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【人】 月島 雅空[言われてみて、そうじゃなかったらしい。というわりに言葉>>210が弱いのがなんともらしい。自分には愛らしく見えてしまうのは惚気なのだろう] まぁな、だから珠月が自分自身で変わろうとおもうならともかく、偽ったり気を遣ってまで、なんてしなくて済むぞ。 [こういうところ照れや恥ずかしさ、あるいは自信のなさで言葉が胸に詰まる珠月>>211と違い、いうところはきっぱりいう雅空。 そして胸に詰まった言葉が出てくるまで気長にまつことが苦ではない。 だから布団をくるまっていたりした後に、言いたいことがある>>212というので、その返事なのだろうと首を傾げて遮らずに促す。] (216) 2023/03/13(Mon) 23:15:02 |
【人】 月島 雅空[告白は、彼女>>213らしくしっとりとしたものではなく挑戦的な宣言めいたものであった。恥ずかしさに真っ赤になって一生懸命の真っ直ぐな告白だ。] わかった。 今夜はそれが理由なのは俺も同じだし、珠月もそのつもりなら…俺もそう意識する。 [ドキドキとした胸の高鳴りを隠すように、少しだけ早口になりながらいう。 今日は安心させるようにという気持ちでもあったが、それ以外にもちょっと関係が変わる時間を実感する一つなのだと思うと、胸が落ち着かない。] 俺も落ち着けないとは思うけどな…でも一緒がいい。 [珠月に応えるように自分もいったところで、急に起き上がりさっさと移動して自分のベッドの布団に潜り込む珠月をみて微かに口元を釣り上げて笑う] (217) 2023/03/13(Mon) 23:15:53 |
【人】 月島 雅空 初めてしったな。 恋人になると…こんなに照れ屋だったんだな。って [悪戯猫のようにいう珠月へと、赤くなってるのが隠れていないぞ。というように口にして、ポンポンと叩かれた位置よりも更に珠月のほうに近い位置に、珠月のほうを向くように横向きに転がって] ……凄いな。今まで何度か一緒に寝てきたと思うが、新しいものってまだまだあるんだな。 [例えば、怖い映画や番組を見ただとかそういう時に珠月が着たり、どちらかが風邪を引いたときに看病して、交代で風邪を引いて、あの時は互いの親に苦笑されたな。とか。そんな色々な思い出のどれとも違う。 手を伸ばした、悪戯な子の頬をむにっとするのではなく、髪に触れてそっと撫でる。手入れのされた彼女の髪は今日も美しく、そうして驚いた好きに、くるまった布団を引き寄せて一緒にくるまれば、より近く密着したように近づいた後、珠月の手を探しその手をそっと握った*] (218) 2023/03/13(Mon) 23:17:15 |
【人】 天原 珠月[やっぱりこういうところ雅空>>216の方が大人なのかなって思う一方で、単に彼の性格でもあるんだろうと思う。 なんとなく悔しくて、とてもむずむずする。 いつも通りの幼馴染が、いつも通りではない雅空に感じた。 ただほんのり早口>>217に聞こえたのは気のせいだったのか。 自信がなかったけれど、落ち着かないと正直に教えてもらったから、そっか、同じなんだなぁとまたむずむずする。] 私も知らなかった。 雅空兄ぃがそんな積極的なんて? [叩いた位置より近くに寄ってくるものだから。 赤くなる顔の熱さが引くタイミングがなくなって。 近い!と足先で雅空の足を蹴りながら、昔は自分が寝にくい!と言われるまで引っ付いていたのが頭の隅に。 これってもう恋人、なんだ。 そうか、想いを伝え合って、確認しあって。 どちらも好きなんだから、うん。 映画や劇のように綺麗に綿密に飾られたセリフじゃない。 日常の延長線にある言葉の応酬で、それは自分たちらしく、なによりもスッと心に届く気持ちの表し方で。 その分、後からずっとドキドキしてしまう告白だった。] (219) 2023/03/14(Tue) 1:15:07 |
