227 【身内RP】une jeune sorcière【R18】
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:人 狼 墓 恋 少 霊 九 全 管
全て表示
月が姿を変え、新たな一日が始まった。村人は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
楽観
人狼なんているわけないじゃん。みんな大げさだなあ。
誰かが死んでしまったのも部外者の仕業だよ。人狼なんているわけない。
だから処刑だなんて、そんな物騒なことはやめようよ。
現在の生存者は、チアキ、リッコ、ベアトリス、ユスターシュ、クロの5名。
| 分裂する、交錯する。
彼女は婚約者に想いを馳せながら交わりを拒む。
ユスターシュは過去に想いを馳せながら乱暴に交わりを求める。 (0) 2023/10/21(Sat) 23:05:00 |
肌に触れる度に男としての性衝動が高まる。しかし同時ーー脳裏に何かが過るのだ。
見たこともない王宮、薔薇の咲き乱れる広い庭。
ダンスホールは吹き抜けになっており、二階にオーケストラが控えていて生の演奏をしていた。
何処だーー何処なんだ、ここは。
手を押さえつけ万歳をさせる。彼女の細い両腕は男をはね除けられない。
小さなピンクが咥内にて尖り、弾力を伝えてきた。それを舌で転がしては吸う。
あの時、女は恍惚となった。
しかし今組み敷いている姫は抵抗を示す。
何度も何度も、婚約者への思慕と純潔を護る決意を語られーーユスターシュが覚えた感情は。
「お前は今までなんでも好きなものを
手に入れて来たんだろう?
姫という立場でッ!
姉も記憶も失った俺には何もないッ!
ーーお前を奪ってやる。
それがミュジークへの復讐だッ!」
ーーいけないッ!
姫を傷つけてはいけない!
ーーいや黙れッ!
何故俺だけ我慢せねばならない?
もう剣技の訓練も、何もかも
うんざいだッ!
記憶は浮遊する。毎日毎日、雨が降ろうと雪が積もろうと修行を休むことは許されなかった。
ーー誰に許されなかった?
わから、ない。
「脱げッ!こんな服を纏って、
お高くとまるだけがお前達王族の
出来ることではなかろう!
ーー股を開け!」
両手を解放したが、そのまま下肢を覆うものを剥ぎ取る。
彼女はきっと従わないだろう。逃げようとするならうつ伏せにする。
両手を背に組ませるようにしたら片手で固定できるだろう。
丸い臀部を此方に向けさせたい。
彼女が魔力を使い反撃しない限りユスターシュはその処女を散らす。
なんのために?
復讐だ。ミュジークへの。
ーーやめろ!姫宮さんに、
なんの咎がある!
分裂する、交錯する。
記憶と想いが。*
「う、うぅっ、いやっ…!」
硬く尖った胸の先を舌先で弄ばれ、吸われてしまいます。
赤ん坊がする筈のない動きに自分の胸が否応なく嬲られているのだと分かって私は更に顔を背けました。
私の身体の変化が恐ろしかったからです。
けれど。
なんでも手に入れてきた?
その言葉に私は愕然としたのです。
私が手に入れられたものなど、本当にあるのでしょうか。
確かに生活には困った事はありません。
貧民から見たら贅沢すぎる暮らしなのでしょう。
けれど。
友人も同等の立場にはいないのです。
部下。仕えてくれる人。そんな方達ばかり。
そして家族からは一線を引かれています。
正妃の子ではなかったから。兄様より姉様より劣っていたから。
そしてその事から周囲からも侮られていました。それは一部の家臣たちからもです。
唯一叶ったユスターシュ様は──。
「…分かりました。」
彼にとっては意外な行動だったでしょう。
激昂状態の彼に、私は穏やかに微笑みました。
私には何も無いからです。
彼が私のユスターシュ様で無いのならと死すら覚悟したではありませんか。
こんな、何も無い私を奪う事で彼の空虚な心が少しでも癒やされるのなら。
それを持ってミュジークの罪を濯ぐのも良いのかもしれません。
