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【人】 宝石ディーラー ユーリ・タカノ─自室から食堂車へ─ [……手袋を嵌める。 それから鞄の二重底を捲り、 開かずの(と思い込んでいる)封筒を取り出した。 気まぐれ、というわけではない。 心境の変化があった。 ジャケットの内ポケットに忍ばせるくらいには。 どこかの時点でジブリールに逢えたなら 鍵魔法を操る彼女に、 開け方のヒントを知らないか、聞いてみようと思う。 ──この手紙が開かれる時には ]この世に私は存在していないでしょう。── 手紙がそんな書き出しで始まることを、未だ知らない。 封蝋に一寸むき出しの指をかければ それはもう、雪のように解けて消えるというのに。 ギムレットを── [食堂車のバーカウンダ―で そこにペンギンスタッフ以外の誰かがいてもいなくても そう、注文するだろう。]** (52) 2022/01/03(Mon) 1:30:42 |
【人】 宝石ディーラー ユーリ・タカノ─食堂車─ [ワインよりは強く、ウィスキーよりは弱いギムレットの度数。 どれくらい飲めば自分が潰れるのか、限界まで飲んだことがない。 ─何より酒に飲まれて 秘密 を口にしてしまうのが怖かったから。ただ、想い出に残る父と探偵のやりとりに憧れて>>2:48 成人してから ギムレット だけは何度も飲んだ。身体がならされたのか、不思議なことに実は ── ギムレット だけは──……酔わない。]あの時の探偵さんは、今もどこかで活躍なさっているのかな。 [そう、静かに言葉が零れる]* (75) 2022/01/03(Mon) 12:16:02 |
【人】 宝石ディーラー ユーリ・タカノ[グラスを傾けるのは左手。 右手を開けておくのが スマートに握手をするためのマナーだそうだが 自分は元々左利きだ。 むしろ、父に引き取られてから鍛えられて両利きになった。 箸を持つのは右手がいいと。 父はダイワ王国のやんごとなき血筋を遠く引いているとかで 戦風呂敷広げすぎじゃないのか 他のことには鷹揚なのだが、マナーには煩かった。 両手を同様に使えるのは、 細工にも役立つので今では感謝している。] ……ルキさんを誘えばよかったかな。>>2:377 [彼は今頃どこにいるのだろう。 父はパチモンかもしれないが ──彼は本物だ。 あのバロックパールは王族に渡ったのだから>>1:96 が勃発してたらしいのは知らないから そんな風に思った。]* (76) 2022/01/03(Mon) 12:18:51 |
【人】 宝石ディーラー ユーリ・タカノ─深夜・食堂車─ [少し前にジブリールのことを思い浮かべていたせいなのか>>52 “鍵”という言葉が妙に響いて。 ──記憶の 鍵 この声はどこかで聞いたことがある─……] おめでとうございます。 [咄嗟に応えて振り返ると そこには列車に乗り込んだ時、垣間見たヴェールの彼の姿が。] ど、どうぞ。 [彼は、さりげなく素早くそこにいた>>97]* (98) 2022/01/03(Mon) 16:23:02 |
【人】 宝石ディーラー ユーリ・タカノ[……実際はそうでなかったのかもしれないが 単に職業柄気配を消すようにしていただけなのかもしれないが 深夜帯だったからなのか、そう感じてしまった。>>97、>>98] はじめまして………? [ヴェールに半分隠れた顔。 いつかどこかで…遠い記憶に霞む情景。 まさか、ね。 しかし、はっと、セールスマン気質を気を取り戻して] 失礼、申し遅れました。 僕はこういうものです。 [ヴェールの男性が隣に座ってくれれば、名刺を差し出す]* (99) 2022/01/03(Mon) 16:39:52 |
【人】 宝石ディーラー ユーリ・タカノ (106) 2022/01/03(Mon) 18:22:58 |
【人】 宝石ディーラー ユーリ・タカノ ──……あの、もしや、まさかとは思うのですが。 [当時の探偵の名前は…名前は……] 十年位前に、お会いしていませんか? [年が、合わない。 あの時の彼は、今の僕とそう変わらない年頃だったはず。 長命な一族で年を取りにくいとか 不老不死の一族だとか…… はたまた若作りだとか…… ]** (108) 2022/01/03(Mon) 18:43:04 |
