人狼物語 三日月国


246 幾星霜のメモワール

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月が姿を変え、新たな一日が始まった。村人は集まり、互いの姿を確認する。
ウェールズが無残な姿で発見された。

伝承は真実だった。異形の刃を持つ魔物“人狼”は、確かに存在するのだ。

もはや村人たちに猶予は無い。早く人狼を見つけ出し、処刑しなければ。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ない……。

幽界の歪み
突如として空間が歪み、この世とあの世の境界が曖昧になってしまった! 今日に限り、生者も死者の声や姿をハッキリと捉える事が出来るだろう。

現在の生存者は、リッカ、カリナ、シヴァ、アンジュ、プリシラ、ダーレン、エリー、ディルク、マーサ、エミール、ファリエ、グノウ、ロキの13名

【人】 寡黙 エミール

>>1:116 ロキ

魔族ってやつはこんな感じなんだろうか?
――全く怖くない。

からかう様子に、スン……とした表情を浮かべて。

「なるほど……聖女の加護でこの場にか……。
 加護の恩恵がどんなものか気になってたが、アンタが居るとわかりやすい」

人型である時点でそれなりの強さはあるとは思うが、魔族もピンキリか。
この場の聖気に耐えられない程となると、神殿に近づくのは初めてなんだろう、きっと。

……しかし、なんだろうか。
この魔族と会うのは
初めてのはずなのに、初めての気がしない


「ふぅん、それならその痣、大事にしないといけないな。
 ――――あー……変なことを聞くが、前にどっかで会ったことは……ないよな?」
(0) 2024/01/30(Tue) 23:13:13

【人】 仕立て屋 エリー

>>1:115 プリシラ
「そうだね、それがいいかも。
 色々と食べ歩くのも楽しいもんね」

好みにも色々種類があるわけだし。
味の微細な違いで好き嫌いが大きく分かれることもある。

「うん、お祭りが始まってからでも始まる前でも……
 何かあったらすぐにおいで。格安にしておくから。
 それじゃあ……デートに誘われてるように見えたし、行ってくる?」
(1) 2024/01/31(Wed) 0:01:51
「嘘だろ、もう告白の選択肢見えてたんだけど。
 もはや最近は魔女ちゃんに操を立てて、
 このまま他の女の子には声を掛けないまであったのに。
 いや、まだ好感度が上がればチャンスはある……。
 このまま他の女の子に声を掛けずに一途で行こう……!」

硬く決意をする。滅多なことがなければ破られないだろう。
声を掛けられたら本性出ちゃうけれど。滅多です。

「あ、大丈夫だった、バラバラ死体もできなそう。
 多分この分だと魔女ちゃんのとこにもこの問題届くかも。
 遅かれ早かれ魔女ちゃん向きの話だし。
 聞き耳も立てないからゆっくりしておいで。
 こっちもこっちで楽しくやってるからさ」

飲んでも意味ない酒なんか飲みながら。


天の声(村建て)



本日の投票先は
マーサ
となりました。

日付変更までに、投票の設定をお願い致します。


(#0) 2024/01/31(Wed) 2:11:01

【人】 飄乎 シヴァ

「えーおっちゃんコレ何してン? 宝釣り?
 いいじゃんたのしそ〜〜〜〜いくらァ?
2000G????

 えっちょっち高くね? 品が品だから? あ、成程〜〜??
 その辺のがあるなら納得だワむしろ安いまである。
 へ〜〜紐引っ張ると外れて下から出てくンの」

 おニューのコートに身を包んだ男が、呼び込みの声にホイホイ寄っていった。しげしげと屋台を眺めながらぺらぺらと口を回している。

「ちな一番のハズレって何?
 
薬草一束。
おーおー攻めてんねおっちゃん。
 3回やるから5000になったりしない?
 しないか〜〜〜ケチ〜〜〜〜」

 重さ見るのアリ??とかなんとか。一通りわちゃわちゃすれば、ひとまず一回目のチャレンジで紐を引いた。
(54)1n100(大きいほど価値が高い)



#メインストリート
(2) 2024/01/31(Wed) 4:06:02

【人】 飄乎 シヴァ

>>2

「おっ、ヒートナイフじゃん。
 2000でコレは高ェけど大損ではないくらい?」

 薬草よりはアタリだけど正直微妙なラインだ。

「てか俺ちゃんはいいけど子どもがこれ出したら危なくね?
 子どもは2000Gのクジやらんか、それはそう」

 次は重いの狙ってみっかな〜〜と口にしつつ、二回目のチャレンジ。
(11)1n100(大きいほど価値が高い)


