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【人】 三年生 神田 京平重たかった看板は指定の位置でしっかりと役割を果たし 綺麗に飾られた提灯は灯りで人を導く ゴミ箱は指定の位置にしっかりと並び 備品は不足もなくしっかり行き渡っているようだ テントも頑丈にしっかりと建てられて さあ、 お祭り が始まるよ (95) 2021/07/23(Fri) 16:14:03 |
【人】 三年生 神田 京平── 前日: 忘れ去られた稲荷様 ──[一服、と言って向かった先は はなひら神社の神殿からさらに奥に行った先にある 山道へと続く小さな森。神社の外れに位置していて 小さな子供の探検場所等にはなっているが 人通りはほぼないといっていい 雑草が生い茂り、虫の鳴き声が響き 日中であれば木漏れ日の広がる自然が体感できる場所だ その人気のない場所を慣れた様子で歩いていく 木に覆われて隠されるようにオンボロになった小さな神殿 その中もやはりボロボロで一部屋根が崩れている 中に入ればギシギシと軋む音がする] ただいま [出迎えてくれたのは2体の小さなお稲荷様 祀られていたのか御神体であったのか 建物と同じくボロボロだった2体の狐の像 供えるように水の入ったコップを目の前に置いて 腰を下ろして残りのペットボトルの水で喉を潤す。] (96) 2021/07/23(Fri) 16:16:13 |
【人】 三年生 神田 京平ここはいつも静かやねぇ [風に揺れる木々の音 元気に鳴く虫の声 ほのかな光で夜を彩るホタルの光 座った場所から見えるのは夏水仙の花が揺れている 夏の終わりには彼岸の花も綺麗に咲く場所だ。] 明日、お祭りやから きっと賑やかな音もここには聞こえてくると思うんよ ────だから、楽しんでや [神田 京平はこのオンボロ神殿に住んでいるわけではない 物心ついた頃には彼は人よりも色んなものが見えていた。 親は精神的なものだと言い張り信じてはもらえなかった 小さな子供の小さな世界では大きなショックを受けたのが 記憶に残っている。 人にも人ではないものにも逃げたくなった彼の逃げ場所は はなひら神社だった。 でもここは地元でも有名な神社 人通りは常にあり人を恐れていた京平は逃げるように 神社の奥へと入っていった。 そこで見つけたのがこの場所であった。 不思議とこのオンボロな場所、そしてはなひら神社では 彼にとっての恐ろしいものを見ることはなかった そうして狐の面を手に入れるまで、いや手に入れてからも 彼の居場所は此処だったのだ。] (97) 2021/07/23(Fri) 16:18:27 |
【人】 三年生 神田 京平[長くなった昔の振り返りが終われば休憩も終わり。 明日に備えてまだまだやることはたくさんあるはずだ。] また明日 [そう言い残して人の世界へと戻るのだ。 風の音がざわざわと木々を揺らす いってらっしゃい そう言っているような気がして振り返ると 狐の目が4つこちらに向いていた。 フッと口元が緩み、この言葉が出た。 いってきます **] (98) 2021/07/23(Fri) 16:22:32 |
【人】 三年生 神田 京平おおきに 小雪ちゃんも楽しんだってや 花の祝福を [二つあった飴は小雪ちゃんに受け取ってもらえたか はたまた自分で食べ終わったか 今は一つを片手に持ち雑踏へと混ざる。] (171) 2021/07/23(Fri) 22:19:21 |
【人】 三年生 神田 京平 ねがいが かはなひらきますように。 ええ言葉やね (多くは望まない。 ……望めない) このお祭りを皆が楽しんでくれたなら それだけで満足や [楽しそうな声、賑やかな音を聞きながら カランカラン と下駄の音を鳴らせて歩いていく。*] (172) 2021/07/23(Fri) 22:20:52 |
三年生 神田 京平は、メモを貼った。 (a32) 2021/07/23(Fri) 22:28:47 |
【人】 三年生 神田 京平カランカラン と 下駄の 音 近付いてくる その 音 は 祭りを楽しむ 弾む 音 か 冥府へ沈む 濁 音 か カランカラン と 下駄は 鳴 るよ (227) 2021/07/24(Sat) 10:25:51 |
【人】 三年生 神田 京平うひゃあ! [周りを見ていたはずなのに 自分の周りにには気がつくなくて 突然の感触に小さい声だが大きな反応をしてしまう。] 落川センセやないの 人が悪いわぁ〜 寿命が 300年程 縮まってしもうたわせや、センセ飴ちゃんいります? ちょうど喉が渇いとったさかい そのラムネと物々交換しまへんか? [驚いたものの落川先生と気付けば>>180 また飄々とした態度で戯けて話し始める。] [落川先生との再会は京平が花一高校に入学した時だ。 “再会”といってもそう思っているのは京平が覚えているから。 落川がまだ先生になる前 花一高校の学生だった時のことを。] (228) 2021/07/24(Sat) 10:29:20 |
