人狼物語 三日月国


71 【R18】歪んだ愛の形【身内】

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


   ― 自室にて ―

   食欲ない からそれは……
   …………○○大学の近くの―――


  来て、とは言わなかったですし、
  来るなんて思ってはいませんでしたが
  住所を教えたのは、心のどこかで
  会いたいと思っていたからでしょう。

  ……本当に来た時は驚いたけれど。
                    ]

   ……だいじょうぶ、だよ


  あんまり心配をかけたくないというか
  病院に行く、なんて言われたくなかったので
  ついそうやって強がってしまいました。
  あがって、と小さく言って招き入れれば
  グラスに麦茶を入れて差し出しました。
  白とピンクを基調としたワンルームには
  ミニテーブルと座布団、勉強机と椅子が
  それぞれ置いてあり、座れる場所はどちらかなので
  適当に座って、なんて言えば再びベッドへと。

  布団の中で丸くなって、彼にあまり
  顔を見られないように背を向けていたことでしょう。
                          ]


 *
 
   ……うそじゃないよ。
   そばに、いてほしい。
   
いまだけで、いいから……。




  彼も望んでくれるのは…
  やっぱり体が目的でしょうか?
  ……傍にいて欲しいけれど
  もしそうであるなら、束縛は出来ません。
  だから、今だけなんて言うのです。

  
―――嘘ばっかり、なんて心のどこかで

  
泣いている私がいるのは見ないふり―――

                      ]



   あった、ね。
   本当に来るとは思ってなかったけど……


  おうじくんはガトーショコラを選ぶようです。
  特に気を遣っている様子もなかったので
  私も遠慮なくミルクレープを選ぶことに。
  コーヒーもあると言われて欲しいと頷きました。
  ダイニングテーブルに持っていくのを手伝えば
  二人でケーキを食べ始めることになるのです。
  
……来年の春、同じことが出来たらいいなと

  夢見るくらいは、許されるでしょうか。
  彼にはもちろん、言わないのだけれど。
                         ]*
  


   でも、清玄さんは忙しいのでは…
   本場……!

[ 予定が合うのなら、また是非遊びたいのです!
  季節限定のフードやお土産もありますし
  またこれたらいいなと思っています。

  時々撮られていても、ショーに夢中の私は
  最後のほうまで気づかなかったのですが
  気づいた時は、後で見せて欲しいです!
  なんてお願いしていました。
  ポップコーンはいつの間にかすごく減っていて
  びっくりしましたが、なくなるということは
  お口に合わなかったということではないはずなので
  怒ったりはしないのですよ!
  残った分はもらいます!なんて子供っぽいことは
  言ってしまいましたけれど。          ]
 


   だって、高いところから落ちる前の景色
   とってもきれいでしたから!
   楽しかったです!

[ 所謂、絶叫系のアトラクションで
  思いっきり叫んでいた私ですが
  とっても楽しんでいました。
  全てが新鮮で、
  終始にこにことしていたことでしょう。 ]
  



   嬉しいです…!
   今日は……今日こそは、
   
清玄さんと一緒になりたい、です…


[ 慈しむように頬を撫でられて
  幸せでいっぱいになります。
  私も同じように清玄さんの頬に
  手を伸ばして撫でるのです。

  ひとつひとつボタンをはずされて
  傷一つない白い肌を晒すと
  直接空気を感じるからか、少し寒く感じて
  ぴくりと動いてしまいます。

  優しい口づけが上の方へずれていって
  頂に吸い付かれると
  少し大きめの嬌声をあげてしまうのです。
  声は我慢しないように教えられているので
  教えられた通り、ですね。       ]*
 



    ひぁっ、か、海斗くんっ……!


[ 全部が好きって、彼が…!
  耳に息を吹きかけられると
  少し目を閉じて、
  きゅっと体が縮まってしまいます。
  でも、嫌だっていうわけではなくて
  また目を開けると、
  じっと海斗くんを見つめてその先があるのか
  まだ訴えかけたかもしれません。    ]


    ダメ、なの?どーして?


[ 彼が服の中で優しく包むように
  まりんの柔らかいお胸を触ってくるのが
  とっても気持ちよくて、
  は、っと吐息が漏れてしまいます。  ]






   ん、っぁ……


[ まりんは何が起きているのかわからないまま
  きゅっと彼の手が摘んでくると
  もっと声が漏れて、その声を抑えるように
  海斗くんの唇が重なりました。
  今度は、頑張って呼吸をしようとしましたが
  うまく出来ていたのか心配です。
  
  段々と、むずむずしてきて彼の服を握ったかも。 ]*





[ じっと見つめられて
  目を合わせてふ、と微笑んだ。反応が可愛い。
  耳たぶを食んでみたりすれば
  まりんはどう反応したかな、
  どんな反応であれ、それを楽しんだことだろう。 ]


   ……止められなくなるから。
   言っとくけど、俺は止めたから。
 

[ たぶん明日は休むことになるだろうな
  と頭の片隅で考えながら。

  どうやら彼女は気持ち良くなってくれている
  みたいで、それにどこか安堵しつつ。
  唇を重ねるとまりんの声を閉じ込めたようで
  優越感からつい深く求め過ぎてしまう。
  さっきよりはまりんも上手く呼吸出来ていた
  ようだけど、俺のせいでまた呼吸は
  荒くなっていたかも。           ]
 


   ん、どうした?
   
