人狼物語 三日月国


161 完全RP村【こちらアンテナ、異常アリ】

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スピカは、ゾズマと別れる時もこうすればよかったかなと、ふと思った。
(a48) 2022/07/15(Fri) 23:50:08

メモを貼った。

【人】 船医 チャンドラ

― どこかの時間 ―

[ゾズマからの文字通信>>139が入る。
働き者の彼女は、引き籠りがちな自分でもちょくちょく姿を見るけれど、まだ各所を飛び回っているのだろうか]

……まったく。

[一文目の内容に、溜め息を吐く。
まさか丸一日何も食べていないということは無いだろうけれど、似たような食生活を送っているのだろう]

『ああ、頼んだ』……と。

[食事事情には触れず、打ち込んだ文字を、送信する。
もし青い顔をして現れたようなら、件の[完全栄養食』の小瓶を持たせよう]
(179) 2022/07/15(Fri) 23:59:45

【人】 船医 チャンドラ

[そして現れた彼女の顔色はどうだったか]

――ああ、ありがとう。
助かった。これで私が居なくなっても当面は凌げるだろう。

[みるみるうちにゾズマの手によって直された医療ポッドの試運転を終え、電源を落とす]

あ、そうだ。
今のうちに簡単な検査だけさせてくれ。

……君も今夜、眠るんだろう?

[小瓶は今も、医務室の机の中*]
(180) 2022/07/15(Fri) 23:59:56

【人】 操縦士 ダビー

ーカウンセリングルームー

…サダル。いるか。

[考えた末、なんとなく置いておくならここだろうという考えもあり、扉を叩いた。
宇宙空間ての長い航行任務には不可欠な職種でありクルーのサダルだが、普段は自分も比較的メンタルは落ち着いている方だという認識はある。

ついでに言うなら、特別相談が必要な複雑な事情もなかったので、定期診断程度でしかこの部屋を訪れたことはないのだが]

ダビーだ。私物の本だが、今後必要になる奴のために置いていきたい。
もしくは、どこかいい保管場所がないだろうか。

[もしいなさそうなら、共有スペースにでも黙って置いていくつもりではあるのだが、主に声をかけてみた**]
(181) 2022/07/16(Sat) 0:10:07

【人】 船医 チャンドラ

― どこかの時間 ―

…………あ、しまったな。

[ゾズマからの文字通信を受けた>>179ことで、ダビーに通信を送ったきりだったことを思い出した。
アンテナの通達>>1は遅い時間だったので、朝のうちに訂正を送ろうとしていたのに眠気に負けてしまっていたようだ]

返信は……ない、か。

[それならば幸いと、ダビーに追加の文字通信を作成する]

『時間を貰えないかお願いしていた件だが、取り消させて欲しい。
 度々勝手な言い分ですまない。
 
 話は変わるけど、君のスリープ前に一度検査する必要があるから、そのつもりでいてくれ』

[職務上必要な情報を付け足して、送信した*]
(182) 2022/07/16(Sat) 0:10:26
船医 チャンドラは、メモを貼った。
(a49) 2022/07/16(Sat) 0:19:46

【人】 操縦士 ダビー

ー合間ー

……ん。おっと…

[どうやら、メッセージを一つ>>2:504確認しそびれていたらしい。
内容は医療処置の事だったようだが、元々基本的な事しか知識はない。
確かに、もはや時間を取ってもらっても自分の方で本職相手に役に立てることはないだろう]

「すまない。確認できていなかった。
検査については空いている時間に必ず向かう。」

[そうとだけ返信を行っておいた**]
(183) 2022/07/16(Sat) 0:35:15
操縦士 ダビーは、メモを貼った。
(a50) 2022/07/16(Sat) 0:38:44

【人】 調査員 バーナード

【カウンセリングルームの前>>167

[不審者がうろついていたのは、何も入るのを躊躇っていたわけではない。
 正確には、迷っていたのだ。
 どちらに先に話をしに行くべきか、どちらもするべきか。
 うろうろしているくらいならとっとと入ってしまって両方と話すべきだろうと思われそうだが、直前の『研究室から逃げ出す』をいうミッションのほうが重大すぎて、そこ以外の部分の判断力が完全に抜け落ちていた。

 まさか20分も観察されるとは思ってなかったけど*]
(184) 2022/07/16(Sat) 0:45:35

【人】 カウンセラー サダル



   やあ。ダビー。
   紅茶も珈琲もいらなそうかな?