#メインストリート
(3) 2024/01/31(Wed) 4:22:46

【人】 飄乎 シヴァ

>>3

「重石つきはズルくね???????」


 彼の手には逃走用アイテム・煙石が括りつけられた薬草がある。

「くっ、やっぱ下手に考えンで直感信じるべきか〜〜〜。
 本気出すから待ってね、次は大当たり引いてやんよ」

 シュッシュッ。特に意味なく宙にこぶしを放ち、なんとなく強くなった気分で三回目のチャレンジ。
(82)1n100(大きいほど価値が高い)



#メインストリート
(4) 2024/01/31(Wed) 4:36:13

【人】 飄乎 シヴァ

>>4

「おっこれ何の瓶? 香水? へ〜、夢見草ってアレじゃん、
 この辺じゃ全然見られねェじゃんね」

 群生地付近ではもっと安価だが、この辺りでの価値を考えると勝ちの部類だ。

「てかおっちゃんアンジュ嬢とかプリシラ嬢とか
 知り合いだったりする?
 ラインナップ全体的に自然寄りじゃん、薬師?
 あ〜〜普通に道具屋か〜〜〜〜成程ね。
 土地で価値変わるの混ぜてるのうまいワ〜〜〜」

「勝ちは勝ちだけど俺ちゃん使わんのよなにおいつくの。
 え〜〜気になる人ォ? いないいない。
 まぁ人にあげるンはアリだと思ったワ」

 もういくらか店主とやりとりをすれば、彼は宝釣り屋台を後にしていたのだった。今度お店いくね、せんきゅ〜〜!!

#メインストリート
(5) 2024/01/31(Wed) 5:10:57
シヴァは、教会で見た顔でもいないかと思いながら道を歩いている。#メインストリート
(a0) 2024/01/31(Wed) 5:11:13

マーサは、#メインストリート で大勢のひとたちにもみくちゃにされた後、ふらふらと備えてある長椅子に倒れ込んだ。
(a1) 2024/01/31(Wed) 5:31:20

【人】 温室 マーサ

「ひ、ひぃ……つかれたぁ……」

間違えて開けることのないように、外套の襟を強く掻き抱きながらベンチを占領し身を丸める。

不意の風に外套が捲られ、肩にある痣をひけらかしてしまったのが運の尽きだった。
聖女様の御利益を受ける身は、この街の人にとって相当魅力的な御霊媒に見えるらしい。あやかろうと祈りを捧げられり、もっと直接的に触れようとしてきたり、はたまたマーサの治癒術士としての側面を知る人はより強くなった(と一方的に思われている)治癒術の恩恵に与ろうとしてきたり。
何なら、それらを見て何も知らずに寄ってきたのだっていた。

耳目を集めることに不慣れな女は、それらを上手に乗りこなすこともできず、そこらの見世物にも負けず劣らずの集客っぷりを発揮してしまったのだった。

「…………お菓子でも食べて気を、」

外套のポケットに突っ込み、人込みに揉まれる前に買ったクッキーの袋を取り出す。いや、クッキーだったもの、か。
今やそれらは跡形もなく、焼いた小麦粉の粉(バター風味)となっていた。

「…………、」
(6) 2024/01/31(Wed) 5:39:17
マーサは、粉になったクッキーを悲しそうに見つめた後、飲むように傾ける。咽た。 >>6 #メインストリート
(a2) 2024/01/31(Wed) 5:52:02

「別にいいのに。あなたが一途なところで、
 あたしの心は結構移ろ気よ?
 これだけ話しただけでも、面白いなあとは思ったけど」

つまり、ちょっとは気に入ってるということ。
何だかんだチャンスは生まれつつあるのかもしれない。

「ああよかった。あたしにお鉢が回ってくるのはいいわ。
 向いてるなら猶更……でも、ま、
 埋め合わせはいつか要求すると思うから考えといてね」

魔女の小さな契約。冗談めかして言ってから、
誰かに声を掛けられたのか一度念話が途切れるだろう。

【人】 薄荷 アンジュ

「……賑わっていますね」

聖女様より祝福を受けた立場とは言え、商人であるなら仕事はきっちりしなければならない。
然程目立つ店構えでもなく、有名な店舗や店というわけでもない木端の小さな店主は薬草や薬の店を開いていた。
何かに選ばれた大層なお方という風にも見えない少女は、ともあればただの売り子とすら認識されそうな程こじんまりとしている。
煎じて飲む薬草から焚いて使うもの。流通に出回りにくいものから一般的なものまで取り揃えているものの。
如何せん大衆的には『祭りに来てまで買うものか?』と問われれば難しいのかもしれない。
つまるところ、あんまり売れていないようだった。

