人狼物語 三日月国


129 【身内】狂花監獄BarreNwort2【R18G】

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バーナード! 今日がお前の命日だ!

処刑室に、今日の処刑対象はほんの少し遅れてやってきた。

それはあの日のイベントのような鮮やかな
のドレス。動きやすいように今回は過度な装飾がついておらず、又、彼女が一人でも着やすいようなセパレートタイプのものを選んだようだ。

こうなることとわかっていた。だってそう進めたのだから。

「遅れてすみません。」
きっこっそり着ようとして戸惑ったのだろう、ちょっと遅れたことに申し訳なさそうな表情をしつつ、でもちゃんと着られたスカートを少しひらひらさせながら。


そして処刑室のとある武器──拳銃を手に取って、参加者に向けて問いかける。

「ええと、教えてもらったのです、使ってもいいですか。」
処刑対象の自覚が足りていなさそうな発言をした。
断られたら使わないだろう。聞き分けのできるいい子だ。

 ナフ
「ありがとうございます。うごきやすくて、着やすいのを頑張って選びました。」
ちょっと大人びた女性になった少女が深々とお礼をする。靴はわからなかったので前回と同じ赤い靴。

 バーナード
「ドレス、かわいいのも美しいのもあって、よかったです。銃は、戦闘では初めて使います。失敗したら、ごめんなさい」
処刑対象はやる気だ。

 エルナト
「ええと、あります。もし間違えて生き残ってしまったら、ええと、
頑張って死にます。

そういうことじゃないかもしれない。本人にとってはそういうことのつもりだった。

発言に、丁寧に返していく。処刑をするもの、眺めるものたちを見回す。

 シェルタン
「そうですか?ありがとうございます、ちゃんと着れてよかったです。良いことを教えてくれて、ありがとうございます。」
この舞台を提案してくれたのは彼だ。自分ではできなかった発想に、お礼を言う。

 クロノ
「ええと、します。ええと、攻撃は、しないので、ええと、でも反撃は、ええと止められないと思うので、気を付けてください。すみません。はい、ありがとうございます。」
自発的な攻撃はしない。
ただし処刑であっても攻撃してきたら反撃はしてしまうだろう。とのこと。

付き合ってあげるの発言に、やはりしっかりとした礼を返した。

 アルレシャ
「ええと、時間がなかったので、自分で選びました、変でないなら良かったです。」
ちょっと、間違えたら怖いなと思っていたのだ。写真の通りに着て、間違ってないようで安心した。

【人】 壮図千万 ラサルハグ

「あれ?俺へのラブレターは消えちゃった?
 処刑は嬉しくないけど貰うのは嬉しかったんだけど」

我儘の極みだ。

「俺は武器を持とうが気にしないけど、看守勢の許可になるのかな?お、銃使うんだ〜!とは思ったけどね」
(15) 2022/02/21(Mon) 22:13:13
「はい、よろしくお願いします。」
そのドレス姿でもう一回、お辞儀をして。

準備はできているようだ。

メモを貼った。

彼女は処刑前にすら言い忘れていたが、彼女に特殊な死亡条件はない。


「……。」
彼女は蛇が自らの首へとやってくるのをただ見ている。避けるという発想がないのかのように。

「ネックレス、忘れていました。きれいですね。」
それが生を阻害するものだとはあんまりわかっていないのか。そう、攻撃ではないなら避けようとはしないで、受け入れるだろう。左手、銃をつかんでいないほうの指が蛇に少しだけ触れるのみだった。

それは始まりの合図かもしれない。

 アルレシャ
「!」
声がする。音がする。それは自分の

彼女の目の色が変わった、と感じる人がいるだろう。その瞳は急激に人を懲らしめんとする、襲わんとするものに反撃をするためのそれへと変わる。
実際のところ、彼女は処刑対象なのだが。
三点バースト。身をさっとかがめて回避する。遅れたの黒の髪が銃弾の風で穴をあけて行った。
その姿勢から。初めてとは思えない速度ですでに指にかけていた引き金を、銃弾の向かってきた方角へと打ち返す。

