人狼物語 三日月国


112 【R18】アルステラのもとに婚姻を

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 一日くらい、服を下に敷けばどうとでもなるし、
 荷物を探せば毛布は出てくるだろ。


[裾を掴まれている。
近い距離に、頭がクラクラしてくる。

直接的な言葉で威嚇したのに、その指は離れない。

単なる脅しに思われたのか。
もう少し具体的に態度に出して怯えさせるべきかとも思ったが、それをして自分が止められなくなる未来が予測出来て辞めた。]

【人】   シオン

[覗いて回るほどの部屋数もないが、キッチンも風呂も新しくて使いやすそうだった。実家では昔からたる設備を整備して使っていたため、不具合が出やすかった。

 手を繋いで家を回って寝台に並んで座る。ツェンが、"花婿の名前が違う"ことの理由を話し始めた。]

 事情、ね。

[年増と結婚させられるのが嫌で逃げたのかな?とか考えた。以前の女なら気に病んだことだろう。ツェンが話終わるまで黙って聴いてから口を開く。]

 そっか。ユンチェが来なくてよかった。
 うーん、来ない理由が病気とかだったら良いって言うのは申し訳ない気もするけど、それはそれとして。

[ツェンに身体を寄せてもたれかかった。]

 ユンチェが来なかったから、ツェンに会えたんだもの。*
(162) 2021/12/06(Mon) 20:15:40


 あーーーーーーーーーーー


 湯が止まったみたいだし、風呂が入ったみたいだから先に行けよ。
 その間に俺は自分の服とか別の部屋に放り込んどくし!


[自棄になったみたいに言い放って、レイの手首を掴んで彼女の指を裾から離そうとした。
少し力を入れれば壊れてしまいそうな華奢な腕。

そういえば指輪を渡す機会を逸していた。
今となってはそれも自分を助長させそうな気がするからどこかに埋めてしまおうか、なんて。

彼女を「可愛い」と思う具体的な箇所は飲み込んだ。
声に出してしまえば、気持ちを加速させる気がして。

恋の色を滲ませてはいけない。
「それ」は、彼女と正しい旦那の間で育まれるべきものだから。*]

【人】 御曹司 ジャヤート

 そういうものだぞ。
 それにな?


[耳元で言葉を囁く――]
(163) 2021/12/06(Mon) 20:19:48

【人】 御曹司 ジャヤート

>>148視線をあげて楽しそうに呑まれていく両親たちを見て挨拶は後日で良いかと認識をする]


 鯨はここからだとあの辺りまではあるな。
 マンユゥが気に入ってくれたならまた仕入れよう。
 その小魚の酢漬けは最初に揚げてあるんだ。
 他にも青魚の酢しめもある。
 この――緑色の刺激的な薬味とつけて食すとなお美味いぞ。


>>149マンユゥが作ってくれる料理も楽しみにしてるとやはり耳元で熱い呼気と共に囁いて身体を抱きよせながら料理と酒を楽しんでいく。
そうこうとしている間にも>>154コンと相手の女性が離れ、シオンと相手の男も挨拶に行き主役の舞台には二人しか残っていない状態になる。

 尤も、周囲も既に出来上がってきており此方など見てはいないだろう]
(164) 2021/12/06(Mon) 20:20:07

【人】 御曹司 ジャヤート

 そっか、大丈夫か。
 なら丁重に運ぶとしよう。
 そんな瞳で見つめられたら。
 オレの心臓が飛び出してしまいそうだぞ。


>>151蕩けた眼差しに拍動が高鳴る。
この可愛い嫁様がこれ以上可愛くなる前に自分だけの記憶に残す旅に出るとしよう。

 ジャヤートはマンユゥの膝裏に手を差し入れ背中を抱き横向きに抱き上げた。
浮遊感はあるだろうが身体を密着させているので然程揺れはしないだろう。
むしろその密着感がジャヤートとしては嬉しい感じである]
(165) 2021/12/06(Mon) 20:20:16

【人】 御曹司 ジャヤート

 それでは最後となったがこのジャヤートも!
 マンユゥを連れていくとしよう!
 あばよ!


