人狼物語 三日月国


148 霧の夜、惑え酒場のタランテラ

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【人】 フィアンメッタ



  手に握られているのは、愚者のカード
  数字を振るなら0。

  可能性を示すカード。
  タロットは、愚者が旅する軌跡とも言われるし
  旅の最後に愚者は世界を手にするのだとか。

  ……世界は要らないけれど
  私にとっての正しい答えせかいを、手にしたいから。
  きっとこれは始まりのしるし。

 
(158) 2022/05/29(Sun) 19:48:16

【人】 フィアンメッタ



   
「最後に……祈っていてもいいですか?」


 
(159) 2022/05/29(Sun) 19:48:46

【人】 フィアンメッタ



   「次来た時に、
    貴方達がここに
居ない
ことを。」

  
(160) 2022/05/29(Sun) 19:49:46

【人】 フィアンメッタ



  遠回しで、素直な言い方じゃない祈り。
  願わくば、ここに留まる魂たちの想いが
  果たされますように、と。


  それがどう取られていたとしても
  私はもう、見ることが出来ない。

  ブレスレットを付けてから微笑って。

  私は店を後にした。**
  
 
(161) 2022/05/29(Sun) 19:51:13

【人】 騎士 ノア



    ユスターシュ、


[ 夜明け。
  店からは人が出て行き始めた頃か
  姿を探すように見渡して呼び止めた。

  短い夜だった。
  驚いて、───答えを探して。

  悩みすら隠してしまえたらと
  霧夜の間に見つけてしまったのは
  紛れもない、生の意思。 ]
(162) 2022/05/29(Sun) 19:54:43

【人】 騎士 ノア



   ────僕はまだ、生きるよ

   本心をはき違えるなって言ったね

   今だって苦しい 消えてしまいたいと
   思わない時がない、わけじゃないけど


   …生きていたいから消えたいんだ。
   生きていたいから逃げ出したいと思ってしまう。

   どちらも間違いじゃないと思った
   僕の心だから 受け入れる。
   受け入れて、生きていく。

   
死ぬのは、僕の本心じゃない

 
(163) 2022/05/29(Sun) 19:55:59

【人】 騎士 ノア


[ 瞳に青を揺らし
  整えるように息を吐く。

  付け加えるように、もう一言。 ]
 
(164) 2022/05/29(Sun) 19:56:16

【人】 騎士 ノア


[ 冒険者を始めた時から
  ずっと身につけていた
アパタイト
のリング
  人を繋げる 絆を、差し出して。

  願いを問う。
  彼もまた、大切な友人であり
  晴れる日を願っているから。
  
  白む空の下を歩く騎士の指から
  リングが消えていたかどうかは、
  今は二人のみぞ知る話。 ]**

 
 
(165) 2022/05/29(Sun) 19:58:28

【人】 砂の民 スティグ

[あの霧の夜からきっと数か月以上…一年近くが経っていただろうか。
ある時、どこから出したとも知れない手紙が、酒場に届いた。
手紙は長い土地を経て来たのだろう。
少し色が褪せていた。]
(166) 2022/05/29(Sun) 20:14:11

【置】 砂の民 スティグ

 
先日はありがとう。
あの後、故郷でとてもうまい酒が飲めた。
友人が、ありがとうって言ってたよ。
口をそう動かしてただけだけど、ちゃんとわかったんだ。
やっぱり飲みやすい酒、好きだったみたいだ。

そうだ、酒の仕掛けにも驚いたな。
まあ驚いていたのはほぼ僕の方なんだけど。
乾杯したら、ぼんやりと光る敷き詰められた花が舞いがって炭酸の泡が消えるように消えて行った。
僕らには洒落すぎてるなって笑って、そうしたら友人も頷いてくれた。
(L1) 2022/05/29(Sun) 20:14:53
公開: 2022/05/29(Sun) 20:15:00

【置】 砂の民 スティグ

今は僕の村はもうほぼほぼ草に飲まれて、だけど、夜にぼんやり光るゴーストの姿も残りは2,3人になった。

だから、よく星が見えるんだ。
真っ暗な中で、寝転がって空を見上げると、星が空一面に広がって、そして一晩にいくつも落ちる。
そんな時、君らのことを思い出すんだ。

今でも祈ってる。
あの時、君がそれとなく自分を抜いて言っていたの、気づいていた。
だから試しに一度君を抜く気持ちでやってみたんだけど、無理だったよ。
君を思い出さないことが出来なかった。