とはいえ早かったのは速度だけだ。まだ慣れていないのかアルレシャに当たることはなさそう。

主人に続き入室すれば辺りを、そして処刑対象を警戒するように見渡す。
普段通りの主人に対し一方こちらは手に包帯を巻いて。

「……やはり女子、となるとそういった事にも気遣うのですね」


いつでも身を守れるよう様子を窺いながら、後方に控えている。

次は……あっちだ。

 バーナード
次の弾の元へと振り向く。続けざまの銃弾を避けきることはかなわなかったが、その時に大きく立ち上がったことであなたの弾は右の足を削り、使い物にならないという程ではないが
が流れ出す。

「……。」
引き金をひいたまま戻すのを忘れていたのを、今また引いた。3回ぐらいは引いた。次の攻撃者に向けて。
セミオート。

 バーナード
「!」
追加の銃弾に回避を行う。……行うが、弾速が思ったよりも早い。避けようとしても元の弾道にとらわれない、ついてくるようなそれに避けきれず。
近接戦を行っただけの彼女は異能を把握していない。風が起こっているのはわかるが、それを瞬時に把握して反射で避けるだけの力は彼女になかったようだ。

「ハッ、」
それは脇腹のあたりに命中し、鮮やかな赤のドレスの赤が2色に増える。それは命中した円の中心から鮮やかな模様を描く。

それでもさらに腕は動き、銃弾を反撃するように何度も撃ち返す。この戦闘の間にも段々慣れてきているのか、あなたが気を配らなくても照準はあなたに合ってゆく。それには一切の異能はないので、それを風で避けるのもあなたなら可能だろうが。

それと。銃に慣れているものならわかるだろう。
このペースで相手に撃ち続けていれば弾切れはじきに起きる

今宵の処刑は銃撃戦、となれば。
目を伏せ、一度深く呼吸をする。

「―――命ずる。堅牢なる盾となれ」


あの日に見せた使い捨てではなく、より硬く。より広域に。
琥珀の文様が花咲くように広がれば自身と主を守れる様に障壁が展開するだろう。

 ムルイジ
「……っ!」
その一発を受けた体で少女はあなたに一瞬身構えた。その文様が前回の処刑で、攻撃に使われたようなものだったからだ。一瞬、意識がその琥珀へと向く。

「……、」
ただしこっちに向かってくる様子はない。そうなら攻撃する理由はない。(流れ弾はともかく。)少女そう判断したので、反撃は行わなかった。

 バーナード
風の流れが変わるのを感じる。風に乗った囁きには小さく頷いて。
此方の言の葉が貴方に届かなくとも。男はその意思を紡ぐ。


「お任せください。…お傍に居る限り、触れさせませんとも」

勿論、すぐに至ることはない。戦闘は天才的だ。でも銃は難しい。照準を合わせなおす時間を不思議に思うも、それでも反射的に引き金を引くばかりだ。

 バーナード

その時
はちゃんと、あなたが言い放った直後に起きた。

彼女が引き金を引いても、銃弾が発する音は聞こえなかった。ただかちゃりとした、さっきまでとは違う小さな音しか聞こえなかった。

「、…あ。ああ、え、と、」
少女はそれが何を意味するかはを遅れて理解した。それが何かはわかっていたが、それがどれぐらいで起きるのかを把握するまでは習得できなかった。そして、弾切れの対処法は一度教わっていたが、今勿論替えの弾を持っているわけでもない。そのような準備をするほど、銃に慣れているわけではない、すぐに処刑室を見渡すほども聡明でもない。

傷をかばうように少し傾いた姿勢のまま、それは攻撃をやめる。銃撃はもう起こらないだろう。
銃撃は。

 時魔嬢
「、ぅわあっ、え、」
気配がなかった。反撃は、気配があって初めて行われる。その予備動作がなければ彼女は反応する余地がない。

あの時、鬼ごっこをしていた時のあの情景……を、思い出せるはずもなく、彼女はただ驚愕の表情であなたではない方角を見開いた。

焔がきれいかもしれない。まるで映画の演出のように。
焼ける肌に息が苦しい。

遅れて、空になった拳銃のグリップを握ったまま火を消すように、攻撃を誰かにあてようと至近を振り回すが、あなたはまだそこにいるだろうか。そもそも方角すらあっていないかもしれない。どこから来たのかもわからない攻撃に、対応するのは彼女には難しい。

 ナフ
そう、息苦しい。焔のせいかと思っているが、締め付けるような首の感覚はそうでもないらしいことを示している。

「ひゅぅ、」
焔から逃れるようにも、その死の締め付けから逃れるようにももがく。苦しい、苦しい。鎖の蛇を引っ張ろうと手に強い力が加わり、次の攻撃が来るまでの間それに専念している。

