人狼物語 三日月国


65 【ペアRP】記憶の鍵はどこ?【R18】

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視点:


【人】 クラヴィーア

 
[なぜか和むような笑みを向けられた。>>20
 そうして続いた言葉に大いに慌てる。]

 ちょっ、
違う。

 そっちの心配はしてない!

 確かに大人げなかったと思った時はあったけど
 あっ……。


[しまった。言ってしまった。思わず赤くなって口元を抑える。そして咳払い。]

 アマミさんは……
自分が格好いい自覚をしてくれ。


[アマミさんがなびかなくても他所の女がやってくるのは十二分にあり得るんだから。
 なぜかツボに入られたようだ。解せぬ。
 そう受け取ったって事は浮気を疑ったと思われたと同然なのに。

 続く真面目な言葉に空気を戻す。
 ……言ってくれれば一緒に行ったのに。と思うがこればかりはアマミさんが自分でやらないといけなかったのかもしれない。
 >>21父親を忌々しい、と言うのにも……どこか自分が重なる気がして。胸が痛む。

 続いた言葉にまた私は硬直をする羽目になった。
 ……鼓動が一気に加速して顔に熱が一気に集まる。]

 そ、そう……か。
 納得して貰えたならよかった。
 うん、じゃあ時間作っていこうか。
 アマミさんの家族に会えるの、楽しみだ。
 
(25) 2021/04/13(Tue) 21:33:02

【人】 クラヴィーア

 
[ふふ、と笑みをこぼす。
 綺麗な手が私の髪を撫でる。されるがままに受け入れて、その手にそっと私の手を添えて頬に引き寄せる。

 アマミさんの未来もまた、穏やかな方向に向かっているようだ。それが今私の胸を幸せで満たしてくれた。
 弟さんとの仲がいい方向に向かってると分かって安心した顔をする。
 どんな人かな。会える日が楽しみだ。]

 私の家族にもその内私の婚約者として会って下さいね。

[ああ、そうだ。リアンさんさんにもその内会ってほしいな。恋の相談をずっとしてきた彼女にもまた安心させてあげたいし。恋が成就したと手紙に書かないと。
 そう思うと自然と笑みがこぼれるのだった。]*
 
(26) 2021/04/13(Tue) 21:43:44

【人】 アマミ


[それにしても自分の話をするというのは存外疲れるものだ。
疲れてまで話そうと思うような相手は他に居ないのだから構わないことだが、ふぅと一息ついてしばらく。

差し出された封筒はあの時見たものと似ている気がしたが、別の封筒だろうか。
首を傾げながら封筒を受け取って。]


   俺の誕生日...ちょうど来月頃だね。
   ふむ、夜会か......


[暫し悩むように言葉を詰まらせる。
貴族が来るから嫌だとか、そんなことは無い。
ただダンスなど本当に小さな頃以来やっていなかった為に、自信がなかったのだ。
ふと、「あなたはダンスの才能があるわ。」と
誰かが幼い頃の己に話していたことを思い出した。

今はもう、詳細は失った記憶だ。


(27) 2021/04/13(Tue) 21:51:42

【人】 アマミ


[しかしどうやらそんな心配は無さそうだ。
クラヴィーアが随分と悪い顔をしている。>>16


   いや、せっかくの誘いだ。
   喜んで行かせてもらうとしよう。

   ただ...練習はティータイムの前にしてくれると
   俺が嬉しい。


[もういい歳だ。恐らく練習後にはとてもお茶を嗜む余裕などないだろう。
手紙へと目を通し書き綴られた文字を読み込んでいく。

言葉とは不思議なものだ。
文字にすれば記録として永く残り、声にすれば感情や想いを乗せて運ばれる。

手紙を読み終えたアマミはそっと顔を近づけて。
柔らかな口付けと共に気恥ずかしさを顔色に滲ませた。


(28) 2021/04/13(Tue) 21:53:17

【人】 クラヴィーア

[話し終えて疲れてそうな姿に心配をする。>>27
 ……精神力使うよな。わかる。

 招待は少し考えているようだ。
 緊張しつつ返答を待つ。
 なお相手のダンスの腕前に関しては期待はしてない。と思うと酷いかもしれないが。経歴を聞く限り長年やってないだろうというのは想像に難くない。自分がリードすればいい、と小柄な体ながらに本気で考えている。私はここ三年ちゃんと社交界に出て練習もし直してちゃんと踊れるようなってるからな。


 色よい返答が貰えた。>>28
 分かりやすく顔がぱあああっと華やぐ。あ、どうしよう。凄く嬉しい。]

 ありがとうございます!
 嬉しいです!

 そうです? ふふ、ならご希望通りに。

[招待状をしっかり眺められるのを感じてちょっと恥ずかしくなった。上手く返答だって伝わってくれただろうか。

 読み終えると顔が近づいた。
 優しい口付けを素直に受け入れ、相手を見ればその顔色が、どこか……。]

 (照れてる?)


