124 【身内P村】二十四節気の灯守り【R15RP村】
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本日の生存者:天乃、処暑、篠花、雨水、大雪、シャーレン、小暑、小満、春分、コーネリア、月輪、夏至、大寒、立秋、立春、冬至、雀始巣、芒種、立夏、白露、麦秋至以上21名。
| (a0) 2022/01/25(Tue) 0:05:13 |
| こしあんですか よろしいならば戦争だ。 冗談です こしあんもおいしいですね [ 「こちらがこしあんです」 小雪にそう示しつつお茶をいただく ] (0) 2022/01/25(Tue) 0:22:18 |
| [ 遠巻きに 小満の蛍を一度見る。 彼女は今 何をしている所であったか どうあれ程なく小雪に視界を戻せば ]
――確かに。 生き生きとしているように見えますね
ああいったむぎの姿は 小雪に居たままでは見れなかったかもしれず そう思うと 眞澄の判断は正であったのかも
…とはいえ。 面と向かって退屈と称するのは 深くを知らぬ者が聴くと 何がどうあれ失言―――穏やかではないと思うものです
そう思うと 退屈と称した意味が気になるものですが 心当たりはあったりするものでしょうか
[ 「聴きに行ってみましょうか」と もう一度むぎを見つつ ] (1) 2022/01/25(Tue) 0:23:22 |
| [ なに、年寄りは腰が重いものだ ]
眞澄は どうしたかったのですか?
[ 言葉とは裏腹 桜餅を口に入れた * ] (2) 2022/01/25(Tue) 0:23:51 |
―それは夢ではなく―
……お。
えっ。……ええっ?
[処暑域にちょっと顔を出しに行ったら、そこに居たちまい幼子。スルーしかけて、二度見した。居るはずのない者がそこに居た。
なんと、冬至は米を作っていたのだという。
たまたまその日まで訪れておらず、初耳であった。
雪の世界から出てきただけでも驚きだというのに、日に当たっていた?雪うさぎがこんがりして茶色うさぎになっている?
何はともあれ、お誘いには応じて。
無論、働かざる者食うべからず。
収穫の手伝いに大中小の使い魔を連れて出かけた。
なお、小はキャッチボールに適したサイズなので、収穫の役には立たなかったが、いい匂いで場を癒やした。]
炊きたては美味しいね。
でも、冬至たちの努力の結果だねー。
もしかして米作りの才能あるのかな?
冬至、農家に転職しちゃう?
[冗談ではあるが、意外と本当にイケるかもと思っている。
味噌汁は合わせ味噌が好きな立秋。
米の一粒まで残さずきっちり食べて、ごちそうさま。**]
| (a1) 2022/01/25(Tue) 0:32:25 |
| ありがとうございます、ではでは失礼。 [少々驚かせてしまっただろうか。中央務めの方がいきなり灯守りに「隣いい?」と言われれば驚くのもやむなしかな、と思いつつ隣に座る] いやはや、この度は「会合」の運営、お疲れ様でございました。なかなか顔を出せずに「会合」を後回しにしておりましたが、いい勉強をさせてもらいまして…… [理由はどうあれ「会合」に参加していなかった身としては、少しでも中央の人間と話をすべきか、と考えて。 ほんの少し、自分がよく知っている何かを感じたのも、あるが ] (3) 2022/01/25(Tue) 0:42:56 |
| [といっても、普段話をしない天乃と話せることといえば、大したこともなく。世間話や今日の「会合」について話をするくらいだ]
参加してみてわかりましたが、我々灯守りもそうですが中央勤務の皆様も大変なんですねえ…… おっ、あれは……
[そうして当たり障りのない話をしているうちに、小満がやってくる。悩み事を相談し、小満の話しを聞いていたら、いつの間にやら他の灯守りをも呼ぼうとしていて] (4) 2022/01/25(Tue) 0:44:49 |
| [灯守りが集まってきたタイミングで、天乃の顔をチラッと見る]
[げっそりとした顔をしていた。やっぱり、「会合」の運営で疲れているのだろうか。今度、何か贈り物でもして労を労おうと思った*] (5) 2022/01/25(Tue) 0:47:50 |
| (a2) 2022/01/25(Tue) 0:49:39 |
| (a3) 2022/01/25(Tue) 1:12:51 |
| ―熱視線、ばれる >>3:98― [見ていますね!と振り返られて、熱い思いがいきなりバレてしまった、とチュウくんは麦秋至を見上げた。バレたのは視線であったのだが。 興味ありそうという小満の見解はあっていて、橙色の丸い物はテケテケと近づいていく。膝上に乗せるくらいがちょうどよく、掌の上に乗せるには少し重たいかもしれない。故に抱っこをせがむ。] 『メッ?』 『キュ……』 『チュ』 [喋れるかと問われれば、喋れなさそうな鳴き声をあげた。一拍おいて、自らの名前を述べたのだが。 >>3:101聞きようによっては、Kissをねだったように聞こえてしまったかもしれない。下心なんてなくとも。] (6) 2022/01/25(Tue) 1:22:45 |
| こらチュウくん。 ガン飛ばすのは良くないよ?
