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フィオレは、インフルエンサーの発表で聞いた名前に、ええ!?と声が出た。色々な意味で。 (a32) 2023/09/26(Tue) 18:02:18 |
ダニエラは、真実を、自白した。 (a33) 2023/09/26(Tue) 20:46:12 |
ダニエラは、嘘を、自白した。 (a34) 2023/09/26(Tue) 20:47:11 |
ダニエラは、笑っている。 (a35) 2023/09/26(Tue) 20:47:35 |
【置】 門を潜り ダヴィード「はっ、はっ……」 夜。 痺れを切らした追跡者たちが、距離を詰めてきているのを感じた。 悲しいかな木っ端の下っ端に付いていた追跡者は一人だけで、意を決して走り出せば慌てて向こうも走り始めた。 勝手知ったる路地裏に誘い込めば逃げ切れるか、と暗く細い街路へと走り続ける。 あと少し、そう思った時のこと。 どっ、と腹に強い衝撃が走った。 勢いのまま転げて、なんとか頭を庇って縮こまる。 「さんざ走り回りやがって、このクソガキが」 「オラ手ェ出せ、手錠嵌めてやる」 待ち伏せされていたと気付いたのは罠に嵌ってから。 逃げ回って翻弄したつもりでいて、実のところは追い込まれていたの自分だったのだ。 「アハハッ、なんの根拠があって? 俺の何が悪くて、どうして逮捕されるんです? 説明し、あ"、ぎッ……」 罵声と共に降ってきたのは拳。口の中が血の味でいっぱいになる。痣が出来るだろうなあ、とぼんやり思う。 「見えるところはやめて、くだッ やめろって言ってんだ い"〜〜ッ……」 減らず口で時間を稼ぐにも限度がある。彼らだって曲がりなりにも警察官なのだ、『抵抗したから』以上の危害は加えられないだろう。 いやだ、いやだ、約束を守らないと。 嘘を吐くのはいやだ。 (L10) 2023/09/26(Tue) 20:50:44 公開: 2023/09/26(Tue) 20:55:00 |
【置】 門を潜り ダヴィード「……あ?電話? チッ、んだよ……張り込み中に電話すんなッて!誰だよ! 今いいとこなんだから邪魔すんなって! ……ア!?失効だあ!?」 ざわ、と周囲の男たちが騒がしくなる。 どうすんだよこいつ、知るかよそんなもん、とりあえず行くぞ、ここにいるのはまずい。 先ほどとは違うばたばたとした足音が引いて行けば、周囲に人の気配はなくなっていた。 「……失効……?ってことは……時間切れ? おいおい、俺偉いんじゃない? アハハッ、アハハハハッ!」 あいててて。思わず大笑いすると腹に響いて鈍い痛みが戻ってきた。 さっき聞いたことが本当なら、付け狙われていた根拠が効力を失ったというのが本当なら。 「は〜〜〜〜〜〜ぁあ」 特大のため息も漏れようというもの。 ああ、俺は約束を守れたんだろうか。 腹も顔もじんじんと熱を持っている。おそらく腫れて、痣になるかもしれない。でも生きているし、無事だ。 「使わなかったな、お前も」 懐から愛用のナイフを取り出して、鞘は払わないまま撫でてやる。 警察は嫌いだし、殴られた分はお返しを計画するだろうけれど、死んでほしいとは思わない。 暗い空を見上げて、またひとつ笑いが溢れた。 (L11) 2023/09/26(Tue) 20:51:15 公開: 2023/09/26(Tue) 20:55:00 |
ダヴィードは、「うるせえ!」と近所の窓から空き缶を投げられた。そんな。 (a36) 2023/09/26(Tue) 20:55:16 |