124 【身内P村】二十四節気の灯守り【R15RP村】
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天乃 → 中央域勤務 天乃
処暑 → 中央域勤務 天乃
篠花 → 中央域勤務 天乃
雨水 → 中央域勤務 天乃
大雪 → 中央域勤務 天乃
シャーレン → 蛍"菜虫化蝶" シャーレン
小暑 → 中央域勤務 天乃
小満 → 中央域勤務 天乃
春分 → 中央域勤務 天乃
コーネリア → 蛍“蓮始華” コーネリア
月輪 → 中央域勤務 天乃
夏至 → 中央域勤務 天乃
大寒 → 中央域勤務 天乃
立秋 → 中央域勤務 天乃
立春 → 中央域勤務 天乃
冬至 → 中央域勤務 天乃
雀始巣 → 中央域勤務 天乃
芒種 → 中央域勤務 天乃
立夏 → 中央域勤務 天乃
白露 → 中央域勤務 天乃
麦秋至 → 中央域勤務 天乃
処刑対象:天乃、結果:成功
| [ ――時刻は夕刻。 窓の外の空の青が、だんだんと薄れているのが見える。 やがて日が落ち、夜が訪れるだろう。
途中退場も可であるこの交流パーティーであったけれど、空が夜に染まれば、会場自体が閉じられることとなる。 個人的に中央域に居残るのは自由だが、広間は片付けに入り、パーティーとしては解散となるだろう。
此度の会合は、無事終わった、と言ってもいいだろう。 ……否、色々と頭を抱える事はあったが、大きな事件はなく、穏やかであったと言っていいと思う。
年に幾度か行われる会合。常と変わりなく、特別な記録をされることもない、時の流れの1ページ。 これからも、灯守りや蛍達は、何度もこれを繰り返すのだろう。 ] (0) 2022/01/27(Thu) 0:01:41 |
| [ その中で、もしかしたら、何か変化があった者が居たのかもしれない。 己には見えておらず、記録にも残らないところで、何かが。 灯守りや蛍達は、此度の会合をどう思っているだろうか。 ……あの灯守り >>0:n0は、何か掴めたのだろうか。 あの文書以来、彼(彼女)の内面を知る文書は上がってきていない。 それを己が知る機会があるのかは分からないけれど、 人間の短い人生においても、もしかしたら、そういう機会が巡ってくるのかもしれない。 ……まだまだ、彼彼女らと、関わることを辞めるつもりは己にはないから。] (1) 2022/01/27(Thu) 0:02:31 |
|
お疲れ様でございました お気をつけてお帰りください
[ 出ていく灯守り様や蛍様方が居るなら、会場の出口で、執事やメイドと共に、恭しく挨拶をする。 一瞬で自身の統治域に帰れる灯守りに対し、気を付けても何もないのだが、それは定型文、というやつだ。] (2) 2022/01/27(Thu) 0:03:34 |
| [ 此度得た、ちょっとした気付きを胸に、 残りの仕事をこなし、会合で上がった新たな案件の事を整理し、 大寒の、己の一日も、終わっていく。**] (3) 2022/01/27(Thu) 0:04:10 |
─おもいで─
[ 私は生まれた時から、白銀と萩、二色の髪色でした。
白銀と萩。一色だけでも縁起が良いのに二色が混在とは
この子は祝福を受けた子だ、と
親族が沸き立ったと聞いています。
とはいえ、生まれ育った家は決して裕福とは言えず、
有名高名な学校に通うことも無い普通の子供でした。
珍しいツートンの髪をからかわれたり、引っ張られたり
──つまり、いじめられていたのです。
過保護な家族にはいつも元気を振りまいて
現実を語ることもしなかったのですが
内面は既にぼろぼろで逃げ出したかったのです。
あれは10歳の時。
学校に行きたくなくて、勇気を出してサボると決意。
普段と違う道をずんずんと歩き始め、
迷子になるのに時間はかかりませんでした。
周囲をぐるぐると見渡し、何処に行けばいいのだろうと
不安になり始めたその時。
背の高い男の人が、私のことをじっと見ていたのです。
しかしこの年齢で他人からの見世物を見る目、奇異の目には
すっかり慣れてしまっていたので
いつものことだろうと通り過ぎようとした時。]
――回想:菴とのひと時
[ 灯守りにも 闘うものはある
自分 家系 環境――灯守りの数だけあれど
綺麗事だけではどうしようもない翳が 闇が誰しにもある。
普段 如何に溌溂としている者であろうと
癖のように笑みを浮かべる者であろうと
一人の人間となんら変わりない感情を例外なく抱えている。
己が闘うもののあるように 小雪――菴もまた。
彼の内情や心といったものに
己がどれだけ踏み込んでいたかは
結局の所、彼しか論じれぬものでしかなくとも ]
[ 見知らぬお兄さんから突然声を掛けられたのです。
(後で聞いた話によると、この声掛けは
付き合いの長い飛心様の影響もあったとか)
まだ10歳の私はあまりの唐突さに怖くなり、
立ち去ろうとしたのですが]
『大丈夫大丈夫、怪しいものじゃないから。
何ならお茶でも飲んでいくかい?
