【人】 ローグ ギュルセル[スリットの中に手を入れて、一心不乱に何事かに勤しんでいた彼女。>>20 していたことを察したせいか、潤んだ瞳に見上げられたせいか、それとも媚薬の霧のせいか。 男はここがダンジョンの通路だというのも忘れて、彼女と遊んでいこうかと思い始めていた。 激しい息をつくさまを見ながらすぐそばまで歩み寄って、男は彼女の前に片膝をつく] 取るものならいくらでもあるだろうに。 これとか、これとか──なぁ? [言いながら、ダンサーならではの華美な装飾品ひとつひとつを指差す。 なんなら衣装そのものも高値で売れるだろう] 着てるもの全部剥ぎ取って、裸で放り出してやろうか。 それとも、愉しませてくれるかい? [選択肢をチラつかせるふりをしつつ、両方やってやろうかなどと男は考えていたが、本当に実行するかは気分で決めることになりそうだ]* (21) 2021/05/01(Sat) 11:41:37 |
【人】 ローグ ギュルセル[アンクレットと服だけはと乞われて>>29、男の手は彼女の胸元のルビーに伸びた] なら、これと腕輪。 それと少しばかり遊んでもらおうかねぇ。 “対価”ならそんくらいだろ? [魔石のついたアンクレットなら、その質次第では宝飾品どころでない価値がある。 それが形見かどうかなど、男にはどうでもいいことだ。 だが、それでも今のところは彼女の要求を飲む気があった。 その後に気が変わらない保証はないが。 そんな軽薄な口約束をして。 金目のものが奪えなくても欲さえ果たせればいいような気がし始めていたのは、辺りに微かに漂う甘い匂いのせい、だけなのだろうか。 彼女の赤らむ頬を見ながら、男は己の雄が猛り始めるのを感じていた]** (31) 2021/05/01(Sat) 15:16:48 |
【人】 ローグ ギュルセル[まるっきり無抵抗にも見える彼女は>>32、強がりのように煽り文句を言う>>33] さぁてなぁ。満足できるか次第だなぁ。 [下卑た笑いを浮かべて嘲るような声を出す、その声音は熱っぽい吐息をはらんでいた。 膝立ちになった彼女が胸を晒すのを見て、その形の良さと大きさ、清らかな肌の色に我知らず喉が鳴る。 だが座るよう促されると>>34、男は首を左右に振った] 口はお断りだ。歯は凶器だからな。 下の口で飲み込んでもらおうか。 [彼女の思う通り、歯を立てられたときの報復は簡単だろう。>>34 だが、そもそも傷を負う可能性を男は避けたかった。やろうと思えば噛み千切れることを知っているからである。 背嚢の上ではなく地面に腰を下ろして胡座をかき、ぽんぽんと膝を叩いて彼女を見つめる。跨れと指示するように。 男自身に熱が宿り、すっかり形を変えているのが、この座り方なら見て取れるだろう。彼女の内に収まり切るかは定かでない]* (35) 2021/05/01(Sat) 18:48:57 |
【人】 ローグ ギュルセル俺は慎重派でなぁ。 [彼女が口にする煽りの言葉>>36は、男には強がりにしか聞こえず、にやにやと笑うばかり。 肩に手をかけて跨ってくる従順な彼女の身体に片腕を回し、やんわりと抱き締めた] んっ…… [自身を包み込む熱い内壁が吸い付いてくるのを感じ、僅かに声を漏らして、抱き締める腕に力が入る。 ──気の早い女だ。それとも薬か何かか。 一瞬考えようとした何事かは、すぐに脳裏に紛れて消えた。 まだ全て収めきっていないというのに、彼女が腰を浮かせようとする動き>>37を感じ取り] もう入らねぇってかぁ? [抱き締めた彼女の体をぐっと下に引き、腰を落とさせて自身を奥まで突き入れようとしながら、男は彼女の表情をじっと観察した。 もし宿るのが快感でなく苦痛なら、ほどほどのところで腕を緩めるだろう]* (40) 2021/05/01(Sat) 19:46:55 |
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