#メインストリート
(7) 2024/01/31(Wed) 13:06:50

【人】 栄枯 プリシラ

>>1 エリー

「やだな、揶揄わないでくださいよ!
 でも待たせるのも悪いし、そうね、そろそろ行くわ」

重ね重ねありがとうございます!なんて頭を下げながら、
その場は離れて、装い新たにデートへと洒落込みに行きます。
(8) 2024/01/31(Wed) 16:04:23

祭り初日の、朝。

「 ファリエ 」

どこからかあなたを呼ぶ声。
遅れて、雪のような白銀の髪が空気に揺れた。

「 お祭り やくそくよ 。
 …… ねえ、いつからいけるかしら? 」

跳ねるような声。姿を見せた聖女の口許は笑んでいる。
待ち望んでいたと、楽しそうにくるりと回った。


「……人聞きが悪いなあ。
 まるでボクが血も涙もない酷いヤツみたいに言っちゃって。
 みんなが消えないように聖女様のお願いを聞いてるだけさ」

建前の上では何もやましいことはない。
自分たちのすることは世界から消えてしまう者を救うこと。

何度も祭りに参加していれば真実を知らないはずもないが、
それでも悪魔は、後ろめたさなど感じないかのように嘯く。

「この世界も悪いことばかりじゃない。
 今ではすっかりこの世界に骨を埋めるつもりのやつもいる。
 キミだってたくさんの人に助けられたりしてきたでしょ?」

隙の多いあなたが今まで生きてこれたのは、そうした良い縁に恵まれたからのもあるだろうと決めつけるように尋ねながら。

「寂しがる人とかもいるんじゃないかな、キミがいなくなって。
 それもキミの心を引き留めるには至らなかったみたいだけど」

「リッカ?早起きだね」

朝早く孤児院の外に出て、冷たい空気で目を覚まそうと深呼吸をしていた時だ。
聞きなれた声の主は、優しい月光ではなく眩しい陽射しを反射する。
朝露のような煌めきに思わず目を細めながら、どこか違う雰囲気のあなたへと流れる髪を辿って。

「心配しないで。待ちきれないで今日来ると思ったから空けてあるよ。
 あんまり待たせてたら子供の世話をしているときに出てきそうなんだもん」

こうして見ると完全に子供の引率と変わらない。
似たような対応を昨夜、興奮で眠れない子供達にしたばかり。
もう少し落ち着いてから出ようかと思っていたけれど、既に身支度は済ませている。
孤児院で完結する生活を送っているため、普段から洒落っ気など皆無に等しい。
何より道具を揃えるほどの貯えも無い。精々簡単に髪を整える程度。

「……それで?
 どうして一緒にお祭りに行こうなんて言い出したか教えてくれる?」

歩き始める前にひとまず気になっていたことを聞いた。

ファリエは、お祭り初日、孤児の世話をしないで自由に回ることになっていた。
(a3) 2024/01/31(Wed) 22:51:12

ディルクは、広場をフラフラと歩いている。
(a4) 2024/01/31(Wed) 22:51:47

【人】 飄乎 シヴァ

>>7 アンジュ

「おっ、アンジュ嬢じゃん。御機嫌よ〜〜う?」

 あなたを見つければ、手を振りつつひょこひょこ軽い足取りで彼が寄ってくる。

「教会じゃ挨拶しんかったけど元気ー…ぼんやりしてんね、
 言っちゃアレだけど暇してた感じ?」

 何か足りてないのあったかな〜と所持品の脳内検索をかけつつ、顎に手をやり品物を見やった。
 数日内に仕立てられたことが見受けられるピカピカの真新しいコートは、教会で集まった時には見えていた左腕の腕輪を隠している。


