人狼物語 三日月国


250 【身内】冒険者たちとエロトラップダンジョン【R18】

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  ??!


[そうして沈黙を破ったのは、
とんでもなく元気な彼の声と、ロッカーの扉が開く音。

今度は驚きにどきどきする胸を思わず押さえたら、
彼の精で服が濡れたけど、全然気にしなかった。
だって彼が、正気に戻ってくれたのだから]


  ……よかった。


[肩を抱かれながら、一緒にロッカーの外に出る。
彼とは対照的に微笑んで、彼の無事を喜ぶ。

それに、外にいるかもしれないと思っていた何物かは
その姿を消していた。
さっき倒したタコも消えていた事がわかれば、
あれが目当てだったのかと推測して]

[彼がこの研究所と相性が悪い事は、教えてもらえただろうか。
そうならば額にキスをされた後、
休んでもいいかと問われれば、もちろん、と頷いた。
薬が回る時間を確保したいのもそうだし、
もう少し、対処できる様な薬を作っておく方がいいと思ったから]


  ゼクスさんの役に立てて、うれしい。


[そう微笑んだら、
さっき置き去りにした荷物を回収して、
その中から小さな麻袋を取り出す。
袋をひっくり返して、中に入っていた粉で
自分と彼がゆったりと座れるくらいの円を描く。
少しの間生命体から感知されない結界だ。

これは使えば使うほど効果が薄れるし、
きれいな円を描かないとならないから、
咄嗟には使えないし、使う場面も考えないとならない。
でも今はこれを使うべきだろうと、
迷わず休める場を作った]

[俺の絶頂から一拍遅れる形で
バドも腰を震わせ射精を迎える。

一度目の射精で下着はとっくに汚れてしまっているし
二人分の精液で腹も性器もべたべただけれど、
今はそんなことどうでもよくて。]

ん……っ 俺も、足り、ね…… 
もっとシて、バドぉ…


[甘いキスを交わしながらこく、と首を縦に振る。
自分だって当然これじゃ足りない――何より、
一番欲しい所にまだ貰っていないのだから。

達しても依然萎える様子のないバドの熱に
腹奥が期待でずくずくと疼く。
半端に引っかかっているズボンが邪魔に思え
下着ごと脱ぎ捨てて近くに放る。]

[だが、バドが徐に伸ばした先。
魔物の残骸に手を伸ばし、
一体何をするのかと思えば
蔓から蜜を絞り出していた。

さっき…というか現在進行形で苛まれている
催淫効果のあるそれ。

いつもベッドの上で見せる意地悪い笑みに
一瞬ドキリとしたのも束の間。
たっぷり絞り出したそれを
ぬちょぬちょと性器に塗りたくられて]

……へっ?
はぁ!?ちょっ、それ使うのかよっ!?……んんっ…!

[確かに潤滑剤にはなるかもしれねえけど!
何となくどうなんだそれって!?
抵抗する間もなく足が抱えられ、
大股を広げて倒れこむような形になり。

彼を求めてひくひくと収縮する秘所に
ぐりっと硬いものが押し付けられて
ひ、と喉を鳴らした。]

あっあっあっ……!!!
ん゛ぁぁぁんっっ…♡♡

[大して慣らしてもいないのに、
ほぼ毎晩のように彼の性器を咥えこんでいるそこは
ぐりぐりと押し付けられれば
ずぶ…と先端をゆっくり飲み込みはじめてしまい。]


あぁあ、んぁっバド……っ♡
あ゛ぁ♡ぅ゛ぅッ…!!!熱い、のがぁ…っ♡♡

[直接蜜を塗られているからか
熱く硬いもので押し広げられた入り口から
灼けるような快感が広がる。

これがずっと欲しかったのだ、
早く全部寄こせと言わんばかりに
半端に入った先端をきゅんきゅんと咀嚼する肉穴が
バドの目にもよく見えただろうし
下肢にも直接伝わったことだろう。**]

[ 俺の恋人がネスでよかった。と
 あらゆる意味でこんなに実感させられるとは。
 
 達して冷静になった頭で、ネスに寄り添いながらそう思った。
 
 あんな風に危険地帯で襲われて、
 怒るでもなく俺を優しく危険から遠ざけてくれて。
 更に無遠慮に触る俺の手も、必要以上に怒ること無く
 落ち着かせようと手淫すらしてくれた。
 
 根本治療の観点から薬を調合してくれたのもそうだし、
 ネスにはもう完全に頭が上がらない。
 
 ロッカーから二人で出た後は、
 少しばかりその場で休ませてもらおうと提案し。
 頷いてもらえれば、その場に腰を下ろした。 ]
 
