人狼物語 三日月国


245 【R18】×××な部屋に閉じ込められた王子様と騎士の選択

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  っは……  やっぱ、かわいい……


[ようやく唇を離したら、俺のか彼女のかわからない唾液が彼女の口端に見えたから、ちゅっとそこを吸い取って。
宥める様に頭を優しく撫でながら、
俺の考えを少し話そうか]


  城に帰ったら、
  話を聞いてくれそうな人はいますか?
  貴女が王子を辞めると言って、
  聞き入れてくれる王家ですか?

  そうじゃないなら、
  城に帰るのは止めましょう。

  馬を貸してもらえる手筈なんですから、
  それでどこか、二人で遠い所に行きましょう。


[サイン王子の事が気がかりなら帰る方がいいとも思うし、
民の事を考えるシール様は立派だと思う。
でも帰った途端また縛り付けられるなら、城へは帰せない]



  貴女だけが犠牲になるなんて、
  あってはならない事です。

  何があっても、
  俺が貴女の命も心も、守りますから。


[そう誓いを重ねる。
俺の気持ちはもう揺るがない。
俺に責任を課してくれた彼女が居るから]

[具体的には、
サイン王子には別のかたちで遠方から援助する事はできるとか、
それで国が成り行けば結果民を支える事になるんじゃないかとか、
そんな風に考えている。
聞かれたらそういう話もしただろうけれど、
彼女が今聞きたがらないなら、朝になってからでもいいだろう]


  ……で。

  女にするって言いましたけど、
  今、セックス……したいですか?

  いやだったら嫌って言ってもいいんですよ。
  昨日の今日……いや、今日の今日ですし……


[愛おしさのあまり押し倒してしまったけど、
そういうつもりじゃなかったかもしれないと、
彼女の意思を確認………否、

彼女からの言葉が聞きたくて、わざと少し退いてみる。**]

[わたしを求める動機は何だと訊ねて、
騎士の本音を引き出そうとした。
つまり、わたしを本気で想ってくれているのかと探ったのだ。
一時の迷いであったら、こちらの気持ちを打ち明けないまま、
男に戻ろうと思っていた。

結果、騎士の告白はわたしの心に届いた。
想いを打ち明けられ、気持ちが込められたキスを贈られる。]


 ……っ


[触れ合わせた部分があまりに温かくて優しくて。
震えた肩に置かれた手は、包み込むように大きくて、安心する。

今の彼なら、聞いてもらえるかもしれない。
一人でずっと背負い続けてきた重い境遇を、二人で分け合おうと助けてくれるかもしれない。

もう、一人で思い悩むのは嫌だった。
触れ合う箇所から伝わる体温が、わたしの信念という厚い氷を溶かしていく。口付けに込められた彼の祈りが届いた。]

[唇が離れた後で、解き解れたわたしの感情が一気に解放される。
これまで抱えてきた重みをすべて脱ぎ捨てるように、
思いの丈をぶちまけた]


 (王家に生まれて、生きる環境としては恵まれていたけど)
 (わたしの心は全然自由じゃなかった)
 (王とか国とか民とか、)
 (自分よりも優先して考える事が多かった)

 (女として生まれたからには女として生きて、)
 (誰かに恋をしたら、想いを伝えられる。)

 (ずっと欲しかった。)
 (ありのままに生きられる自由な体と、心を。)



[長い間、封印していた気持ちを打ち明けた。
目の前の男にずっと前から好きだったと告白したら、
強く抱きしめてくれた。

本当は、想いを受け止めてくれて嬉しい。
気持ちを通じ合った幸せを、素直に受け入れて喜びたいのに、
重い罪を犯したような不安が襲い掛かる。

罪深くて、怖くて。
許してほしくて、目の前の温かい胸に縋って、泣いた]

[ありったけの思いを伝えた後で、
固く抱き合ったままベッドに倒れ込む。
今までこんなに泣いた事がないってくらい泣いたから、
わたしの顔はきっと、酷い事になっているだろう。
本当はあまり見られたくないが、真上から注がれる視線の強さに抗えなくて、泣き腫らした目元で見つめ返す]


 ……っ


[間近で聞いた愛の告白に胸が震える。
わたしも、と返そうとした唇は、愛しい人に塞がれた]

 