[ 扉を開けて出迎えると、
  流れるような動きで要件を告げられていた。
  さすが元軍人。行動に無駄がない。 ]


   僕の本棚が ……
   その、起きていれば…… ?

 
[ 気まずそうに、部屋の端を見る。

  先日アマノに9冊ほど貸し出したばかり。
  ならダビーの持っている分くらいなら
  十分迎え入れられるはず。
  それも床と抱擁していなければの話で。 ]
 
 
(185) 2022/07/16(Sat) 0:49:21

【人】 カウンセラー サダル



   ああ。そうか。
   君は眠るんだったね。
   わかった。僕でよければ預かるよ。
   他のクルーへの貸し出しはOKなんだよね。

   倒れた本棚を整理する
   いい理由ができたと思うことにする。


[ 訪れなかったことを、咎めはしない。
  これまでカウンセリングルームが
  役立たずだったこと。
  僕は結構満足しているから。 ]
 
 
(186) 2022/07/16(Sat) 0:50:13

【人】 カウンセラー サダル



   ただ今から片付けるからね。
   おそらく君が眠るまでには間に合わないよ。

   君の本を本棚のどこに収めるかは、
   今の僕では皆目見当もつかないから。
   起きたら探して回収して行ってよ。


[ 長く引き留めるつもりはない。
  時間が限られている君は、
  やることも多いだろうから。
  
  ただ、預かった本を手に取って。 
  表紙のタイトルに見覚えがあれば。

  嗚呼、君も読んだんだね。
  と柔らかく目を細めた後。
  特に感銘を受けた個所について、
  一言二言、感想を交わすくらいできたかな。 ]**
 
 
(187) 2022/07/16(Sat) 0:50:52

【人】 船医 チャンドラ

― どこかの時間・食堂 ―

[結局、遅過ぎる朝食は、昼食の時間を過ぎてから残っていたポトフを食べることで済ませた。
くたくたで味が染み染みの野菜は美味しく、代わりに味が抜けてしまったソーセージは少し味気無い]

[ハヤシライスを用意したというシェフ・アマノの通達>>160に再度食堂に顔を出せば、他にも乗組員の姿はあっただろうか]

うん、今回も美味しい。

[しゃきしゃきの新鮮な野菜サラダが宇宙空間で食べれるとは、本当に技術の進歩に感謝だ。
勿論、メインのハヤシライスも美味しい]
(188) 2022/07/16(Sat) 0:59:58

【人】 船医 チャンドラ

[もぐもぐと咀嚼していると、ダビーからの文字通信>>183が入る]

…………ん。

[一度スプーンを置き、飲み込んでから通信内容を確認する]

ふんふん。
あ、言葉足らずだったな……まぁいいか。ふたりとも事前に検査しておけば処置がスムーズだろう。

[空いている時間に向かうという文字に、そう呟いて]

……処置はアンテナに任せて、眠ったらいけないだろうか。

[自分が残されている理由が職務内容によるものなら、駄目なのだろうなと分かってはいるのだけれど。
ダビーが医務室に訪れたなら、検査をした後にインスタントの珈琲かスパイスティーくらいは振る舞っただろう**]
(189) 2022/07/16(Sat) 1:12:28
船医 チャンドラは、メモを貼った。
(a51) 2022/07/16(Sat) 1:18:42

調査員 バーナードは、メモを貼った。
(a52) 2022/07/16(Sat) 2:03:53

【人】 調査員 バーナード

【昼ごろ・カウンセリングルーム>>167>>184

[20分後。観念したのか捕まったのか、そのままカウンセリングルームの中で、サダルと会った。
 しばらく、うーんとかあーとか繰り返したあと。]

もし、もしだけどさぁ。

[ようやく切り出したくせ、この後も(1)1d3分黙りこくって。
 何度も、何度も、頭の中で聞くことを書いては消す。
 とにかく人に相談したくて、それならサダルが一番だと思ったのだが、どう切り出してもカウンセラーに聞くような相談じゃなく思えてくる。
 何を言っても「ともだちにきらわれたらどうしたらいいですか」「それでは自分の行いを直しましょう」みたいな、子供と先生のやり取りみたいになりそうだった。]
(190) 2022/07/16(Sat) 5:02:30

【人】 調査員 バーナード

……サダルが、何か悩んでる、として。
その解決法が、あって。

けど、それが、知り合いの犠牲――とは、少し違うな。
知り合いが、肩代わりすることで解決する、ってなった場合。

サダルは、どう、感じる?