 
 …あのタコの体液に中てられた。
 多分…確証はねーけど、ネスに変化がない以上
 俺の体質とすげー相性が悪かったんだと思う。
 
[ 今わかる事を、その場でネスに共有しよう。 ]

[ この研究所の気から感じるに、
 そもそもこの研究所全体が
 ああいうもんを研究する場だという事。
 あのタコだけじゃない。
 それこそその手の魔物が大量に居て…
 きっと今魔石から聞こえてくる、フィルとバドのアレソレも
 それによるものだろうという事。
 
 それらを共有した後、もう一つの憶測もつけたそう。 ]
 
 
 あとはそうだな…。
 罠なんかもあるかもしれない。
 罠じゃなくとも、エロい事につかえそーな実験装置だとか。
 
[ 本来発動しないはずの器具が、
 不意に誤作動を起こしてトラップのように発動したり。
 そういうのも無いとは限らない。
 
 それこそ入り口の扉は
 そうやって誤作動を起こしたのだから。 ]

[ 重要事項を共有すれば、
 「俺の役に立てて嬉しい」
 だなんて健気な事をネスが言うもんだから ]
 
 
 ………良い恋人持ったな…俺………。
 
[ しみじみ。
 本当にしみじみと呟いてしまった。
 
 可愛い上にこの性格だ。しかも体に触れれば、
 あんなにかわいい反応をしてくれる。]
 
 
 ネスがいなかったら、マジで危なかったよ。
 俺じゃあどうにもできなかった。
 
[ ネスが手元にあった袋の中の道具を使い、
 俺達の周りに綺麗な円を描いていく。
 それに特殊な効果がある事は、
 今の俺にも見て取れた。 ]

[彼からの感謝の気持ちはしっかりと受け取ったけど、
そんなに感謝されているとは思わず。
彼の無事を喜んで、
でも、ここが彼にとって相性の悪すぎる場であると知ると、
早くここから出なければという気持ちが大きくなる。
さっきの彼も嫌いじゃないけど……

やっぱり苦しそうだったから、また見たいとまでは、思えない]


  えぇ……


[続く彼の見解を聞いて、顔がちょっと熱くなる。
ここ、そんな場所なのか。
じゃあみんなも今頃……?と魔石に意識が向いて。

それに罠や実験装置?
うかつに動けないし触れないなんて、
随分と難易度が高く感じられる。
このクエストが忌避される理由がわかったかもしれない]

[そしてさっきは汲み取る事ができなかった彼の感謝の気持ちを真正面から向けられれば、今度は柔らかく頬を染める。

誰かの役に立ちたいと思っている僕からしたら、
それらは最上級の褒め言葉だ。
大好きな恋人から贈られるなら、尚更。

へへ、と笑って寛げる場所を作って、
彼の隣に座って足を伸ばした]

[自分から下着ごと服を放り投げ、
更に先をねだる言葉なんて聞けば止まれるはずもない。
元より止まる気もないが。

蜜からは甘い匂いが充満するも、先程のような嫌な気配はない。
単純に刺激的な潤滑油としてなら使っても問題ないだろう。
この施設がそういった行為のために建てられたもので
魔物もそのために作られたのだとしたら
逆説的に考えれば、怪しげな露天商で買うものよりも
断然 ‟安全” ではなかろうか。]

 魔物に憑りつかれた俺に好きにされて
 甘い声漏らしてたからな。

 悔しいだろ?

 つうわけだから、たくさん啼いてもらうぞ。

[冗談交じりにそんなことを告げると
強く押し付けてもいないのに先端を飲みこんでいく
いやらしい場所に指を這わせる。]

 熱い、のが…、どうした?
 どうなってるか…ッ、…教えて。

[その甘い嬌声で。
何度でも名を呼んで。
何度だって愛を繰り返して。

そう囁きながらゆっくりゆっくりと
熱い欲の塊を奥へと押し進めていく。
きゅんきゅんと収縮するその襞に指を添えたまま
すっかりすべてを埋め込んでしまう。]

 っはぁ…、ナカ…きもちぃ…ッ
 きゅうきゅうして、絡みついて…くる、

[何度も愛し合ったそこは
自分の熱の形をすっかりと覚えているようで。
勿論こっちだって、どんな風に動けばフィルが悦ぶか
どこを突けば、どこを擦れば悦いのか知っている。

──が、腰をまだ揺らすことはなく。]