124 【身内P村】二十四節気の灯守り【R15RP村】
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:人 狼 墓 恋 少 霊 九 全 管
全て表示
――冬至と――
そうそう。
柔肌に映える真っ赤な紐でねぇ。
ずいぶんと大人になったものでしょう、私も。
[言葉遊びのように拾われる会話のフレーズを、否定も訂正もしないから酷いことになる。
が、そんな会話を楽しんでいるのも事実。
まったくきのこのソテーの話がどうしてこうなるのだか。]
年単位で先のことをすぐだなんて言うの、歳がバレますよ。
なんて。私は冬至に会えない時間は、いつでも一日千秋の思いですけど。
[冬至は過ぎたばかりだし、来年の冬至が会合に当たるとは限らない。
お互い歳は取りたくないものだね。]
いつでも来てよ。
私や麦がいる保証はできないけど、来るとわかってれば時間は作るし。
[慈雨のほうなら自由に出入りしてくれて構わないし、小満領の扉は、流石に只人は然程入れずとも、灯守りや蛍には、割合気軽に開かれているほうだ。
食事に来たいというなら、拒んだことはほぼないだろう。
小満手ずから振る舞うかは、その時々だけれども*]
| [ 誰と談笑していたとしても。 また一人で居たとしても。呼び声に応じ、 佇まいを直し、会合へと向かった。
啓蟄様の隣に腰掛け、 必要があれば彼女の補佐を。
求められれば忌憚のない意見を口にした。 またそれぞれの意見や考え方を聞けば 感心したように何度も頷いていたりしただろう。
会合が終われば、それぞれがその場を 後にしていったか。 ] (6) 2022/01/19(Wed) 0:28:54 |
| 気苦労耐えないご様子で。 けれど、貴方のような方が管理してくださって 私共は助かります。 [ 立場上同僚、とは言い難いが、 この場を取り仕切ってくれた天乃 >>2に ] お疲れ様でした、また宜しくお願い致します。 [ そう声をかけてから自分もその場を後にする。 戻った会場は、パーティさながらの姿へと変わっている。 啓蟄様はそうそうに飛び出していってしまった。 ――……仕事でも残していたかしら、それとも どなたかと約束でもされていた?と少しの間考えたが 何かあれば自分に声がかかるだろうと、一旦終いに。 ] (7) 2022/01/19(Wed) 0:29:13 |
| ――さて。
[ 賑やかな場所も嫌いではないけれど、 少し気疲れもしている。適当な場所に腰を 落ち着けて、 ]
何か 温かいものをくださいな。
[ 少し前に雀始巣殿が飲んでいた紅茶と 同じものがあれば其れを用意して貰い、 ほっとした様子で、息をついた。* ] (8) 2022/01/19(Wed) 0:29:24 |
| (a3) 2022/01/19(Wed) 0:32:31 |
[あの時きっと、わたしはまた”捨てられる”ことが怖かったのだろうと思う
可愛く、綺麗に、欲しいと思わせる様な顔をしなければ
お人形に価値はないのだから
だから、ほんの一瞬動揺を滲ませたことも
浮かべた笑顔が歪だったことも
わたしは、知らなかった]
― ぼくのおはなし ―
[ぼくは雨水の領域に生まれたごく一般的な家庭の子だった。勉強は出来る方だったけれど神童という程でもなく。ちょっと大人しいけれどそれも普通の範疇。
ただ一つ、融解という能力以外は────
ぼくはそれがなんだか幼いころはわからなかった。
ただ、雪が寒いなって思った時ちょっとだけ溶かしたり。こっそりと。子どもの出来る範囲なんてたかがしれていたからその当時は発覚せず。
ぼくの血縁上のお父さんはぼくが産まれる前に病気で亡くなったと聞いている。正直生まれる前の話だからぴんとこない。お父さんがいなくても、お母さんはおばあちゃんやおじいちゃんと一緒にぼくを一生懸命育ててくれた。
ぼくもそんなお母さんを助けようと幼くてもお手伝いとか頑張っていた。]
[その能力は、不運と共にお母さんに発覚した。
その建物が工事中で。運悪く木材の一部が落ちてしまったんだ。
お母さんはぼくを守ろうととっさに抱きしめた。
ぼくはお母さんを守ろうと─────
その力を、
使った。
]
[溶けた木材。それだけじゃなく、親子二人の周りも地面すらも溶けていた。怪我一つなかった親子。流石に騒ぎになりかけた。
でもその親子が何処の誰か、等々は公には発覚しなかった。お母さんが、ぼくを抱きしめて即逃げたから。
お母さんはぼくに帰るなりつめよった。
何かした?