立秋域産の美味しい茶に大雪域産のゆべしに
今なら大寒域産の雪だるまサブレもあるぞ。』
[ これは普通にナンパ……
いえナンパどころか誘拐の手口では???
学校で習った、ついて行ってはいけない手口の
代表例だと思うのです。
それでも道に迷ったのは事実であり、
現実から逃げ出したかったのと、
この人が信頼できる気がしたので
言われるまま、ついていってしまったのです。
(後日「あれはナンパではないですか?」と尋ねたところ
「これくらい普通だ」と仰られておりました。)
歩く事数分、立派なお屋敷に着いてから
漸く、この男の人が灯守り様だと知ったのです。]
[ 私はお世辞にも立派とは言えない家に住んでいたのもあり、
通された立派なお屋敷の玄関で、廊下で、庭で、部屋で
目線が四方八方忙しなく動きます。
先程言われた「蛍にならないか?」との声掛け。
小さい頃から言われていた縁起の良い髪色。
改めて紫明様から蛍───楓蔦黄への就任要請がありました。
子供の私は、これは家族が言ってたことなのでは、と
心が躍りました。
蛍になればこのお屋敷に住むことになり、
きっと家族も喜ぶ。嫌な学校にも行かなくて良い。
家族と離れて過ごすことになるのは、寂しくもありますが
皆が喜んでくれるなら、と深く考えず頷きました。
この後、紫明様に家まで送っていただけたので
家族といえば卒倒もの。両親も祖父母も
一度も見たことのないような表情をしていました。
奇声を上げた、まではいかなかったですが
言葉が全く出なくなったのは事実だったようです。
紫明様が事情を説明すると、家族も諸手を挙げて大賛成。
そして手続き等が完了した数か月後、私は楓蔦黄となり、
紫明様の御側に仕えることになったのです。]*
[ ――唯。
己にとっては繋がりの深い相手だった
灯守りとしてではなく 一人の人間として
繋がりを持てたような気がした存在の一人だった。
己より近く強く深い繋がりを持つ存在達が居て
彼を支える手も 託す相手が居ることもわかりきっていたけれど
ある日届いた 眞澄からの文
菴への"鍵"を開いたのはその時。
恐らく既に灯守りでは無くなっている彼に
一方的に鍵を開けた心を論じるつもりはないが
…雪塗れの雪国の上 普通に解り辛い場所にある
開けていたとて気付かれない可能性はそれなりに ]
[ 遠すぎれば難しいのは道理
けれど近いが故に難しいことがあり
親しすぎるが故に話せないこともある。
もし、己が彼にできることがあるのなら
その距離からだろうとも 思うが故に
話したくないことは話さず
話したいことがあれば話せるよう
友と過ごすことにした温泉旅行の如きひととき。
途中、フェイを呼ぼうと言おうとして
菴が口にしないのなら それは機ではないと
口を閉ざし―――…何処かへ旅だった ]
[ 実年齢はともかくとして 身体は幼女
普段酒を嗜むことは少ないながらに
彼とのひととき それなりの酒を口にした。 ]
思えば あの時からでしたね
あなたとたくさんの声を交わすようになったのは
あなたの天才的発想がなければ
ひょっとすれば 今は無かったかもしれません
…改めて 感謝をしなければなりませんね
[ 微笑んで また、ちびりと酒に手を出して ]
あなたは 見ているだけで楽しい人ですけど
フェイとやんやしているのを見るのは
もっと楽しくて、好きでした
友達―――親友というのは
あなた達のようなことを言うのだろうと
少し、うらやましく思った時がありました。
[ そんなことも、口にできる無礼講だった ]
[ 妹について 最後まで多くを語る事は無く
けれど、普段は聴く事の無い声で触れた時
菴から一度酒に視線を移し
やがて盃を机の上に置けば 立ち上がった ]
………。
[ 立てばこそ見下ろせる存在。
座る菴の頭に手をのせれば のんびりと 髪を梳くように。
