人狼物語 三日月国


196 【身内】迷子の貴方と帰り道の行方

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視点:


【人】 子爵令嬢 エルメス

 
[わたくしは魔法使いにお会いするのは
 初めてなので存じませんが、
 魔法を行使するには
 魔力等の対価が必要なのではないでしょうか。
 今宵お世話になるだけでも有難いのに、
 濫りにあれもこれもと望むのは流石に気が引けます。]


  もう十分楽しませて頂いていますわ。
  一生の思い出になります。


[わたくしへの接し方について、
 特に疑問を持つことはありません。
 名家の生まれの魔法使い……そんなものは、
 わたくしの憶測でしかありませんもの。
 見る限り、相手の方が年上でしょうし、
 やりやすいように接して頂いた方が、
 こちらも変に気を遣わずに済みます。]
 
(107) 2023/01/14(Sat) 16:16:10

【人】 子爵令嬢 エルメス

 
[ネリリさんの可愛らしい祝福の声に、>>100
 こんな誕生パーティーも楽しいわと気持ちが弾みます。
 お祝いのドレスも最初は固辞しようかと思っていましたが、
 あまり遠慮しすぎても気を遣わせてしまいそうでしたので、
 今宵限りのものであるならばと、お願いしました。]


  そうですわね、では……
  
珊瑚色のドレスをお願いできますか?



[色の指定をすれば忽ちに魔法がかかり、
 ふわりとドレスの裾が舞いました。
 鎖骨の出た上品なデザインに、手を叩いて喜びます。
 二人ともに何度も「有難う御座います」と言い、
 先ほど手にした白いコブシの花を髪に差しました。>>93
 
(108) 2023/01/14(Sat) 16:16:47

【人】 子爵令嬢 エルメス

 
[やっかみを受けるほどの幸運を嘆くのは、
 更なるやっかみを生むものです。
 "贅沢な悩み"の一言で片づけられてもおかしくはありません。
 ですが、お二人はわたくしの心に寄添う言葉を返しました。
                     >>103>>104
 貴族の娘の幸せは、結婚相手の身分と、子を成せるかで
 決まると言っても過言ではありません。
 後者は兎も角、前者は申し分ないのですから。]


  良い人か悪い人かを判断できるほどの材料もありませんの。
  100日後に顔を合わせるまでは、
  互いの爵位にも差がありますもの。
  破談になってしまう恐れはありますが、
  流石にきちんと顔を合わせてからの破断などあり得ません。
  相手のご家名にも傷が残りましょう。
 
 
(109) 2023/01/14(Sat) 16:17:54

【人】 子爵令嬢 エルメス

 
 
  わたくしの気持ちを慮って下さって嬉しいわ。
  確かに貴族の風習には疑問を抱くものが多いです。
  けれど……
  わたくしはこの家で豊かな生活を人生を送ってきました。
  それは偏に、
  わたくしが爵位を持つ家の生まれだからです。

  貴族の豊かな生活を謳歌しておいて、
  自分に都合の悪い義務だけを放棄する訳にはいきません。
  
わたくしの存在意義は、名家に嫁いで子を成す事です。

 
 
(110) 2023/01/14(Sat) 16:19:00

【人】 子爵令嬢 エルメス

 
[何度も自分に言い聞かせてきた言葉ですので、
 すらすらと諳んじるように口から出てきます。
 子の不幸に関しては>>105、可哀想という他はありませんが、
 それは親となった夫妻の覚悟の問題。
 例え想い合い結婚する訳ではないにしても、
 子を成した以上は
 その幸せを妨げるような親であってはいけません。
 と、自分の心にも改めて刻み込みます。]

 
(111) 2023/01/14(Sat) 16:19:56

【人】 子爵令嬢 エルメス

 
[名もなき花ならいざ知らず、

 
薔薇として生まれたならば、

 
平凡に花開くだけの人生は叶わない。


 
けれど薔薇"という名のない世界に於いては、

 
その花は只の名もなき花でいられるのかもしれない。**]

 
(112) 2023/01/14(Sat) 16:21:16

【人】 謎の青年

 
[そう、対価は勿論存在する。>>107
 一般的にはその本人の体力、気力を消耗する。
 それでも、この館の魔法を維持している存在は
 そんなのを意に介さない程の存在。
 それだけの話なんだ。]


 一生なんだ?
 それ位楽しんでくれてるって事かな
 ならよかったよ。


[貴族の中には敬われないと苛立つ人もいた。
 だからこの対応が受け入れて貰えるのは
 わりと安心したよ。]
 
(113) 2023/01/14(Sat) 19:03:00

【人】 館の意思 ネリリ

***

 わかった! 珊瑚色だねっ!>>108
 えーと、確か桃色だっけ?
 