【人】 天原 珠月恋人……になったら、なんか、照れる……。 [我慢して抑えていた感覚が大きすぎるのかもしれない。 これじゃしばらくまともにくっつけなさそうで、幼馴染だけの時の方がくっついていたことになりそう。 なんてこっそり、しょんぼりしていたら。] ……きゅ、急になんか、やること変えてくるし。 [どうせ頬をむにられるんだと思っていたら、違った。 近づいた手は頬を素通りして、いつも何より頑張って手入れしている金色の髪を優しく撫でる。 すべらかな感触が伝わればいいと思う反面、正直に身体は驚きと動揺に揺れるし、心臓が暴れた。 そうしたらまた距離が縮まる。>>218 握られた手が汗ばんでいるのもバレバレだろう。] (220) 2023/03/14(Tue) 1:15:18 |
【人】 天原 珠月近い。あつい。狭い。 ……雅空兄ぃ、あったかいね。 [こんなに落ち着かなくて、ドキドキしているのに。 ぬくもりを感じるとどこよりも安心していられる。] 私の最初に買った、このピアスさ。 [視線を伏せて握り合った手を見つめて。 もぞもぞと足を動かしては彼との距離をはかりながら。] 店で見つけた瞬間に宝物にしようって思ったの。 つけてたら、そばにいるみたいだなーって。 まぁ半分ふざけてるんだけどね、でも、半分は本気だった。 [ピアッサー片手に押しかけたときはビックリさせただろうが、最初から病院に行くつもりなんて欠片もなかった。 ピアス穴を開けて欲しがった理由を考えると、もしかしたら自分は過激で重い素質があるのかもしれない。] (221) 2023/03/14(Tue) 1:15:29 |
【人】 天原 珠月高校生くらいの頃かな。 雅空、のこと、……す、好きだなって……気付いたの。 [ぎゅうっと目を瞑った。 恥ずかしすぎてここまでにしよう。] 寝てる間に蹴ってきたら、……頭突きするからね! [枕投げからの変化だった。*] (222) 2023/03/14(Tue) 1:15:38 |
【人】 月島 雅空 これでもな背伸びしてるんだよ。 それに…いつもと同じ距離だと違う意味で勘違いするだろ? [近いと抗議するように足先で蹴る珠月>>219 だいたいいつも自分から文句をいうまで引っ付く珠月に対して自分はされるがままというかやりたいようにさせていたが、今回からは違う。触れあうように足先を揺らして巻き込むようにくっつけれたらそのまま少しだけ押さえつけるようにしてしまう。 照れる>>220のは、そうだな。と自分も頷く。 ただ照れはするがそれだけではない、そんな珠月が傍に戻ってきたこと、気持ちが通じたこと、大半はその喜びに満ちている。 美しく触っているこっちも心地よい滑らかな髪は珠月のだからというのも手伝っていつまでも触れていたいと思えるし、それに珠月が大事にしている髪を自分は撫でていいんだな。というのも気持ち――というか心臓が跳ねし、珠月の柔らかい手は汗ばんでおり、時折繋いでいたの時ともまた別のもののようだ。] (223) 2023/03/14(Tue) 1:51:01 |
【人】 月島 雅空 そもそもシングルベッドなわけだしな。 [狭い、あつい。等という言葉>>221に、くっつくようにしているという事実を無視するようにいいつつ、イヤリングについて教えてくれるのに、傍にという言葉ではわからぬまま、その後の言葉>>222で次の言葉にようやく気づく。] あの時は驚いたけど…そうか。 そうだな。その頃ぐらいから会う時間も減ってたしな。 [そんな健気なことを思っていたのかという驚きである。あの時は自分が空けるというのに必死でそっちの記憶が根深かったのだから仕方ないといえるが] …にしても珠月が高校の頃からか。俺が珠月のこと好きだと意識しだした頃と一緒じゃねえか。 [照れて目を瞑る珠月を、髪から背中に回した手であやすように撫でて] じゃあ…珠月が何かしてきたら、抱きしめようかな。 [自分で口にしてみて、いや、違うな、と呟く] 何もしなくても抱きしめるかもな。 [やっと自分たちの日常に戻れた、朝を迎えれたのだという気持ちをこめてしまいそうだな。なんて照れ混じりの穏やかな笑みを浮かべるのであった*] (224) 2023/03/14(Tue) 1:51:17 |