[ 服を握られて、胸を触っていた手を止めて
  まりんの方を見た。
  すぅっと服から手を抜いて、 
  ショートパンツへ手を伸ばす。
  白い太ももを撫でつつ
  脱がせていい?と聞いてから膝あたりまで下げれば、
  下着越しに柔らかい秘裂をなぞっていく。     ]*
  



    なら…会いに行くね。



  彼女から住所を聞けば
  急いで準備をすると出来るだけ早く
  その場所に向かおうとした。

  ちょっと離れていたから
  すぐには着かなかったけれど
  彼女に迎え入れられると
  様子を彼の中で確認した。

                 ] 






   ………さくらちゃん?
   病院行こう?
   ぼくがお金全部出すから、
   産婦人科に行こうか?




  麦茶を一口飲んで勉強机に置くと、
  ベッドで丸くなる彼女に掛け布団越しに
  跨って、優しく言い聞かせた。
  生理が重いのは一種の病気だと
  誰かに教えてもらったから、
  彼は彼女がうんというまで
  ずっと、いこう、いこうと耳元で囁いた。

                      ]
  



    *


   ……いつか、綺麗なウェディングドレスを
   君が着ているところをこっそり見たいな。




  抱きしめた彼女の顔を見ると、
  ふと頭に浮かんでしまったそんなこと。
  彼女にはもっといい人がいるはずだから
  そう、こっそりでいい。
  出席もしないし、日時も教えなくていい。
  ただ、人伝に聞けたらそれでいい。

  でもそんな話は長くは続かなかったかな。

                       ]

  





    んー…美味しい。
    だって心配だったから。
    少しでも僕が助けられることあれば
    なんだってやりたかったし。




  ガトーショコラを口にしながら、
  アイスコーヒーにも口をつけ。
  過去の話は、あまりしない気がするけど
  彼女との思い出の話なら
  話はまた違うらしくて。

  さっきまで何にイライラしていたのか
  飛んでしまったような気さえするので、
  段々といつもの彼に戻っていったような。

                      ]*






   理子のためなら予定くらい変更できるよ。

   だから、勉強頑張るんだよ?


[ 結局のところ、彼女の成績が良くなければ
  長期の休みは彼の家で追加授業をするだろうから
  彼女のなら大丈夫と思いつつ、
  つい口走った一言。息抜きついでに
  ある程度の頻度で遊びたいな、なんて思った。

  彼女の写真を撮っていたことに気づかれると
  彼ははい、と携帯を渡して写真をみせた。
  横顔だけなのに、表情がたくさんで
  いい写真は何枚くらいになったか
  後で数えようと考えていた。
  ショーが終われば、あと1/3くらいの
  ポップコーンが入ったボックスを
  彼女に渡して、次の味でも、と
  次の場所を目指す流れで
  新たな挑戦へと打って出たことだろう。  ]






    いつも、飛行機とかで高いところの景色は
    目にしているはずなのにね。
    やっぱり、ここだからまた違うのかな。


[ 彼としては、怖すぎて泣いている彼女も
  見てみたかったのだが、それは叶わず。
  その代わりのように、
  ずっと笑顔で中を楽しんでいる彼女を
  夜まで見られたのでそれはそれで
  よしとしようと決めたのだった。    ] 




────────


    随分と待たせてしまったかな。
    3年間、よく頑張ったね。
    さ、今からは本当の時間。

[ 今日こそは、と言われてしまうと
  彼女が手つきになってからのことを思い出す。
  彼女が彼に愛されるための準備と
  言い聞かせて、彼女の体を開発した。
  だから、彼女が感じると声を出すことも
  そう言い聞かせていたからに他なく。
  スイート系の広い部屋にしか
  泊まる予定もないから、彼女が感じているのを
  聞き取れるように声を我慢しないようにと
  声を押し殺していた最初らへんに
  教え込んでいたのだ。            ]

  





    すぐに反応してしまう体に
    なっているなんて、本当にいい子だ。
    可愛い声をもっと聞かせてごらん?


[ 初夜とは思えないほどに、
  彼は彼女の体を一気に弄って
  はやる気持ちが彼女にも伝わりそうなほど。
  頂の硬さに上々と心の中で呟けば
  からだを下の方にずらして
  スカートを捲り、ショーツを眺める。
  彼女の感度を高校3年間であげたせいか
  可愛いショーツにはシミがくっきりと。
  何より、割れ目に食い込んでしまっている。 ]







    こんなに食い込ませて、
    理子の体は我慢が効かないね。
    まぁ、そう育てたのは僕なんだけど。


[ ぺろりと下唇を舐めた彼は、
  ネクタイを解いて彼女の視界を遮り
  ズボンのベルトを解いて
  彼女の手首に巻きつけ頭上に両手を追いやった。

  ふぅ、っと深呼吸をすると
  彼はショーツをずらし、舌を這わせ
  溜まっている甘酸っぱい彼女の愛液を
  一滴残さず吸い付いていくのだった。  ]*






   んんッ…くすぐ、った…!


