人狼物語 三日月国


108 灰色うさぎと紫うさぎの冬支度

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【人】 オルテイシア

―― 翌朝 ――

[ラブホテルから外に出る時が、一番緊張する。
それは彼も同じだったのかホテルを出たら、いつもより少し足早で、手を引かれて少し駆けるようにして後を追い掛けた。

先輩が勧めてくれたお店のクロワッサンは、カルピスバターを使用したもので、皮はサクサクとしていて、中はしっとりとバターの香りがしてとても美味しく食べられた。

早速調べてくれたのか、少し距離のある自然公園の名前を彼が口にする。
行ったことのない場所にはしゃいでしまう。
向かい合ってスマホでおすすめサイトを見れば、冬場は綺麗なイルミネーションが見られるようだった。
スケートも観覧車も、まだ二人では行ったことがない。

一つ一つ、増えていく楽しみに胸を膨らませながら。
頭の中で、新しい洋服の算段を始めた。**]
(0) 2021/11/10(Wed) 0:34:55
オルテイシアは、メモを貼った。
(a0) 2021/11/10(Wed) 0:42:11

【人】 オルテイシア

―― 旅行当日 ――

[本日はお日柄もよく。
……というような声が聞こえてきそうな冬晴れの日。

旅行に行く時に雨に掛からないのは、どちらかが晴れ女か晴れ男かもしれない。なんて思いながら、いつものように彼よりも少し早く起きて身支度を整えた。

クリスマスも近づき、気温も下がってきた頃。
お気に入りの真っ白なAラインのコートは、旅行の為に先じてクリーニングに出しておいた。

ボリュームネックにふんわりとしたパフ袖のリブニットはクリーム色のものを。
スカートは優しいブラウンカラーのベロア生地を使った、膝上丈のミニスカートを選んだ。
スケートも利用するかもしれないからと、寒くないようにスカートの下にはレースアップのリボンが付いているようなデザインのタイツを履く。
出かける時に編み上げのレザーブーツを履けば完璧だ。]
(1) 2021/11/10(Wed) 1:24:45

【人】 オルテイシア

[メイクは洋服に合わせてベージュ系で揃える。
チークとリップだけは発色の良いものを使って、表情を明るく見せるようにオレンジにした。

メイクを済ませた後、寝室のカーテンを開けて採光を入れる。
まだベッドで眠っている彼を起こすにはまずこれから。

ベッドサイドに座って、まだベッドの中の布団でぬくぬくと眠っている基依さんを覗き込む。]


 基依さーん、朝ですよー。
 ……起きて?


[身体を揺らして起こす前に、彼の寝顔を見つめるのは朝の楽しみの一つ。
顔だけ覗くように布団をズラして、つん、と頬を突付いた。**]
(2) 2021/11/10(Wed) 1:28:47
オルテイシアは、メモを貼った。
(a2) 2021/11/10(Wed) 17:50:48

【人】 オルテイシア

[前日までの仕事のせいか、元から朝が弱いのか。
朝はいつもぐずる姿が可愛くて仕方がない。

薄っすらと開かれた瞳に笑って、頬に掠めるだけのキスを一つ。]


 おはようございます。
 いい天気ですよ。


[いつもならもう少し布団と戯れる基依さんも、今日は旅行とあってすんなりと起きてくれた。
ニットを指摘されて、首周りに触れる。]


 ふふ、温かいんですよ、これ。
 首周りもゆったりしていて楽なんです。


[新しい装いをする度に、基依さんは気づいてくれる。
着道楽は一人でも楽しめるが、見てくれる人が居るならばより気合いも入るもの。
首周りが隠れるようにしたのは、痕を付けたがる独占欲の強い彼氏の癖を隠すためも少し含まれている。]
(5) 2021/11/10(Wed) 21:36:04

【人】 オルテイシア

 
 このリボン、イラストなんですよ。
 タイツに描かれてるんです。


[ベッドから降りて、スカートの裾を少し持ち上げてくるりと回る。
布団の後片付けは任せながら、ドレッサーを片付けてキッチンに向かう。]


 朝食、どうします?
 食べていきます?
 それともどこか寄っていきます?


