人狼物語 三日月国


125 【身内】実波シークレットパラダイス【R18】

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視点:


「恋人同士になるには色々とめんどくさそうだねえ。あまりお互いの親に手間かけさせたくないから今はいいかな。それはまあ良いとして。

なんだろうねえ彼女は。実はぬいぐるみが本体で人の体は偽物、とかでも驚かないよね。なんとなく、そうではない感じがするけれど。

他にはなーんとなく察しがつく子もいるんだよね。偉智センパイは体弱そうなことが関係してそうだし、蛇神センパイは体の外見に出るようなものなんじゃないだろうか。水銀さんはたぶん……アレだと思うし。
察しがつくだけで、具体性は何ともだけど」

「そうだね。っていうか兄と妹で兄弟だと余計こんがらがる…
 あ!この話って他の人にも聞こえてるんだっけ?
 他の人が聞いててきまずくなってたらおもしろいね。
 ……あ〜、なんかそれありそう。可愛い感じ。」

実際どうなのかは分からないけれども、想像するのはタダ。
話をしながらお菓子とか食べとこ。

「要くんはそんな感じ。阿門くんは…うん。
 何だかおおよそ同じかも。想像。莉桜くんはわかんないけど。」

「あーあ。一日にいっぱいの人の秘密を暴けたらいいのにね。
 ゲームとは言えども何だか効率わるくない?
 ぼく、もっと色々しりたいよ〜」

#男子会

「俺も俺以上に可愛がられる動物人間が出てきたらちょっと妬むかもしれない。それでもしただ一人の。親友か番なら……」

「──ひとおもいに攫ってしまうかも。」

「でもみんなは山の暮らしが合わないだろうし、生きているうちに連れていくのもどうかと思う、から。できるだけ我慢しよう。
 ただもし心から好いた相手が土に還るときは、連れて一緒に帰ろうと思う」

進んで口を開けば、妖怪特有の愛が重いトークだ。
『寿命で勝てる妖狐はアド』みたいなニュアンスも含まれている。見かけによらず、重いところちゃんと重い。

#男子会

「昔は兄弟もたくさんいたんだけどな」
「長く生きるのはやっぱりさみしい。
 奪われるくらいなら俺が持っていく」

どっちかというと人外的だからこそ気に入ったものに執着するのかもしれない。一歩身を引く奥ゆかしさなんてどこへやら。

「めんどくさいからきょうだいって言っちゃうけど、兄妹が正しいね。

ああ、そうなんだよな。一葉くんとか聞こえてたみたいだし? 他にもいるのかな」
同じくお菓子をつまみ。

「おれもねえ、みんなの秘密が見れたら良いんだけどね。ゲーム終わったら全員公開されたりしないかな?」

#男子会

「お……お前が言うと冗談に聞こえねぇー」

むしろ全部本気だろう、一葉の言うことは。

「まぁ……動物の暮らしと同じように出来る人間はそうはいないからなぁ。
 とはいえ、今は人間が行けない場所って少ないから、趣味が合う人間なら山で暮らしてくれるかもな?」

こいつにしろ、累にしろ。
人外が本気になったときの愛ってのは末恐ろしいなと納得してしまった。

悟った。

女子に対抗して恋バナしてみようと思ったけど、こいつらを前にそんな物盛り上がるわけがないと悟った。

#男子会

「やっぱお前もそのうち俺と似たようなもんになるかもなー。
 どっか一つ所に居着いて縄張り持ったらさあ。
 そこに来た人間に気まぐれにちょっかい掛けるだけの
 怠惰で悠々自適な暮らしが待ってるぜ」

色々な意味での後輩の言葉にそんな茶々を入れていたとか。
とはいえこいつの掛けるちょっかいは多分悪質な方だし。
こうして人里に降りて来ている辺り、そんな暮らしもきっと満ち足りたばかりのものでもないんだろうけど。

「俺は俺が欲しいものは全部持って行くよ。
 世間体はちょっと気にするけど、我慢なんてしたくないね。
 『神隠し』ってのは元来そういうもんだし?」

人外の愛がろくでもないのは、ほんとにそう。
神の愛はただの愛玩だから、狐の方がまだ良いだろうけどね。

実質10歳だから恋とかちょっとよくわかんない。

メモを貼った。

#男子会

「連れて行くなよまじで」


流石にここの中から誰か神隠しで連れ去っていかれたら大分ショック。

「ってか、誰か気になってるやつでも居るのかよ?
 累の場合お気に入りって感覚なんだろーけどさ……」

#男子会

「縄張りがかぶったら争奪だ掠奪だ」
「お稲荷様とかのご先祖さまに目一杯頼っていきます」

先輩、俺たちは絶対気に入った相手が被らないようにしような。山での暮らしより人としての生活を選んでいる怪異ってのは、巻き込まれる人間にとって迷惑な話である。

「俺は優しくされるとすぐ気に入っちゃうから、
 なかなか一人を選ばないという点で安心していい」

#男子会

「あ〜お気に入り。いいね、そこそこ適切な表現だ」

お気に入りでいいらしい。

「俺もちょっと面白そうだと思ったらすぐ気に入るから安心だ。
 その理屈で言うとここに集まった人間人外大体そうだけどね?
 俺は一人を選ばない。欲しくなったら全部貰う。
 つまり棗ちゃんも他人事じゃないんだぜ〜?」

たちが悪い。ほんとうに迷惑千万な話だこと。

メモを貼った。

メモを貼った。

「実は君の義妹は寝ぼけていて、
 恋人と言いたかったところを兄弟と言ってしまったらしいな。
 まあそれはさて置き、そう、…聞こえてる人いるんだろうなあ。
 他の人、きこえてますか〜?って聞いても答えてくれなさそ。」

何だか普通の団欒シーンになりつつある…。
もっとあくどい会話とかしとくべきかな。
悩みはしたものの浮かばず、結局お菓子を齧るだけ。

「え゛。全員公開されたらボクは困るよぅ。
 僕が可愛い人魚であり魔女でありその他諸々だということが
 全員にばれてしまうなんて!考えただけで鳥肌立っちゃう!」

「えっ、というか鷗助くん鷗助くん。
 全員のが公開されるってことは君も公開されるってことじゃん?
 ……鷗助くんはいいの?秘密大公開されるの、嫌じゃないの?」

「あら、おれのほうが意識したみたいになっちゃったよ。忘れてね」
ひょっとしたらちゃぶ台囲んでミカンでも剥いているのかも。

「そういうってことはきみはそれらじゃないんだろうなあ。

……あ、おれ? なんか他の秘密見てたらおれの秘密って大したことない気がしてきてねぇ。バレてもどうとでもなる気がしてきたしねぇ。
あんま嫌じゃないかなぁ」

お蜜柑を積み上げておくね。
もう、こたつがありそうだからこたつがあるということでいいんじゃないかな。

「いやあ分からないぞ。実はこのうちのどれかかも。
 義兄氏は気楽だな〜、……でもまあ、バレても、うん。
 確かにどうにかなるような気はしてきてるんだよね。実際。
 でも仲良くなった子からの視線が少し変わったりするのは、
 少しこわいものだとも思うからむずかしいね。みかんおいし」

みかんを剝いて口に運んでた。次第にどうでもよくなる。

じゃあこたつとなりました。寒いからね最近。暖かくしましょう。ぷちぷちとスジをとりましょう。

「……おれは義妹が極悪非道の大悪魔じゃない限り対応変えるつもりはないけど。ま、気にするんなら内緒が良いのかもね。
おれ以外に仲良しさんができてるかもしれないし。友達と楽しく暮らしてるみたいで義理の兄も嬉しいです」