#メインストリート
(9) 2024/01/31(Wed) 23:59:51
ダーレンは、掲示板を見て回っている。
(a5) 2024/02/01(Thu) 0:23:34

消えないように、聞いてるだけ。
何を白々しい、と敵意は刹那、苛烈さを増し、しかしその後のロキの言葉に何を焼くこともなく直ぐに淡く冷えていく。

「……それは、きっと、いてくれるけど」

まるでこちらの無情を咎めるかのような言葉に、黙して視線を俯かせる。
ロキの言うところに誤りはない。仮にも二十余年、この世界の人間として過ごしてきたのだ。少なからぬ縁というものは生じているし、マーサが惜しむ人間も、マーサを惜しんでくれる人間だっているだろう。
少なくとも、この世界に産み落としてくれた、現在も壮健な両親は自身の喪失を嘆くのには違いない。

しかし。
それでも、前の世界に帰るべき責任というものは、確かにマーサの内にはあった。

「……、そっちはどうなの、ロキ。
何回も何回も参加してるみたいだけど、いったいいつからここに居るの。……戻ることなんて、考えたこともないの?」

伏した眼差しを持ち上げて、そちらの眼をじっと伺う。

【人】 薄荷 アンジュ

>>9 シヴァ
「おぉ、シヴァ殿。ごきげんようです。
 あの時は人数もいたので話しかける機会がありませんでしたね。ご無沙汰しております。
 ……良いコートを身に着けておりますね。冒険者としては盛況化か一発ヤマを当てたか、羽振りも良いのでしょうか」

声をかけられた矢先に肩を震わせたが、すぐにシヴァに向き直って背筋を伸ばした。
数日前には見えていた装備を隠すような形で着込まれたそれを、じっと眺めた。

「じつは、とても暇していました。
 普段であれば相応の種類の薬が売れるところですが……。
 祭りが絡むとこうした『有事の際のモノ』は売れにくいのが困りものです」

一般的な物から珍しいものまで。
各種薬草の他に、眠気を引き起こす薬草から、食べると非常に辛味を感じる植物まで。
薬以外にも素材となるものの他に聖女祭を祝って作った花冠といった植物由来のアクセも売り物として並べられている。

#メインストリート
(10) 2024/02/01(Thu) 2:56:02

【人】 飄乎 シヴァ

>>10 アンジュ

「ハイハイおひさ〜! っとそうだワ、お互い聖女様の祝福
 たまわったんおめでとさ〜ん!!ってね」

 わーぱちぱちぱち、ひゅ〜〜!!と一通り賑やかにして。

「んー? 特にヤマ当てたわけじゃないけど〜、
 自分祝いついでにエリーのとこで仕立ててもらったのサ」

 曰く、前のこの規模の聖女祭りの折に出会い、その仕事ぶりを気に入っていたらしい。元々何か新しく仕立ててもらうつもりで代金を用意していたとのこと。


 暇をしていたとの言葉にはうんうん頷いて聞いて。

「あーね、こういうとこじゃ
 道具屋の旦那みたいに遊び心出さんと中々な〜。
 宝釣りっつってあっちでくじみたいなコトしてンよ」

 ヨスの旦那って言われて分かるゥ?なんて軽く投げつつ、視線は花冠たちの方へ。


#メインストリート
(11) 2024/02/01(Thu) 4:59:27

【人】 飄乎 シヴァ

>>10>>11 アンジュ

「あ、いいじゃんこういうの。
 コレもっちょい目立つように置いといたら?」

 薬草類奥めにやってー、前通った時に視線来るとこにアクセ類飾ってー、と口にしつつ物を動かすジェスチャー。許可が出れば配置換えは手伝う心算だ。

「あと香りあるといいンじゃね? 香焚いたりしてて
 全然いいと思うワ。なかったらこれ使って?
 さっき当てたンけど俺ちゃん香りつくモン使わん方でサ」

 ハイ、とガラスの小瓶をあなたに渡す。薄紫の透き通った液体は、夢見草の香水だ。

#メインストリート

/*
・道具屋のヨスの旦那
 白茶に出ている情報がすべて。
 追加の設定を生やしたり、全く知らなかったりは任意に可。

・夢見草
 主な産地はここよりもかなり南の熱帯地域の森。そのまま口にすると幻覚作用があるが、成分を抽出すればリラックス効果のあるよい香料になる。
 今回彼が当てた香水は、この辺りでは5000G程度で取引される質と量。
(12) 2024/02/01(Thu) 5:01:21