[ひとまず、眠気覚ましにコーヒーは飲むだろうと予測して、二人分のコーヒーを用意する。
自宅でも簡単に作れるドリップタイプのものだ。
電気ケトルから湯を張り巡らせて、コーヒーが落ちてくるのを待つ。]
(6) 2021/11/10(Wed) 21:36:53

【人】 オルテイシア

[着替えてきた彼がリビングに現れれば、見たことのない洋服に袖を通している彼がいた。
かっちりとした印象を持たせるグレンチェックのパンツに、緩めのパーカーを合わせているのが遊び感が出ていて、オフらしさが見える。
背の高い彼がチェスターコートを着るととても脚が長く見えた。

出来上がったコーヒーをテーブルに差し出しながら、]


 新しいお洋服ですか?
 今日も格好いいです。

 後で、髪型弄ってもいいですか?


[今日も大好きな人は一番格好いい。*]
(7) 2021/11/10(Wed) 21:37:44

【人】 オルテイシア

[褒め言葉にはにかんで、ターンを決めて裾を下ろす。]


 ……えへ、ありがとうございます。


[褒められるのも数が重なれば恥ずかしくなってくる。
基依さんも早く着替えてくださいね。なんて催促するふりをして其の場から逃げた。

一緒に暮らしていても普段着替える時は、互いに相手の見ていないところを使うところが多い。
眼のやり場に困るから、彼が着替えを脱衣所で行ってくれることには安心するし、自身も恥ずかしいので彼の見ていないところで着替えるようにしている。
共同生活を始めて、多少は慣れも出てきたが、いつまでも新鮮さは残しておきたい。]
(11) 2021/11/10(Wed) 22:51:43

【人】 オルテイシア

 
 わ、ホットケーキいいですね。
 お手伝いします。


[ホットケーキなら焼くのにそう時間も掛からない。
彼お手製のホットケーキは甘くて、ふっくらしていて美味しいから、いつも食べるのを楽しみにしている。]
(12) 2021/11/10(Wed) 22:52:00

【人】 オルテイシア

[服装を気にする彼に、笑顔で頷く。]


 はい、とっても似合っています。
 男の人のパーカーって可愛いですよね。

 ワックスは男性用と女性用で結構違いがありますから、
 買ってあるなら、使わせてもらいますね。
 上手くいかなかったら、ごめんなさい。


[両手を合わせて先に謝罪を向ける。

ホットケーキを焼く間にお皿やナイフを用意して、細々とした準備を手伝うのは二人で暮らすようにして自然と決まった役割分担だ。

焼き上がったホットケーキに切り口を入れれば、生地が紫色になっていて思わず感嘆の声を上げた。
バターと黒蜜を合わせればグレーになる。
朝から驚きを齎してくれる彼につい笑顔になってしまう。
好きになった色を、彼も大事にしてくれているのだと思えば、嬉しくて、バターと黒蜜を搦めて淡い紫のパンケーキを口に頬張った。]
(13) 2021/11/10(Wed) 22:52:26

【人】 オルテイシア

[朝食を済ませた後は、ドライヤーと霧吹きを手にしてリビングへと戻る。
自身のヘアアレンジをすることはあるけれど、人の、それも男性の髪を触らせてもらうことは初めてだ。

霧吹きで髪を濡らして、いつもは彼が私の為に使うドライヤーを使って髪をスタイリングしていく。]

 
 基依さんの髪、
 私よりちょっと硬いですね?


[なんて、話しかけながら温風と冷風を交互に当ててサイドの髪を流して、前髪を立てていく。
基依さんはいつも前髪を下ろしているから、上げた姿を見てみたくて。
ドライヤーで髪の動きを決めた後は、彼に借りたヘアワックスを手に付けて、髪の先を少しずつ束にしながら形を作っていく。

前髪を立たせて額を出すようにして、サイドは横に流して遊ばせる。
仕上げに前からも覗いて見上げれば、初めてにしてはいい出来に満足して笑った。*]

 
 はい、出来ました。
 鏡、見てみます?
 
