人狼物語 三日月国


83 【R18】ラブリーナイト・りたーんず!【ペアRP】

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  最後まで呼ぶことは叶わず。
  紅茶を淹れるために立つ背だけを見つめ。

  やがて彼女の手元、陶器の中で
  ゆっくりと茶葉が広がると同時に。
  芳醇な香りが室内を満たす。
 
  やがて戻ってきた彼女は、
  再び重ならない点と点で。
  これまで飲んだ中で、間違いなく
  最も高価であろうドリンクを前に置いた。
 
 

  

      「 名前も、顔も知らない女の子。 」
 
 

 

  こくん、カップを傾けて。
  正直なところ味をきちんと理解できているか
  よくわからないままに。
  自身の喉を湿らせ、言葉の通りをよくする。

    
  ああ、でも誕生日は知っているな。



  自身が劣等感に苛まれている相手のこと。
  驚くほど何も知らないこと、
  そんな相手に執着にも似た思いを抱えた自分に
  くつりと皮肉に笑ってから。

  こほん、小さな咳払いを挟んで。
  ひとつの提案をする。
 
  

  

  「 それなら、トト。
    わからないなら、探してみないか。

    君が幸せに感じることがなんなのか。 」
 
  



   ぁ、んんっ!
   好き、好きなのだぁりんっ……!
   もっとし、てぇ……


[ 彼女の口からは素直なおねだりが出始めた。
  中をずるずると動かれると
  ほしくてたまらなかったから、
  ゴム越しに中が満たされた瞬間は
  恍惚の瞬間そのものだった。

  彼の横に顔を埋めてぐったりしていると
  髪を撫でられてとても気持ちよかった。
  耳元で、汗をかいているからシャツ脱ぐ?と
  聞いたかもしれない。
  もし了承が得られたなら、
  彼の楔を抜く前に脱がせてあげたと思う。  ]





    ふ、ぁ…んんぅ…おいひぃ…。
    だぁりんまたかたくなってきてるよぉ……


[ 彼の脚の間に座って、吸い込むように
  口淫を続けていると、もっと、と言われ
  彼の望むままにズズズっと吸い上げていく。
  
  彼が、気持ちよくしたい、というので
  彼女は一旦口を動かすのをやめ、
  待ってね?と言い、残していたショーツに
  指をかけてするりと脱いでしまった。
  片脚に引っ掛けたままで、
  お互いに上下逆に寝転んで耐久戦の始まり。 ]


   なーりん、指も舌も好き、よ?
   ………だぁりんの好きなように、してみて?

[ まずは試してみるところから。
  彼女はそう言って、また口淫を再開させていく。
  彼がそれに慣れてしまえば、
  彼女の口が止まる可能性があったから。    ]*





  別に、ひとりだと言う彼女に
  共感や同情をしたわけではない。

  お金、価値を与えてくれる人間。
  俺が欲しいものを持っているだろう、トト。
  その心を満たすものが何か興味があった。


            ただ、それだけのはず。**

 


[ 本来なら排泄のために使われるための場所。
塗り込んだ滑りの力を借りても、
異物の侵入をやすやすとは受け入れてもらえない。
入り口、いいえ出口です。


指が一本も入らないうちに海斗の眉間には
皺が寄って、艶のある嬌声は呻くようなものに変わる。
珍しく、俺の言うように息を吐こうとしている。
震える肩。

それが意味するところがわからないほど
お兄ちゃん初心じゃないのごめんなさい。
再び出番となった般若心経を唱えて、
肺の中の空気を吐き出して、
落ち着け、と逸る気持ちを諫めて、

─── いたのに。 ]
 

───303号室

[少し頬を赤らめながら返事をする彼女が可愛らしくて、そんな姿に照れてしまうだろう。
バカップルと呼ばれても、その通りだろうなと思うだけ。彼女しか見えてないのだから仕方ない。

泣いているのを見たら涙を拭ってあげながら、激しい責めを続けるだろう。彼女がおかしくなる、と言うならおかしくなってしまうぐらい責めてやる。時には限界を超えて気を失ってしまいそうになるぐらい激しく相手を求める日があってもいいと思う。
愛し合うよりも、その日は求め合う色を強くする。