勿論攻撃する先などない。どこから向かってきたのか、それに反射で返す先がないから。


焔に、鎖蛇に。
反射で答える彼女も相当気が散っていただろう。特に少女は焔の主に応えようと、一瞬後ろを向いていた。今までの傷も伴い、あなたに振り向き切る前に、肩に命中する。

「う゛、ぁ……っ!」
うめき声をあげる。肩からも血の
の模様が広がる。


少女はそして一歩遅れて。
銃弾の命中した右肩をさらに引き裂くように大きく回して、拳銃をあなた──シェルタンの方角に向かってぶん投げた。
本来この戦い方のほうが性に合っているといわんばかりに、使い物にならないと判断された拳銃はすぐに少女の手によって投擲物となった。
追撃に備えて正解だ。

 シトゥラ様 
「…あぁ、無茶せずにきちんと護るから」

貴方からの言葉を受け取りながら新たな障壁な展開と維持へ集中する。 
一人分増えたとしても防戦一方で良いのであれば難しい事はないし、彼女は襲わなければ襲ってこない。
それでも、先の襲撃の記憶から念のためと手を緩める事はないだろう。

  テンガン

「……あ、え?」
あなたをぎろりとみやるその目はもう焔と締め付けで、あなたの声を認識しているか怪しい。

それでも聞こえたのか、それとももう避けられなかったのか。
使い物にならなくなった肩に揺れるように命中するだろう。

「……。」
それが何かを、少女はやっぱり理解したかは怪しいが。使い物にならない右腕を大きく揺らし、傷をものともしないように動き始める。
さらに短くなっただろう、死ぬまでの間は。

 シトゥラ
焔の消し方もわからない少女は、焔を消してもらう水にも反応して、そちらにとびかからんと近づいた。

なぜならあなたは模擬戦でそれを使っていたから。

しかしそれが攻撃ではないのに気付いたのか、目の前で立ち止まるにとどまる。

あなたの目の前で大きく息をしようともがく。でもまだ苦しい。焦点の合わない目がシトゥラと、恐らくその従者を見ている、目が合う。攻撃しなければ見ているだけだ。

/* 同陣営のみんなへ ご協力ありがとう、と襲撃対象からお便りを頂いてるわ!アタシもありがとう!!

個別に秘話送信あぷあぷしてきちゃったのでここで失礼するわね……ごめんね……返信不要よ……

 シトゥラ
「……、」
少女は何も言わなかった。焼け焦げた匂いとそれが消えた水のにおいをあなたの目の前で指せていた。

 ナフ
そしてがくんと力が自分の意図しない方向に加えられ、とっさに暴れる。
息がヒューヒューとかすれさせながら、痛みもわからなくなった体を動かそうと躍起になる。きっとそのたびに体は、首は締め付けられていく。
それでも感じないのは痛みだけだ。生命の終わりは近い。
奇麗という言葉に、または声が発せられた先に反応し、うつろな目を向けた。