(14) 2021/11/10(Wed) 22:52:48

【人】 オルテイシア

[氷上でのターンは出来ないが、しっかりと足がついた地上でなら回ることもできる。
家族でスケートに行ったことはあるし、そこそこ運動神経の良い兄に手を引かれて滑ったことはあるが、それはもう何年も前の話だ。
運動神経が良いほうかと言われたら、悪くはないと思うと言える程度の技量しか無い。
しかも性格が他称、おっとりしていると言われる所以だけあり、きびきびと動ける方ではないので、はっきりいって十年以上も滑っていないスケートリンクを滑るのは大分不安がある。

せめてコケる時はお尻からコケようにしたい。
あまり彼の前で恥ずかしい姿は見せたくないのだけれど。
幼少の頃の技術が今も残っていることを信じるのみだ。]


 はい。
 白い方ですね、白い方のバターと牛乳、と……。


[ちなみにバターにたくさんの種類があるのは最近になって知ったというのはここに記しておく。]
(19) 2021/11/10(Wed) 23:55:23

【人】 オルテイシア

[料理になるとこだわりを見せる彼のこと。
自然と冷蔵庫や食料庫は常に少し余裕のあるくらい食材が置かれている。
たまに何に使うのかもわからない調味料なども置いてあって、それは何に使われるのかと楽しみにする自身が居た。

今日使われたホットケーキが紫になるのも。
紫芋のパウダーが使われていると知って、以前作ってくれた二人の料理にも使用されていたことを思い出しては、懐かしさに眼を細めた。]
(20) 2021/11/10(Wed) 23:55:38

【人】 オルテイシア

[髪をセットしている間は、ドライヤーの音で少し声音も大きくなる。
肩に少し力が入っていることに笑って、緩く肩を撫でれば少し力が抜けただろうか。]


 お兄ちゃんこそ、何もしてないのに
 ツヤツヤなんですよね。
 寝癖もあんまり付かないみたいだし、
 羨ましい髪質だと思います。


[何もしていないといいつつ裏では努力しているのだろうか。
あまりそういう姿を見せない兄だから、妹は知る由もなく、ただ羨むだけになる。
自身の髪は柔らかい分、癖がつきやすく、髪ゴムでまとめればすぐに後が残る程だ。
だから、総じて少しサイドをアレンジして下ろしていることが多い。

聞こえた言葉にくすりと笑う。
仕上げを楽しみにしてもらうことにして今は、手先を動かすことに集中した。]
(21) 2021/11/10(Wed) 23:55:49

【人】 オルテイシア

[仕上げを見せたら、彼がはにかんで笑う。
いつもの髪型も好きだけれど、前髪を上げれば涼やかな眼がより一層、目に入るようになった。]

 
 ふふ、おでこ出しにしてみました。
 格好いいですよ、基依さん。


[にこにこと鏡を見せて反応を待てば、次第に赤くなっていく耳が見えた。
感想は上々で、いい反応に「良かったです」と彼と同じようにサムズアップを返した。

旅行前の支度は十分。
おしゃれして出かけるのは気分が上向きになる。
前日に用意しておいた旅行鞄を片手に、旅行に出発だ。*]
(22) 2021/11/10(Wed) 23:56:11

【人】 オルテイシア

[数年ぶりのスケートが例え格好良く滑れなかったとしても、二人で氷上に座り込むことになったとしても、きっと楽しいものになるだろう。
そうなれば、観覧車で「楽しかったね」と笑いながら話せる一つになる。

今も一つずつ、思い出になっていく記憶を幸せだと噛み締めながら、照れる姿に笑って。]


 基依さんにときめなかない日なんてありませんよ?

