人狼物語 三日月国


203 三月うさぎの不思議なテーブル

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[……はぁ、けど、よかった、死ぬかと思った。
 まだ、片想いで女の子同士みたいな関係のままだったら、ちょっとカッコつけてみるのもジョークの範囲内で出来るかと思ってたけど。
 一応思いを通わせたらしき関係で、ひざまづいて足元に顔を寄せて――とか、
ファンタジーの少女漫画かよ
って思って、本当に本当に心臓が爆発するかと思ったんだからな。

 サプライズにしようと思って何も言わずにポチったあの日のボク、やっぱり一回死んでおいてほしい。]

……わ、すご。

[花を持ってたのは気づいてたけど、結構いろんな種類が混じってる。
 桃に、チューリップに、緑色のフリルみたいな花、かすみ草。
 ――ピンクに、赤に、緑だ。気づいた瞬間、胸の奥がぎゅっとして、全身に血を送り出す。]

友達、が?

[や、ちょっと待って。
 ――……
はじめて
?]

お、おぉ……

[恋をしている、が『かもしれない』になった。
 これは、これは一体どこまで自惚れて大丈夫なやつなんだ。ブレーキが必要ですか? 一歩ずつ?]

はつ、こい。
ボクでよかったの、かな……?

[大役を担った。これは大役だ。
 花束が急に重くなった気さえする。]



―――、


[それは無意識か意識的か、
ぽろりと口から零れたような言葉に、
ドキリとして思わず一瞬言葉を飲んだ。

ここは店内で、周囲にはまだ
お世話になった講師の方々の目がいるから、
あんまり大っぴらに二人の世界に入るのは躊躇いがある。

なのでその場で彼に返すことはせずに
ひと先ずありがとうございましたと礼を言い、
彼の手を取って店を辞そうか。]

[そうして、店を出て。
特にどこに向かうでもなく少し歩いて。]

瑛斗、……この後さ。
どうするかとか、考えてる?

[時刻は3時のおやつ時。
一日デートしようとは言ったものの、
予定があったのは此処までで、
この後のことは何も考えていない。

だから、もし彼の方に
何かプランややりたいことがなければ、だけど…。]



…………うち、来る?



[先程もちょっと触れましたが
玲羅さんちは一人暮らしです。**]

いや、ボクこそそれは大目に見てほしいやつで……
シャミさんの前で、平常心でいられる自信ない。

[なにせ思いの丈を告げたその直後に顔覆ってしゃがみこんだし、お見せできなかったがその黒のコサージュが届いたときなんてすごかったんだぞ。危うく風邪引くかと思った。セーフだったけど。]

なんかさ、したいこととか……してほしいこととか、ある?
どうしたいとか、わかんないとか、言ってくれたほうが、いいかも。
ちょっとずつ行こ、ちょっとずつ。
まず、どこ行きたい? 何したい?

[あ、でもまずはこの花束、ロッカーに預けられるといいんだけども。
 動き出そうって雰囲気になったら、まずコインロッカー探すのを許してほしい*]

メモを貼った。



 お茶会服っていうんだ、これ
 王子


[なるほど、王子だ。あらためてチエの服装を見つめる]


 あ、今の私おひめさまみたいだった?
 しまった、それっぽくするべきだったか


[息を抜くように笑う]

――いつぞや――

んー? 別にそしたらさ、ケイちゃんの有休使わなくても、ボクがケイちゃんのシフトに合わせて取ればよくない?

