(Tue) 14:28:39

【人】 会社員 レイラ

[片手でスマホを持ってアプリを開いた。
大丈夫だった〜?と先輩からの心配。
友達からのって次休みいつ?って連絡。

それらを流し見て、書きかけの文章が目に留まる。]

「友達から手作りアクセサリー教室の招待券貰ったんだけど、よかったら一緒に行ってみない?」


[最近新しく追加された連絡先宛に打ちかけて
送信ボタンが押されていない文章は
結局下書きに保存されたまま。]
(94) 2023/03/07(Tue) 14:32:19