【人】 宝石ディーラー ユーリ・タカノ/* [その言葉を聞いた途端、記憶の 鍵 「 "I suppose it's a bit too early for a 」gimlet ,"デリックさん、あの時あの場にいたのは、 貴方だったのですね? ─……逃げていた僕の手を取ってくれたのも? [彼が頷いてくれたなら カウンターに並んだ ギムレット を入れたグラスは、コツンと音を立てて触れ合った]** (112) 2022/01/03(Mon) 19:49:25 |
【人】 宝石ディーラー ユーリ・タカノ─深夜・食堂車─ 僕が……過去から逃げない? 強い??? [しばし視線が泳ぐ。 逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ(某オマージュ) ──逃げてばかりの僕は、そんなこと、 自分自身で一度も思ったことがなかったのに。 もし、そんな風に感じられたのならそれは。 例えば旅の水先案内人の(不思議な?)車掌さんだとか。 自信を持ってと言ってくれた天使だとか。 今度一緒にお酒を飲むのを約束してくれた王子だとか。 羽の魔法を見せてくれたもう一人の天使だとか。 夢見るような外見で実は素敵な大人の女性だとか。 六花をもらってくれたペンギンのサンドリヨンだとか。 ちょっと垣間見て触れてみたかった兎さんだとか。 目の前にいる懐かしい探偵さんだとか。 それから、さっきも話に出てきた この旅に誘ってくれた彼だとか>>101 (二人は友人なのか? 僕も友人としてその輪に混ぜてもらいたいものだ) 心境の変化は、彼らに出会ったおかげだと思う。>>52] (136) 2022/01/04(Tue) 1:38:03 |
【人】 宝石ディーラー ユーリ・タカノ─幕間・いつかどこかで開かれるであろう手紙─ ──この手紙が開かれる解錠される時には この世に私は存在していないでしょう。── 手紙は、そんな書き出しで始まる………]** (146) 2022/01/04(Tue) 1:58:25 |
【人】 宝石ディーラー ユーリ・タカノ─深夜・食堂車─ [彼は始めに観たアルカイクスマイルのような笑みではなくて >>109 優しげな微笑みを浮かべている>>113] ……そうですね、“元気になった”のなら、 これはOFFでは外さなければ。 [こちらもセールスマンの仮面を外す。 本物の笑みを浮かべて、いったんグラスを置く。 ──左手で右手の手袋の内側を持ち上げる。 裏返しになるごく薄いソレを一気にひっくり返した。 左手も同様にする。 左手の手首には 麻縄の痕 が。母からの手紙はまだジャケットの内ポケットにあるが…… 手袋を外してから(あるいは外す前にも?) デリックの他に食堂車で誰かに出会うことはあっただろうか?]** (158) 2022/01/04(Tue) 12:00:28 |
【人】 宝石ディーラー ユーリ・タカノ─夜明け前・食堂車─ ──あ、ルキさん! [誘いたかった──……待ち人来たりて。>>76 それは何倍目かの ギムレット のグラスが下げられた後だったろうか。 振られた手には>>166 手袋を嵌めていない左手を上げて、ひらひらと返す。 彼はストレート ノーチェイサーを頼んだ]。 ……お強いんですね? [彼は展望車で Curiosity killed the catと言った。 ノー・チェイサーということか?] (170) 2022/01/04(Tue) 15:47:42 |
【人】 宝石ディーラー ユーリ・タカノ[いや、多分違うはず。 話を聞く、聞かない、 話をする、しないは別として。 curiosity killed the cat. という優しさは届いていた。]近くに座ってもいいですか…? [ルキが是と言ってくれたなら 新たな ギムレット をスタッフに頼んで傍に座り直すつもりだ]** (171) 2022/01/04(Tue) 15:48:26 |
【人】 宝石ディーラー ユーリ・タカノ─夜明け前:食堂車─ [ “気づいてるぜ”のサインはサムズアップだったのかどうか。 きっともっとカッコイイやつだったと後で思い返したが記憶が飛んでいる >>172 何せ重力に逆らってさらりと揺れた髪が 例えようもなくセクシーだったので>>173 酔ってもいないのにドキドキしまって。 僕にはその道の性癖があったのかもとか 思ってしまったのは新たな 秘密 にしておこう。ルキの傍らに腰をおろし、カウンターに運ばれたグラスを手にする。] (174) 2022/01/04(Tue) 18:06:41 |