旅行したい理由を聞けば俄然楽しみになるだろう。
勿論返事はOKしかない。
駐車場で楽しむ可能性はきっとある。けれど帰りの日にしないといけない、行きの日にしてしまうと旅行のスケジュールが崩れてしまう。……それぐらい特殊な状況で燃え上がる可能性があるから。]

  
  ………刺激が強すぎる…。


[バスローブ姿からちらちらと裸が見えてしまうのは、すごく…刺激が強い。なんなら裸よりもいかがわしい感じがする。思わず顔を覆って、紐を結んだ方が良いですよ…と顔を真っ赤にしながら言うだろう。
ハメ撮りをお願いされたら断れるはずも無く、なんならAVを流しながら似たような体位で彼女を責めても良い。そのハメ撮り動画は彼のオカズになるだろう。

何回もしてベッドに戻り、そのまま眠るのもとても気持ちが良さそうだ。彼女の中の熱を思い返しながら、温かな彼女を抱きしめて眠ってしまうだろう。]

────


[エアコンを掛けて涼しくしてくれるなら、オレは迷わず彼女にくっついているだろう。冬場に暖房をつけてアイスを食べるみたいな……違うか……それでもまぁ贅沢で幸せなことをしている気分になる。

あんまりいじめないでね、と言われたら少し悩んだ後…優しくした方が良い?と一回は真面目に聞いてしまうだろう。元々はあまりSっ気のある人間ではないから。
彼女に介護されながら、その日は眠る、と答えてベッドに行ってしまうかも。]

  

  …………良かったぁ〜……。

  ……ちょう嬉しい……。


[彼女の返事を聞いて、それまで緊張した面持ちだったオレは一気に脱力して軽く涙ぐんでしまった。
……オレ自身の気持ちは変わらなくても、彼女が結婚を望まない可能性も0ではなかったから。
0ではない、可能性は小さくても、万が一がとてもとても怖かったから、彼女が受け入れてくれて凄く嬉しかった。

はじめての告白から、すぐに初めてのプロポーズをすることになるとは。
安心して、彼女の身体をぎゅぅ、と抱きしめてしまった。]


  なーりんの口が気持ちいいんだもん。
  何回でも固くなりそ…。、んんっ…!


[シャツを脱いで裸になったまま彼女の口淫に身を任せる。
彼女の口が陰圧を掛けて肉棒をいやらしく咥えている。
美味しい、と頬張る彼女。こんな光景を見られるなんて……一生覚えていそうだ。

彼女がショーツを脱いで互いに裸のままになる。
幾つかオレが付けた赤い花が咲いているのが綺麗だった。
片足に引っかかるショーツを見てどこまでもえっちな姿を見せてくれる奈々だった。]


  ……うん、分かった……
  

[彼女の言葉に応えて、すると間もなく下腹の気持ち良さが再開される。オレの視界からは彼女の顔は見えず、見えるのは彼女の蜜で濡れた割れ目だけ。
舌を伸ばして、彼女の下生えを舐める。それから下に下ろしていくと、ぷっくりとした突起に触り……そのまま穴の前まで来る。
唇も付けて、息を吸うようにすると、じゅるっ、と水音を立てた。しょっぱいような何とも言えない味。

じゅるじゅる、と吸い付きそのまま膣の奥に舌を差していく。
同時に手を使って先程触った彼女の割れ目にあった陰核を親指でくりくりと触っていった。]*



   ……っ


[ 目元を羞恥で朱に染めながら懇願する言葉。
なにをするために、どうするべきか、
わかっていて、おれにすがる、声。

びしびしと心臓を鷲掴みにされる。
頭も身体も、血流が増していく。 
愛しさで、弾け飛びそう。 ]


   ごめん、後ろばっかしてて。
   あんまりかわいくて、やらしくて。


[ ふ、と眉を下げて笑った。
額に汗が見えれば、口付けて拭う。 ]
 



   わかった、ここぐりってすればいい?