と
今にして思えば、知らないと言えばよかったのかな
ぼくは素直に話した。融解の能力を。
不思議な子は認知はされているけれど、人と違う。それにお母さんはひきつった顔をした。
お母さんはぼくを守る。それだけを支えに必死になっていて限界だったみたいだ。
その子が普通と違う。あんな、強く、下手をしたら人を巻き込んだ力がある。それを受け止める余裕なんてなかった。
ぼくの能力は下手をしたら、誰かを傷つける可能性がある。お母さんはそんな事が起きたら耐えられない。そう思った。
子どものぼくは、お母さんが怖がっているのが怖かった。今まで愛してくれていたのに、能力一つで恐ろしい物を、異物を見る目になったのが受け止められなかった。]
[ぼくがいくら感情に乏しい方でも、お母さんの拒絶は耐えれなかった。だから、
引きこもるようなった。
お母さんは、ぼくを見なくなった。抱きしめなくなった。ぼくは、どうしていいかわらかないまま、おとなしく日々を過ごした。
おじいちゃんとおばあちゃんが亡くなってからはそれに拍車をかけた。
本来人と触れ合ったり、心を育てる時間をぼくは独りで、ずっと過ごした──── ]**
ーー先代の記録ーー
「いや、どうしろと。」
[僕が小雪となった年、1人の赤ん坊が生まれた。
銀髪の子だったから、次期小雪とするため育てろと。
それが代々続けてきたこと。それも小雪の責務だと。
まずは顔合わせという形で今日、篠花家へと来たわけだ。
それはいい。そこまではいい。
だが何故今、己は赤子と二人切りにさせられてるのか。]
「せめて乳母か誰か置いてってよ。
どうすんの、このちっこい小雪。
流石に赤ん坊の世話の仕方なんか知らないよ?」
[適当にやっててもできてしまう己だが、今回ばかりは難しい。
勉強だ何だで潰れた子供時代。年下どころか同年代とすら遊んだことがないのだ。
さっき“母親”から抱っこしてあげてほしいと言われて抱いてみたが。
結果は言わずともわかるだろう。
泣かれた。
それはもう、盛大に泣かれた。
抱き方が悪いとか指導が入ったが、よくわからん。
おまけにふにゃふにゃしていて、力加減間違えたら潰してしまいそうだ。
何だこのわけわからん弱い生き物は。]
「いいよねぇ、君は寝てれば良いんだから。
こっちの気も知らず、気持ちよさそうに寝ちゃってさぁ……。」
[揺り籠の上で、こちらの気も知らずに眠る赤子の手をつんつん。
ちょっとした八つ当たりだったのに。
きゅ…、と握られた。]
「…………。
……僕がここにいるの、わかるの。」
[そんなこと聞いても、答えなんか帰ってくるわけないんだけど。
まあそれでも、容易に振り解けるほど小さな力は、
なかなか振り払うことができなくて。
必死に僕個人を求める人なんていなかったから斬新で。]
「……まあ、いっか。」
[可愛いとか思ってはいないけど。
このつまらない世界を変える力があるとは思えないけど。]
「期待してるよ、眞澄。」
[未来に期待するぐらいならいいかと思った。]
[尚、この後突きすぎてまた泣かれた訳だが。
先の指導を思い出して抱っこしてみるも泣き止む気配は一向になく。
結局乳母がやってきて、あやすのを眺めるだけとなっていた。]
「ねえええ! 赤ん坊ってどうすればいいの!?