【人】 小悪魔 ロキ

>>0 エミール

その澄まし顔を崩してやろうとからかう姿はまるで子供だ。
これでも昔は悪名高い悪魔だったと言うのだが、見る影もない。

「そうでしょ〜?
 聖女様の慈悲深さを示すにもうってつけってわけ。
 ボクみたいな悪魔でも祝福を授けて貰えるってね」

そういう意図で選ばれたのかは定かではないのだが。
それらしい理屈を捏ねて、あなたに聞かせてみたり。

しかし、どこかで会ったことないかと尋ねられれば。

「まさか、ボクのこと忘れちゃったのかい……?
 あんなに楽しい時間を一緒に過ごしたのに……?」

ひどいや、とショックを受けたように背を向けて。
(13) 2024/02/01(Thu) 8:24:22

【人】 薄荷 アンジュ

>>11>>12 シヴァ
「あはは、おめでとうございます。良き縁と機会をお互い賜れましたね。
 シヴァ殿……に限りませんが、冒険者とは再会できることそのものが珍しいですから」

 もともと表情が出にくいので表面的には物静かだ。囃し立ててくれる彼のテンションが羨ましくもあり、助かっている面もある。
 店構えは遠目から見れば茶葉を売る店とも間違えられそうなくらいには彩りもないからだ。

「なるほどなるほど。よくお似合いですよ。とても格好良いです」

うんうん、とあなたの衣装の着こなし具合にうんうんと頷いてから。

「ヨスおじさんのお店ですか。こういうお祭りの時はよくくじ引き形式で販売しているんですよ。
 レートが高めでお財布を持っている大人向けですけど、子供にねだられてやる方もいるので繁盛しているようで」

祭りの雰囲気や熱にあてられて紐が緩むというのはどこでもある話だけど、最大限利用できる商売がうまい人という印象だった。


#メインストリート
(14) 2024/02/01(Thu) 18:41:08

【人】 薄荷 アンジュ

>>11>>12 シヴァ
「手慰みに作ったものですけど……良いでしょうか」

薬や薬草を主軸としているものの、売れないというのも概ね理解している。
だからこそ工夫が必要と考えて拵えたものだけど……想定以上に良い声色が返ってきて目を白黒させていた。

「お、おぉ……香り付け……化粧品やパン屋、カフェのような雰囲気作り……。なるほど、とても大事なことでした」
 
小瓶を受け取り、軽く嗅いでみる。

「この色と香りは……夢見草の香水ですか。……それなりのお値段のものなのに、その、ありがとうございます」

香り付けや化粧に興味はあっても、自分が使う分は安物が精々だったから。
アドバイスを受けるとその通りにしてみます、と配置換えを手伝ってもらいながらレイアウトを変えてみた。
薬草臭の強い印象と質感のあった店構えは、アクセを主軸にした配置からちょっとお洒落な店構えへと変貌した

#メインストリート
(15) 2024/02/01(Thu) 18:41:45

【人】 寡黙 エミール

>>13 ロキ

「確かに……普通魔族と聖女は対立しているし。
 そんな相手にすら加護を与えるとなれば、慈悲深さを強調することはできるだろうな」

聖女は確かに存在しているし、その力を疑うことはない。
……が、そこまで信心深くもない男なので、あまり敬うような物言いはしないようだ。
なるほど、と小さく頷いて理屈に納得すれば、再び様子のおかしい態度をみて目をしかめてしまった。

「…………それは本気でいってるのか、俺をからかってるのかどっちかわからん」

言ってること全てが嘘だと言われてもおかしくはないくらい、その真意がつかめない。
今までからかって来ていたのだから、後者だろうか。
しかし、どこかで見た顔だと思った自分の感覚が嘘ではないと信じたい。
(16) 2024/02/01(Thu) 19:50:22

【人】 掃除屋 ダーレン

「……腕相撲大会、ねえ…」

ようやっと見つけた、告知の掲示を見て。
少しの間、くっだらねえ〜と呆れたような目を向けてはいたものの。

どうせすることもないし、約束もしてしまったことだし。
その日は開けておくことになるのだろう。
(17) 2024/02/01(Thu) 19:51:40
 


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