[ 学習能力のない兄貴なのでわざと口にしながら
鈴口を親指でぐりゅ、と刺激する。
茎も握って扱いて擦り上げて、
先端をぐりぐりと徐々に強く力を込めて嬲っていく。

前での快感を得られるように。
そしてその快感の波に合わせるようにして、
後孔へ指を進めていく。

どうにか指の付け根まで収まれば、ひとつ息を吐いて
ゆっくり抜き差しを繰り返し、捏ねるように動かして。

締め付けが少しずつ緩んできた頃合を見計らって
中で指を軽く曲げて、腹側の一点を探る。
うまくしこりを見つければ優しく刺激しようか。
膝立ちは辛くないならそのままで、
身体が跳ねて危ないようならそっとベッドに横たえて。]
 


[ 初めての刺激に、不快感を上書きするほどの
快感を得られるように、
解して、広げて、かき混ぜて、
前立腺を押して捏ねる。

反応を見ながら、耐えられそうなら
ローションをまた足してどろどろにして
指を増やしていくだろう。

二本目、三本目と指の数を増やすことができれば
滑りがあってもぎちぎちと、
指に食い込む狭さを感じるだろうか。 ]


   ……痛くねぇか、───って痛いわな、
   大丈夫か、無理だったらすぐ言えよ


[ こちらも汗が額に浮かぶ。
苦痛を紛らわせられるならと口付けをあちこちに
落とし、強請ってもらえるなら強請られるまま
すべて受け入れて、屹立も責めて。 ]*
 

────303号室


[ バカップル、というのは今まで言われたことない。
  いや、まず持って本気になった相手がいない、
  だから彼との関係をバカップルと言われれば
  「それだけ本気になってるの」と
  彼女自身もにこにこしていることだろう。

  彼がもし、彼女の限界を越えるくらいに
  激しく責め立てる時ができるのなら
  ずっと何度も達して、いつの間にか
  意識が遠のいていることだろう。
  その時の彼女の様子は、
  脚の間から白濁液が垂れているか、
  身体中が汚されているか。
  その時の彼の気分次第だろうが
  彼女のいやらしさに磨きがかかるはず。

  旅行としてもしっかり楽しむことは楽しむが
  目的を別に持っているとどうにもそちらが
  メインになっていくことは間違いない。
  帰りのどこかの駐車場。
  しかも誰もいないようなところなら
  抑えきれない欲を吐き出すまで
  燃え上がってしまうことだろう。
  彼女の欲求の高さは彼にも移ってしまうのかも。 ]




   ……ふふ、お風呂上がったら
   その状態で戻ってあげようか?


[ なんて、まだまだ彼をしっかり弄っていく。
  刺激が強いということは、それをしたら
  落ち着いている彼の欲も高まっていくはず。
  そんな最高な情報を聞き逃すなんてことはしない。

  流れているAVの真似をされてしまうなら
  彼女の喘ぎ声がしっかり録音されていくだろう。
  だめ、そんなの、と無理無理なんて
  体を捩らせるけれども、そんなものを
  しっかり無視して最後までハメられたい。
  オカズにされていると分かったなら、
  「また、今度しよ…?」と欲しがりそう。

  もしかすると、2人で寝る時は…
  服を着ている時の方が少ない可能性もあるのか。
  こんなにも激しく求めあってしまうのだから。   ]




 

   うふふ、以心伝心、ですね


[そう目を細める。
 下着と肌の境目をなぞるように滑らされる
 指に、ゾクゾクして───]


    っぁ、 


[ちいさく漏れ出た声に、抱きたいと
 ストレートに言われると熱が溜まる。
 は、と短く息を吐いて、薄く唇を開く。
 柔らかな視線とは裏腹に、明らかに
 主張し始めているそこは如実にその興奮を
 伝えてくれるものだから。
 触れ合った素肌。
 すこしそらされた視線に首を傾げるも、
 膝は、悪戯に彼の足を内側から軽くなぞる。]

 




    ───ええ、

   男の人を知りたくて、ここにきたんです。


[先程教えられた通り、寄せた体は
 胸を押し当てるようにその肌を、
 ブラジャーのレースでくすぐって。
 すると、ゆっくりとその視線がこちらに向いた。

 続けられた言葉に、こくん、と一つ
 頷けば、背に回していた腕をほどいて、
 首へと巻き付ける。]



    たくさん、してください


[降ってきた指が、大きな手のひらが、
 頬を包むように撫でる。
 それが心地よくて、こちらからも
 擦り寄るように寄せた。]

 