ホントわからないんだけど!?」
[後日、当時の灯守りたちに誰彼構わず尋ねる、
大声で泣き言を言う小雪の、世にも珍しい姿を見られたかもしれない。*]
─ 回想 ─
[お姉ちゃんが私を初めて抱き上げてあやしてくれた日の事を、
当時まだ赤ちゃんだった私は残念ながら全く憶えていない。
後からママに聴いた話によれば、
ほんのちょっとママが傍から離れただけで
この世の終わりのごとく泣き喚いていた私は
お姉ちゃんに抱かれた瞬間
驚くほどぴたりと泣き止んだらしい。
ママがお昼ごはんを持って戻ってくるころには
お姉ちゃんの腕の中でそれはもう機嫌よく笑っていて、
小さな手からは想像も付かない信じられないような力で
お姉ちゃんの服をがっちりと握り締めて
なかなか離そうとしなかったそうだ。]
ねえね、ねえね。
だっこ。だっこすゆの!
[そう言いながらお姉ちゃんに駆け寄って
よだれまみれの手でお姉ちゃんの服を引っ張っては、
両足に纏わりついて抱っこをせがんでいたのは
おぼろげに憶えている。]
ねえね、ねえね。あしょぼ!!
まちゅりがおりょーりすゆから、
ねえねはたびるひとね。
まっててね。んしょ、んしょ……
……できたあ!
おまたせしました、ほんじつのめにゅー
わふーはんばーぐとさらだです!
[握り締めて固め(きれていなかっ)た
泥100%の"ハンバーグ"に
庭で搔き集めた草と花と木の実の"サラダ"を
蓮の葉の上に乗せて、
いちばん好きなごはんの再現を試みたり]
ねえね、ねえね。
きょうはね、おにんぎょであしょぼ!
まちゅりがままでねえねがぱぱね。
ねこちゃとわんちゃがこどもだよ。
おかえりなしゃい、ぱぱ。
おふろにすゆ? ごはんにすゆ?
それとも、ねんねすゆ?
[──なんておままごともしたっけ。
眠る前に絵本の読み聞かせを強請ったりもしたな。
差し出すお気に入りの絵本は何冊かあった。
子ウサギが野原でいろんな春を探す絵本や
お料理上手なきつねがおいしいごはんを作る絵本。
その中でも一番のお気に入りだった
街を見守る幸福な王子様とつばめの物語はきっと、
今の私に多大なる影響を与えている。]*
| 雨水様。 [ 自分が声をかけた後、通りすがりに 大変そうだと言う雨水様 >>1:31へ、ちらりと視線を。 ] ――纏める苦労は計り知れませんね [ もしも己にその役回りが回ってきたら 胃薬がいくつあっても足りないだろう ] 後ほどまた [ 立ち話をせずともきっと後からまた 時間は取れるだろうと、軽く頭を下げる。 頭の固い私ですから、美人さん、と言われても 恐れ入りますだとか、それに似た言葉を返して いたことだろう。
だがそれも徐々に軟化し、啓蟄様の 領域へ来た時などは、ご一緒にどうですかと 昼食でも、茶会でも誘っていたに違いなく。* ] (114) 2022/01/19(Wed) 22:36:22 |
| (a20) 2022/01/19(Wed) 22:47:53 |
| [ あちらにこちらに。 楽しげに話を持ち込んでいるのを そっと眺めていた。 眺めていたからこそ、 その話の中で視線 >>100が向いたことに、 気づいたと言えるだろう。 微笑みと共にゆるく小首を傾げてみせる。 なぁに?とも、わたし?とも取れるような。 そして視線の追う先は、小満様 >>111へと。 目が合うことがあってもなくても、 控えめに手を振る。 ] (117) 2022/01/19(Wed) 22:56:53 |
| ああ、今日も麗しい。 [ ―― キャア と黄色い悲鳴が飛び出なくて 良かったと思う。さすがにこの場に似つかわしくないし 周りの方も驚いてしまうだろうから。 胸中は騒がしくとも、表面は上品に。 ……見えると良いのだけれどね。* ] (118) 2022/01/19(Wed) 22:57:09 |