だから、もう、そのまま。
君の言った事そのままに祈っているよ。
『あの酒場に居る僕の友人たちの行く末が温かなものになりますように』
(L2) 2022/05/29(Sun) 20:18:14
公開: 2022/05/29(Sun) 20:20:00

【置】 砂の民 スティグ

誰かに勝手に友人扱いするなとか突っ込まれそうだな。
本当に、名前も知らないのにな。

でも、祈ることは自由だろう。
例えどんな…例えば、人を憎んで殺したいというようなひどい祈りがあったとしても、そう祈ってしまうんだからしょうがないじゃないか。
祈りぐらいは世の中の全ての何事からも自由であってほしいと、そう思う。
その祈りをどうするかは、また別の話だ。
…これくらいで、突っ込みは受け流せたかな。


もう、誰も居ないかもしれないけど、手紙を送ってみたよ。
配達人に怖がられて捨てられてなければいいんだけど。

また、どこかで会おう。
いつかはどこかで会えると信じている。**
(L3) 2022/05/29(Sun) 20:19:29
公開: 2022/05/29(Sun) 20:20:00

【人】 ユスターシュ

 

 おう、ノア。
 考えはまとまったか?


[呼ばれれば振り返る。>>162
 会話出来るのも後どのくらいか。]


 ……そっか。分かった。>>163

 ああ、言ったな。

 ……ああ、ああ。そうか。
 そりゃあ何よりだ。
 

[悩み、苦しみ、逃避願望。
 それらは生きているからこそ抱えるものだ。
 死の方が救いの時がないとは言わない。

 その上で生を選んでくれたのを喜んだ。]
 
(167) 2022/05/29(Sun) 21:05:51

【人】 ユスターシュ

 

 あ、でもそうだ。俺も手紙届ける時
 側についていかせて欲しい。そこは頼む。
 娘の手がかりを聞きたいからな。

 ま、その時は見えないだろうから
 いないものとして扱ってくれていいけどな。
 行くのはお前さんの都合いい日でいい。
 行ける時に、こっちに顔出してくれよ
 その時までには手紙を用意しておくからさ


[霧の夜が次、いつになるか分からない。
 なるべく早く、娘の無事を確認したい。
 そんな焦燥感は消えている訳じゃなかった。]



 指輪は好きな時に取りにくればいいさ
 マスターに置いておくよう頼んでおくよ。
 その時多分、俺はもういないだろうからな。



[そう言って、笑った。]
 
(168) 2022/05/29(Sun) 21:07:26

【人】 ユスターシュ

 

 お、と。そろそろ時間か?
 んじゃ、またな。待ってるよ。


[カラっと、何でもないように笑って
 彼の姿は段々見えなくなっていった事だろう。]
 
(169) 2022/05/29(Sun) 21:07:47

【人】 ユスターシュ

 ― 閉店後:MiraggiO ―

[掃除、食器洗い、片付けとやっていく。
 これが最期の予感しかないから、丁寧に。


 時に、むいたジャガイモが>>0:236余った気しかしない。
 メニューにあったのに余ったのがここにある。安心しろ。


 カイルがお疲れ様会を提案すれば、良いなとのっかる。>>46
 ウーヴェの煮物の残りに気付けば独り占めするな、とよこせコールはした。

 ジャガイモはフライドポテトにしたり、
 コロッケにしたりするか、と考える。
 揚げ物は日持ちするしな。]
  
(170) 2022/05/29(Sun) 21:08:06

【人】 ユスターシュ

 
[ウーヴェは乗り気じゃない雰囲気だった。>>126
 外に行く背中を見て声をかける。]


 気ぃつけろよ


[やはり、いつも通りに。>>0:235
 言いたいことは言ったつもりだ。


 カイルの方を向いてニカッと笑う。]


 う、し。残り物処分かねた料理するか?
 そんでさ、マスターも誘って飲んで食おうぜ。


[自分なりに終わりを定めた後であっても
 やはり自分はいつも通りのままだった。]**
 
(171) 2022/05/29(Sun) 21:08:53

【人】 少年水夫 カイル

 
回想:僕がここで働く理由



[死後に目を覚ました時、僕は海岸にいた。
 砂浜に突っ伏すようにしていたのに、
 砂の感触がなかったのを覚えている。
 自分の姿を見れば、いつものセーラー服を着ていて、
 けれど死んだその時のような、衰弱した体ではなかった。
 