 でも、あんまり格好良すぎちゃうと、
 みんな振り向いちゃうかも。


[見慣れない髪型は、彼の変わる表情をよく見せるから。
親指に落とされたキスにすらドキドキしてしまう。
なるべく彼から離れないようにしないと、とひっそりと決意を胸にした。]
(25) 2021/11/11(Thu) 18:48:48

【人】 オルテイシア

 
 あ、はいっ。
 ありがとうございます。


[荷物を預けた代わりに、戸締まりは任される。
彼の先導に後をついていきながら、駐車場までの道を歩く。
荷物を任せっきりになってしまって、手ぶらになった分、行き場の無くなった手は、そっとコートの端を持った。

見慣れた茶色い小型の車が見えてくれば、バックドアを開けて鞄をトランクに預ける。
いつものように助手席に座って、シートベルトを締めた。]


 はぁい、忘れ物はない、ですよね?
 よろしくお願いします。


[安全運転を誓う姿にくすくすと笑って、座席に身を預ける。
彼の運転にはもう慣れたものだから、すっかり安心して、道中のBGMの選曲に取り掛かった。*]
(26) 2021/11/11(Thu) 18:50:04

【人】 オルテイシア

 
 だ、だめですっ。
 付いてきちゃったらどうするんですかっ。


[手を繋いで手を振られても、愛想のいい彼氏に絆される人は居るだろう。
ぶんぶんと首を振って、否定してしまった。
ここまで独占欲が強いとは自分でも思っていなかったからびっくりする。]


 お仕事中なら、構いませんけど……、
 プライベートの時は、……だめ。


[拗ねるように、甘えるように。
ぽそりと上目遣いに訴えて、手を離す。
離した手は心の不安を表すように、すぐにコートに伸びてしまった。
どんどん甘えたな自分が顔を出しているような気がして、少し恥ずかしかった。]
(30) 2021/11/11(Thu) 21:09:55

【人】 オルテイシア

[BGMはスマホから選曲して、BlueToothを繋いで曲を流す。
テレビで掛かる流行りの曲や、少し懐かしい曲など、ランダムに流れるようにして口ずさむ。
クリスマスは難しいけれど、紅白は一緒に見られる時間はあるだろうか。
夜更けに除夜の鐘を鳴らしに行くのもいいかもしれない。

ドライブの時間は前回の時よりも短く、目的地に付いた。
平日の昼間とあって人の波は、少しばかり少ない。
誘われるままにスケートリンクへ向かうことになった。]


 ……コケても笑わないでくださいね?


[レストランでそんな前置きを話しながら、自身の運動神経の無さを言い訳しておく。
味はSASANKAに比べれば、劣ってしまうがそれもまた旅行の醍醐味の一つだろう。

スケートリンクでは手袋と膝当てを借りて、完全防備で挑む。
防御している部分以外にも青あざは出来そうだが、ガードは多いほうがいい。

身体を支えていた手すりから手を離して、
氷上に足を向ければ自身では55点を付けられただろうか。]
(31) 2021/11/11(Thu) 21:10:11

【人】 オルテイシア

 

 わ、わ……ッ、


[バランスを崩しそうでおたおたと両手で空を切る。
手すりから手を離した途端、不安定な格好になり、前を行く基依さんにしがみついたら二人してコケそうになった。]


 
ひゃっ……!



[すてんっと転んで、氷上の上に尻もちをつく。
脇を滑っていく子供に笑われながら、自身も笑った。*]
(32) 2021/11/11(Thu) 21:14:33

【人】 オルテイシア

 

 勇者が居るかもしれないじゃないですか……。
 そんなの、や。


[きゅ、とコートを持つ手に力を込める。
心の狭い女だと思われても仕方がない。
彼女の位置をゲットしていても、不安は拭えない。

それでも振り返り、真摯に応える彼を見たら。
いつまでもむすくれているのも居心地が悪くて。
微笑む姿につられて、微笑みを交わした。

大丈夫、彼が言うのなら信じられる。]
(36) 2021/11/11(Thu) 22:24:28

【人】 オルテイシア

[スケートリンクに笑い声が響く。
数年ぶりのスケートはやはり上手く行かず、まっすぐに立つことも難しい。
バランスを崩して、彼に縋ってしまった分、
彼のほうが派手に転んでしまった。
思わずぎゅっと目を閉じて、その光景から目を逸らしてしまう。]