どうせ、幼女の無力に等しい力だ
拒もうと思えば其れはあまりにも容易い現実。
故に、拒まれなければひとしきりそうする心算で ]
…菴が手を尽くしたのなら
それはきっと 最良の盤面です
[ 眞澄から届いた手紙、其の去り方を思えばこそ。
「お役目、お疲れ様でした」と 小雪の灯守りに労いを ]
[ 旅立ちの時。
いつもと変わらぬやりとりの結びに
少しばかりの願いを込めて 付け加えたもの ]
菴。
世界を回って 心行くまで堪能したら
また、ここで飲み明かしましょう
フェイも誘って 露天宴会なんてしながら
あなたから見た世界を 聴いてみたいです
[ 微笑み一つ、手を振って見送った ] *
| あっ 、あー…… [はい、思い付き作戦は失敗してしまいました。 菖ちゃんがとても宙に浮いております。 >>4:78浮いてるというか、状況からして 夏至くんの力でそうなってるのは一応理解したけど 口が半開き状態でぽかーんとしてしまう鳴子さんです。 肩の上のフジが鼻先でほっぺを小突いてきてます。 どうしたの?とでも言っているんでしょうか 器であるこの子に意思があるかは分かりませんが なんとなく指先で頭なでなではしておきます。 さて、実際に能力が見れたのは悪くないんですけど これはなんというか、こう…… いや、でも今回は仕方ないかもと思ってしまいます。 菖ちゃんちょっとだけ言いすぎてたと思うの。 おいたがすぎる…というやつ?] へ? そ、そうっすね!いつでも遊びに来るっす! 立夏領の人達も歓迎してくれるはずっすよ! んーそうっすかー でも場所が必要な時は相談してもらって大丈夫っす 鳴子さん頑張る! [夏至くんなりに考えて言ったんだと想像はしつつ でも一応再びの念押しはしておく。 誰かの為なら鳴子さんいくらでも頑張れるもの!] (4) 2022/01/27(Thu) 1:56:07 |
| [……と、ここで新たに輪に加わる人が >>4:81] 立秋さんだ 能力見たいと言ったのは本当っす! ただえっと、うーーん [立秋さん、秋の領域の灯守り。 こういう場以外での関わりはあまりないのですが 『立秋ってあれ爺さんだからね』 なんて、先代さんの言葉に驚いた記憶はある。 先代さんも歳すごいのに若い姿なのは知ってますけど 見た目とのギャップ度の差がね、うん。 ……どっちの方が歳上さんなんだろう?] (5) 2022/01/27(Thu) 1:57:45 |
| [あ、立秋さんが説得を断念してしまった。 >>4:104これは鳴子さんが代わりに頑張らないといけないターン??] んーと、そうっすね! 夏至くんは冷静っすね! 冷静だし、夏至くんは大人だから 菖ちゃんがちゃんと反省したら 勿論下ろしてあげるつもりっすよね? [じぃーと、笑顔で夏至くんの顔を見つめる。 夏至くんだって良い人です 一度は鳴子さんの思い付きに乗ってくれようとしていた。 能力でどうにか出来たならたぶん使ってましたが 夏至くんには不必要な状態だから無意味。 こうして言葉で説得を試みるしかないのです。] 菖ちゃんも! ちゃんと反省したよね? 言い過ぎてごめんなさいって出来るよね? 鳴子さんがお願いしたばかりにこうなってごめんよー! [菖ちゃんにも、浮いてるので少し声を張っての確認。 立秋さんも言ってたけど、このままは可哀想だもの。 とはいえそもそもは鳴子さんの思い付きが発端みたいなところあるので、そこはしっかりごめんなさいしました。]* (6) 2022/01/27(Thu) 1:58:09 |
| [ 液体以外が物理的に通る気がしないので 用意された食事に一切手をつけないまま 暖かいお茶を啜っているふりだけして時間が流れる。
妹だけを眺めていた視線は、その視界に ひとりまたひとりと別な顔が映り込む度 その景色に焦点を合わせることを放棄してゆく。