 …ん、っ…


[男の熱くて滑る舌が、
わたしの口の中で想像もつかない動きをする。
口内を余すところなく探られ、
わたしの舌をも絡め取って舐って犯される。
今まで体験したことのない動きに翻弄され、劣情を煽られる。
泣いた痕が乾かぬ目尻に、また新たな涙が滲む]


 ……っふ…く、ぅ…ッン


[わたしも拙いながらに応えてみたいけど、それどころじゃない。
まったく追い付けないどころか、一方的に囚われて舐られて、あからさまに音を立てられながら激しく責め立てられる。
まともに息継ぎも出来なくて、顔を真っ赤にして、わたしは、]



 …───っ、ぁ、……は、…ッ、…
ぁあっ…



[あなたとのキスに、溺れた。**]

[口が離れてもまだ、頭がぼうっとしていた。
かわいいって言うけど、きっと酷い顔をしている。
取り繕いたいけど、そんな余裕は戻ってきていない。
乱れた息を零す口元は緩んだままで、口の端から顎にかけて、涎の筋があるのさえ気付かない。そこに唇が触れて、音を立てて吸われると、優しく頭を撫でられる]


 ……、……城に、…かえった…ら…


[今のキスの続きで、このまま服を脱がされるかと思っていたら、
これからについて、語ってくれた。
考えてくれた以上、真剣に応えねば…。


男から遅れてキスの余韻から復帰すると、
伝えられた内容にゆっくりと考えを巡らせる]


 ……まだ、わからない…けど、
 サインのことは気になるから、

 ……王都までは予定通り行こうと思う


[彼が提案する「城に帰るのはやめる」パターンは、
まだ検討が足りないので保留にした。]

[王子に戻りたくないと覚悟を決めたが、
覚悟を決めたばかりともいう。ただ、]


 二人で遠いところへ…、……


[その提案はひどく甘美に響いて、わたしの心を誘う。
強くて頼りがいがある彼となら、どこまでも遠くへ行けそうな気がして。**]

[仮に王城へ向かったとして、両親や兄弟の反対に
あったとしても、わたしの騎士ナイトと誓ってくれるなら、
必ず助け出してくれると期待していいだろうか。
いや、それよりも、]


 ……あっ


[大事な、事を思い出した。
とろんとした眼差しを騎士の方へ向けながら、
自分の右手を下腹の上にそっと置いて]


 わたしの避妊具リングは、母上の魔法でしか外せないぞ…?
 まぁ、世界中を探せば他に出来る輩も居るかもしれんが、
 何年かかるやら……。


[どうする?と
恐らく
当事者
になるであろう男に目線で問いかける]

[で、ようやく話が普通に出来そうになったところで、
急に話題をガラリと変えられて面食らう]


 ……えっ


[目の前の男を凝視して、ぱちぱちと瞬く]


 えっ?

 いやだったら、って……えっ、
……いやではないが……

 さっき、あんな風にキスしたから、
 てっきり
そのまま、その、……、


 って、

 
うわぁあああ、もぅ



[キレた]

 

 ばか、ばか!!
 主に恥をかかせるつもりか、無礼者めっ!!


[真っ赤になりながらばかばかと繰り返し、
目の前にある男の胸板をぽかぽか殴る。
どうせこんな事をしたって、ノーダメージだ。すぐに手を止めて]


 ……てっきり、さっきはあのまま抱かれると思ってた、ぞ
 
期待したのに……



[いや、体を気遣う気持ちは本物か?
だったら、キスをする前に聞かないか?
えっ、それともあのキスでその気になったわたしが悪いのか?


目元を赤く染めながら、恨みがましい視線を向ける。
その表情を見つめて、男の意図を何となく察した。
そうか、昨夜もこのように、言葉を引き出されようとした。
どれだったか]

[俺の気持ちを明け渡したら、
彼女のこれまで、そして今の気持ちと心をもらった。
俺のは彼女が女だった事でかたちが変わって、
でも凄まじい勢いで育った気持ち。
これがなければ、彼女の想いは世に出る事はなく、
無かったものになったかと思うと……

俺はあの試練の間に感謝すら覚える。
でもそれ以上に、
一緒に出ようと言ってくれたシール様にありがとうと伝えたい]

[俺のキスでほどけた唇が紡ぐ言葉に
色んな感情が押し寄せたが、
全部合わせて最終的に、愛おしさに成った。

俺の胸で泣く少女を抱きしめていたら
彼女のこれまでの痛みが伝わって来る様だった。
過去に戻って彼女を救う事はできないけれど、
これからはずっと、俺が傍にいる。

それからベッドに倒れ込んだのは
やましい気持ちじゃなかった筈なのに。
ぐしゃぐしゃに泣いているのにきれいな顔に
少なからずそそられてしまって、
真摯に愛を告げた後に、その唇を塞いだ。

