98 【身内】狂花監獄BarreNwort【R18G】
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「…………、」
ふよふよと浮く身体が現れる。
不安定な飛び方をしていた姿はもう、無いだろう。
「…………、さて」
物言わぬ少女は処刑室まで迷いなく漂う。
多くは語るまい。
後は死ぬだけなのだから。
「…………、」
その少女は"まだ"口を開かない。
処刑へ参加する者、全員が揃うのを。
ただ静かに待っている。
「……オリオン、お疲れ様。あとはセファーたちがやるから、ゆっくり休んでくれ」
遠吠えよりも先に言うべきこと、やるべきことを。黙祷。
遠吠えのまねっこをしてくれるのがすごく癒しだった。
「そうだな。オリオン、貴様のことはあまりよく知らないが……私が知る限り、貴様はよくやっていたよ。薔薇を贈れないのが残念だ」
そう!
薔薇はさすがに隠密度ゼロなのだ!
| 「ほう……」 投票結果はランキングを見て確認。きらきらだ〜。
「投票先を表明しなかった者がそこそこいたのかな?ニア君に入れたのは私とダビー君と……あと3人か。一体誰かな。 果たして投票理由はなんとなくか……、殺したい理由があったなら聞かせてほしいところだ」 とはいえ特別気になっているというわけでもなく、自分もさっさと処刑室へ向かう。 (6) 2021/10/09(Sat) 21:33:00 |
「……ところでお前、ナフに入れてたのってそういうアレか?
仲良くて腹立つな。首絞めてやろうかな」
無理ってさっき言ったじゃん……
「
あ お ー ん
… 」
というわけで遠吠えです。
「願いを叶えてやろうかなという気持ちはあったが。諸事情あってダビーに切り替えている。だからあの1票はセファーではない」
(なお、これはメタとかではなく普通に正常な時空のトラヴィスが普通にいや仲良くて腹立つな、首絞めたろかな、と思って、述べた発言なのだが、この註釈いるか?)
「メサの怒りが心地よいな。
もう少し激しく殺しに来てくれれば、私も癒されるというものだけど……なかなか、そこまでの役者にはなれないかな」
目を細めて、投票結果を眺めやった。
どうなるものかな。これから。
「うん、切り替えたみたいだから、こう、ついでに連れてく気だったのかなって思ったんだけどね」
セット扱い。
「ああ、そうだ。【次】の予定はダビーだったかな。
これは変わりなく遂行する、という方向で行こうと思う。
貴様に異論は?」
(註釈あってもなくても正常時空でもメタ時空でも同じ答えをしているから大丈夫です、おもしろ)
「まあついでに連れて行ってもよかったが。生き返るまで待てないならその間にあちらも死んでいればいいという気持ちもなくはなかった。
……異論、というか、それについて相談がある」
「セファーは……セファーは
ゲーム上殺害したい者
がいると言っていたな。
しかし、
今は違う。
今は明確に、手段を問わず、その者を殺害したい。私や友が害される前に、だ。
故にセファーは投票先をその者に……
ダビーにする。
処刑で吊れない位置だろうと思っていたから襲撃で宣言しただけで、殺害したい気持ちには変わりがなかったからな」
そこまで宣言して。
「……投票で殺せぬなら襲撃で、と思う程度には殺意がある。手伝ってくれないか、トム」
金糸雀はまだ鳴いている。
いつものように静かに処刑室を訪れ、時を待っている。
「え、………………うん、」
トラヴィスは。
小さな声で、頷いた。
気圧されたのではなく、怯えたのではなく。ただ、
「……そう。殺意が、あるのだね」
知っていることを、知っただけだ。
「票を集めることは……私と貴様と、『あと一人』で3票か。
決め手に欠けるかな。あと一人の名前は教えるとして……これで足りると思うかい?」
「…………、可笑しいな」
「この場を……盛り上がらせるための。
…………、投票の誘導じゃ、無かったのかい?」
首を傾げる。そうすれば楽しくなるのか、と。
自分でも
自分に票を入れた
のだから。
「兎を殺せば楽しい舞台になると、証明してくれよ」
「……セファーはそれだけでは足りない、仕留めきれない、確実にやることはできない、と思っている。
今生存者は8人なのだから、
半数は取りたい
」
男は、長きにわたる苦痛を与えようとする者を望まない。
男は、『人』を、知性を破壊しようとする者を望まない。
「ただ、明確な意思表示はするつもりだ。支持してくれる者がいるのではないか、と思いはする」