 ……ふ、ふふっ。
 こんなに滑れないなんて思わなかったです。


[堪えきれずに笑いを含ませながら、今度は二人で手を繋いだけれど。
滑れない者同士では、氷にすぐに足を取られて身体がぐらつく。
結局、手摺掃除のプロフェッショナルになることで収束が付いた。]
(37) 2021/11/11(Thu) 22:24:42

【人】 オルテイシア

[リンクから外へ出れば、立ち慣れないブレードでよたよたとベンチに向かった。
コートの背に細かな氷をいっぱい付けて濡れた基依さんの背中を指先で払い落とす。]


 んー……、ちょっと車で戻れば、
 カジュアル服を取り扱っているお店なら
 あると思いますけど……、行ってみます?

 お部屋に戻るのとどっちがいいですか?


[確かにこのままでは冷えてきたら風邪を引いてしまいそうだ。インターチェンジを降りてから見かけた全国何処にでもあるカジュアルショップは、目に入っていたが、距離がどの程度あるかまでは覚えていない。

女装を提案する彼には、吹き出して。]


 基依さんの大きさは、
 サイズが足りないと思いますよ?


[くすくすと笑いを堪えながら、応えただろう。*]
(38) 2021/11/11(Thu) 22:25:02

【人】 オルテイシア

[スケートは継続的に練習をすることになった。
冬のデートの一つにスケートが足されて、お出かけの範囲が広がる。
暫くは派手に転がりそうな気もするし、スカートでは心もとないから密やかに今度はパンツルックで来ることを誓った。

提案の一つとして上げた店は、
多くを買う訳ではないが、敬遠をしているわけでもない。
女性服より男性服の方が取り扱いも多そうな気がする。]


 シンプルなタートルネックとか家着とかなら、
 普通に利用しますよ?
 ここでパジャマを買うのもなんだか不思議な話ですけど。

 私より、このままだと基依さんが風邪引いちゃいます。
 お付き合いしますから、行きましょう?
 

[こんな時にまで自身に気を回してくれる辺りが彼らしいけれど。
濡れたままで彼を残したままにするほうが心配だ。

そういえば。と。
車を走らせたところに工業地帯の夜景を見れる海辺のスポットがあることを話しながら、彼の背中を押してスケート場を後にする。

どんな洋服でも彼が素敵なことには代わりはない。
旅先で買う洋服もまた、思い出の一つとして追加されるだろう。*]
(40) 2021/11/11(Thu) 22:53:04

【人】 オルテイシア

 
 生地もしっかりしてますし、
 冬場は温かいんですよ。


[少し凝ったデザインとなれば置いてはいないが、シンプルなデザインのものはどこで買っても似たようなものだ。
お値打ち価格で更に生地もいいとなれば買わない道理はない。

車の中でコートを脱ぐという彼から、それを預かってハンドタオルで集中的に濡れている箇所を軽く叩いて水分を拭き取る。
ハンドタオルでは足りないだろうが、ないよりはマシだろう。

運転は彼に任せて、膝の上にコートを広げて、しばらくその作業を続けた。]
(43) 2021/11/11(Thu) 23:24:21

【人】 オルテイシア

[夜の行き先は決まった。
自然公園は夜半と言っても20時か21時頃には閉園になるだろうし、夜景を見るにはちょうどいい時間帯だろう。

夜間のドライブというのも、今までしてこなかったから楽しみだ。
中古車でも乗り慣れれば愛着が湧いてくるもので、車に乗っている間は彼の隣の位置を自然とキープしていられる。
夜の楽しみは、今は先送りに取っておくことにして。

彼の着替えは何色にしようかなんて、考えに思考を巡らせた。*]
(44) 2021/11/11(Thu) 23:24:35

【人】 オルテイシア

[そういえば基依さんの服を洗っていても、そこのブランドのものは見たことがない、とふと思い出して顔を上げた。
よくあるショップだから彼も行ったことがあるとばかり思っていたけれど。
そのことが逆に以外で、もし気にいるのならばまた二人で買いに行くのもいいな、と計画の内に入れる。]