貪る様に、奉仕する様に口の中を犯せば、
彼女はされるがままになる。
時折漏れる息が色っぽくて、興奮する。
涙を零す様に、欲情してしまう。

キスだけでこんなに蕩けてしまう彼女がかわいくて、
愛おしくてたまらなくなってしまった]

[……このまま深く求めてしまう前に、彼女に俺の考えを伝えた。
考え無しでない事を伝えたかったのだけど、
多分タイミングを間違えている。
大人でもこんな風にはなるものなのだ……とは、俺は気付かなかったけれども。

まだぼんやりした顔の彼女にかわいいと言って
頭を撫でながら話し始めたら、
ゆっくりと余韻から戻った彼女が
考えを聞かせてくれる。

王都まで行こうと言う彼女に、
俺は穏やかに笑んで頷いた]


  ん……わかりました。


[本当はこのまま連れ去ってしまいたかったけれど……
彼女の気持ちを無視して肉親と引き離す事は、
俺としても本意ではなかったから。
いざとなったら国を敵に回しても、
俺は彼女を守ろうと思う]

[彼女から俺の言葉が繰り返されれば
俺は先ほどより強く頷いた。
具体的な行き先はすぐには浮かばないけれど、
彼女とならどこでも楽しそうで、]


  俺、
  シール様にかわいい服を
  着てみてほしいんですよねぇ……


[なんてぽつりと口を挟んだだろう。
試練の間で妄想した事はまだ俺の中に続いていて、
しかもそれが叶いそうな気がして、俺の口元は緩んだ。
流石に今下着がどうのとかは言わなかったけど……

でも彼女の方がちょっとした爆弾発言を持ってくる。]


  ……え?


[急にリング、と言われて理解が追い付かなくて、
でも彼女が腹に手を当てているのを見て……
ああ!と結び付いた次の瞬間、俺の顔がちょっと赤くなった]

[この子は、
俺が自分を孕ませたいと思っている事を
知っているんだろうか。
いや、試練の間で俺はそんな事口走ったか?と
記憶を辿るが、自分の発言は所々曖昧だ。
本能でわかっているんだろうか。
それとも、彼女が望んでいるんだろうか……

何にせよ俺は、
今そんな事を教えてくれる彼女の事を、]


 (かわいいなあ……)


[と、ちょっとエロい目で見てしまう]


  うん、行きましょうね
  王妃様のもとにも。


[さっき王都へ帰る事に頷いて、全てを反対されても俺が守るつもりだったけれど、これに関してはどうだろう……俺ができる事はあるんだろうか。
一抹の不安を覚えたが、今は、きっとうまくいくと
明るい未来を思い描こうと努めた]

[それから、
ベッドに押し倒したままの格好で彼女に問うた言葉は、
彼女を驚かせ、もごもごさせ、そして怒らせた。]


  は、はっ


[赤い顔で子供みたいに文句を言う彼女
俺はつい笑ってしまう。
そうそう、こういうちょっと年相応くらいの反応、
俺はずっといいなって思ってたんだ。
凛として気高い王子サマもよかったけど、
こうして一緒に旅をして、
本来の気質を見せてくれるところにほっとして、
やり取りが楽しくて、この人間らしさが好きだな、って。

俺の胸を叩く手を優しく捕まえようとしたけど、
その前に彼女の手が止まる]


  期待……そっか


[抱かれると思ってくれたのが、嬉しい。
俺はその気持ちのままに、目を細めた]

[喉元を覆う服でも隠せない様な高いところに、
俺の唇の痕をつける。
さらさらの髪に触れながら頭を抱き込んで首を吸いやすい様にして、強く、いくつも吸い上げる。
試練の間ではつける事が恐れ多かったけれど、
今はこんなに沢山刻む事ができて、悦びに打ち震えそうだ]


  ……首、吸った痕がいっぱいなんで、
  後で鏡で見てみてくださいね。


[ふと、キスマークなんて知らないんじゃないかと思って
そんな事を教えながら、彼女の首をとん、と指で突いた。
服で隠れないって怒られるかな、
途中、きれいなストールとか買ってもいいかもしれないな、
なんて思いながら、空いた手を服の中に忍ばせる。