[よく食べよく遊ぶ健康優良児なので、有休は実はそこそこ余ってる。こないだひとつ使ったけど。
 時々パーッと休んで趣味に没頭することもあるけど、今はその時でなく。

 ……とか言ったくせ、飲食業。
 一般的に休みを合わせる土休日にはなかなか都合をつけられず。
 参加者の職に甘んじて、平日でどこか合わせようか、なんて話になったんだっけ。
 空けられる平日をぽこぽこメッセージで送って、予定調整を任せちゃう末っ子気質。
 こんなんだからモテないのよ、なんて自分の中にだけある僻みは、今は聞こえないふり*]



 ねえ、一緒に写真撮ろう
 可愛い服でこんなに、不安になったり嬉しくなったりしたことない


[挿し色の黒い薔薇。
足元を飾るコサージュが、足を動かすと陽射しで綺羅と糸を光らせた]

[好きこそ物の上手なれ、という言葉がある。

自分に当てはめてみれば、最初は写真の技術だった。
次に、様々な店の料理を食べるようになって、材料や調味料を当てるのが得意になった。
そして、自分でも料理をするようになって、レシピ通りに作るだけではなく、組み合わせを自分で考えて失敗なく作れるようにもなった。

何が言いたいかというと。]

 僕は自分が甘やかすのが好きなタイプなんだって
 初めて実感してる。

[つまり、これからも技術の向上に期待してください、ということで。]

[彼女に当てはめて言うならば、
料理が得意になって、
神田好みにファッションをアジャストすることを覚えて
おねだりの破壊力はますます上がっているということ!

必殺技、ワンパンどころかオーバーキル。
天然も可愛いけれど、自分に効くと知っていて出されるおねだりも可愛い。
これを間近に浴びていて、自分はよくここまで彼女に対して「待て」を守れていると思う。]

 女の子向けの店と違って
 キラキラとかヒラヒラはないけどね〜
 つまんなそう、じゃなくて
 楽しみにして貰えるの嬉しい。

 僕はふわふわパジャマショップ行ったらそわそわしそうだけど、
 マシロちゃんがあそこの試着室から出てくるのすごく楽しみだからね。

[嫌ではないのだということは言っておく。
因みにこれまでの彼女はあのブランドユーザーだったかもしれないが、お揃いにしようと言われたことはない。]

[昼食の計画は提案が受け入れられる。
浮かれたネーミングのメニュー名は彼女の照れを誘ったようで。
それでも少しは心浮きたつものがあったのではないか?
――反芻する癖が出ているから。]

 あ、料理人の顔になってる。

[ライバル心を燃やしている顔も可愛いと知ったので、これからも時々別の店の話題を出してしまうかもしれない。
どこに行ってもうさぎに自分の気持ちと舌は還ると彼女もわかっているだろうから、対抗心が劣等感に繋がることはないだろう。]

メモを貼った。

[自分は今もすべてが平均的な平凡なモブ男性だと思っているが、彼女を好きになってから知らない自分に気づいたりもする。

自分の中にこんなにも独占欲があるなんて知らなかった。

つきあってまだほんの数週間、「行かせたくない」のはこの夜だけの焦燥ではない。

店では見せることのなかった――というか本人も知らなかったのだから当たり前の「雄」の部分が、彼女が好きになってくれた自分と「違う」と失望させることに繋がらなければ良いのだけれど。
抱き締めたら服の隙間(と評してしまう程度のファッション知識)から小さな肩が覗いて、鼻息から彼女を守る為に天を仰ぐ羽目になる。]



 はつこい

 私は恋というものがわかっていなくて
 これはそうなのかな……? って


[実際は狭義の恋心を持ち合わせず生まれついていたのだとしても、尊敬と親愛はあり。そしてチエのことが好きなのだけど

ただ愛しているのではなくて、チエにだけは、愛されたいと思っていた]


 うん
 そういうわけなんだ

 君でなければ、デートしたいとは思わなかった

[ビーズクッションは好評のようだ。
良かった。
いわゆるちゃんとしたソファはこの家のスペースを考えると置けそうになかったので。

彼女の希望通り、席は立たずに隣に座る。
公園のベンチに座った時よりも更に近い距離。
合鍵が握られた手に手は重なったまま。]


 ……………そう、か。


[語られたのは、「まだ同じ場所にあるかわからない」実家の母親と連絡を取ったという話。
実家を出てから連絡を取ることがなかったのに、電話番号を捨てていなかったという事実が、真白が自分を雑に扱うような母でも求めていたということを表しているようで胸が苦しい。

閉じた口で歯が擦れる音がした。
電話をした、その結果を聞くのが何となく不安で。]



 じゃあ、どこに行こうか
 私のしたいことでいいの?