| 麦秋至殿、ごきげんよ…… こーら、食べながらおしゃべりは行儀が悪、…… やだ、私ったら… …ごめんなさい つい [ 時々あるのだ、書類を手に走ろうとするものに 廊下は走らない!だとか、失せ物があったときなど 怒らないからあとからこっそり名乗り出なさい!だとか。 ] 悪い癖ですの、どうか気を悪くされないでね。 ええ、私も啓蟄様も変わりなく。 [ この集まりの中大半の方には、 お久しぶり、ご無沙汰しています、が似つかわしい。 お隣の領域とて、それは変わらないだろう。 だが、あの方と、あの方の蛍殿は、そうではない。 三日とあけず通っていれば、久しくなりようはないのだから。 ] (123) 2022/01/19(Wed) 23:43:04 |
| ふふ、楽しまれているわね? [ 微笑ましいとばかりに会話を続けようと 思ったのだけれど、 ] あ、あら やだ どうしよ お呼びだてするつもりでは、 [ 過剰ともいえるファンサービスと共に、 推しがやってきている!!! ] (124) 2022/01/19(Wed) 23:43:57 |
| はい、ここにおります。
[ 満面の笑みを浴びてしまった。 今日は良い日だ。今なら何がやってきても 許せる気がする。三日で提出してと一ヶ月分の 書類を持ってこられようが、片付けられる気がする。 ]
ご、ごきげんよう 小満様!
[ だがしかし、極限の緊張状態になってしまった 私の言葉は、ふわふわと地に足をつけない。* ] (125) 2022/01/19(Wed) 23:44:22 |
| え?私をですか? [ どんなご用件でしょう、と。 未だふわふわと言葉を発していると。 相手の口からは、宴会をするからこないか >>128、と 誘いの言葉が紡がれる。 ] はい、是非 [ 半ば条件反射のようにそう答えたが。 いやまてよ。小雪様と冬至様と、立秋様と、小満様。 長生きさん集まれしたの?したのね??? その場に若輩の蛍が???マ???? ] ええと、 良いのでしょうか私のようなものが [ 介護要員だと言われたほうがなるほどお供しましょうと 軽く引き受けられただろう。えと、えと、と言葉を 探していたけれど。 ] (129) 2022/01/20(Thu) 0:30:42 |
| 啓蟄様は否とは言わないと思いますが、 念の為、お聞きしてからもう一度お返事差し上げます。 それで、よろしいでしょうか [ だんだんと、自分の存在が小さくなっていくような 錯覚に囚われる。だが、小満様から直のお誘い。 断るファンいる? いてたまるか。 チケットご用意されるまで申し込みますとも。 ] お声がけいただいたことは、その と、とても嬉しいです。 [ 僅かはにかみながら。それでも喜色は 見て取れるほど、溢れていただろう。* ] (130) 2022/01/20(Thu) 0:31:13 |
わたしのせかいは暗闇と雪の世界です。
静かにねむる、淡いひかりのやみのなか。
永らくお役目についている灯守り様なら
ご存じでしょうか?
前任の大寒も、わたしのように暗闇のような髪をもつ
そんな方でした。
閉ざされた雪の世界で、『大寒』は、
一つの家系により受け継がれてきました。
大寒域の者の髪は雪のような白です。
けれどわたしの家――御明家には、稀に
暗い闇色のような髪の者が産まれてきます。
それが、次期大寒を受け継ぐあかし。
わたしは産まれながらに、大寒となるさだめでした。
先代様の弟子となり、
わたしは、――大寒域のためになろうと
先代様に沢山のことを教わって、立派な―――
[1] [2] [3] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
視点:人 狼 墓 恋 少 霊 九 全 管
トップページに戻る