 目を閉じて波の音を聞く。
 
僕も遂に非業の死を遂げた……それは覚えている。

 まるで夢だったかのように、僕にはその痕跡がなかった。
 
だからと言って、失ったものは失ったまま……。]

 
(172) 2022/05/29(Sun) 22:30:04

【人】 少年水夫 カイル

 
[どうしていいのか分からずに、
 闇雲に何処かへ向かった。
 辿り着いたのはプロテア。
 その頃には自分がゴーストとして
 現世に居座っている状態であると、
 流石に自覚するようになっていた。
 触れることも、声を届けることも、
 瞳に映ることもできない。



       そんな中、とても興味深い噂話を聞いたんだ。
       「ゴーストが店をやってる」 
       「あの世に連れてかれちまう」

       そんな霧の夜にだけ開店する、
       酒場があるのだとか。>>0:n3>>0:n4

 
(173) 2022/05/29(Sun) 22:31:07
 
 

[僕は運命の出会いだと思った。]

 
 

【人】 少年水夫 カイル

 
[命も無ければ、魔法も使えない。
 生者に一切干渉できない筈の僕にも、


          この店でなら出来ることがあるのだと。]
 
(174) 2022/05/29(Sun) 22:32:32

【人】 少年水夫 カイル

 
[早速噂話を頼りに、町外れの酒場へと向かった。
 聞いた通り、その時は霧の夜ではなかったから、
 店内に灯りがついている様子はないけれど……。



 僕が生者であればそれで終わりだったけれど、
 同じゴースト同士だから、
 姿を見ることも声を聞くこともできる。



 そこで店長と出会って、
 親切にも色々説明してくれたから助かった。>>0:97
 そして、やはりここは噂通りの店なのだと知った。]
 
(175) 2022/05/29(Sun) 22:33:10
 
 
  [生きている間に、終ぞ叶えることが出来なかった。


          ―――
復讐
を果たすことが出来る。]

 
 

 
[この五年ほどの間、
 憎い奴らの顔を忘れることはひと時もなかった。
 全員しっかり覚えている。
 
……残念ながら、未だ巡り会えてはいないんだけどね。

 僕が知る限りお客様たちは、基本良い人ばかり。
 それが世界中の善人比率が高いということの証左なら、
 それはそれで良い事だとも思うけれど。


 流石に僕も良い人相手に悪さをすることはしないよ?
 あんな死を遂げたからこそ、
 良い人が理不尽に不幸な目に合うのは、大嫌いだし。]

 

 
[復讐は何も生まないとはよく言ったもので。
 確かに生まない。
 僕が悪党の魂をその身から引き抜けば、

 悪党から生まれる筈だった被害者も
生まれなくなる




 だからといって、自分の行いを正当化するつもりはない。
 命を奪う事は、例え相手がどんな人間であろうと、
 それが正しいなんてことは、決してあり得ないと思う。]

 

 
[運命の再会を果たし、
 内心で
「ここで会ったが百年目」
なんて
 ほくそ笑む日はきっと来る。


            
それが僕の持つ、強くて暗い願望。]

 



   
Memento Mori.




             己が死を決して忘れるな。
             
誰が死を決して忘れるな。



 
 
 
 [霧の夜に惑い、一歩でもこの店に足を踏み入れたら最期。]
 
 
 
 

 
 
 
 
      
[僕が"最果ての地"へ連れて行ってあげる。**]

          
あ の 世

 

【人】 偽冒険者 キンウ

 
 ──霧の夜:『MiraggiO』扉付近──


 ウーヴェ………あっ!>>104

[カチリと、記憶のピースの嵌る音]

 
そっか…ドイツ語系の?

 
[“ウエ”って読むのかなとか、違うよな、とか。
あの時は読めなかったのだ>>0:76]

 ウーヴェさん、って呼んだらいいのかな?
 発音……合ってる?なまってる?

[見た目は、生きていたらと思うギョクトと同じくらい。
だけどゴーストになってから
何年が経過しているのかわからない。
けれども、ギルドで見たダンジョン系の資料は
少し埃を被っていて、十年は経ていそうな代物だった。

……アタシより、ずっと大人なんだ]
(176) 2022/05/29(Sun) 22:54:01