[ 視線が交わると自然と頬が緩んで、
  耳たぶに吐息と彼の舌の感触が感じられると
  ぴく、っと眉間が動いたり、
  肩が自然と動いたりしたことでしょう。
  それを彼が楽しんでいるとは
  まりんには分からなかったけれど、
  嫌がられていないのだけは
  なんとなく分かるのでした。       ]






   止められなく、ても…いいんじゃ……?


[ これから先何があるのか分からないのですが
  止めて悪いことはないと思うのです。

  海斗くんの唇が重なると、
  最初は良かったのですが途中から
  さっきよりも深く求められて
  また呼吸がしにくくなってしまいました。
  唇が離れると胸が上下してしまうほどに
  息が荒くなってしまいました。     ]






    な、んだか…むずっと……!
    ん、んんっ……


[ 服から彼の手が抜けて、
  ショートパンツに移ると脱がせていい?と
  聞かれてしまいました。
  まりんは何も考えずに首を縦に振るのです。
  すると、下着に彼の指が這って。
  自然と脚が開いて行きましたが
  海斗くんとまりんの距離は近くなりましたか? ]*





   …病院はいや……。


  行きたくない、と首を振っていたのに
  おうじくんは全然引いてくれません。
  耳元に囁かれる声はとても優しいもので
  恋人に宥められているかのように
  錯覚してしまいます。
  ずっと囁かれて、根負けした私は……
                    ]

   行く、から…
   おうじくん、キス、いっぱいして…?


  病院に行く代わりに
  おうじくんにそんなことをねだってみるのです。
  体が弱っていると心まで弱くなってしまうのか
  甘えたくなってしまったのです。
  満足するまでキスしてもらえるなら
  私は渋々パジャマから着替えて病院へ
  おうじくんと行くことにするのです。
                        ]


  *

   
   ウェディング…?!
   ……近くだとだめなの?

[ 
  ドレス姿を見たいなんて言われて
  顔が熱くなってしまいます。
  でも……こっそり、なんて。

  相手になっている可能性どころか
  招待すらされないような言い方に
  きゅうっと心が締め付けられるような
  気分になるのです。
  あなたの隣で着たい、とは言えずとも
  近くで、なんて言ったらどう思うのでしょうか。
  彼を困らせてしまうのなら、
  その話は切り上げたことでしょう。
                        ]



   美味しい、ね。
   おうじくん、甘いの好きなんだ。

   ……私が何してても
   おうじくんには、関係ないと思うけど。


  ガトーショコラを美味しそうに食べている姿を
  見ていると、この人はバレンタインにはチョコを
  沢山もらえていそうだな、と想像してしまいます。
  
  心配してくれているような言葉なのに、
  その優しさの意図がわかっていない私は
  冷たい響きを持つ言葉を言ってしまうのです。
  
……ただのやさしさであそこまでするとは

  
思えないけれど、だとしたらその意図は

  
何なのか、なんてわからないのです。


  少し微妙な顔をする私とは対照的に
  彼は機嫌が戻ってきたようです。
                         ]*
  


   まりんはずる休み、好き?
   それなら止められなくてもいいけど

[ まあ、一日くらいならいいってなるのかな。
  ずる休みとは違うかもだけど
  こんなことしなきゃ休むことも無いし
  似たようなものだろう。
  まりんは休むことに躊躇しそうかなとも思うから
  そんなことを聞いてみたりする。

  胸が上下しているのをじっと見つつ。      ]
 


   そう?……痛かったら言って?

[ 脱がせても特に恥ずかしかったりはしない、のか?
  脚を開かれたらそこに体を割り込ませていく。
  下着越しに這わせていた指を
  いったん離して、下着をずらして今度は直接
  ゆっくりと傷つけないように触れる。
  そこが潤っていくまで何度も指を
  往復させて、もし痛がっていたらわかるように
  まりんの方を見ていた。          ]*

 


   む、無理がないなら行きたいです!
   清玄さんと遊べるように
   お勉強頑張ります!

[ 大学はまた高校までとは勝手が違うでしょうから
  気を抜かずに頑張らなければいけないのです。
  
  清玄さんに携帯を渡されて確認してみると
  沢山写真を撮ってもらっていたみたいです。
  私はてっきりショーの写真もあるのかと
  思っていたので目を丸くしていたでしょうね。

  ポップコーンのボックスを受け取って
  残りは頂くことにするのです。
  甘くてとっても美味しいので
  残っている分もすぐなくなってしまい
  次の味を楽しむことになるのです!
  ブラックペッパーだったりカレーだったり
  甘くないのもあるので今度はそういう
  ものになりそうな気がします!       ]
  


   アトラクションから見る景色は
   ここだけのものです!
   飛行機の景色も好きですよ?

[ 飛行機に乗り慣れていなかった頃は
  少し怖いなと思ったこともありましたが
  今は全然怖くないのです。
  そうやって慣れていたことが関係あったのか
  アトラクションも思ったほど怖くなかったのです! ]