助っ人担当 小鳥遊 大地は、メモを貼った。 (a37) 2022/10/18(Tue) 2:00:45 |
【人】 帰宅部 津崎絵音[ 千葉は他の奴らのように関心を持たなかったのだろうか。 第三者のような言い方は崩れない。 多分、気にしてくれているのだろうと思った。 どちらにしても、今でも千葉の側は息がしやすい。 ] オレもそうなると思う それは、……分かってるんだ [ 人の関心は移ろいゆくものだ。自分達の年代なら多分尚更。 明日かどうかは分からないけど、 そこまで間違ったことは言ってない。>>254 ……でも 一時のそれすら耐え難く 夜独りになると過去の経験を何度も思い返し不眠に陥り 言ってもいないことを、浮かべてもない表情を想像してしまう。 それが今のオレで、 だから一番自分を苦しめているのは自分。 ] (274) 2022/10/18(Tue) 2:22:38 |
【人】 帰宅部 津崎絵音……オレは、 変わらないんじゃなくて、変えたくないんだと思う 他に道が見つからないし早く楽になりたいから [ 布団を顔が出る分取り払い、一度無視しようとした問いに答えた。 やっぱり千葉が見れなくて、反対側を向いた上でだけど。 ] 変えられるようなことなんて、起きないよ [ それが何なのかも、思考停止した頭じゃ浮かばない。** ] (277) 2022/10/18(Tue) 2:26:11 |
帰宅部 津崎絵音は、メモを貼った。 (a38) 2022/10/18(Tue) 2:27:54 |
【人】 未國 聖奈── 午前中・世良 ── 走って、歩いて、逃げて、隠れて 辿り着いた公園は、息が聞こえるほど静かで。 お守りのお詫びには首を横に振って大丈夫って>>238 話す場所に選んだのは滑り台 場所なんて天の神様の言う通り、で選んだって きっと微々たる差だった。 見てるものが違う、に少し微笑んだ 人間ってたぶん早々分かり合えない 馬鹿みたいに何も考えないで生きてきてたら そんなこと、どうでもよかったのに 考えちゃうから、人間の違いによく気付く。 「 …両方かな 」 聞いて欲しいのか、聞きたいのか。 あたしは、そう答えてからゆっくり息をする。 (278) 2022/10/18(Tue) 2:42:25 |
【人】 未國 聖奈「 世良はさ、 願い事って、すんなり決まりそう? 」 暗に含ませた、じゃああたしの願い事は ── そういうニュアンスを込めた声色で、世良に尋ねる すんなり決まらない、というのなら、 多分少しだけ、意外そうな顔をしてみせた。 首を縦に振るなら……そっか、って。 (279) 2022/10/18(Tue) 2:43:09 |
【人】 未國 聖奈「 なーんも考えないで生きてたから。 突然、三日間を与えられて、 正直さ、困惑してる。 幽霊半信半疑だったし、付き添いだったし 行けたら行く、だったし。 」 滑り台の階段を登っていく。 スカートだから、当然そのへん気を遣いながらだけど。 たぶん、見えてない。大丈夫。 (280) 2022/10/18(Tue) 2:44:28 |
【人】 未國 聖奈「 ひとつ。 みんなが何を願ってるんだろって、 突然、みんなが知らない人になっちゃった 幽霊に頼み込んでまで叶えて欲しいこと そうじゃないと、叶えられないこと ほら、代償が必要みたいな噂もあるじゃん そうまでして、願いたいこと …あたし、お節介だからさ 誰かの力になりたい、って思っても 踏み込めなくて、踏み込み方が分からなくて そしたら世界が全く知らないものになっちゃった …これが、ひとつ。 」 滑り台のてっぺんは、空に近い。 ……見つかっちゃうな、こんな場所だと。 あたしは、空を仰ぐ。 (281) 2022/10/18(Tue) 2:45:31 |
【人】 未國 聖奈「 でもそうするほどの余裕すらない、ってのが 多分もっと大きい、もうひとつ。 人に言われて、気づくよ あたし、願い事叶えてもらいたいんだって だから必死に自分の中、探すけど 探せば探すほど自分が空っぽなことに気付く それがね、怖いんだ 周りのみんなは悩んで、迷って生きてるのに あたしにはなんもなくて、 それを…幸せだね、って言葉で括られたりして こんなに。こんなに何も無いことが、 あたしにとっては、怖いのに。 」 あたしはきっと、1ミリも幸せそうじゃない顔で言うよ (282) 2022/10/18(Tue) 2:46:33 |
【人】 未國 聖奈「 毎日楽しいよ。 誰かの幸せを祈って生きることも あたしの、性にあってるよ。 でもあたしは、自分の幸せだとか想いだとか そーゆーの、大事にしなきゃって、 ぽん、と三日間の猶予を与えられて 考えさせられて ……探しても、探しても、見つからなくて 」 (283) 2022/10/18(Tue) 2:47:04 |
【人】 未國 聖奈「 なのにね。 この後に及んでも、 やっぱり自分優先じゃなくて、 誰かのことも、考えようとしちゃうから …だから、パンクする 何事もなく三日目が過ぎちゃえばいい、って 思って……… いまここ。 」 滑り台を一気に滑り降りる。 こんなふうに、一気に三日間が過ぎたらいい。 …過ぎたら良いって、言葉では言うけど 多分あたしの顔はそんなふうに思ってる表情じゃない 過ぎてしまったら、後悔するんだろう。 何も出来なかったこと、何も願えなかったこと ……それも、わかってるから、しんどいんだよ。 ** (284) 2022/10/18(Tue) 2:50:08 |