だって。私のユスターシュ様はいなくなってしまった。
私の前から消えてしまった。
あのメイドと駆け落ちでもしてしまったのでしょう。
この目の前の彼は哀れ記憶を奪われ、姉を奪われ、私を罠に嵌める為だけにユスターシュ様の姿形を与えられ、本来の人生すら奪われたのでしょうから。
心をあけ渡すつもりはありません。それは宣言の通りであり、私にはそれしか残されていませんから。
けれど私のその心ですら、私のユスターシュ様に受け取ってはもらえてないのです。
だからひっそり、私が抱えたままで。
彼に下半身の布を剥ぎ取られて、私はほぼ裸の姿になってしまいました。
お腹周りに肌の透ける素材が絡まり、脚先を覆うブーツが残るくらいでしょう。
震える身体を何とか動かして膝を割りました。両手で膝を持ち、ゆっくりと。
せめて真正面からこの男を迎え入れてやろう。
自分の罪を受け止めようと思ったからです。
──ああ、でも。
「ごめんなさい、ユスターシュ…ゔ、い、あっ!!?」
──それはどちらのユスターシュに対する謝罪だったでしょう。
より開かれたのでしょうか。どうしてこんな格好をさせられているのかすら理解の及ばない私の脚の間、熱くて硬い何かを押し込められました。
ぴちりと閉じたそこに何を入れるというのでしょう。
お互いの股座を擦り合わせるような形のようですが、私の理解が及びません。
ただ。ぴったりと閉じられ普段開く事もないその場所に何かがねじ込まれる感覚はとても恐ろしく、とても痛くて。
「い、たい…! う、うゔ…!!」
みちみち、と自分の内側が無理やり開かれる感覚がしました。
潤滑剤があればよかったのでしょうが、生憎何かを塗られはしませんでしたし、私自身から何かが滲み出てもいませんでした。
こうして私は殺されるのかしら。痛みと恥辱を合わせた方法で?
ふーっ、ふーっ、と痛みを堪える為に呼吸が荒くなってしまいます。
身体の内側が裂けたのでしょうか。それとも、私の知らないところで何かが滲んだのでしょうか。
にち、と身体の内側に湿った音が生じます。
涙が痛みにボロボロとこぼれ落ちて。
「あ──。」
ある一線を、私の中で何かが越えて。
破かれたような、引き裂かれたような、押し広げられたような感覚と共に一層の痛みが拡がりました。
あまりの痛みに私は叫び、体をのけぞらせました。
痛い。痛い痛い痛い痛い痛い痛い!!!
ジクジクと熱を伴った痛み。ズキズキと脈動し、確かに引き裂かれたそこからは血が溢れたのでしょう、きっと彼の動きを助けることになった筈です。
月のもので血が流れるのとは全く違うのは、それを封じる熱い何かが私の中に埋め込まれたままという事でした。
苦痛に叫び涙をボロボロとこぼす私を、彼はどんな顔で見ていたのでしょう。
でも、我に返ったように私は手の甲を自分の唇に押し当て眉を寄せました。
彼の結界の中とはいえ、こんな叫びを仲間に聞かれる可能性を避けたかったからです。
私の最期を、情けない姿を、仲間に見せるわけにいきませんでした。
憎しみの連鎖は、止めなければならないでしょう?
これは私の選んだ事で。
私が受け止めた罪なのですから。**
| 本当は私の分だけ出したつもりだったんだけどね。 「作りすぎちゃったけど、食べる?」 なんて聞いたら食べてくれたし、やっぱり美味しそうに食べてくれたからちょっと嬉しい。 べ、別にそのために作ってきたんじゃないんだけど! 「美味しく食べてくれるならよかった。 ウサギ…、そう言えばそうだったわね。 動物好きなの?」 ウサギは美味しい…なんて言わなくてよかったわね。 学校のうさぎはペットだもの。森や野原で狩る獲物とは違うのよね、この国では。ツノも生えてないし。 でも、気遣ってくれるのは嬉しいけど。 デート、と聞くとちょっと目を見開いた。 デート。まあ、恋人同士ならするだろうけど。 …良いのかしらね、そんなに浮かれて。 その間に大変なことがあったりしないかしら。 ああでも、現地の少年を伴っての周辺調査なら…ありかも?