「…………、」

一方これはロビーでマグカップを手に机に突っ伏している男。

「…………、ムニャ」

あったか〜いココアをぼんやり飲んでいたらいつの間にやら処刑の時間になっていて、人が減ったのもありそのまま寝落ちしたらしい。
もうスヤッスヤよ、スヤッスヤ。

スヤ………………

 シェルタン

「あ゛あ゛あ゛ああ゛あ゛」
少女はその声を聴いて、あなたを見開いた眼で睨むようにした。何かを口走ろうとして息のほとんどない声だけが絞りでる。

鎖を縫って、ちぎろうとしながら下がるあなたを捕まえようと一生懸命手を伸ばした。

伸ばしただけだった。あなたに攻撃することはない。もうそこに力がないのか、それとも。

そろそろ終幕だ。

段々と動かなくなっていった。その頭も体も呼吸も心臓も。

その姿勢のままやっと止まった。もう動かない。

メモを貼った。

処刑者が動かなくなるその時までを見届けて。
漸く障壁を解除するだろう。

「…終わった、のか」

「…………ん
み゛
!?」

ビクゥ!
飛び起きた。
多くの人の揺れが動き出したのでビックリして起きたらしい。

「…………んう、……
ンン……」

いつも寝起きが悪い男。

【人】 壮図千万 ラサルハグ

>>56 アルレシャ

繰り返される軽やかな足取りが、
一歩進もうとする瞬間。唐突に“それ”は落ちる。

否、正確には──
突如目の前に視界に割り込んだのは、真っ白な光。
貴方は一瞬の“それ”を
『何』
と捉えただろうか。

進行方向に向けてそのまま歩みを続ければ。
或いは、咄嗟に少し回避行動をとらなければ。

貴方を避雷針にするように、直後に足元にでも縫い付けるような痺れが全身を襲うだろう。
本物よりは威力は随分薄い、移動の阻害用としての拘束に似た力だ。

“それ”は光と同じくらい速い。白い視界。
“それ”の直後に落ちるのは、痺れの本体。

最後に届くのは、最も遅い音──
即ち、雷鳴。


そして命中の結果を問わず、轟きと共に地面を蹴って、普段の男とは考えられぬほど愚直な程に真っ直ぐに──
貴方との距離を詰めようと駆ける


(58) 2022/02/22(Tue) 3:41:15

【人】 壮図千万 ラサルハグ

>>59 アルレシャ

相手が視覚優位の傾向にあると、模擬戦で見た。
監獄内で一人を除き、今まで一度も見せていなかった能力を、距離を詰める前から見せたのもそれの妨害を考えたのが一つ。

温存?見せ札?この時間帯のこの時間に相対する?
そんな相手が『何か』なんて、わかり切っている。


だがそれよりも。
遠い故郷の星では、神の怒りと称えられた通り、ただ、
『憤怒』
と言う一つの感情によって放たれている。

故に消耗が激しいが短期決戦とばかりに、開幕から全力を放つ。無論、長時間これが続く訳ではないが、これ以外の選択肢を選びはしなかっただろう。


俺から奪うなら
加減する理由もない」

静寂の広がるフロアによく、響き透る轟音と共に呟きながら駆けだしたその二歩目で、
跳ぶ。


身長と体格から飛ぶ距離は平均より長いとは言え、本来そこまで詰められる距離じゃないはずが──
なら、『それだけ助走を速くするのみ』。と言わんばかりに、

その軽々とコートをはためかせる飛距離は、
飛ぶ
にも等しい。

銃を持つ貴方相手には愚策かもしれないが、通常は下から上に銃弾をばら蒔くと踏んだ。
弾幕を放つ際、貴方は照準を上に合わせていただろうか?


貴方の放った弾の半数以上飛んできた場合、一度防御行動に移る為に接近は停止できる。
ただし弾が少数なら、そのまま落下の衝撃を利用したまま鉄槌とばかりに右の拳を一切の躊躇なく、貴方のいる地点を目掛けて振り下ろす。

(60) 2022/02/22(Tue) 4:37:51

【人】 壮図千万 ラサルハグ

>>61 アルレシャ

銃口がこちらを向いたのを確認すると、貴方へ届くのは感謝の怒声もそこそこに、随分と柄の悪い舌打ちに切り替わる。
『あら、そんな所まで主人と似ているのですね』なんて、貴方はとっくに知っていた一人だろうが。

速度を増しているとは言え、地上ならまだしも対空状態で受けるには消費が余りにも大きすぎる。回避でも防御でもいずれの方法でも弾幕を受けるのならば、せめて降りなければいけない。


「それも喰っても減らないのか?」


本物かの見分けなんてつく訳がない。
けれど、お茶会で『無を喰らっていた』のは記憶に新しいのだから
『その弾が全て本物ではない』
と言う推察は出来る。だからパチン、と指を鳴らした。

同時に、
ヴン
、と鈍い電子音が響くと共に多重の『端末に触れた際に浮かび上がるディスプレイ』──コンソール画面とも言えるそれに似通った物が浮かび上がるる。
無論、ただの投影の虚構ではないそれは障壁と言うには脆いものの、確かに『実体』を伴う。

一枚。己の上部に天井のごとく展開。それを左手で思い切り殴りつけ、反動によって急降下。
一枚。着地地点に傾度を付け展開。それを足場にして弾くようにし、今度は床に足を着けて駆ける。

急速な切り替えとは言え、当然相手も照準を切り替えてくるなら確実に被弾のタイミングがある。最悪、全部を割られる事も覚悟した上での賭けで
前方に多重展開し、再接近を試みる。


(62) 2022/02/22(Tue) 7:37:38
 




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