【人】 三年生 神田 京平[京平がまだ狐の面を身につける前の子供の頃 よく見える自身の目に怯えてはなひら神社へと今日も逃げ込んでいた その日は大雨で 傘なんて持っていなくてずぶ濡れで神社の階段の隅に 小さく体育座りをして寒いと震えていた まるで捨てられた犬のような子供 そこに偶然か通りかかった学生が当時の落川先生。 それが京平の知る最初の出会いだった。 高校で再会した時には狐のお面で顔もわからないだろうしと 「はじめまして〜」なんて挨拶したはずだ。 それから先生が捨て犬を拾ったと学校で噂が広がって その理由も風の噂で耳に入ってきた時には 「変わってへんなぁあの人も」なんて感想が出ていたことだろう。 そんな自分と同じようなワンちゃんに親近感を抱き 大人気だったワンちゃんの隙間時間にこっそりひっそりと 様子を見に行ったり遊びに行ったりしていた。 引き取り手探しの時は 自分も探しすのに協力したいと名乗り出てはいたものの 誰もいなかったら 自分が立候補しようと親の承諾までぶん取ってきていた はたしてその後の行方はどうなったか────。] (229) 2021/07/24(Sat) 10:31:48 |
【人】 三年生 神田 京平[そんな昔と今があり 今ではすっかり生徒として 甘えさせてもらっているわけであるが お祭りの時はその昔のことをどうしてかよく思い出す。*] (230) 2021/07/24(Sat) 10:32:25 |
三年生 神田 京平は、メモを貼った。 (a48) 2021/07/24(Sat) 10:48:01 |
【人】 三年生 神田 京平おおきにセンセ ん〜せやなぁ、後1000年生きて空狐になるのが俺の夢やねん 今は修行中のキツネさん、 コンコン [ラムネを受け取り>>268 いちご飴を渡す。 口元に怪しく笑みを作りもう片方の出て狐の形を作り コンコンと鳴いてみせる。] なぁ〜んてことを言うとおもろいと思いまへんか? [カラカラと笑いラムネを一口口に含む。] ぷはぁ、 お祭りで飲むラムネは最高やねセンセ。お祭り、賑やかでええね。 みんな笑顔で楽しそうで 楽しいねぇ センセは楽しんどる? 俺は祭りを楽しんでる人の姿を見れて楽しいんよ [周りを見てニコニコと嬉しいと言葉に出す。] (298) 2021/07/24(Sat) 18:23:45 |
【人】 三年生 神田 京平── 昔:大雨の日── [雨の日 傘を差し出してくれる手があった。 頭に被さったタオルは濡れた髪の水分を吸い取る 今のように図々しくなく謙虚で控えめで強情だった 少年京平は 傘を受け取る手に戸惑いがあった。] (今思い出しても難儀な子供やったなぁ) (ああ、そうだった あの時 ”ありがとう” と言えなかったな)[京平少年は受け取った傘とタオルを返そうと 次の日も同じ場所で座っていたけれど 会うことは叶わなかった。 まさか翌日自分のせいで風邪を引いていたなんて知ったら 大きな声で笑って揶揄った後 これまた大げさに10年越しの恩人に感謝と謝罪をするだろう。 果たしてそんな未来のページは訪れるだろうか。] (300) 2021/07/24(Sat) 18:26:30 |
【人】 三年生 神田 京平……先生、知ってます? 狐はね、義理堅いんですよ (少しでも恩返しは出来ただろうか) 犬も大概義理堅い生き物なんで きっと先生のこと忘れないと思いますよ まさに情けは人の為ならず 先生も幸せになって下さいね (きっとその優しさはまた人や動物を救うから) [途中から口調もイントネーションも関西弁ではなくなっていて 自分自身はいつも通りに話しているつもりなので 気が付かなかったけれど きっとこれはそう、不意をつかれた感謝だったから。 京平は突然に弱いのかもしれない。] (308) 2021/07/24(Sat) 18:49:47 |
【人】 三年生 神田 京平ふんふん ……せやけど俺からしたら 誰かに優しさをあげれる人は凄いと 思うてしまうんよ 優しさの与え方は人それぞれってことかもしれへんね [お面越しにどこか語りかけるような先生を見る。 新たな一面を見れたような 深層の一部を垣間見れたような それでも優しさを自分以外に向けるのは 誰でもできることではないから 凄いというのを少しでも伝わればいいなと思った。] (354) 2021/07/24(Sat) 22:05:52 |
【人】 三年生 神田 京平[それから先生のスマホを取り上げる勢いで ワンちゃん談義を楽しんで>>341 先生はどうやら一服しに行くらしい。 自分もお腹が減ったの脳が伝達してきたところだ。] そろそろトウモロコシさんと キュウリさんが俺を呼んどるんかな お祭りの食べ物で青春してきますわ〜 落川センセ〜 花火もう直ぐ始まるんとちゃう? センセも食べ盛りなんやから ぎょーさん食べ物買うておいたほうがええで オススメはキュウリ! さっぱりしてばりばりいけるんやで 俺はこれから食べるんやけど ほな、先生を独り占めするのはここまでやんな [手を振って先生を見送る>>343 ぺこぺこ鳴る足音は独特やなぁなんて感想を思って。] (355) 2021/07/24(Sat) 22:08:07 |
【人】 三年生 神田 京平― 青果店屋台 ― 親父さん、もうかりまっか〜 おお…! 元気一杯やん これ差し入れ 頑張りすぎへんようにな〜 [差し入れに氷と水のペットボトル数本 それに栄養ドリンクも ほいっと渡して焼きトウモロコシを注文する。 明菜ちゃんの姿はあったかなと周りをキョロキョロ そこにいれば明菜ちゃんにも用意していた 差し入れの水とジュースを渡したし いなければ渡しておいて欲しいとその場にいた人に託し そして笑顔で注文を。] キュウリの一本漬けを3本くださいな♪ [一本は自分用、そして二本はお供え用。 そういえば今の時点で勝負の状況が どんな感じか気になったので 明菜ちゃんに会えたら聞いてみようかななんて考えていた。*] (361) 2021/07/24(Sat) 22:18:15 |
(a82) 2021/07/24(Sat) 22:40:36 |
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