(1) 2023/10/22(Sun) 7:19:23 |
| 「デートって何するの? 姫様たちには周辺を調査してくるって 伝えておくけど…。」 まさか、放課後にさまざまな出来事があるだなんて、私も姫様たちも予想はできてなかったしそう答える。 ううん。姫様は何か覚悟や予感はあったかもしれない。だから遠ざけたのかもしれないけど。 サアヤはサアヤで楽しそうだったしね。 だから私は特に疑問を持たずに啓介とデートの約束をして、待ち合わせを考える。 「…どっちのすがたが良い?」 なんて、念の為に確認する。 本来の私の姿? それとも、学校での姿? 私にとってはどちらも私だから、どっちでも構わないけどね。 本来の姿のほうが楽だけど、そっちだと啓介が浮気してるように見えるかもしれないし?** (2) 2023/10/22(Sun) 7:19:41 |
| 身体の柔軟性が高い。脚はすんなりと上に上がった。
そこに潜んでいた潤いにベアトリスは目を輝かせる。
まるで雨上がり、朝露に濡れた花弁のよう。 濡れそぼる様が焔に照らされてなんとも淫猥である。そして美しい。 男性の性器のような乱暴さは何処にもない。
静かに貝を合わせると女性同士ならではの繊細な触れとなる。硬さは何処にもなく、柔らかな肉の襞がぬちっと擦りあった。
滑り良く二人の身体を揺らす。 その度、襞やぷっくりと膨れた小豆に刺激が走る。
「こんなに濡らして …いやらしい子ね。 ーーサアヤ。可愛いわ、 とても。」
先程聞いた愛らしい名を口にする。それだけで支配欲が高まるから不思議だ。 (3) 2023/10/22(Sun) 10:03:11 |
| 宮廷魔術師となり地位を得てからのベアトリスは、宮仕えのメイドたちに欲を散らしてきた。 彼女たちを縛り上げ、悲鳴を聴きながら快楽に浸るのも悪くはなかったが、片隅には感じていたのだ、満たされないものを。
それは家族を失ったが故のものと考えていたが違うのかもしれない。 こうして獣のように激しく求め合う、そうまさに"貪る"行為が足りなかったのでは。
「はぁ、すっごくいい… こんなの、初めてよ。 いっぱい感じちゃう…!」
激しく動くとベアトリスの巨乳はゆさゆさと揺れた。重さゆえに垂れ下がりはするも、頂点の尖りはツンと上向きだし、色もくすんではない。
彼女の可愛いおねだりにベアトリスはニコリと微笑み、身体を曲げて形良い唇にて応える。
合わさりはねっとり。舌でまさぐり合いながら唾液を啜る。
片手は彼女の脚を持ち上げ、反対の手では控えめな胸を弄る。 下肢はぬるぬるとした触れ合いを続けーー高みへと。 (4) 2023/10/22(Sun) 10:03:36 |
| 「あ、イクッ、サアヤ、 いっちゃうッ!」
甲高い声は普段より幼いかもしれない。びくんびくんと背をのけ反らせながらベアトリスは絶頂に。 彼女も共にイケたら良い。* (5) 2023/10/22(Sun) 10:03:55 |
| 「食べる、てかごめんもう食ってる!」
凄い量があったからてっきり二人分だと勘違いしていた。そしてモリモリ食べた。 遠慮はなかった。うまかった。
満腹になった腹をさする。
「ヤバイなめちゃくちゃ幸せかも。 恋人がいるってこんな感じなんだな…」
昨日から急展開すぎてまだ夢心地だ。 彼女の問いには頷いて。
「動物めっちゃ好きだよ。 弟がアレルギーもちだから家では飼えないけど。 そういや学校によく来る野良猫も可愛いな。 警備員さんがよくエサやってるやつ。 見たことある?」
女の子は大体動物が好きだろうと思っている。彼女がデートをokしてくれたなら、飛び上がって喜ぶ。
「やったー!じゃあさ、動物園行こうぜ動物園! 放課後な?約束だぞ。」
浮かれすぎて倒れそうだ。初めてのデートだから。 彼女が服装を気にするのに驚いたのもそこら不慣れ故。
「魔法少女の格好はちょっと目立つけど、 可愛いし、里津子が過ごしやすいカッコが いいよ。」* (@0) 2023/10/22(Sun) 10:15:15 |
| 「あっ、あっ、アンッ、 べあっ、とりすぅ…っ♡」 名前を呼ばれて名前を呼んで。 豊かな胸が揺れているのを見てそっと触れて、胸の先を軽く弄る。 その間も濡れた花弁同士が絡まって擦れてどうしようもなく気持ち良かった。 花弁全体も、その上の尖りは強く快楽を呼び起こす。 そのお腹の奥がキュンキュンと疼いて痺れて、腰を揺らすのが止まらない。 胸の先を摘まれるとビクッと足先が跳ねた。 それだけで軽く達してしまう。 だってこんなにも気持ち良いんだもん。 「んうっ、んん、ふ…っ♡」 唇が重なると舌先を擦り合わせた。 ちゅうちゅう甘えるように吸い付いて、混ざり合った蜜を喉を鳴らして嚥下する。 キスは好き。唇でも花弁でも湿った水音が鳴って淫らな音楽となる。 ベアトリスはきちんとイクって言ってくれたけど、ボクはそれすらできないで。 (6) 2023/10/22(Sun) 14:53:26 |