素肌の臍に触れて、すべすべの腹を通り、
胸の下まで指を滑らせる。
下乳を持ち上げて、くにゅんと乳房を握り込む]



  俺、シール様のおっぱい好き。
  すべすべで柔らかくて……きもちい……


[永遠に触っていたい。割とマジで。
頭を抱えていた手も服の中に突っ込んで、
両胸をめちゃくちゃ揉んだ。
時折胸の頂を突いたり擦ったり摘まんだりするが、
胸を揉む事に一番時間をかけて]


  ……シール様のミルク、飲みたいな。
  
絶対エロい……


  ……うん、やっぱりリング、
  絶対外してもらいましょう。


[恍惚の表情でそう告げれば、
彼女の上着を捲って乳房を露出させ、乳首に吸いついた。
まだ母乳が出ない彼女の乳首を、引っ張る様に強く。*]

[わたしはもう、王子には戻らない。
それを二人で決めた事が嬉しかった。

王子に戻らないと決めた以上、
王城にも戻れないだろう。

あと二日で終わると思っていた旅が、
その先にも続くかもしれない……すべて上手く行けば]

 

 かわいい、服?


[すべてが上手く運んだ未来を思い描いていた時に、
男から切り出された内容に意表を突かれる。]


 ……どんなの?


[当然ながら、そのような事を言ってくる輩はいなかったし、
自分自身も考えた事がなかったので、
男のいう「かわいい服」に興味が引かれた。
聞いて想像すれば、似合うかな、と首を傾げたし、
恥ずかしそうにして笑ったかもしれない]

[ただし、下着がどうのと出た場合は、目の前の顎にグーパンを食らわせるくらいはしたかもしれないけど]

[なお、リングの件は恥ずかしいけど、
二人にとって大事な事だと思って確認した。
試練の間で孕ませたいと思われた事
察する事はできなかったけど、
この時に語った思いがあって
何があってもわたしの命も心も守ると誓った
それはつまり、]


 お前がわたしの伴侶になるという事ではないのか?

 ……


[わたしは何か、盛大な勘違いをしているのだろうか。
何だか今だけはふわふわっとして頼りなさそうな様子にも
見えるが……ホラ、
さっきみたいなキリっとした顔をしてくれ]


 わたしが他の男と添い遂げる事など、
 あるわけないだろう?

 ……よし、では母上のもとにも行くぞ。


[ちょっと窘める感じで、むす顔を作る。
ともあれ、母上にお会いする際には忘れないようにせねば]

[それで今夜する?って訊かれて、したいって答えた。
わたしの体を気遣ってくれたのはありがたいが、
何たって昨晩はお前の手を想像して自ら慰めたくらいだ。

やはり、……本物の
が欲しい]


 ……んっ、


[肌に吐息が掛かったと思いきや、顎を天井へと向けられるようにして、露わになった首を吸われた。
二度、三度と繰り返される。力加減が少しきつい]


 ……った…


[何だか食べられてるみたいだ。
吸われるたびに、こちらも鼻にかかったような、甘い声が上がってしまう。
気持ちいいというより、嬉しいという気持ちの方が強い。
独占の証を、刻みつけられているようで]

[いくつも付けられて、そこら中鬱血痕だらけになってしまったかもしれない。わたしの首を喰らい尽くして満足したのか、ようやく顔を上げると、後で鏡を見て確認しろ、という]


 ……っ、わかった……


[それに、素直に頷くわたし]


 痕はどのくらい、残るものなのだ?
 ……二日後には、王都にいるわけだが。


[近々身内に会う予定があるので、念のため確認しておきたかった。彼はどう答えただろうか]

[首の後は、服の中に手を入れられて肌の上をまさぐられる]


 ……あっ、…っ


[無骨な手が自在に這い回るのに、息が上がってくる。
自分の手では絶対に生まれない感触がたまらない。
徐々に上がってきて、わたしの小さな乳房に触れてくる]


 すき、……ほんと、に?


[濡れた瞳で見上げて首を傾げる。
自慰の最中に自分で触れた時は物足りないと思ったのに。
両手を突っ込まれて滅茶苦茶に揉まれると、
喉を仰け反らせて声を上げた]
 

 あっあっ、…っ手……、っき、…きも、ちいぃ…


[背中を大きく波打たせながら、
うっすら涙を浮かべて快感を訴える]