[所謂お姫様抱っこという形で抱き上げたままに立ち上がると履物を脱いで座していた敷物を足にする。
波乗り板ではないし海も近くはないが新居までならばどうにでもなるだろう。
魔力を解き放ち蒼い衣を纏うかのように波動を煌かせると敷物は空を翔けはじめる。
その速度は緩やかではあるが確かに浮いており蒼いオーロラを作り出しては夜空に一度近づいて――]
(166) 2021/12/06(Mon) 20:20:27

【人】 御曹司 ジャヤート

[敷物は新居の前に下りていく。
蒼い彗星は緩やかな動きで地面に降り立ち、二人揃って新居の中に姿を消した*]
(167) 2021/12/06(Mon) 20:20:52
―― 新居 ――

[新居に到着してもジャヤートはマンユゥを横抱きにしたままである]


 さて、オレだけの花嫁様。
 先にお風呂にするか、それともベッドへ行くか。
 今少し酒を嗜むのも良いが……。

 どこまでお運びしましょうか。


[日中からであるから汗もかいているだろうが、その匂いすらも愛おしく愛せるだろう。
だからマンユゥの望むままに運んで行こう*]

【人】 末っ子長女 シャーレン

─婚儀の宴─

ふふ、そんなに?
でも、私も貴方のいろんな表情見てみたいわ。

[彼と同じ理由かはわからない。
けれど、好いた人のいろんな表情を見たいと思うのは大抵の者が思う事ではないだろうか。
まだ見た事のない表情をこれから隣で見ることが出来ると思えば、気分も上がるものだ]

ありがとう。
貴方も、優しくてとっても魅力的な男性よ。

あらあら、これから関わる事もあるかもしれないから、名前くらいは憶えていてね?
そうなのね!
なら彼女の旦那さんも気に掛けておかないと。

[可愛らしい妹分と彼の弟分の婚姻に乾杯と酒をあおる。
些細な事でも、こうやって彼と分かち合いたい。
きっと、その積み重ねが2人の絆を強くしていくから。
彼の弟分でもあるなら気に掛けようと思っているが、万が一泣かせた場合はにっこり笑顔で家に突撃するかもしれない]
(168) 2021/12/06(Mon) 20:36:42

【人】 末っ子長女 シャーレン

私のせいなの?
私のおかげって言ってほしいわ?

そうね、大切な思い出が詰まってるもの。

[優しい眼差しで仮面を見つめる彼に、声は少し不満そうに言ってみたが浮かべた表情は真逆のもの。
愛しいものを見つめるような表情で思い出深い仮面を見つめ、彼に支えられ手を繋ぐ。
まだ残っている者へシャーレンも声を掛け、彼と共にその場を後にした。
妹分がこちらを向いていたなら手を振っていたかも*]

おやすみなさい。
明日から、よろしくお願いしますね。
(169) 2021/12/06(Mon) 20:39:03

【人】 光の尾 マンユゥ

そうなんだ。
あ、薬味ちょっとびりびりするけどおいしいね。
リルのお料理もこれから覚えていかないとなあ......。

[もぐもぐと頬張りながら
のんびり食事を楽しんでいたが、
気づけば婚礼の参加者たちは
各々引き上げているようだった。

自分たち抜きでも宴は盛り上がっており、
主賓が全員抜けてもさほど問題はなさそうだ。]
(170) 2021/12/06(Mon) 21:01:10

【人】 光の尾 マンユゥ


おやすみなさい、
えっ.....
きゃあっ!


[帰っていくシャーレンに手を振りかえしたりしつつ。>>169

彼が膝裏に手を回したかと思えば
ふわりとそのまま体が浮いた。
思わずジャヤートにしがみつき
ぐんぐん遠くなっていく地を見下ろす。]
(171) 2021/12/06(Mon) 21:04:18

【人】 光の尾 マンユゥ

[そうして、二人で家まで帰ってくる。
今日からはここが自分の家。
彼と過ごす新しい家だ。*]
(172) 2021/12/06(Mon) 21:07:32
 
 そう?
 お腹が空いたら言ってね。


[まだ台所は覗いて居ないが、この調子なら少しの食料の蓄えも置いてあるかもしれない。
広間に戻るのが面倒なら作るつもりではある。
早速の腕の見せ所でもあるし、後で台所回りは確認しておこう。

シャオロンを押し入って寝室に入れば、寝台の大きさがよく分かる。
一人で眠るには大きすぎるほどの広さだ。
レイが眠るよりもシャオロンに使ってもらった方がいいのではないか。
一緒に眠るくらいならこの大きさでも何ら問題はないが、シャオロンのほうには問題があるようで、女性と男性ではやはり違いがあるようだ。]



 でも、……寒いよ? 平気?