| 「んんんっ!! あっ、ア、あああああっ!!!」 腰をベアトリスに押し付けながらガクガクと体を震わせた。 達しても達しても足りないなんて、我ながら貪欲な身体だと思うよ。 でもまだ体力も魔力も余裕があるから、荒く呼吸をしてソファに倒れ込みながらとろけた眼差しをベアトリスに向けた。 ひく、ひく、と花弁が戦慄いている。 くっつけたままならお互いそうなのかもね。 のろりと花弁に手を伸ばして、自分のそれを左右に広げた。 広がる媚肉。赤色の中、蜜がツゥ…と糸を引く。 とろりとこぼれ落ちた泡だったそれが、ソファまで濡らしてしまっていた。 (7) 2023/10/22(Sun) 14:53:46 |
| 「ボク、まだ処女なんだよ。欲しい? 奪ってくれるんだよね、全部…。 非処女なの、口だけなんだあ。」 べ、と小さくしたを見せて。 お尻もあそこも、実はまだ未使用なんだよね。 ベアトリスはどうなのかな? 経験豊富って感じだけどさ。 「…君の好きなようにしてよ。」 快楽と痛みでボクを塗りつぶして。 ボクのことを飼い殺してくれて良いからさ。** (8) 2023/10/22(Sun) 14:54:04 |
光があれば闇が生まれるのか。
それても、色濃い闇があるからこそ光が際立ち存在するのか。
チアキローズは光そのものだった。
ゲオルグから強いられた厳しい修行の毎日に、ユスターシュは闇しか見いだせなかったのだがーー彼女との出逢いがまさに光明となり。
生きる希望、意欲、目的を得た。
彼女を護ると。
だが、今のユスターシュはその記憶を全て失い闇の中をさ迷っている。
たまに差す木漏れ日のような光の記憶の意味に気付けたら。
譲として、姫宮千秋に感じた庇護欲を思い出せたら。
この悲劇を回避できたろうか?
後ろから無理やりの体勢を取ろうとしたのは彼女の抵抗を封じるため。
しかし、ユスターシュが血を吐くように訴えた言葉にその態度が変わった。
まるで争いは無意味とでも言うように。
慈愛に満ちた様子で受け入れ体勢を取る。
ーー諦めたのか。
どのみち抗った所で余計に怪我をするだけと考えたか?
憐れな子羊は祭壇の上にて屠られるのを待つ。
ユスターシュは猛り狂った男性自身を露出した。それは硬く雄々しくそそり勃っている。
開かれた股の中央にあてがう。
愛のない行為だからこそ、復讐だ。
迷うな、迷う必要などないーー。
ーーやめろッ!
濡れてもいない入口は、ユスターシュの分身を拒んだ。しかし上から体重を掛ければメリ、という音と共に裂ける。
初々しい花弁が無惨に散った。
奥まで一気に侵入した為、それは彼女にとっては剣で貫かれるに等しかったであろう。
「……ッ、狭い……」
ぎち、と食いちぎられそうなほどの締め付けに呻く。
男を知らない可憐を真っ向から穢す獰猛。ぬら、と光るのは内部にはあった潤滑の為か。
彼女は悲鳴を上げたが、ユスターシュにはそれが何処か遠くに聴こえた。
見えたからだ、ついに。
大切な人が。愛しい人が。
美しいドレスを身に纏うかの人と、ユスターシュは踊っている。
夢が叶った。
従者と主人という身分から、婚約者になれたから。
微笑む彼女が映った鏡にヒビが入り無惨に割れた。
甦った記憶に呆然とする。ユスターシュの身体は記憶に反して、組み敷いた" "を更に深く串刺しにした。
まあもや大きな叫びをあげ、身をしならせる" "。
引き抜いた男性自身は血塗られている。処女を奪ったからだ。
「チアキローズ、姫ーー…」
違う。
いや、彼女だ。
護りたかった人。
最愛の、憧れの。
敵だ、この報復は当然だ。
今まで我慢してきた、堪えてきたんだーー。
" "は涙を流して口を押さえている。痛みを堪えているのか、恐怖に身を震わせているのか。
ユスターシュの心と身体は引き裂かれる。
泣いている" "と、記憶の中で微笑む姫は1つにならない。
そして飢え乾いた身体は求めた。
ーー"オンナ"を。
流れた血は律動の潤滑となる。
ユスターシュは"オトコ"と成り果て"オンナ"を機械的に貪った。
繰り返し穿つ事で。
「はぁ、はぁ…、出るッ…!」
欲求の高まりを彼女の内部に放つ。憎み、恨み、全てが入り交じったものを。*
私はこの行為の意味を理解しかねていました。
硬く雄々しく聳り立つそれを目にしなかったからでしょう。
そこに何があったのかを理解し目にするより、ユスターシュへの謝罪を口にしていたのですから。
それはあまりに熱く。
私はそう、貫かれたのだと理解しました。
だから死を覚悟したのです。
ただ、死を覚悟したからでしょうか。
私を貫くものをぎちりと締め付けた体が少し緩まり、私との知らないところでこれ以上身体を傷つけない為にと蜜が湧いたのです。
ず…っ、と熱い剣が引き抜かれて、血が噴き出るかと思いました。
けれどそんな事はなくて。
「──…?」
今、姫と呼んでくださった…?