 うーん、そうなんですけど。
 少しでも早く乾かないかなって……、


[車のエアコンを時折濡れた箇所に当てたりして、乾くのを待ってしまう。
そうしている間にお店についてしまって、乾燥作業はそこで終わりを告げた。]
(47) 2021/11/12(Fri) 0:13:09

【人】 オルテイシア

[郊外の店はとにかく店舗も広ければ駐車場も広い。
これならば車を停めるのにも困らないだろう。
店内に入れば、調節された空調が温かさを運んでくれた。

最初は彼の後について、メンズコーナーへ。
様々な形のジーンズや、今売り出し中のコートやセーターなどが棚に並ぶ。]


 うーん、どれがいいですかね……。


[尋ねられて、唸りながら折りたたまれたパンツを取り出しては見たりして、彼の身体と重ね合わせる。
大きな系列店で良かった。
彼のサイズもおそらく探せばきっとあるだろう。
ジーンズは避けて、冬物のパンツが置かれている棚へと向かう。]
(48) 2021/11/12(Fri) 0:13:34

【人】 オルテイシア

[どう思う?なんて尋ねて、任せてくれるのが嬉しい。

しばらく棚を見て回って目に止まったのは、畝の細いコーディロイのパンツ。
畝が太ければカジュアルが過ぎるが、これだけ細ければ上品に見える。
色は黒にネイビーにグレー、ブラウンと結構種類も豊富だ。
いつもならば、癖でグレーを手にとってしまうが、今日の彼の服装を見る限り、他の色のものの方が良さそうで手を止めた。

後ろからついてきてくれる彼を振り向いて、じっと見つめて。
ううんと、また唸りながら黒とブラウンのパンツを彼の足元に見立てて交互に見比べる。]


 ……この色味だと……、ブラウンの方がいいかな?
 どうします?
 一応、両方試着してみますか?


[タグを確認して彼が履けるサイズかどうか、もう一度確認してから、二着のコーデュロイパンツを彼に向けてみせた。**]
(49) 2021/11/12(Fri) 0:15:19

【人】 オルテイシア

 
 はい、いってらっしゃい。


[パンツを両方手渡した後は、試着室の外で待つ。
待っている間は楽しみと期待でわくわくする。

しばらく待っていれば、試着を終えた彼が顔を出して、一緒に鏡を覗く。
柔らかいブラウンの色味は冬場に優しく、似合っていた。]


 サイズも大丈夫そうですね。
 似合ってます!


[にこにこと満足そうに笑う。
鏡の前で隣合うように並べば、今日のコーディネイトからペアルックのようにも見える。
意図した訳では無かったけれど、お揃いの姿に、]


 なんだか、二人で合わせたみたいですね。


[…と、嬉しそうに隣に立つ彼を見上げて笑った。]
(52) 2021/11/12(Fri) 13:15:02

【人】 オルテイシア

[急いでいるわけでもなかったから、彼のパンツを買ったあとも、しばらく店内を見て回った。
今すぐ欲しい!というものがある訳でもなかったけれど、洋服を見るのは好きだから、ついつい棚に並んでいると手に取ってしまう。

部屋着は楽そうなものが多く、下着はシンプルな作りのものが多い。
あらかた目星を付けて、近所の同じ系列のお店で、部屋着を買うのもいいなと考えたり。
これを機に彼とお揃いのパジャマを買うのもいいかも?なんて話しながら、ゆっくりと時間を潰しているうちに、日は落ち始めていた。

冬の日の入りは早い。
夕刻になればすぐに暗くなってくる。

そろそろイルミネーションも着く頃合いだろうか。*]
(53) 2021/11/12(Fri) 13:15:28
 




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イウダ
39回 残----pt

紫亜の傍でずっと

オルテイシア
44回 残----pt

基依さんの傍ら

犠牲者 (1)

リーリエ(2d)
0回 残----pt

 

処刑者 (1)

クジマ(3d)
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突然死者 (0)

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