やあ、うちの蛍がお世話になっちゃったかな?
[どうやら熱視線を送っていたことは立秋も感知していたようだ。心外な!ガン飛ばしなどでは!と両手を上げて訴える橙色の丸いのをスルーし、立秋は麦秋至に笑いかけ。]
お仕事中かな? ほらチュウくんおいで。
[小満に呼ばれたらしいのを聞きつけ。 邪魔になるでしょ、と果実を持つのだった。**] (7) 2022/01/25(Tue) 1:23:13 |
| (a4) 2022/01/25(Tue) 1:33:48 |
| ――ちょっと前―― えー? 意地悪。 [ >>3:101麦に立春のお菓子を頼んだら、なんとも寂しい反応が帰ってきた。 こういう態度を取れるということは、うちの蛍として随分慣れたということなんだろうが。 いいもんいいもん紅に頼むもんね、ってアイコンタクトしたら無言で菓子卓の方を指されたので、しょうがないから自分で行ってきた。 うん、椿餅はあまり馴染みがないが、香りがよくて美味しい。] ん? きにひはいれ。 [ちょうど話をしていたらしい立秋 >>7に振り返り。 もう一通り皿には頂いたので麦に用があるならそちらを優先して構わない。 ――という主旨のことを椿餅咥えながらしゃべるもんだから、だいぶ人として締まりがないけど。 いい子はちゃんと食べてからしゃべろうね。 ] (8) 2022/01/25(Tue) 2:31:16 |
| [こしあん派、つぶあん派には一家言あるものもいるだろうが、個人的にはさしてこだわりはない……というよりも、作るものに合わせるのが一番だろうと思う。 例えば桜餅でも、干したもち米を蒸したもので包むならつぶあんが食感に合うと考えるし、粉を焼いた皮ならなめらかなこしあんもいい。 大福はつぶあんがいいがまんじゅうはこしあんがいい。 挙げればキリがなく、アンケート >>3:3には『おまかせ』と丁寧な字で書いた。 ある種作る側を一番困らせる回答だ。 ] (9) 2022/01/25(Tue) 2:44:07 |
| ――雨水と―― ん。なんかだんだん大所帯になってきたねえ。 [ >>3:111半ば他人事のように。 食材さえあればどうにかなるでしょ、と楽観的に捉えているふしはある。] あー、もしかして雨水、『人に作ってもらった料理』が好きだったりする? いいね、そういうこと言ってもらえるとやる気出る。 はは。まあ私もその延長線みたいなものだよ。 いいなあ、やっぱ村雨の料理で飲みたいね。 [なんて言っていれば、『遊びに来い』と >>3:112。 ありがたい申し出に頬も緩む。] (10) 2022/01/25(Tue) 3:05:12 |
| いいの? なら行っちゃうけど。 今度邪魔にならない日教えてよ。 何を放り出しても行くからさ。 [蛍が聞いていたら睨まれそうだが、今は偶然、ちょうどひとりなので、失言もし放題。 それよりも、旧友と親交を深めることのほうがずっと大事だ。] ……そう。それならよかった。 うん、小満域に手前味噌だけど、店出しててね。そこの話だろ? 私はもっぱらいても客と話してるだけだけど、うちの蛍の麦が働いてるし。 一応私がおいしいと思ってるもの出してるから、雨水もいつかおいで。 [変な話、といえばそりゃあ、村雨を見るだに逃げていたこととか、無闇にそっけなくあたったりだとか、そういう若さあふれる時代の話だ。 100年前の話だ、そろそろ向こうも忘れてるんじゃないか。そうであれ。 どこぞの紫明と同じように>> 3:*101、こっちも大人になったんだからさ。 *] (11) 2022/01/25(Tue) 3:06:08 |
| (a5) 2022/01/25(Tue) 3:10:25 |