[夏場ならともかく、今の時期では毛布があっても寒さをしのげるかどうか。
なんとなく手にした裾を話し難くて、つん、と引いた。

一緒には眠れない。
かと言って、一人床に寝かせるのも忍びない。
迷い迷って、誘うような素振りになってしまっていることにレイは自身では気づいてはいなかった。]

[どう応えていいのか分からずおたおたしていれば、会話を遮るようにシャオロンの唸り声が響いた。

手首を取られて、はっとして裾を離す。
裾には長く掴んだせいか跡がしっかりと残っていた。]


 はっ、……えっ、あっ、うん。
 そうだねっ、うんっ。


[赤面したまま、ぱっと離れて箪笥に向かう。
裾を離してしまったことで彼との距離を感じたような気がして、少し寂しささえ感じた。

ふるふると首を振ってその考えを振り払う。]


 じゃ、じゃあ、お風呂先に頂くね。


[夜着と下着を用意してぱたぱたと逃げ込むようにお風呂に向かった。]

[汚れた婚礼衣装を籠に入れ、身体と髪を丁寧に上がって湯船に沈む。
お湯は程よく適温で、婚礼の儀で気を張っていた一日の疲れを癒やすには心地よかった。
肩まで沈めば、身体中がぽかぽかしてくる。

湯船に浸かっていれば、考えるのはシャオロンのこと。
今まで一度だって忘れたことのないロンの影が薄れていくように、幼いままだったロンの顔に、シャオロンの顔が重なる。

ずっと好きだった人。
これから「だんなさま」になる人。

揺れ動く想いにぐらぐらと頭が逆上せてしまう。]



 〜〜〜〜〜〜〜………っ、……



[可愛いと言ってくれたシャオロンを思い出して、
一度落ち着いたはずの頬がまた赤くなる。]


        
…………どうしよう……、うれしかった……



[両手で頬を抑えながら、ずるずると肩口から首筋へと湯船に沈めば、ぱしゃん、とお湯が跳ねた。*]

【人】 翠眼 ユンチェ

 病気…
  なのかなぁ……


 ユンチェは、子供を作れない体、なんですけれど……

 僕にはよく分からないのですが、両親が言うには酷い容態だと
 

[ユンチェの容態?を思い返して、朗らかなまま、納得しにくそうに首をひねる。

 例えば死病持ちだったならばさすがに候補から外してもらえるだろう。

 そして彼が言うように子供が作れないなら部族の目的を果たせないからこれも考慮外になる……はずなのだが。

 しかしそれが通用せずに密かに代役を立てなければいけなかったぐらいの不具合なので、病気と呼ぶには微妙ということのようだ。]
(173) 2021/12/06(Mon) 21:15:27

【人】 翠眼 ユンチェ

[もたれかかって来るシオンを支えるように腕を回して。]


 はい…

 僕も、ユンチェが病気でよかったです…おかげでシオンさんと会えたのですから


[身内の不幸を喜んでいるようで申し訳ないけれど。*]
(174) 2021/12/06(Mon) 21:16:23
ー 新居 ー

[新居の玄関を潜っても
まだ彼は自分を抱えたままだった。
どうするか優しく尋ねられれば
じんわりと頬を染め、
胸に顔を押し付けてもじもじと呟く。]

......ん、と......あの、
お酒は、もうだいじょぶ。
だから......お風呂、......かな?

[彼は気にしなくても
やっぱり年頃の乙女としては
体を清めておきたい感はあるし。

これからすることを意識すると、
ベッド、と直接的に口にするのが
なんだか恥ずかしいのもあって。**]

──ふたりの夜


[ 果物は色んなものを持ってきていた。
  寝室から1度出て、林檎や梨、
  それに蜜柑などを切って寝室へ。
  幸い小さな机もあるので、
  置き場所には困らないが、
  彼女の願いは一瞬躊躇ってしまった。 ]


   ………わかった。口を開けて?