【人】 宝石ディーラー ユーリ・タカノ[問いかけられれば>>173] ……あれから色々と心境の変化が、ありまして。 例えば自分に自信をつけるようにがんばらなくちゃと思ったり。 チャレンジ精神が大事だな、思ったり。 [ニコの部屋に行って吐き出せたのも大きいのだが>>2:-183 彼がいなかった場合は王様の耳はロバの耳してきたので それはまだ言わずに。]* ……他にも、この列車で色んな方と出逢えて。 子供の頃の恩人の探偵さんにも巡り合えましたし。 憧れの人だったんですけど、 今では見た目は僕とそうかわらない年に見える不思議な方です。 それからルキさん、貴方にも出会えました。 [彼だけに聞こえるように囁いた]* (175) 2022/01/04(Tue) 18:08:42 |
【人】 宝石ディーラー ユーリ・タカノ……では、お言葉に甘えて、乾杯。 [ルキのウィスキーのグラスに 自身のグラスをコツンと当てようとする。]* (176) 2022/01/04(Tue) 18:10:48 |
【人】 宝石ディーラー ユーリ・タカノ ねえ、ルキさん。 僕の国ではね、『長いお別れ』っていう本が翻訳されていて。 ええ、原書はどこなのかもしれません、聞きかじりなんです。 そこに出てくる台詞からとられたらしいんですが…。 ギムレット のカクテル言葉は“別れとか、遠い人を想うとか──さよなら” っていう意味なんですって。 でも、僕は個人的に“また明日”だと思ってしまうんです。 だってお別れの言葉は“さよなら”だけではないでしょう? 貴方のグラスはブランデーだけど。 僕はルキさん、貴方に“また明日”って言いたい。 ──この旅が終わっても、また、いつかどこかで。 ……お会い出来ますよね? (206) 2022/01/04(Tue) 21:44:41 |
【人】 宝石ディーラー ユーリ・タカノ 貴方は「その時が来れば 今度は俺からさせてくれ」って言ってたけど。>>1:95 僕からもう一度お願いします。 僕は貴方と友達になりたいんです。 [そう言って、未だ傷痕の薄く残る左手を差し出した。 その手は、果たして取ってもらえたのかどうか]** (207) 2022/01/04(Tue) 21:45:59 |
【人】 宝石ディーラー ユーリ・タカノ─夜明け前から夜明けの回想〜現在・個室─ [ニコの言葉に甘えて来てはみたものの。 ……その実、まさか、 本当にいてくれるとは思わなかったので。>>225 張り付くような笑みを浮かべた。 彼の前で、こんなに下手な笑い方をしたことは 今までない。 それでも。 ついさっきまで、こうも言おう、ああも言おうと 脳内で何度か添削しては 「単刀直入に」と決めていたのだ。 意を決して爆弾を落とした。 緊張を隠したため虚ろな声になってしまった。 ──瞬間──相手の顔からも笑みが消えた>>-274 (258) 2022/01/05(Wed) 1:45:20 |
【人】 宝石ディーラー ユーリ・タカノ─夜明けの瞬間:デッキ─ [上る朝日の端っこを捕まえたいと思った。 デッキの危険になるギリギリ一歩手前まで、左手を延ばして。 ──僕は 光 光 を閉じ込めて、誰かに届けるようになりたい。] (260) 2022/01/05(Wed) 1:54:15 |
【人】 宝石ディーラー ユーリ・タカノ[もし振り返った時そこに彼がいたのなら、こう告げようと思う。] ──僕が貴方を呼ぶ時のミスター・ニコはね。 Mr.Aglianicoと 呼びたかったからなんですよ。──]** (261) 2022/01/05(Wed) 1:55:04 |
【人】 宝石ディーラー ユーリ・タカノ─昼前─ [ペンギンを抱っこしているアンジェに近づいて>>337] 展望車両でオトヒメに応えた時のように、力強く。]>>2:171 できます、よ。 この世に二つとない花の宝石を作って見せましょう。>>2:222 (350) 2022/01/05(Wed) 22:38:02 |
【人】 宝石ディーラー ユーリ・タカノ (351) 2022/01/05(Wed) 22:38:36 |
【人】 宝石ディーラー ユーリ・タカノ─夜明け前:食堂車─ [ルキの返事を聞いて きょとんとした表情で首を傾げる>>364 そうなんです? ……僕は今年、生まれて初めての友達ができたばかりで。 その、よくわからないんですよ。 友達になる…Manual??? (379) 2022/01/06(Thu) 0:08:30 |
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