冒険者 ルイージは、メモを貼った。 (a1) 2021/12/12(Sun) 5:54:36 |
【人】 『人形屋』 サダル―祭り2日目 裏街 「人形屋」― 「Bidne kelber tut men bindn Un men shlept zey un men shekht Ver s'hot fligl flit aroyftsu Iz bay keynem nisht keyn knekht」 店内で時折口遊む。 暗い調子のかなしい歌。 自由が無い者は死の道へ。 翼を持つ者は誰にも隷属しない。 誰が歌っていたのだったか。 誰が歌い始めたのだったか。 空を飛ぶ鳥が羨ましい。 どうして私はサダル・ミロンなのか。 (2) 2021/12/12(Sun) 6:03:16 |
【人】 『人形屋』 サダルああ、私も自由が欲しい。 私はどんな対価を払えば自由になれるだろう。 ただ唯一の私として生きていけるだろう。 ■■■■として、生きるのは。 その、存在を。その、記憶を。思い出してしまったのに。 何故私は抜け出せないのか。 私は、…サダルではなく。ミロンでもなく。 (5) 2021/12/12(Sun) 6:05:56 |
【人】 『人形屋』 サダル「…この街。出よう。」 そんな小さな呟き。 そんな決意も、ホムンクルスたちは意に介さないだろう。 マスターはどうだろうか。 わからない。けれど。 私は、口にしたその決意への思いが強くなるのを感じて、手紙を何枚も書き始めた。** (7) 2021/12/12(Sun) 6:07:04 |
【人】 『人形屋』 サダル「私のこと…ですか。話せることは、多くありません。 私は覚醒したのは先ほどですし。 知識は、先達の知識があるのでおそらく大丈夫かと。 …ぁ、はい。 契約の安定化は、お願いします。」 姿勢正しく座り。彼を見る。 しかし契約の安定化に対しては彼頼りで。 真面目な顔つきで彼を見つめるのだった。 どんな方法で体液を摂取させてくれるのか。 唾液が一番簡単で、手早くなら血の一滴でも良い。 精液はもちろんの事。タイミングが合えば他の体液も可能だが、そうマニアックな展開を好むだろうかは分からない。 只管、マスターの動きを待つ。** (9) 2021/12/12(Sun) 6:26:37 |
『人形屋』 サダルは、メモを貼った。 (a2) 2021/12/12(Sun) 6:31:02 |
行商人見習い ポルクスは、メモを貼った。 (a3) 2021/12/12(Sun) 8:20:03 |
【人】 魔剣持ち ヘイズー祭1日目 ベリルとー ベッドに腰掛けたまま、ベリルの話を黙って、じっと聞いていた。 「そっか。確かにさっきまで生きてるって感じ、あまりしなかったもんね。 僕の事は、そう。地元での事はカッコわるいからあまり話したくはないんだけど… そう、契約の安定化…だったよね。」 立ち上がって、折り目正しく腰掛けるベリルの元に。 顔の位置までかがみこんで、その顔を見つめる。 自分とあまり変わらない、少し表情には乏しいけれど整った顔。 (10) 2021/12/12(Sun) 8:21:48 |
【人】 魔剣持ち ヘイズ「うん。やっぱり綺麗な目だね。…素敵だよ。」 彼女の頬に手を当て、目をつぶり、唇を合わせる。 ぴちゃり、と音をさせて、舌を差し込んで。 びちゃびちゃと音を立てるくらい入念に、唾液を流し込んだ。 じっくりと唇を交わしてから、やっと離して、改めて彼女の全身を見る。 「こういうのでいいのかな。よく考えたらキスとか初めてだったかも…それはいいか。 そうだ。ベリル。 君には好きな事とか、したい事、知りたい事ってあるのかな。 それとも、僕の望みが君の望み、みたいな感じだったりする? 僕には今ひとつやりたい事、あるんだけど…」* (11) 2021/12/12(Sun) 8:22:31 |
魔剣持ち ヘイズは、メモを貼った。 (a4) 2021/12/12(Sun) 8:23:25 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ―――― 二日目/自宅 ―――― 昨日は結局、夜に買い出しの為に出かけただけだ。 いくら熱に浮かされていたからといえ何を、と 心の中で羞恥に叫ぶ自分がいたものだから 誰かと会っても平静を保てるだけの自信が無くて。 けれども今日はどうしようか。 交わした約束も幾つかあるし、祭りは二日目。 忘れないうちに、傘を返しに行くのも良いだろう。 ついでに知り合いでもいれば話でも、…… ―――― そんな風に考えていれば、 ノートが机から音を立てて落ちた。 (12) 2021/12/12(Sun) 8:24:15 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ「 …… ほんと、リルは鋭いよ… 」 ノートを拾い上げ、草臥れた表紙を眺める。 人間 の 作り方 ―― 人間になりたいという言葉からまさか、 彼女がこれを当ててくるとは思わなかった。 変化の魔術では意味がないのだ。 同族とも馴染めやしなかったこんな体が今更変わっても それで何がどうなるというのか ? …… 御伽噺の王子様を夢見る年齢でもない。 現実でしか生きられないことくらい、分かっている。 (13) 2021/12/12(Sun) 8:24:26 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ女は息を吐いて、ノートを机に置き直し 窓の外をちらりと眺めた。 相も変わらずの雪景色と、遠くに人々の喧騒。 それらを横目に椅子へ腰掛け、 暫くの間は、思案の海に溺れている。** (15) 2021/12/12(Sun) 8:25:43 |
