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【人】 暇潰しの聖女 璃紗よい、しょっ……と [さすがにお重は重い。 5段の大きなそれは、正月にはかかせない。] お節と……お屠蘇だ。 それとお雑煮。 ああ、コーデリアは緑茶だぞ。 (5) 2020/01/01(Wed) 8:01:33 |
【人】 暇潰しの聖女 璃紗……さて。 [こたつから出、軽く羽織りを着込む。] 多少響くと思うが、まあ気にするな。 [それだけ言うと、別の部屋―――聖堂へ続く戸を開けた。] (33) 2020/01/01(Wed) 16:32:31 |
【人】 暇潰しの聖女 璃紗[すぅ、と息を吸う。 冷たい空気を震わせ、聖女の祝いの歌が聖堂に響く。] ……今年も、あなたの世界を言祝ぐことができることを、 感謝します。 我が主よ。 [深く頭を垂れ、微笑みを浮かべて。] (35) 2020/01/01(Wed) 16:34:59 |
【人】 暇潰しの聖女 璃紗[昔話をしよう。 女は狂信者である。 そして火力の調整が下手である。 魔性属性の相手をぶちのめすために、盛大な聖歌を奏でた。 その結果。 味方の方が魔性が多いことをすっっっっっっかり忘れて、 フレンドリーなファイアをかましてしまった。] (39) 2020/01/01(Wed) 16:40:21 |
【人】 暇潰しの聖女 璃紗……じゃない。 もう帰るのか。なら、手土産くらい持っていけ。 [いそいそとお重にぼた餅詰め合わせセットを人数分用意する。 それと、キャップを捻ると粉末茶が出て出来たての緑茶が飲めるペットボトルを2本ほど。 急須がなさそうな文化圏が多いぶん、この方が茶葉を渡すよりいいだろう。] (88) 2020/01/03(Fri) 20:51:16 |
【人】 暇潰しの聖女 璃紗……まったく。 やかましい奴らだったな。 [いつもの風景に戻ったはずなのに、やけにがらりとしたようでもの寂しい。] だが、うん。 やはり、悪くない。 [棒付き飴を出し、咥える。 窓の外を見れば、まだ小さな、真っ赤な椿の木が花を咲かせていた。] 40mは、まだ遠いな。 (106) 2020/01/03(Fri) 22:17:23 |
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