 じゃあお姫様にへんし〜んっ!

 
(114) 2023/01/14(Sat) 19:03:22

【人】 館の意思 ネリリ

 
[上品なドレスになったのは
 魔法使いの意思の反映である。

 ネリリは可愛い〜とただただはしゃぐばかり。
 髪につけた花も可愛いっと純粋に喜ぶ。]
 
(115) 2023/01/14(Sat) 19:03:31

【人】 館の意思 ネリリ

 

 ん〜〜〜
きぞくさまって面倒くさーい!

 いい人かどうかもわからないってさ
 婚約者なのにそれでいいの?

 本心は違うんじゃないの?
 おうちに帰りたい、ってさ
 思ってなんかいないんじゃない?


 
(116) 2023/01/14(Sat) 19:04:18

【人】 謎の青年

 
[立場には義務が伴う。
 それは勿論僕だってわかっている。身に染みている。
 だからこそ、本当に覚悟があるのなら
 僕が出来る事は微々たるものなんだろう。

 ネリリの本心の在処を尋ねる言葉に
 僕もその答えが気になって少し黙った。


 もし彼女が言いよどむか迷うなら
 誕生日の席だから、とネリリを止めるだろう。]**
 
(117) 2023/01/14(Sat) 19:04:50

【人】 子爵令嬢 エルメス

 
[わたくしとフィリップ様の婚約を両親が喜んだのは、
 何も相手の身分の高さだけが理由ではありません。
 わたくしとフィリップ様は既知の仲であり、
 フィリップ様程の方であれば、
 もっと高貴なご令嬢を娶るのが普通だと思います。
 そんな中敢えて、自分の娘を見初めた……
 そこに娘の幸せな未来を描くことが出来たからでしょう。

 両親にしてみれば言葉も交わしていないどころか、
 初見で「下民」と言い放ったことなどは知らぬこと。>>21

 
(118) 2023/01/14(Sat) 20:16:57

【人】 子爵令嬢 エルメス

 
 
  人柄の良し悪しを、見抜くのは大変ですけれど、
  身元が信頼できること、
  育ちが良いことは保証されています。
  貴族は面倒くさい生き物だと、
  確かに否定はしませんけれど、
  家を背負い繁栄に尽力するということは、
  そう言う事なのだと思います。

  両親もわたくしが本気で嫌だと言ったら、
  何とかしようとしてくれるかもしれません。
  それが分かっているからこそ、
  わたくしは口を閉ざすのです。
  ネリリさんも仰っていたよう、>>105
  貴族の子には不幸な育ち方をした者が少なくありません。
  でもわたくしは違います。
  
大切に愛情をかけて育ててくれたことに、報いたいのです。

 
 
(119) 2023/01/14(Sat) 20:18:13

【人】 子爵令嬢 エルメス

 
 
  そうですわね……
  わたくし個人の本音を言えば、
  まだもう少しモラトリアムを
  味わっていたいとは思います。
  
(せめて気がかりな想いが晴れるまでは>>23


  でもいずれ必ず向き合わなくてはならないこと、
  そのことに変わりはありません。
  どんなに素敵な夢を見ていようとも、
  人は必ず目を覚まします。
  
永遠の眠りにつくなら、話は別ですが。

 
 
(120) 2023/01/14(Sat) 20:19:29

【人】 子爵令嬢 エルメス

 
[王子様の口づけで、目を覚ます荊の姫。
 王子が永遠の愛を誓ったとて、
 肝心の姫に慕情がなければどうなるでしょう。
 まぁあのお話の場合は、
 真に愛する人の口づけであることが条件でしたから、
 慕情がなければそもそも姫が
 目を覚ますことは無いのでしょうね。**]

 
(121) 2023/01/14(Sat) 20:20:10