 ……ソフトクリーム。 いっこは食べられない


 それから


[コインロッカー? あっちにあったよ。
手を握ったままのピンクのぬいぐるみを見下ろす]


 あ、この子も連れて行っていいかな


 うん。
 ……うん。

 繋がったんだ……

[彼女の母は電話番号を変えていなかった。
しかしそれは娘との繋がりを残したかったという理由ではないだろう。
「縁を切りたい」「切りたくない」と思う程の強い感情を娘に抱いていなかっただけなのではないだろうか。
娘の方は会わない間もずっと忘れられずにいたのに。]

 は、意味がわかんない。

[声が怒気を孕んだ。
また金の話。
真白の中では自分の料理やケーキを受け取らなかった理由がそれだったと当たりをつけたようだが、理由があろうが母親が人として最低な行為をした事実は消えない。

自分にわかるのは、真白の母親は自分には理解できない価値観で生きているということだけ。]

[それでもまだ真白が母親から気持ちを離すことができないなら、自分には何ができるだろうと考えた。
しかしそれは杞憂だったと知れる。

幸せを、恋人と生きることを選んだ強い微笑み。]


 そっか。
 ……手放せたんだね。


[嫌いになれないまま、切られることを避けていた気持ちを。]



 ホント頑張ったね。
 お疲れ様。


[けじめのプロフィールには、ひとつだけまだ手放していないものがある。
正直その文字の並びだけで言うと彼女を表していて素敵なのだけれど。]


 ……最初の名乗りなんだけど。
 近い内に、僕と同じになってくれる?


[それはきっと、同じタイミングで2本の鍵を貰う時に。
指先を伸ばして触れる。
「約束」の指。

彼女の年を聞いた時に、言い出すのはまだ早いかなと思っていたのが嘘のようだ。

真白が「家族」を思う時、それは自分でありたいと強く想った。]


 本当はこういう時に用意してあれば良いんだけど、指輪。
 サイズも知らないし、ずっと持っててもらうものだから
 好みのをあげたいからね。

 ここを埋める「印」はもう少し待っててもらうようになるけど。

 ……ちょっとごめん。

[腰を浮かせ、クッションと一緒に買ったローテーブルの上に置いてある長方形のベルベットの箱を左右に開いた。
銀色のトップのないシンプルなネックレスが出てくる。]


 こっちを先に渡してもいい?
 指輪、買ってもつけちゃ駄目かもしれないか、ら……。


[銀色のチェーンに通して、仕事中もずっと「印」を傍に置いてほしい。
指輪もないのに先走り過ぎだろうか?
言った後になって前のめりな自分が恥ずかしくなり、顔を赤くして目線を落とした。**]

メモを貼った。

そそ。まあ、通称みたいなものだけどね。
お茶会、行ってみる? いつか。
そんときはぼくもお茶会服にする。

[アフターヌーンティーのフルセットを、シャミさんが最後まで食べきれるか……というと、若干疑わしいところはあるけれど。
 時間かけていいタイプの、入れ替えなしのコースとかなら、行けるんじゃないかな。]

お姫さまの、お出かけって感じ。
いーんだよ、ボクがその服に合わせた結果がこれなんだから、シャミさんの側が変わったらズレちゃう。

[本当にお姫さまみたいなロリータは、ちょっと服を選びそうだし。
 ……ってのは、口を閉ざして。]

― 高野君と惚気 ―

あ、そうなんだー。
まあ確かに顔だけ知ってるけど
よくよく考えたら話したことない人ちょくちょくいるな…

あはは、それ今度言っとく。
芸能人に華やかって言われるのだいぶ光栄じゃん。

[どこぞで似たよな会話が繰り広げられていたことは知らない。]

そ!手作り!でしょでしょ、綺麗でしょ!
良い思い出になったし高野くんには改めて感謝だよぉ。
お礼になんか一品奢ったげる。好きなの頼みなよ。

[上機嫌に言いながら。]


あ、そう?

