129 【身内】狂花監獄BarreNwort2【R18G】
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「ん!?」
こっちじゃねぇのか!?っていう思わずの叫び。
「……、
よか、った…
」
人が死ぬのだ、良いなんて表現は間違っているのだけれど。
優しい主人が害されなくてよかったと、どうしても思ってしまって。
震える手でティーカップを置けば、一度目を伏せてゆっくりと呼吸した。
「へえ」
「成程。
今回は
何も言われなかったのはこういう訳か」
「ミラージュ、どうやら再戦を望まれているようではありませんか?」
「『面白い反応は出来ない』って言われた所悪いけど」
「"彼"の話を聞いてて、君の独壇場なのは確かに面白くないなと思ったんでね。乗らせて貰ったよ」
| 「俺 尽くす側じゃない しね」 まるでこれまで尽くしていたかのような言い回しを、誰にでもなく呟きながら処刑室へ向かう。 「それに目的が変わった」 (8) 2022/02/24(Thu) 21:30:19 |
「…………。」
みんなに続いて処刑室に行く。ルール上は死んでいるけどとりあえず。
裏で何が動いてたのかもわからないし、相談の通信もあんまりわからないことを言っていたけど。そもそも投票の権利はないのだけれど。
さて、君達は処刑室に向かうだろう。
部屋の近くまでは向かっているが、既に室内へと入った者にこの声は届かないかもしれない。
これはナフへの返答となるが。
「一番面白い、かどうかは後で評価を聞かせてくれ。実の所、一瞬で終わらせない方法については既に考えていた。俺は戦闘に特化した力があるわけではないから中々難しくはあるが」
分厚い袖を少々揺らす。掌の上に隠すように、1、……2、3つ。
「だから、隠れんぼでもしよう」
袖に隠していた球の全てのピンを引き抜いて、投げる。3つ。
これは先日の奇襲の際に使った閃光弾と似たものだ。激しい音と光で視覚と聴覚を潰すためのもの。
この音なら既に処刑室に入った人間にも届くだろう。
投げてすぐに駆け出す方向は、武器を隠した休憩室の方だ。
今持っている武器は体に隠せるくらいのものしかない。
| (a7) 2022/02/24(Thu) 21:47:51 |
| 「なッ……!」 処刑室に入る前だったが故に目も耳もやられ舌打ちをする。すぐさま動ける状態にはないため一先ずは壁際に避難して回復を待つ。 「悪い、今俺動けねえ!無事なやつ先に対応よろしく!」 (14) 2022/02/24(Thu) 21:51:07 |
「…………、は?」
人の音の少ないロビーでぼんやりしていた。
が、強烈な振動を感知する。その直後に響くアナウンスが身体を、心臓を揺らしていた。
「ッ……
なにやってんだ…………!!!!
」
小さく吐き捨てた掠れ声と共に駆けていく。何が起こってるのか見ていない。わからない。
だからまずは音の発生源まで。
| バーナードは、目と耳が回復してから走り出す。ゴーグルを装着し、コートを纏って。 (a10) 2022/02/24(Thu) 21:58:31 |
「!!!」
目を咄嗟に庇ったが、隙間から流れてきた光が眩い。耳はかばえなかったので暫くは痛みが続くだろう。
それでも構わず
、反射的に脚で壁を蹴る。そのまま入り口から飛び出した。
流石にどこに行ったかはわからないだろう。まだ良くなってない目を細めながらあたりを見回している。
「どこですか。隠れんぼですか……楽しみましょう。」
怒っているのか楽しもうとしているのかわからない顔でそう告げた。
「っ、耳、が…」
近くに居た主人の展開した水に護られ目は無事であるものの。
大きな音の苦手な身にそれは効果的で、その痛みに顔をしかめる。
それでも僅かに遅れてから主を追って駆けだすだろう。
| 「うるっせえな、アイツよりお前のことのほうがよっぽど分かってるわ!」 この程度許すに決まってんだろ馬鹿。 口が荒くなっている自覚はあれど気にせず叫んで探していく。手分けしたほうがいいだろう、シトゥラとは反対方向へ。 (22) 2022/02/24(Thu) 22:05:49 |
走りながらすることは、ペイント弾を監視カメラに撃ち、いくらかの『監視できていない区間』を作ることだ。
これはアドバイスを参考に。
逆に通った場所が分かりやすくはなってしまうが。
考える暇もなく2種の銃を回収した後は。
シトゥラへ向けて、手にした狙撃銃で狙い撃ち、すぐさま場所を変えるため走り出す。
もしあなたが見える場所にキューブを持つなら、そこへ向けて。ただの狙撃ではあなたに当たらない事は知っている。戦闘力を削りたいのだ。
今回の作戦は単純だ。
逃げ回り、探させ、隙を突いて、1人ずつ殺す。
見つけた人間がその手の攻撃に弱ければ御の字だ。
| 「……こっちじゃないな」
随分遠くまで走って、更に周囲を軽く"くすぐって"みたが見つからない。となるとシトゥラ側が正解になるか。 ……合流経路を脳内で割り出している間にルービックキューブ型収納を開いてサブマシンガンに持ち替える。それから、足音を控えめにして駆け出した。 (27) 2022/02/24(Thu) 22:19:55 |