[なんて思ったら私の顔も無性に熱くなる。]
 
(29) 2021/04/13(Tue) 22:21:34

【人】 クラヴィーア

 
[誕生日。私は主役に相応しく徹底して綺麗に仕上げて貰った。

 アマミさんの髪の色と合うよう意識した暗めの紫基調としたロングドレス。
 肩や腕が出るタイプで首元にもリボンの飾りをつけている。
 腰のコルセットで締め、その下にはふんわりしたボリュームのあるスカートが揺れる。華美すぎず、でも華やかさがある見目。ドレスの裾部分から歩くたびに覗く軽い布で作られた薔薇のような飾りが美しいデザインだ。
 桃の髪も緩くウェーブががり、バラの形の髪飾りを付け、耳にはアマミさんの瞳の色を意識したシンプルながらに美しい耳飾りが揺れる。

 主役らしくエスコートされるままアマミさんと中央に。
 そうしてカーテシーを。

 こういう時は相手から手を差しだして貰うものだ。それを待って手を微笑んで重ねる。

 ゆったりした曲に合わせてステップを踏む。
 少し慣れないヒールをそれでも見苦しくないよう曲に合わせて鳴らす。練習の成果は上手く出てくれただろうか。]

 私ね、実を言うとずっとこうやって一緒に踊ってみたかったんだ。
 ありがとう。夢が一つ叶ったよ。

  
(30) 2021/04/13(Tue) 22:27:36

【人】 クラヴィーア

  
[そう囁く。

 この手は今は貴方の手を取る為に。
 この瞳は今は貴方を映す為だけに。



 ───母さん、私は今幸せだよ。



 もう会えない人にそっと心の中で呟いた。
 一歩大人になる特別な夜。
 私はずっとその人の隣を離れなかった。]*
 
  
(31) 2021/04/13(Tue) 22:29:31

【人】 クラヴィーア

 ― 物語の終わりは ―

>>0:72 家の訪問についての経緯に聞かれる事があったのなら。私はこう答える。]

 側にいるのを許可して貰った、と思っていたましたが?

[ときょとん、と。
 あの時まさかまいったと思われていたなんて夢にも思っていない。>>1:36
 私に恋を叶える機会を、時間を許可してくれたと受け取っていた。
 そういえば、いつからそういう意味で好きだって思うようになってくれた? なんてそんな時間があったのなら果てしなく鈍い質問も飛ぶことになるのだろう。

 あれから月日は流れた。
 一緒に暮らすようなり、指に揃いの指輪が光るようになり、寝不足になる時間も度々あったのだろう。

 どの時間もとても幸せで、愛おしくてたまらない。

 一緒に歩く時は手を繋ぐ。
 もうはぐれないように、見失わないように。>>0:146

 あのね、アマミさん。
 覚悟してな。寂しいなんてものはもう
 感じる暇なんて与えてやらないから。>>2:+7

[そう言って隣で笑う。
 もう二度とこの人を独りになんてしない。
 私たちは“家族”なんだから。]
 
(32) 2021/04/13(Tue) 22:31:14

【人】 クラヴィーア


 アマミさん
 好きだよ。


[それはいつも通りの言葉。
 人生は一冊の本で終わる物語じゃない。だから私たちがハッピーエンドだったと言えるのはもっとずっと先なんだろう。
 そう言えるように道を一歩一歩しっかり踏みしめていく。ずっとずっと愛を伝えていく。
 幸せにして貰うんじゃなく、二人で幸せを作っていく。
 望んだ物語を私達二人で紡いで生きて行くんだ。

 いつか言いたかった言葉を、私はあなたに伝えるんだ。]
 
(33) 2021/04/13(Tue) 22:32:46



  彼は思った。
  起きた瞬間に若干怒られながら
  起きてと言われるのは何故なのかと。
  
  勿論拗ねた理由を後々聞いたけれど、
  彼が夢の内容を教えなかったので
  彼女も勿論教えてくれなかった。

                   ]

   ……まぁええか。
   美鶴さん、お昼作ってくれておおきに。



  ナポリタンを一口、また一口と食べ、
  彼は心の底からホッとしていく。
  彼女との繋がりは無事に切れることがなかったから。

  これからも、ずっと一緒にご飯が食べられますように。
  そんなことを彼は願って、貴重な時間を堪能する。
  最愛の彼女と一緒に。

                          ]**

[
 客人が赦そうとも赦さずとも
 館の主には関係のないこと。

 むしろ赦さない、などと思われる方が
 望ましいなどと言えば…

 気の強そうなあのレディは何を思うのだろうか。

 赦さない、のは忘れない、のと同じこと。
 忘れられないということは何か影響を及ぼしたということ。
 正確には、赦さないと思い続けるのであれば、か。

 まあ許されるかどうかなど、どちらでもよい。
 夢を忘れられない以上は、館の主は満足するのである。

 記憶にありつけなかったのは多少なりとも残念ではあったが。
                             ]


[                      
 今日も幸せな二人を館に誘っては、
 片割れの記憶を奪う。
                 ]


  「ねえ、どうしてそんなひどいこと言うの?
   私のこと覚えてないなんて、嘘よ!
   婚約までしているのに!!!」

  「だから、本当に知らないんです。
   僕には婚約者なんていないんです…」

[
 ああ、可哀そうに。
 あんなに混乱して。
 あの二人は果たして
“鍵”
を見つけられるのだろうか。
                          ]



    もっとも……私はどうなろうと構わないが、ね。