[ ――その日の私は、仕事場で資料と向き合っていた。
変わらぬ日常の光景だ。
過ごしやすい季節だったので、少しだけ窓を開けていた。
外から入り込んでくる風もなく、心地良い季節だった。
と、その時だ。
突然強い風が吹いて、机の上の書類を巻き上げる。
この風は知っている――ユラの“風”だ、と。
思った時には走り出していた。
彼の“風”は、優しい秋風のようなものだった。
けれどその時は、台風のような荒んだものだったから。
[ 当時の処暑の領域の入り口は、奥地の平原にあった訳ではなく、処暑域の中の色々な場所に点在していた。
職場から一番近い入り口に辿り着く頃には息が上がっていたけれど、それも構わずに、“扉”を開けた。
“外”がどうであろうと、深く焼けた夕空は何時ものこと。
ユラが灯守りであった頃は、処暑の領域は殆どが夕景だった。
田畑の合間、人を迎えるための道を走って、和洋の折衷になっている家へと飛び込んだ。
――――私が見たのは、客間で倒れるユラの姿だった。
しかしそんな時ですら、私は叫ぶことが出来なかった。
言葉を失って、その場に立ち尽くすこと、しか。
様々な感情が過って、どうすれば良いのか、分からなくて。 ]
「 ……カナ……? 」
[ 畳に倒れ伏すユラの目が開く。
そんな状況で尚、何時ものように穏やかな顔をして、私の名を呼んだ。
口の端から、
赤
を流して、尚。 ]
「 あはは……来てくれて、良かった、…… 」
[ 星の如くの風は、矢張り私を呼んでいた、らしい。
彼を抱き起こすけれど、彼が自分で起き上がる事すら出来ないという現実を、ありありと突きつけられてしまう。 ]
[ 非常に遅れて、人を呼ばなければならない事に思い当る。
傍から離れようとするのを――彼は引き留めた。
もう間に合わないのだ、と彼は言う。
灯守りとしての人間より強い身体。
それによってこうして今、喋ることは出来ているけれど、緩やかとは言え、死へ向かうことが変えられない状態なのだと分かる、と。
げほ、と彼が急き込む。私の胸に
赤
が散る。
その鮮烈さを見て、私は血の気が引いた。 ]
「 ……ごめんね、カナ 」
[ それでも尚、此方をあやすように笑う彼が私の名を呼ぶ。
先代の蛍達に謀られてしまったのだと彼は言う。
この時の彼が、冬至の彼女の言葉を思い出していたとは、私は知らないが。
彼を信じたのが自分の弱さ、だから、死ぬのは仕方ない、と。
……こんな時ですら、憎しみなんて感情はない。そういう人だ。そういう人であることが、今は悔しい。 ]
| (a6) 2022/01/25(Tue) 4:30:25 |
「 ごめんね……ずっと、側にいるって、言ったのに 」
[ だけど、カナは良くないよね、と。
私の内心を先回りして、彼は言う。
自分が死ぬのは仕方がないと彼は言うけれど、私には全くそう思わない。
どうして、と、黒い感情はが犯人へと向く。
それに、彼自身が良くても私は、私の事は。
私を置いていく事さえも彼にとっては“仕方がない”と思われているのだろうか、と過った。
私の事を見限ったならば、離れていく事も“仕方ない”と受け入れる事が出来る。
けれど、私を愛したまま離れてしまわれては、困る。……困る、以外に適切な言葉が見つからない。
……彼は本当に、私の事をよく解っている。
ここで「いいんだよ」と首を振れるような健気な
女
でない私を結局最期まで見捨てなかった。
――更に泣いたら面倒くさい
女
でしかないのに、彼は手を上げて、私の涙を拭う。
頬に触れる彼の手が驚く程に冷たい。
それを感じる度に、私の心が一欠片ずつ千切れていくようだった。 ]
「 ねえ、カナ
最後に我儘、聞いてくれる?