[ 一口大とまではいかないので、
  ひとつを食べてもらうのに3回は
  口に運ばなければいけなかったはず。
  蜜柑は小ぶりなものにしていたから
  問題なしではあったが、
  林檎と梨はそうとはいかない。

  いくつか彼女が食べるのを見て、
  酔いすぎていないことに胸を撫で下ろす。
  もしかしたら、時折コンの指先と
  彼女の唇が触れ合ったかもしれない。
  コンは少しだけ頬を赤くして
  彼女から視線を離したことだろう。   ]





   シャーレン…………
   可愛い人。もっと、その顔を見せて。


[ 彼女が果実に満足をしたなら、
  皿を追いやり、彼女の頬に手を添え
  視線を交わらせる。
  拒まれなければ、唇を重ね何度も何度も
  その甘い汁に吸い付いていこうとした。  ]*




【人】   シオン

 子供を……まあ。

[それなら外されても仕方ないと納得した。身代わりを立てる理由まではわからないけど。ヴィス族に未婚の年頃の男性は少ないのだろうか。

 婚約者がいる家も除外されたのかもしれない。家同士の約束が重視されるのはリル族も同じだし。リル族の場合、婚姻の約束で縛られる家は今ではずいぶん少なくなったと子供の頃に聞いたけど。]

 ツェンと同じ気持ちで嬉しい。

[ツェンの背中に両手を回し、抱き返した*]
(175) 2021/12/06(Mon) 21:49:34

【人】 翠眼 ユンチェ


 僕が着てる服はユンチェので、大きさ合わなくても僕はユンチェであるつもりだったんです

 けど…

 シオンさんが手直ししてくれて……僕の手が表に出て来て、僕の姿を格好いいって言ってくれて……

 
 僕は…
 シオンさんに名前を聞かれたとき……ツェン、僕として答えたくなったんです


[それで混乱させたのはごめんなさいと。*]
(176) 2021/12/06(Mon) 22:02:09
[寒さを心配されたが、内側から起こる熱で寒さなど感じないだろうと思った。
むしろ眠れないのでは?
眠れないなら、石畳に横になる必要もないし何も問題はない。

「うん寒いから一緒に寝る」なんて小龍が言って実際潜り込んで襲われたらどうするつもりなんだろう。

泣くんだろうな。

そして泣かれたらそれ以上は何もできなくなるんだ。
もしかして、それを見越してるのか?――なんて。

言えないまま。]

――レイの入浴中――

 はぁああああ……


[盛大に溜息を吐いた。
初日からこんな調子で、本当に「ロン」を見つけるまで手を出さずにいられるのだろうか。

そもそも、「ロン」を探したくなくなっているのに。]


 しっかりしろ、俺。


[パンパンと両頬を叩いて自分の荷物を別室に移動させる。
元々服もそんなに持っていない方だからそう時間はかからなかった。

彼女が出るまでに時間を持て余し、寝室に置いてある酒を呑む。
宴席で出たものより強い度数の酒は喉を焼き、頭をぐらりと揺らした。
初夜にと用意するには刺激が強すぎるんじゃないかと苦笑し、杯を呷る。*]

─2人きりの寝室で─

[寝具に腰かけて待っていれば、彼はいろんな果物を持ってきてくれた。
一瞬、躊躇ったもののお願いを聞いてもらえて嬉しげに目を細める。
林檎に梨、蜜柑と口に運んでもらい、甘い果物を味わった。
彼の指先がシャーレンの唇に触れ合い、頬を少しだけ赤くして視線を離す姿に内心可愛い人だなと思ってしまう。
最後に、食べさせてくれた彼の指先にちゅ、と音を鳴らして口付けた]

ありがとう、コン。

[くすっと笑い、礼を言えば]

コン、私の愛しい人。
見て、貴方だけの私を…。

[頬に手が添えられ、視線が交わる。
彼の首の後ろへと手を伸ばし、唇が重なって。
何度も何度も、彼との口付けに夢中になっていく*]

[夜空の散歩も喜んでくれてジャヤートは至極上機嫌である。
胸に押し付けられた顔。
覗く横顔もまた可愛く何をしても可愛いのではないかと疑いようもない]


 では、風呂だ。
 風呂はヴィス式らしいぞ。
 水はオレが出せるから湯は沸かすだけだからな。


[入れる手間は沸かすだけだから入るのに労はない。
お姫様抱っこのまま脱衣所に運び込むとそこで漸くマンユゥを下ろした。
下ろしたと言っても相対した立ち位置で、である]


 それで、共に入るか?


[それとも一人で準備してきてくれるのだろうか。
何れにしてもジャヤートとしては嬉しいことであるので問いかけたが入りたい意志は問いかけに滲みでている*]