[いつだったか、臓器くじの話をした。
 それには、賛成派だと答えたはずだった。
 今回はそれとは少しだけ違って――けれど、実質やることは同じ。
 ひとりの犠牲で複数人を救うか、自分を救うために人を傷つけられるかだ。]
(191) 2022/07/16(Sat) 5:12:57

【人】 調査員 バーナード

[これは、今夜直接切り出すアマノの心理もだが、どちらかというとラサルハグが目覚めた時どう思うか、ということの方が主だった。
 おそらく、本人に面と向かって言ったら、氷の目で睨まれるどころではすまなかったと思う。
 だからこそ、昨日までは思いついても頭の中に閉じ込めた。

 けれど、やはり。
 バーナードはこの船のクルーを、なるべく助けたい、と考えてしまっていた*]
(192) 2022/07/16(Sat) 5:18:55

【人】 生物学者 アマノ


【昨夜、スリープ室で】

────そう、か。

なら、いい。

[即答された。"飛びたい"と。 >>#7

でももう俺は簡単には騙されない。

その言葉は嘘ではなくて。
でも別の本音もまた並行として存在している。
そういうこと、なんだろう?

それでも、欲しい言葉が貰えた事で、俺の涙は漸く止まったのだった。

生きろ、俺の願いを叶えろと続く言葉には、ただ、無言で頷いた。

これも新たな"呪い"になるのか?
だとしても、これほどに幸福な呪いは、そうそう無いな。]
(193) 2022/07/16(Sat) 5:37:05

【人】 生物学者 アマノ


────────っ。

[そして、ラサルハグの熱が、近づいて来て。
抱き締められた。

先刻の、展望デッキのあの時よりも更に近いところに奴の体温を感じる。

物理的な距離もだし、あと、気付けば奴はスリープ用なんだろう、手術用の服に似た薄手の衣を纏っていて。
常の服よりも数段ゆとりのある袖から覗く生身の腕が俺の頬やら首やら髪やらに触れて来る。

やっぱりそれは少しも嫌には思わなくて、俺は半ば無意識にラサルハグの首筋に額を擦り寄せ、静かに眼を閉じた。

────そんな中、どこか茶化すような事を言われたわけだけど。]
(194) 2022/07/16(Sat) 5:37:47

【人】 生物学者 アマノ


[……"好き"、なんだろうか。その言葉で正しいんだろうか。

執着はしていると思う。共に居て楽しいとも思う。居て欲しいとも思う。
この世界で、この宇宙で、ただ一人。
"こいつにだけ""こいつになら"と感じることは両手から零れるほどに抱えているが。

でもこれを、友情と呼ぶのか恋情と呼ぶのか愛情と呼ぶのか、俺は他に比較対象できるものを知らないから、心の引き出しを漁っても出て来はしない。

まあ、いいや、と思ったかな。]

────構わないさ。

["好きだよな"に対する返答としては些か(激しく?)乖離したものだったかもしれないが、俺はそう呟いたのだった。]
(195) 2022/07/16(Sat) 5:38:39

【人】 生物学者 アマノ


[それから、ラサルハグのスリープ処理を見守った。

麻酔を打たれた奴から意識が失われていく中、ラサルハグの指がこちらへと、彷徨うように持ち上がったから、最後、触れるだけみたいな握手をして。

おかげさまで、この部屋に怒鳴り込んで来た時よりは余程に心は凪いでいたけどな。

でもな、俺のメンタルを散々これでもかとかき回してくれた事については、翌日以降も思い出してはちょいちょい怒りを再燃させる >>52 >>97 くらいには、俺の怒りは継続中だ。*}
(196) 2022/07/16(Sat) 5:39:25