魔術師 ラヴァンドラは、メモを貼った。 (a5) 2021/12/12(Sun) 8:28:19 |
【人】 『人形屋』 サダル―祭り1日目 マスターと: sideベリル ―「有難うございます、マスター。…ん。」 >>11瞳を褒められて素直に受け止める。 唇が重なり、その瞳を閉じて隠してしまっても良いか迷ったのは一瞬のこと。 彼も目を閉じているのだから良いだろうと目を閉じる。 濡れた感覚。舌先を伸ばして絡めて啜りとる。流し込まれる唾液をこく、こくん、と音を鳴らして飲んで。 ぽ…、と頬が赤く染まった。 同時に頭から足先手先まで魔力経路が繋がったような。活性化したような。そんな感覚に、契約は安定したしかに成ったのだと自覚する。 唇が離れると、少しだけその唇を追った。 彼の唇周りについた唾液をちろ、と舌先で清める。 指先で自分の口元にあるそれも拭って、そっと舐めた。 (16) 2021/12/12(Sun) 8:51:04 |
【人】 『人形屋』 サダル「仰る通りです。 私が望む事はマスターの望みが叶う事。 マスターの好き嫌いを教えて頂きたいです。 そして未熟な私にいろいろ…。」 そこまで言って。ふと真顔になってから。 (17) 2021/12/12(Sun) 8:51:25 |
【人】 『人形屋』 サダル「マスターのやりたい事があるなら それを最優先にさせて頂きます。 何でしょう、夜伽でしょうか?」 言葉遣いも、一般常識も。 まだまだ改善の余地あり勉強中ではあるが。 彼に仕えようとするホムンクルスが一体、確かにここにいた。* (18) 2021/12/12(Sun) 8:52:16 |
天のお告げ(村建て人)は、メモを貼った。 2021/12/12(Sun) 9:01:42 |
【人】 薬屋 テレベルム― 二日目:真珠堂 ― [今日も在庫の準備をする為に男は涙と血を小瓶に篭める。 腕の血管を通り抜け、シリンジを満たして行く赤い液体。 普段の時期に『赤い真珠薬』はあまり売れない。 品が悪いのでは無く、単純に平時に買い求めるには 値が張ってしまう嗜好品であるから。 貴族の使い、祝祭以外にも出入りする旅の商人、 そういった類は『赤』を求めにやって来る。 祭りの期間はその分、量を多く血を抜かねばならない。 金の量り売りにも似た所業は生きていく為の糧になるが 人魚族にこの事を知られれば恐らく男はただでは済まない。 誰に伝える事も無いが、一族の面汚し同然の身売りなのだ。 ――それも、陸に上がれぬ者たちが相手と踏まえれば 刺客に怯える必要など無いけれど。] (19) 2021/12/12(Sun) 9:23:36 |
【人】 薬屋 テレベルム[生物であれば何であろうと体内の血液を抜けば貧血にもなる。 人魚の場合とて同じだが、異様な回復力が肉体に宿っており 致死量でも無い限り小半時でも休めば動ける程度に持ち直す。 (5)1d20本目に差し掛かろうといった頃合だろうか。 小柄な猫にしては、荒々しい物音がカウンターの外を揺らす。 異様な事態を想像し、止血もそこそこになってしまったのが 良くなかったと後になってみれば思うが。 ―― 何か、と思い奥の部屋から店側への仕切りを進み。] ……まだ店は開けていない。 [店舗側を戸締まる貧相な鍵が乱雑に壊されていて、 屋荒らしの犯人は猫ではなく、熊の血を引いた獣人だ。 『赤』を買い求めに来た破落戸は酔っていて 昨晩から先ほどまで祝杯を酌み交わしていたのだろう。] (20) 2021/12/12(Sun) 9:24:15 |
【人】 薬屋 テレベルム去ね。 [厳しい睥睨を犯人に向ける。 護身用の――殺傷能力は無いが撃った相手を 昏睡まで痺れさせる魔弾を放つ事が出来る銃を求め、 棚へと手を伸ばしかけた。 止血をしていない男の血に余計気を狂わせた男に 引き倒されて腕を掴みあげられる方が早かったが。] (21) 2021/12/12(Sun) 9:24:59 |
【人】 薬屋 テレベルム[顔に拳を打ち付けられ、頭を床で打った所で意識が途絶え。 興奮と不安と焦燥にいつもより鳴き声が響く猫の騒ぎに ハッ、と意識を戻せば、既に他者の姿は無く。 代わりに、既に痣は消えたが頬や後頭部に幾らか残る痺れと まだ回復しきらない、――… 右腕の激痛。 食い荒らされた右腕の部位は既に失った肉が修復され 膚までは行き渡っていないが、そのうち元通りになる。 血を抜く程度なら兎も角として、この怪我の状態であれば 相当の魔力を超自然治癒に充当せねばならないが。] (22) 2021/12/12(Sun) 9:25:38 |
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