……僕、きみに我儘を言ってばっかりだったけど 」
[ ……彼は自分がずっと我儘を言っていたというけれど、これは違う。
彼は何時も私の意思に寄り添って、素直に言えない私の代わりに、口に出していただけ。
だからこれは、初めての彼の我儘だ。 ]
「 僕の代わりに、“灯守り”になってほしい 」
[ 彼の最期の願いならば、出来る限り叶える意思はあったけれど、告げられた願いは流石に予想もしていなくて驚きを隠せなかった。 ]
「 ……カナがこういう事に向いてないことは、分かってるんだけど 」
[ またしても私の思うことを彼に先回りして口に出される。
そう、大きな問題としては、まず、どう考えても、向いていない。
彼みたいに出来る訳がない。
それでも彼がつらつらと続ける。
世界には、この犯人のように、悪い人間もいる。
だから知らない人間に渡すよりは、“次”の処暑はカナが良い、と。
……それは正しく、彼の“我儘”だった。 ]
「 処暑域の皆は、絶対助けてくれるから
それに、他の灯守りも、絶対優しくしてくれるから 」
[ 大丈夫、と安心させるように彼は言った。
……もしかしたら彼は、私を独りにしないように、我儘を装ったのだろうか、と、今になって思う。
それならば、住民に寄り添い愛した彼が、ひとりの人間として私欲のために立場を使ったことになる。
立派な灯守りであった彼の、唯一の“失策”。
……そんなことはしてほしくなかった。私なんかのために、穢れて欲しくはなかった。
]
[ ふわふわと、彼の灯りが此方へ飛んでくるのが見えた。
夕焼けのような、深みのある
橙
は、今は薄まり、今にも消えそうな程に小さくなっていた。
黙ったまま、返事をしなかった私に彼はもう一度微笑んで――自分の灯りを、私の心臓の辺りに押し込んだ。
まるで口付けを落とされるようだ、と何故か感じた。
吸い込まれて見えなくなった灯り。代わりに――自分の
灯り
が強く燃え上がるのが分かる。
灯守りの『証』の受け渡しは、基本的に灯守りの意思ひとつ、であるから。
]
ユ、ラ、
[ 彼の名前を呼ぶことしか出来なかった。
自分が後戻り出来なくなった事ぐらいは分かる。
彼はその声に満足そうに微笑んで。 ]
[ 最期に告げて、目を閉じた。
ここで初めて、彼を強く抱きしめた。
声を上げることは出来なくて、ただ静かに泣くだけだった。 ]
[ 滑り落ちた私の長い髪の色が染まっていくのに気付いたのは暫く後だ。
稲穂
の色から、
宵
の色へと。彼と同じ、色へと。
何があったかは分からない。灯守りは理では測れない。
それは彼がずっと私の側にいたい、と願ったからかもしれないし、
私が彼の姿をここに繋ぎとめたから、かもしれない。
]
[ どれくらい時間が経ったのか分からない。もしかしたら、短い時間だったのかもしれない。
領域の“扉”を叩く気配がする。
――それが“分かった”し、開き方も“分かった”。
それからは先述の通りだ。
当初は私が先代を殺したのではないか、と真っ先に疑われたけれど、
灯守りの『証』が受け渡されていたことによって、職員らは私を一応信用し、証言を聞いてくれた。
そして捕まった元蛍達があっさりと自供したことで、そういう意味で事件は解決した、のだけれど。
――それが、処暑域の“不幸”の始まりだったのだろう。 ]
| ――――――…… [ もし誰かが今、私の姿を“観測”出来たならば、私はとても痛々しい表情をしているのだと思う。 普段の私からは、想像も付かぬ程。 但、灯守りになった当時の私を知っていれば、重なるのかもしれないが。 ] (12) 2022/01/25(Tue) 4:40:11 |
| [ 嫌なことを思い出した。
……否 彼に会いたいがために、私は幾度もそれを思い出し、そして彼はその度に息絶える。 そんな自傷行為にも似ることを、延々と繰り返している。 ] [ だけど、これでも随分と、思い返すことは減った。これは、本当の話。
それだけ、今の状況を楽しめるようにはなったし、 領域に置かれた私の灯りは、穏やかに灯っている。 ] (13) 2022/01/25(Tue) 4:41:34 |
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