[真っ直ぐ見つめられたまま、言われるのは、
 きっとW願いWやW要望Wに近いのだろう。
 口づけというものはしたことがない。
 大抵は、目を閉じるものだと思っていたが…
 望まれるなら、どちらでも構わない。
 それに───目を開いていたら、
 視線をも絡ませながら触れ合える。

 それはきっと、とても愛を感じると思うの。]



    …はい、先生。


[そう頷くと、落ちてくる目線。
 それが真っ直ぐになる頃
 そのままゆっくりと近づいてくる。
 視線を追っていたらまつ毛の先を見つめて
 閉じてしまいそうに伏せてしまうのだけれど。
 ゆっくりと開いて、見つめ返した。]

 



[その瞳は煌めきに満ち、奥に潜む熱は
 たしかにわたしのことを捉えていて。
 薄く開いた唇を結んで、また開いて。
 柔く触れた、はじめての口づけに、
 ふわ、と頬に紅が差すのが自分でもわかった。

 確かめるようにかち合った視線に、
 緩く撓ませた下瞼。
 自分から顎を少しだけ前に出し、
 ねだるようにまた唇を結んで、開いて。]



    …もういっかい。


[そう、囁くように落とした。
 もう一度、もう一度、と唇が重なるたびに、
 徐々にほぐれていく表情には、甘さが加わる。
 微かに潤んだひとみは、物欲しげに
 まつ毛の隙間から見つめ返して]



    ───もっと、


[と唇を濡らし。]*

──────


[ 昨今の温暖化というもののせいで
  彼女は基本的にエアコンを24時間つけている。
  少しだけいつもより電気代が高くなるけれど
  冬にあまりつけないこともあり
  1年を通してみればそんなに変わりがないから。
  だから、明日も家に帰ったら
  かなり冷えたところに戻っていくので
  抱きしめ合うにはぴったりだろう。

  真面目に質問をされてしまえば、
  優しく溶ける責め方も大好き、と
  答えてあげるけれど、もし激しいものがいいなら
  全くそれも嫌ではない。
  うたた寝している彼を介抱するのは
  襲ってしまいそうだから理性を保つのに大変そう。
  一緒にお布団に入ったなら、
  おやすみなさい、と唇を重ねるまでが
  ナイトルーティンになるのではないかと思う。  ]




   あら、やだ……だぁりん泣かないで?
   ………後悔しないような奥さんに、なるわ。


[ 涙が浮かんでいるなら、優しく指の腹で
  すくってあげ、いたく体の力がぬけているなら
  よしよし、と髪を撫でてあげるのだった。

  しっかりと抱きしめられたのなら、
  すごく嬉しい、と呟き彼が落ち着くまで
  腕の中を満喫させてもらうことにした。    ]




   ん、ちゅぅ……だぁりんがダメになるか、
   満足するまで、お口で頑張るんだからぁ。


[ 服を脱いでしまって、裸になった彼。
  ツゥっと胸板を軽く撫でて反応をみながらも
  体を離して口淫に入っていく。
  ぶちゅ、っと唾液が絡んで音を立てる
  口淫の最中、彼の胸の突起に手を伸ばして
  一瞬の間指でくりくりとしてみたが
  彼の反応はどんなものだっただろう。

  全部脱いでしまわないことで
  彼の興奮を焚き付けられるかな、と
  悪戯心で下着を脚に残していた。

  彼の楔をまた硬くし、
  鈴口をちゅうぅっと吸い付いていると
  彼の舌が動き始めた。
  口の動きが止まり、ぁ、っと
  小さな喘ぎ声が時折聞こえたはず。
  じゅるじゅると吸いつかれれば
  両脚で彼の頭を挟んでしまいそうな感じがあった。 ]


   だ、ぁりんっ!舌、きもちぃわ……!


