人狼物語 三日月国


227 【身内RP】une jeune sorcière【R18】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


【憑】 虹色カンタビレ サアヤ

 
「ボクのこと、ずっとずうっと
 おもちゃにして良いから、だから、
 ボクより先に壊れないで…。
 しな、ないで、ずっとそばにいてよぉ…っ。」
 
 
そうしてボクをつないで繋ぎ止めて。
快楽の合間、そんな事を伝えたのは。
 
──快楽の戯れには少し重すぎる、寂しがりの。**
 
(39) 2023/10/24(Tue) 21:17:02

【見】 不良少年 滝沢啓介

女の子と顔を付き合わせ、寄り添って写真を撮るなんて初めて。

嬉しいやら恥ずかしいやら。

でも昨日からずっと里津子と過ごしているお陰で、彼女と手を握ったり淡いキスをしたり触れ合っている為、少しずつ慣れてきた気がする。

この幸せを当たり前なんて言いたくない。
かけがえのない時。

 「そーそー、なんでチーズって
 言うんだか俺も知らんけどさ。」

クレープは二人で一個を半分こ。
あーんってされたら嬉しそうにぱくり、もぐもぐ。

はにかんで笑い、目線を合わせて。
何処から誰がどう見ても平凡な高校生カップルであった。
(@12) 2023/10/24(Tue) 21:23:05

【見】 不良少年 滝沢啓介

 「王族?ああ、皇族の事かな?
 天皇陛下様っていう偉い人が
 皇居っていうでかい建物に
 住んでるぞ!

 後、政治をやる偉い人たちは
 国会議事堂ってとこに集まるんだぜ。」

馬鹿だけどそのぐらいは知っている。逆に言えばそのぐらいしか知らないが…。乏しい知識を披露してエヘンと胸を張った。

 「あ、俺今度あっちの温室見たいな。
 鳥が放し飼いになってるらしいぜ!」

などと平和満喫モードが破られたのは悲鳴が聴こえたから。

 「なんだッ?」

吃驚した啓介の手を彼女が握る。緊張が伝わる。

次の瞬間、彼女は目の前で魔法少女に変身を遂げて走り出す。

 「あッ、おい!!」

慌てて地を蹴り追い掛けた。すると、樹木がまるで生き物みたいに枝を振り回して暴れている。
動物園だ、捕らえられているのは幼稚園児など小さな子供か。

理津子が舞い、枝を切り払っていくのに啓介は圧倒された。

なんて凄いんだ!
あんな化け物に怯みもしないのか。
(@13) 2023/10/24(Tue) 21:23:56

【見】 不良少年 滝沢啓介

ただ立ち尽くすしか出来ない自分はーー。
そんな風に見ているだけでいいのか。なんの役にも立たないのか。

 「ちくしょーッ!」

彼女が敵を探している間に、少しでも手助けをしようと鞄を振り回しながら突っ込む。

 「うおおおッ」

四方に広がる枝の1つをバーンと叩く。が、折れることはなく。

 「くそッ…うわ!!
 は、離せこいつッ」

逆に伸びてきた枝に足首をとられ、尻餅をつく。

身をよじり暴れるが、ズルズル地面を引き摺られた。

これじゃただの足手まといじゃん…!*
(@14) 2023/10/24(Tue) 21:24:16

「ひぅ…っ♡」
 
 
ひくん、と私の体が、内側から震えます。それは満たされた事による喜びのそれでした。
苦しくなるほどに、腹部が膨らむほどに愛を注がれて私はまたぴくりと震えます。
荒く呼吸を繰り返しながら──彼の言い方に少しだけ嫌な予感がしました。
これ以上願うものはないと。
それに、私は彼の愛を受け止めながら微笑むのです。
 

 
「私も同じです、ユスターシュ様。
 私は貴方と共に生きられたなら
 今の地位も何もいらないのです。
 
 だから、私と共に生きてください。
 怨嗟を断ち切り、共に命を支え育み
 私と生涯を共にすると──違ってくださいませんか。」
 
 
貴方がそばにいるのなら、これ以上願う事もないのです。
だからそう告げて、微笑みながら唇を重ねました。
ちゅ、と重ね合わせるだけの口付け。
でも、恐る恐る──いつの日かあのメイドが語っていたように、舌先をそっと差し伸べるのです。
そうして、癒しの波動を送れたなら。
 
また何か、思い出せるでしょうか。
それとも私と共に生きてくれるでしょうか。
恨みも何もなく、王族でない私とでも。
 
どの地でも良いのです。生きて、幸せになりたい──。**
 

【人】 純真アンサンブル リッコ

 
精霊を、木々を操ってるやつはどこにいる…!?
被害者を助けながらその姿を探すけれど、なかなか見つけられない中。
啓介…まったくもう!
 
 
「大丈夫!? 啓介は避難誘導をお願い!
 この施設の外に出れば多分…大丈夫…!?」
 
 
魔力で強化した肉体は素早く彼の元に戻り、そのまま魔具で彼を捉えた枝葉を断ち切った。
けど、ヒュッと息を呑む。…なんてこと!
視線の先、ライオンの檻に枝葉が伸びてそれを壊そうとしていた。
檻の中だからこそ獣たちを安全に鑑賞することができる。
でもその檻が壊されてしまえば…!
 
(40) 2023/10/24(Tue) 21:55:59

【人】 純真アンサンブル リッコ

 
「くっ、早く本体を探さないと…!!!」
 
 
私は眉を顰めて、檻を壊そうとしている枝葉を攻撃して蹴散らし始めた。
蹴りを入れ、魔具を振い、時に弦を弾いて威嚇して。
そんな私を高みの見物している人物がいたけれど──いまの私には気付けない。
 
ましてやその狙いだなんて。*
 
(41) 2023/10/24(Tue) 21:56:23