[そうして高野の相手のことにも触れれば
さらりとした反応が返って来たので。
そういう感じなら触れても大丈夫かな、と
こちらも少し気を軽くした。

玲羅自身は至ってヘテロの人間ではあるが
色んな嗜好の知り合いがいるので
別に友人がどうであったからどうと言うこともなく。
珍しくしょんぼりする後輩はちょっと見てみたかった気もするけど。愛いやつめ。
]

へえー…… そっかー。
まああれだよねえ、恋してみて新たな自分を知るみたいな。
そういうこともままあるよね。

ってそこに関してはノーコメントだけどさー。
つまり今は追いたくなる相手なわけだ。
ふふ、大事にしなよ。逃げられないようにさ。

[経験豊富を否定されても
またまた〜と思っていた節はあるんだが
そもそも恋愛にそこまで比重を置いていなかったのかもしれない。
そしてそれが今回は崩れたということか。

どこか誰に対してもそつなく見えていた後輩の
情熱的な一面を垣間見た気がして、
揶揄うように表情をにんまりさせ。]

――報告会――

[栗栖が天然鈍感だという話は先程もした筈だが、貝沢関連のこと以外でも何かあったのだろうか。
口を開きかけたところで、唐突にメッセージのことに触れられる。
自分と個人的なチャットはしていなかった筈、と思ったところで、自分だけが反応した桜カクテルの話題を思い出した。

あれはグループ投稿と言いつつほぼ自分宛みたいなものだった気がして、栗栖の反応がないことを特に気にしていなかったのだが、そういえば少し前からトークルームを表示した時に上から下まで栗栖のアイコンが出ないくらいには彼が登場していないなと思い至った。

つまり栗栖と葉月の間で痴情の縺れが生じたということだろうか。
そう解釈できるが、部外者である自分が何ができるという訳でもない。

その内を約束されるなら、頷いて。]

 待ってる。
 でも無理は駄目だよ。

[誰も悪くなくても抉れる人間関係というものもあるので。
時間が解決してくれないなら、新しい関わり方になるかもしれないことを覚悟する必要もあるだろう。
それはきっと自分が口にしなくても栗栖はわかっている筈で。

だから、それ以上は触れないことにする。]

いいね、写真撮ろう。
プリ撮っちゃう?

[スマホで自撮りして加工でも今や充分いい写真になるけど。
 敢えてゲーセン探してプリ撮るのも、またきっといい思い出。
 ポーズ決めてメッセージ書いて、デカ目してデコろう。
 けど。]

……不安なの、平気?
ちゃんと、似合ってるよ?

[不安って言葉が出ると思ってなくて、足止めて確認。]

え?

[そうして不意にこちらに話を振られたので。
酔ってる玲羅はつらつら話し出すのです。]

んーーとねえ、最初はノリで話しかけたんだけどさあ、
なんか妙に気が合って楽しくてさ〜、いいな〜って思ったんだよね。
だから次一緒にご飯しよって誘って…。

で、よくよく話してみたらさ
私がアイドルしてたこと知ってたんだよ。ファンだって。

でも、なんかそういう…アイドルだったからとかじゃなくて、……
一方的に好きでいるんじゃなくて
素の私の事もっと向き合って知りたい、
って言ってくれて………

その時かな…
やばいまじでこの人のこと好きかも、って思ったんだあー。

[へら、と少し照れくさそうに頬を染めて。]