【人】 調査員 バーナード

【食堂で】

いーにおい。

[スピカと話をしていると――夕食の煮込まれる香りが食堂内に満ちはじめた。
 ハヤシの香りはカレーとは違ってスパイシーではないけれど、代わりに深い甘い香りがする。]

おなかすくよねぇ、こういうの。
アマノが料理できてよかったな。

[目の前の彼女がハヤシライスに特別な思い入れがあるとは知らず、そんな他愛もない雑談。
 程なくして、通知>>160。]
(197) 2022/07/16(Sat) 5:45:45

【人】 調査員 バーナード

野菜も取れってさ。
料理は人を変えるのかもしれない。

[好き嫌いはあれど選んで食べる情熱のなかったアマノ>>2:321が、野菜の不足を気にしてサラダを追加するだなんて!

 なんだかおかしくてうれしくなって、勝手に顔が笑った。
 スピカがいの一番できたてのハヤシに飛びつくのなら、お茶会延長戦、そのまま僕も夕食にしてしまおうかな*]
(198) 2022/07/16(Sat) 5:51:56
バーナードは、わたあめは手を離したあたり>>178できっと食べた。甘かった。
(a53) 2022/07/16(Sat) 5:52:40

調査員 バーナードは、メモを貼った。
(a54) 2022/07/16(Sat) 5:55:52

生物学者 アマノは、メモを貼った。
(a55) 2022/07/16(Sat) 5:59:36

【人】 調査員 バーナード

【夜】

[夕食後。
 人として生きる以上欠かせないシャワーなりなんなりを終えて、自室に戻る。
 昨日くすねた酒瓶とグラス。肴になるようなものはあいにく持ち合わせていないのだけど、まあ、食料減らすわけにもいかないし、仕方ないだろう。]

アマノせんせー。
飲みに行こ。

[行こ、という以上移動をする。
 展望デッキ、くろぐろと澄んだ宇宙の下飲む酒は、きっと研究室の壁を見ながら飲むそれよりずっとおいしいと思うから**]
(199) 2022/07/16(Sat) 6:06:29

【人】 生物学者 アマノ

【食堂→自室→?】

[こいつ、キッチンで鍋と食材と慣れぬレシピを前に大格闘している俺の様を見てないのか?
まあ見てないよな。

わたあめを持って現れた俺に"混ざってってもいい"などと呑気なことを告げてきたけれど >>162 、ゲームなのかあるいは何かの儀式なのか、散らばる飴の上、2人の手はしっかと繋がっていて、そしてスピカはスピカで微妙に居心地が悪そう >>171 で。

その謎の降霊会儀式的何かに参加することは丁重に断って、でもその後のハヤシライス夕食は果敢にも彼ら >>198 に混ざってみたのだと思う。

あまりにも──そう、あまりにも──スピカがハヤシライスにはしゃいでいたから、そのもの珍しい様を少し長く見ていたかったのかもしれないな。]
(200) 2022/07/16(Sat) 6:32:45

【人】 生物学者 アマノ


[そして今日は本当に、こいつの顔を良く見る。]

────どこに?

[てっきり、何かと居座っているこの研究室で飲むのだと思っていた。
そう狭くはない宇宙船とはいえ、艦内に飲み屋があるわけでもバーコーナーがあるわけでもない。

連れて行かれた先は、まだ記憶に新しい、星々が頭上に光り輝く展望デッキ。

何が。
何が、"ヒロミの思う俺じゃなくて、本当にごめんな" >>2:555 だ。
あのくそ馬鹿野郎。

何が、"絶対に幸せになれる"だ。
他人事みたいに。
畜生。

バーナードの預かり知らぬところで勝手に怒りを再燃させている俺の眉間に皺が寄るが、幸い、ほの暗い照明の中ではそんな表情の機微も解るまい。

この空間自体が嫌いというわけではないしな。]
(201) 2022/07/16(Sat) 6:34:36

【人】 生物学者 アマノ


────俺、床がいい。

[椅子はあるが、こっちの方が脚を投げ出せるし寝転べる。
宇宙を浮遊している気分になる。
俺は、船外活動とかは、当然ながらしたことはないけれど。

酒はかなり久しぶりだ。

研究が佳境でそれどころではなかったうえ、漸く一段落した直後にこのトラブルだったのだから。

バーナードがくすねてきた酒はなかなか上等の蒸留酒。
心地良く喉を焼く酒が体内へ滑り落ちて行った。*]
(202) 2022/07/16(Sat) 6:35:50
生物学者 アマノは、メモを貼った。
(a56) 2022/07/16(Sat) 6:36:57


[ヒロミの頭の重みを肩に感じながら、
 ともすると、もっと深い呪いをかけた気はする。
 もし、生還できた時も
 多分、こいつは自分のことなんかお構いなしに、
 そのすべての勢力をエネルギーの研究と俺のために注ぐのではないのか。

 責任はとるさ。
 これからずうっと、ヒロミのことを考えると思うから]



 構わない?