明るく社交的な妹。 誰とも関わろうとしない陰気な姉。
比べて責められる事にはもう慣れた。 そんなことが辛いわけではない。 あの子の世界が広がることを喜びきれない自分と 上手く向き合いきれずにいるだけだ。
あの隣に並んでほかの誰ともにこやかに、なんて 努力しようか悩んだこともある。 けれど向いていないのだ。 あの子がいる場所でそれ以外になど まるで興味が湧かないのは目に見えていた。 楽しく過ごすあのこの邪魔をしたいわけではない。 ] (7) 2022/01/27(Thu) 2:18:05 |
| [ ピクニックシートの小さな家に ずっと二人きりなら良かったのに。 それだけでよかったのに。
あなたはそうじゃないのでしょう? それが普通だ。その成長が喜ばしい。 けれど あなたはそうじゃなかったことが こんなにも苦しくてたまらない。 わたしにはあなただけなのに あなたにはわたし以外が在ることが。
閉じ込めたいわけではない。 あなたには自由で在ってほしい。
子供みたいな我侭な独占欲と、それに伴う矛盾とに 喉の奥が締め付けられて苦しい息が もうすっかり湯気もあがらぬお茶の水面を揺らした。 ] (8) 2022/01/27(Thu) 2:18:51 |
| [ 俯くことはできない。 辛い顔をすることも。 きっとあの子は心配しをして駆けつけてしまう。 邪魔をしたいわけじゃない。 邪魔をしてしまいたい。けれど…… わたしになんか気付かなかったらどうしよう。
ほんの少しでも気付かれない時間があれば きっと心が死んでしまうから試せない。 しにたい気持ちは今日も絶えず心の中に燻っていたけれど しにたいなんて願望、しねない人間が抱くものだ。 所詮自死を選ぶ度胸なんてない。 心を殺す度胸もない。 ]
( かえりたい )
[ 何もかもがどうでもよくて何も考えずにいられる 陰鬱で退屈な日常にはやく帰ってしまいたかった。 気が滅入る湿っぽさすらもはや恋しく思える。 ] (9) 2022/01/27(Thu) 2:20:10 |
| [ それなのに
焦点が逸れてぼやけた視界でも 幼い頃よりも少し落ち着いた柔らかな亜麻色を 意識しなくても目が追いかけてしまう。 離れてしまったほうが楽なのに、離れることが苦しい。
だから来たくなかったんだ。
抱きしめたぬくもりも握る手の力強さも甘い肌の香りも 他と話す時とはまるで違う甘え切った声も すっかりと鮮明に思い出してしまった 。 甘ったるい毒に自ら侵されている気分だ。 ]
(ばかみたい)
[ もう何度も繰り返した自嘲を口の中に持て余して 結局吐き出すこともできずそっとお茶で流し込んだ。*] (10) 2022/01/27(Thu) 2:20:56 |
―― とある“手紙” ――
『 5月×日 天気:晴れ 気温:恐らく少し日差しが暑い
この地は水田が広がっている。
立夏の季節であるから田植えの終えた水田が見受けられる。
水の張られた田が、青空を映している。
その中に立てば、美しいと思うのかもしれない。
海では初鰹の季節だ。
船が大物を運んできている。
そろそろ、海に行っても心地の良い季節かもしれない。
…… 』
[ 『エアリス』の文の内容は様々だけれど。
気紛れに“返事”を書いた時の手紙には、此方の様子を聞く言葉が書かれていたのかもしれない。
……はっきりとは、覚えていない。あくまで気紛れでしかなく、相手の事を思って書く手紙、とは言い辛いものであったのだから。
私は文学者ではないから、飾り気もない描写。
……それの何が面白かったのか、それからも“私”宛に『エアリス』からの手紙は届いたし、私も返事を書く頻度は増えた。 ]
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