【人】 工藤 彩葉― 二日目・放課後:千葉くんと ― じゃ、場所はお互いさまってことで。 そうだね、最近寒くなってきたよね… [言いながら窓際の席に座って、なんとなく外を見た。 雑談でも、と思ったんだけど 千葉くんと話すならやっぱり音楽のことが浮かんで。 私の方の進捗は残念な感じだし、 また文化祭のことでも話そうかな、と思っていたら 先に、放送の話題が出たので>>252 そちらに乗ることにした。] ううん、募集したリクエストからかけてるよ。 と言っても最後は部員が選ぶから、 私の趣味も入っていないと言ったら 嘘になるんだけど… [ユメリンの話題が出るなら、 私も最近結構好きなんだ、って笑ったと思う。 洋楽も、もちろん好きなんだけど 千葉くんへリクエストした理由はそれだけじゃなくて] (285) 2022/10/18(Tue) 2:54:53 |
【人】 工藤 彩葉[私自身はジャンルにこだわらず、色々聴くよ。 っていう話もしたかな。 部で募集したリクエスト曲、私が担当する時は 少なくとも一回は聴いているし。 普段聴かない系統の良曲との出会いも結構あるのだ。 そんな話をしていたら、 今度は千葉くんが窓の外を見たから。] 二日目も、終わっちゃうね。 [私もつられて、またそちらを見ると ちょっとぼんやりした声でそう言って。 少し会話が途切れたかな。 そうしているうちに、教室のひと気も少なくなって。 誰かいたとしても、窓際の席、小声で話していれば 問題ないくらいの人数になったのを確かめてから。] ううん、まだ。 …ぼんやり、色々考えてはいるんだけど。 [千葉くんの声に向き直って、そう答えた。>>253 千葉くんも似たようなものだったと聞けば、 そっか、そうだよねって頷いて。] (286) 2022/10/18(Tue) 2:54:56 |
【人】 工藤 彩葉[さあ、私の方は、それ以外でどんな話をされるのか 予想もできていなかったけど。 でもその次、千葉くんが口を開く前に] あ。そういえば。 …千葉くん、あの、なんか…、 ごめんね? って一度、謝っておこうと思ってたんだった。 昨日話した時、ちょっとね。 もしかして私、苦手な話を 色々振ってたんじゃないかと反省しまして… [人がいないとこに来たら、この話をしないとね。 あの感じだと、多分、>>1:597 苦手なんだと人に思われるのも嫌なんだろうなって そうは思ったんだけど。 でもなんか、そのせいで話がかみ合わなくて 困らせちゃった気もするし。一言謝っておきたくて。 それが今日の話に繋がるだなんて>>32 考えてはいなかったけど。 もちろん、ゆっくり話を聞くのは ちっともかまわなかった。]** (287) 2022/10/18(Tue) 2:54:59 |
未國 聖奈は、メモを貼った。 (a39) 2022/10/18(Tue) 2:55:12 |
【人】 軽音部 千葉郁也──2day保健室・津崎と── [津崎が音楽興味ありそうだと思って、 何か楽器でもやってたのかなと聞こうと 思ってたのは一昨日の晩の話。 聞いとけばよかったというよりは 聞かないでよかったのだと今は思う。 津崎のピアノに興味あっても あくまでも関心あるのは他の皆ですよって 口ぶりで話すのは狡いことだとも。>>274] 明日も遅刻すんなよ。 目立つとまた話のネタ提供することになるし。 [いっそ昨日みたいに目立った方が そっちに話題移る可能性あるけど、 と肩を竦めるのは、 本人が嫌かもしれなくても 休むなよと暗に言う。 いつも通りを期待するのは俺の勝手だし 津崎もそれを俺に求めてるなら そうあるのが平和で良いことなんだろう。 少なくとも一昨日より前までは きっとそれが一番良かった。] (288) 2022/10/18(Tue) 3:22:51 |
【人】 軽音部 千葉郁也……そうか。 津崎の願いごとが津崎にとって “良いこと“ならいいって俺も思うよ。 [早く楽になりたいってなんだよ。>>277 ポジティブじゃない願いが何かなんて 俺にはイマイチ想像つかないけど、 良い願いごとじゃないと想像するには 充分な言葉が何拍も遅れて返ってきて。 こっち見ちゃいないから伝わらないのをいいことに、 あからさま眉間に皺が寄る。 俺には一時的に平穏な気分を提供できても 津崎の本当の気持ちを知ることができるとも思えないから、 今は、津崎の願いごとが “変えられるようなこと“が起きて 欲しいって心の中で勝手に祈っておく。 そこまで察しても明らかに本人の意思と異なることを 言葉にしたのは呪いみたいなもので やっぱり優しくはないんだろうよ。]* (290) 2022/10/18(Tue) 3:26:55 |
【人】 秋月壮真[ 大地は言う通りにしてくれたか。 突然のことにびっくりして 止まっていたかもしれないな? 俺からは君の顔は見えないけれど 呼吸のための肩が動いたのなら 「良い子だ」とその頭を撫でようか。 ] (296) 2022/10/18(Tue) 3:32:13 |
【人】 秋月壮真 俺は血まみれの弟の胸に耳を当てて 心臓の音が消えないか祈りながら聞いていた ……だから大地の聞きたい音 俺にもわかる 話してくれてありがとう 大地の兄さんのこと忘れないよ (297) 2022/10/18(Tue) 3:32:32 |
【人】 秋月壮真大地が楽しそうに話してくれた 辛そうに語ってくれた それだけの思いを育ててくれた 君の兄さんは立派で素晴らしい人だな あときっとブラコンだ。 大地もな、二人してお互いが大好き過ぎだろ 君がもらった沢山のこと そのまま覚えていてあげて きっと君の兄さんも君から沢山もらってた 何せ『俺の救世主』と 自慢するくらいだったんだろ? 愛が深い (298) 2022/10/18(Tue) 3:33:42 |
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