[かえってきた言葉に、逡巡した思考。
 不思議な方程式を解いている気分になった。
 と、同時に、
 本当に髪乱れてるし、汗もすごいし、何日風呂入らないんだっけ、こいつ、
 とか思考が脱線して
 (ちなみに俺はちゃんと入っているからな)
 もう一度その頬の液体は、ま、やっぱりの俺のせいだけど、
 ああ、眼鏡、痛くないかな、曲がるかもしれないし、

 と、ヒロミの顔をこちらに向かせて眼鏡をとった。
 涙で濡れ切ってるせいか、翠光玉の眼がより一層綺麗だな、と思い、
 フ、と笑いが漏れる。]

 つまり、オールオッケーってことか?

[最後にまた怒られることをしよう。
 首に回した手に力を込め、ヒロミの唇に自身の唇を寄せた。
 さて、
 完全拒絶されるか、それとも、位置がずれて頬になるのか。額になるのか。
 でも、悪戯じゃないよ、多分、今の気持ちを表現したかったから、こうなったんだ。
 そして、いずれにしても、そのあとも笑みはこぼれている]



[そのあとは、麻酔を打たれ、口に酸素吸入器を被せられたら、
 意識はあっという間になくなるだろう。

 無意識にヒロミに伸ばした手は所在はもうわからない]**

ルヴァが傍に見てても、もういいかなと思いました。**

【人】 生物学者 アマノ

【今朝、医務室で】

ベッド?────ああ。勿論。 >>174

[昨日は気付かなかったが、本棚は崩れていただけでなくベッドがゼロ距離、いや、若干マイナス距離に密着していて、俺はそれを引き剥がすところから始めることになった。

ダビーと並ぶと(1)1d2cmほどの差違でしかない自分はそこそこ大柄(ラサルハグは、だからすぐ"ひょろり"などと称してくる)な自覚はあれど、体力筋力となると力仕事もそれなりに求められる宇宙船乗りには敵わない。

けれどベッドの1つ2つ持ち上げるくらいなら楽勝で、高さのある本棚の片付けも造作の無いことだった。]
(203) 2022/07/16(Sat) 7:03:17
メモを貼った。

【人】 生物学者 アマノ


────そうだ。

["ラサルハグの脚を取り戻そうとしている"の問い……というか、確認のような呟きには素直に首肯する。

借りた本の分野からして早晩察せられるものと思っていたし、何より、ラサルハグの脚を長く診ている彼女だ、次回の免許更新は義足理由で通らない可能性が高い事は当然承知しているだろうと思ったから。

多くは語らないものの、免許更新が出来る方策を考えていること、自分の研究が応用できそうだと踏んではいるものの医療分野は門外漢であること、などを、手を動かしながらぽつぽつと告げていく。]
(204) 2022/07/16(Sat) 7:05:19

【人】 生物学者 アマノ


え………………?それは、有り難い。

正直、とても助かる。

[ラサルハグの前では尊大に振る舞ってはいたものの、一人だけで為し得られるものではなく、そして完全に私情ゆえの行いだから所属研究室の人員を使うわけにもいかない。

地上に帰ったら足がかり探しからだなと覚悟していたから、チャンドラから得られた話はとても有り難かった。連絡先を端末に記録させて貰い、頭を下げる。

専門バカの俺は、チャンドラが、ルヴァが、ラサルハグが、そしてバーナードが当たり前に知る、"生命のために生命を使う"世界がある事を、ほとんど知ってはいなかった。

少なくとも、それがそれほどに身近にあるものだとは、気付いていなかったんだ。*]
(205) 2022/07/16(Sat) 7:05:58