いいえ。彼の方でなくても私をそう呼ぶ事は不自然ではありません。
でも。あそこまで私を恨んだその人が、私に敬称を付けるのでしょうか?
さまざまに浮かぶ疑問。
それを解決する前に。
「んぐっ!? うっ! あっ、うああっ!?」
再び剣が…いえ、彼の体の一部が私の中に突き入れられ揺さぶられました。
身体の内側がヒリヒリと痛みます。
ズキズキと鈍い痛みも同時に襲ってきました。
ああ。でも。もしかしたら。
どれも真実ではないのかしら、と私は考えました。
もしユスターシュ様が本当はミュジークの貴族では無いのなら。
ドローイグから攫われてきたのなら。
そして、ミュジークの貴族として育てられて、再びその記憶を消されたなら。
それらが一本の線で繋がっていたなら。
だってそうでなければ、魔力までにているのは説明がつかないではありませんか。
もし、こうして肌を重ねる事でより治癒の力が働き、幼い頃から順番に彼の記憶が取り戻されていたのなら──。
「んあっ! ゆす、たーしゅ、さ、ま…っ
ゆす、たーっ、しゅ、…っ!!!」
揺さぶられながら必死に彼の名前を呼びました。
穿たれる度に痛みに言葉が途切れてしまいます。
でも、泣きながらでも笑って。
次第に血と蜜とでその動きは滑らかになるでしょう。
それでも、私に心地よさを齎すには至りませんでしたが。
「私は、こ、こに、います…。
ゆすた、しゅ、さま…っ!?」
私の中で何かが爆ぜました。
そして注がれていく感覚に目を見開きます。
…ああ。これは。もしかしたら。
私はそれを悟りながら、彼に両腕を伸ばし抱きしめました。
「…貴方の悲しみも苦しみも全て受け止めさせてください。
私は貴方を愛しています。
ユスターシュ様。
貴方がミュジークのものでなくても
私は貴方を…貴方だけを。」
貴方を抱き寄せる事はできたでしょうか?
癒しの力で心を癒す事はできません。
それでも。
貴方の心が必要以上に壊れたりしませんように。
私はそう祈るのです。
だって。
貴方はやっぱり、私のユスターシュ様…なのでしょう?**
| 「野良猫? 見た事ないかも…。 首輪をしてる黒猫なら見たことあるけど 首輪してるって事は、飼い猫でしょう? ほら、赤い宝石つけた子。」 私が見た時は赤い宝石?ガラス玉?をつけてたのよね。 だからその子かな?と確認してみた。 でも野良猫というなら別かもしれない。 猫は可愛いわよね。私も好きだわ。 「うん、動物園ね。わかったわ。 …学校については考える。」 そんなふうに約束して。 私はサアヤと姫様に連絡を取ると、周辺調査と言って学校から離れる旨を伝えた。 結局放課後だから制服姿で、生徒姿。 里津子姿というべきかな? 迷ったけどどれだけアムニャックの姿が認知されてるかによるからね。 あの格好で街中で戦闘してたりするし…。 だから、帰り際に啓介に声をかける。
(9) 2023/10/22(Sun) 18:36:59 |
[1] [2] [3] [4] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
視点:人 狼 墓 恋 少 霊 九 全 管
トップページに戻る