| 「もちろん私は楽しそうな者に入れたさ……君はあまり表情が見えないが、」 ポケットから食事用の小さいナイフを取り出して、つけられたカバーを外し。 ニアを狙った鋭い投擲。 大雑把に胴狙いだが、狙いは正確ではない。どこへ突き刺さるか、壁へ突き刺さるか、他の誰かに当たってしまうかは分からない。 「こういう時はさすがに何か感じるものがあるのかい?少し興味がある。 ーーああ、それと、兎は誰が調理しても美味しい肉だからな、君はどうだか楽しみだ」 (17) 2021/10/09(Sat) 22:04:32 |
「……そう」
トラヴィスは、目を伏せた。
やはり全ては遠い。わかりきっているものにはもはや痛みも覚えない──── 以前よりは安定している、と、自分を測った。殺意の対象に【看守】を選んだ者をみて、もう少し動揺するかと思ったけれど。
疲れたのかな。そうかも。現実、戦い続けるのは難しいから。
「いいよ。票集めは貴様に任せた。
私が主張するのは不自然だし…… …… ……
本当は、彼には入れたくないのだけどね。でも、頼みを聞いてしまったから……一貫性は持たなくては」
イクリール
「…………、」
きっと、あなたのお望みの反応はできない。
それが当たっていたとしても、少女は微動だにしないだろう。
いつも通り、震える身体はそのままに。無表情のままに。
「…………ひとつ、」
震える身体はそのままに。
人差し指を掲げ口に当て。
重く、少女は声を紡ごう。
「…………、どうしたら死ぬか? という質問に答えよう」
「身体の強さは普通の人間に等しい、殴られ蹴られすれば、
普通の人間同等のダメージを受ける…………、のだが」
「兎は……、ニアは
んだ」
「炎に焼かれ、死に、新たに蘇る。そういう種の"生き残り"だ」▽
「…………、嗚呼、でも今は……、
その力さえも封じられているのだろうか?
炎に包まれ死ねるのならば……兎は本望なのだが。
いや、なんだ…………、二度手間になって
手を煩わせる訳には、……いかないと、思ってな」
「……、ならば、最早なんでもいい」▽
「――――
」
無表情のまま。
されど、挑発とも取れる目線を周囲に向ける。
赤色の
が揺れ動く。
目が合えば。
焼けるような猛烈な熱さを
に抱くかもしれない。
嗚呼、奴隷として産まれ、生きたこの身。
罰と痛みを科せられ、与えられる事など、
「…………ふ、」
造作もない事だよ。
赤の瞳を向け続ける。燃やしはしない、ただの挑発だ。
| 概ね狙い通りに突き刺せたナイフを見て、ニアの反応を見て。 視線を合わせて……未知の感覚に笑う。 彼女は今まで出会ったことのない、新しくて…… いい食材になってくれそうだ! 「……ふ、どうやら私が構う必要はあまりなさそうで。 約束ついでに私の分もよろしく」 もう一本出しかけていたナイフを仕舞い、アンタレスの肩を叩いて後ろに下がる。 (24) 2021/10/09(Sat) 22:31:15 |
赤の双眸がアマノを捉え続ける。
その
は抵抗をしない。
一瞬の内に距離を詰められ、拳を受けた細身の少女の身体は。
踏みとどまる事はできない。
姿勢を崩して倒れ込む。咳き込む。赤を吐く。
それでも。
真っ直ぐと、炎のような
を見開き続ける。
明かりに照らされて黒檀が
朱
に揺れた。
……熱を感じる前に、黒檀は伏せられる。
能力も役割も似ているのかもしれない、と。
ふと思う事はあれど今この場においては関係のない事だ。
票を入れたひとりとして、ナイフを持って近づいて首のあたりにぐい、と差し込む。
放っておけば出血死するだろう傷。
けれどきっと、血が抜けきる前に誰かがニアの息の根を止めるだろう。
赤の双眸がキンウを捉え始める。
その
は抵抗をしない。
動かない体にその刃はいとも簡単に傷を残していく。
赤が溢れて、溢れて、溢れて、
それでも。
真っ直ぐと、炎のような
を見開き続ける。
ルヴァに視線を向けた。挑発か、合図か、そのどちらもか。
赤の双眸がルヴァを捉え始める。
その
は抵抗をしない。
拳銃。その兵器の構造はよく知っている。
身に受ければどうなるのかも、知っている。
倒れたままの動かない少女の身体。
パァン!と爆ぜる。撃ち抜かれる。
左脚は再び、鉄砲玉によって手折られた。
それでも。
真っ直ぐと、炎のような
を見開き続ける。
赤の双眸がナフを捉え始める。
その
は抵抗をしない。
少女の身体は軽々と持ち上がる。
寒さ
に震える身体はそのままに。
表情も歪ませぬまま、声も出さぬまま。
全ての重力を共にした浮遊、その天井で――――
落下、落下、落下。
頭を強く打ち付ける音が響く。
脳が揺れる感覚に吐き気を催す。
口から零れるは赤、赤、赤、
それでも。
顔を上げ。
真っ直ぐと、炎のような
を再び、見開いた。
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