 *

[ 恥を捨てて強請った
  駄々をこねるような大きな声ではなくて

  聞えなかったと言われても仕方がないくらい
  小さな声で、微かに囁いた懇願は、
  羞恥を煽る言葉と共に与えられた]
 
 
   あッ、はッ……ぅ、だ、ら……
   そういうこと……い、う――ッ、な、て


[ 売り言葉に買い言葉というか
  条件反射というか、もう体に染みついてしまった
  悪態をつきながらも、甘美は快感に身を震わせる

  先端をぐりぐりと抉り、嬲られれば
  求めていた強烈な快感で、
  前かがみに兄貴の身体にもたれかかった

  ぐちゅ、とローションと共に
  兄貴の指が、後孔に埋まっていく

  抜き差しされて、捏ねられて、
  引き攣る感覚は少しずつ別のモノへと変わっていく]

[ 水気を帯びた擦る音に合わせて、
  前も、後ろも、同時に責め続けられて、
  声を抑えるなんて、考える余裕がなくなってくる


  ―― 苦しい、でも、
     それだけじゃ、ない



  痛み、苦しみが、快感に変わっていくのが分かる]
 
 
    んんっ、ッ、あ、そこ、―― だ、め……


[ 中で指が蠢いている
  入り口を擦れると、むずむずとした妙な感覚がする

  奥の方を押し上げて、コリ、と一点を刺激されると
  自分でも驚くくらいの声が上がってしまった

  身体がびくびく震えて、危ないと思ったのか
  そっとベッドに横たえられて、眉を寄せて
  欲に濡れた瞳で見上げれば、受け入れるように
  瞳を閉じると、生理的に浮かんだ涙が一筋零れ落ちた

  あられもなく足を拡げて、
  普通は晒さないようなすべてを晒して

 
恥ずかしくて、死にそう――
]

 
 
    ッん、だい、じょうぶ……だ、
    これくらい……ッ、ん、


[ 僅かに眉を悩まし気に寄せたが、
  すぐに、なんとか唇に笑みを浮かべれば、
  キスを求めるように、腕を伸ばして両頬を包む]
 
 
    俺、ッ、……んん、キスは……結構、


[ 
――
き、

  唇だけで、そういえば、また噛みつくように
  唇を奪って、舌に、歯を緩く立てた*]

[恥ずかしいところなんていう割に
 彼は大人の余裕とばかりの澄ました顔をしていて
 指で触れた固いものは確かに膨れて張り詰めてるのに
 さっきまでのちゆと違って平気な様子に思えたから。
 
 ちゆだって見てみたくなる。
 その笑顔が崩れちゃうところとか、
 タイガさんがちゆに振り回されるところとか。

 だから、まだ、下の口には入れてあげない。]


  ん …ぷぁ、ッ 、
  もういっぱい……口のなか、


[その代わり唇の奥は彼でいっぱいになっていた。
 少ししょっぱい味。しょっぱいのに、なんだか甘い。
 先端から滴る露と唾液とを混ぜ合わせて
 じゅ、じゅっと今度はちゆがいやらしい音を奏でた。]

[奥、できるだけ奥まで、
 ちょっと苦しいのを堪えて深く咥え込むけれど
 自分ひとりじゃどうしても止まってしまう。

 口の中に収まらない付け根の方は
 ゆるゆると手で扱きながら、それでも
 不意に揺れる彼の腰は物足りなさを訴えるみたいで。]


  けほっ …ふ、あぅ、……ふふ
  ちゆもすきだよ。……タイガさんの、おっきくて


[ちょっと噎せて、自然と涙が滲んでくる。
 でも構うことなく彼を見上げて、へらりと微笑んで
 撫でられるままにもう一度唇をくっつけるんだ。
 苦しいとこ、口の奥の柔らかいとこを
 彼の固いもので何度もノックされながら。]

[彼の股ぐらに顔を埋めて縋り付く。
 奥の方を彼のモノが掠めたら、
 それまでと違うねばついた唾液が滲んで
 ローションみたいに中の滑りをよくしていた。

 それを纏わりつかせながら、
 吸い上げるさなかな名前を呼ばれて視線だけ向ける。

 ……ごっくん?

 理解より早く咥えた部分が半分くらい引き抜かれてた。
 かと思えば不意に、喉の奥まで——]


  んぐ!? あ゛ッ ……ふ、


[狭い口の中、気道ごと全部塞がれる心地。
 埋める顔が今までで一番彼に近づいていて
 根元までぜんぶ飲み込んだって理解した。]


  けふ、ッ ……


[反射的に噎せてしまう。
 びくりと大きく震えてしまって、反射的に身を引いた。
 透明の粘液がいくつも太い糸を紡ぐ。
 それが途切れて唇がどろどろに濡れるのを
 拭き取る余裕も頭もなくて、息をついて。]