| バーナードは、 居間roomあたりを捜索中。ホンオフェの臭いは 届いてない。 (a26) 2022/02/24(Thu) 22:24:28 |
「…………いませんか。」
ここにもこんな場所、あるんだなあと思った。肌寒い廊下を足音で響かせている。
こちらの監視カメラもいくつか塗り潰しておく。中継カメラは許す。
≫シトゥラ
銃声を聞けば、先を駆ける貴方の負担が少しでも軽くなればと障壁を展開して。
それが最初の銃撃に間に合ったかは分からない。けれどないよりはマシだろう。
「あークソッ……、揺れが、多いな…………」
目まぐるしく動き回る人の揺れ、駆け回り、銃を撃ち、時にはメシを食う振動を心臓に受け……俺、ちょっと酔ってきたかもー……。
あてどなく彷徨い歩いていたら
怪しげな部屋roomまで来ちゃった……。
| (a34) 2022/02/24(Thu) 22:31:08 |
<<ナフ>>allwhoか<<クロノ>>allwhoのうちこちらを探し歩いてそうな方を見つける。
地下牢にはいなさそうなので、次を探しに行った。地下室roomにたどり着いた。
見間違いだった。<<ラサルハグ>>allwhoか<<バーナード>>allwhoだった。
うっかり入り込んだ地下から出られなくなってるかもしれない。
「…………。」
迷子かも。流石に地下のスピカはそう思った。
迷子はバレるといけない。迷子だとバレる前に誰かを見つけないと。
怒られる。
バーナード
恐らくあなたの向かう方向にある監視カメラには潰された後がある。
この痕跡に従って進むのならば……
――発砲音。
あなたの頭、側頭部を狙った銃弾が飛来するだろう。
そしてすぐに走り去る足音。
エルナト
こんな怪しげな場所に人が……いる!!発見してくれたエルナトの元までひょこひょこと駆け寄り。
「う゛ぅ゛……俺、揺れから離れようとしたら、道……迷ったあ゛……」
ずび……ちょっと鼻声になってるかもしれない。
「放送は聞いてた、から、来た……戦えないヤツ……いるだろ……守るくらいならできるから、俺……」
それで迷子になってちゃ意味ないんだよな……一先ずは、拒まれなければエルナトについていくつもりだ。何かあればこの男が守ってくれるだろう。できるかはさておき。
| >>+13 テンガン 警戒はしていた。射撃戦のスペシャリストでもある。 その俺が避けられねえわけないだろうが。 「――よう。 素敵なこと 考えてたらしいじゃん?」 開口一番はそんなご挨拶と一緒に。しかし淡々と。 軽口と一緒に放たれるのは無数の弾丸だ。その一部にだけ風による加減速をかけながらあなたを追いかけはじめる。 (42) 2022/02/24(Thu) 22:47:17 |
近くの気配が逃げたことを確認すれば障壁を崩し、追従して駆ける。これは我儘だと、…別々に探した方が効率はいいと、理解しているのだ。
けれど、また、貴方が知らぬ場所で襲われるのは避けたかった。
クロノ
「あ、……クロノ様」
見つけた。なんでもないように近づく。
「ええと、ええと、いませんでした」
と探していたようにしながらあなたの隣に行き、ピッタリと離れない。少し怖かったようだ。
| バーナードは、俺もシトゥラのこと結構好きだよ!と主張する。 (a57) 2022/02/24(Thu) 22:55:31 |
エルナト
「……ン!」
褒められたので、嬉しそうに短い返答をした。
「わかった、アンタについてく……はあ、助かったー、アリガトな」
あなたが看守であることはちゃんと覚えているので、迷子の心配をせずに済むことに安堵しました。守る側なのに逆にこっちが助かっている。
背にあるギターをよいしょ、と背負い直し。
移動するならあなたの服の袖を掴んで後ろからついていくだろう。
バーナード
それは一体どちら
のことだろうか。
とは思ったが返事はしない。
振り切るのは難しいだろうか。そしてこちらの銃弾によるダメージは見込めない……、ならば仕方ない。
余計に誰かと遭遇する前に逃げる脚を止め、銃弾の雨の中、体勢を低くしてバーナードへと突き進む。
盾にするのは先程まで使っていた狙撃銃と、背から引き抜いたナイフだ。
いくらか銃弾を受けはするだろうが、止まりはしない。止まるような場所では受けない。
近づければ、逆手に持った大振りのそれであなたの喉でも掻っ切ってやろう、と振るおうとする。
| >>+18 テンガン あなたが武器を選ばぬ人間であることは知っていた。ブラッディ寝物語のような事例を思えば近接もこなせる人間であると判断はしていた。 故に警戒していようとも、慣性に逆らえるほど人間は完璧ではない。 引き返してきたのを見て即足を止めはしたが、そうして銃弾の雨を食らわせてはいたが、着弾はあなたを止めさせるに至らないのだろう。 分かりやすい舌打ちの後、喉を狙って振るわれるナイフを防ぐために射撃を止めてサブマシンガンをナイフの軌道と己の首との間に差し込む。受け流す、あるいは受け流せずとも受け止めるくらいができればいい。 俺は近接は苦手だが、 そうじゃない奴もいるからな 。 (54) 2022/02/24(Thu) 23:12:42 |
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