【人】 月島 雅空[その日の目覚めは昨日夜更かししたせいもあって天窓から浴びる日に眩しさすら覚えるようになってからであった。 互いに眠りについたときの姿勢とさほど変わりなく目覚めた雅空は、まだ眠っている珠月をみて、ほっとすると共に少しだけ一緒にいることへの実感を込めて見守った。 いつもなら珠月を一旦置いて起き上がって朝食を作りにいくのだが、今日はそれをせずに珠月をまつことにしたのだが、その前に少しだけ試しておこうと思う気持ちも芽生える。] (225) 2023/03/14(Tue) 2:03:11 |
【人】 月島 雅空[そして] おはよう、珠月。 蹴ったりしなかったし、珠月の寝相も悪くはなかったと思うぞ。 [ただ起きたときお互いもっと近くにいた気はするが、それはどちらから引っ付いたのか、あるいは両方だったのかまではわからないが、子供のころからお互い成長したなー。などと当たり前のことを口にして] じゃあ、飯にするか。 [挨拶を終えて珠月が目覚めれば健康的なものでお腹は空く。 食事をとろうか。昨日のリクエスト通り和食だな。等とありつつも、観察するように見ていたが、珠月は――寝起きドッキリのときとは違い、コンタクトにした自分を見て、どうだっただろうか。] (226) 2023/03/14(Tue) 2:03:30 |
【人】 月島 雅空[さて、朝食だ。朝の顔を洗ったり歯磨き等々を終えるとエプロンを身に着けて朝食の準備に取り掛かる。珠月はやはり見える範囲ぐらいにはお互いいただろう。準備まで少しもたついたかもしれない。 だから手際よく美味しく作りたい。 と、米を研ぎ小鍋に水をいれ昆布を浸しておく。 その間にこちらの下拵え。鯛の鱗や内臓を取り除き、塩を満遍なくふって、グリルで焼いていく。表面に焼き色がつくぐらいまで焼いた後、先程の小鍋に醤油や酒、みりんという万能の組み合わせを入れて火をかけ、沸騰する前に昆布を取り出しておく。 そして研いでおいた米と先程の出汁をあわせて土鍋にいれ、その上に鯛を乗せる。 後は、蓋をして中火で、沸騰すれば弱火にし、最後には火を止めて鍋のなかで蒸らしていく土鍋で米が炊き上がる。] (227) 2023/03/14(Tue) 2:04:10 |
【人】 月島 雅空[そんな時間の横では出汁巻卵、ワカメとネギだけというシンプルな味噌汁に、ほうれん草の胡麻和えを用意していき、皿にのせてはテーブルカウンターに乗せて、珠月に運んでもらう。その辺りの分担作業は恋人になる前とそう変わらないだろう。 鍋敷きをこたつの真ん中に敷いて、土鍋をもっていきその上において鍋の蓋をあければ、湯気とともに鯛飯の香ばしい匂いが食欲中枢を刺激する。 最後に、タイの骨を丁寧に取り除き、タイの身をほぐしながらごはんと混ぜ合わせれば、おこげとともにお茶碗に盛れば完成だ] 向こうじゃ食事は大変だったんだろうかがんばったぞ [残ったならおにぎりにして明日帰る時の朝食にすればいいだろう。食べきったならそれはそれ、とありつつ、待ち遠しい珠月にそれを説明するのも酷だから] いただきます。 [幼馴染になっても恋人になっても、雅空と珠月であればよくある日常の一つを過ごすように朝食を迎えるのであった*] (228) 2023/03/14(Tue) 2:12:19 |
【人】 田中 天美[心地よいリズムが体に響く。とんとんと叩く感覚が一つごとに眠りから意識を引っ張り上げて、朝に連れてきてくれた] んー…… はよぉ。 [それでもまだ意識の端っこがぎりぎり目覚めに乗っかってるぐらいで、放っておいたら眠りに落っこちそうだ。もぞもぞと布団に腕をゆるゆる押し付けていた仕草が、隣から抱き寄せられたことで場所を変え、ぬくい深江の体を柔らかく撫でた。それが前肢でクッションを踏む動きと似ているのは、人と狐で意識が混ざり合っているからだった。 夢があまりに、鮮やかであった為に] (229) 2023/03/14(Tue) 6:02:20 |
【人】 田中 天美どーした、深江。 [胸元に顔を埋めて声をくぐもらせながら、ふん、と笑う] だの。 今日も楽しいぞお。 [昨日までも、明日からも。 言外に込めた思いが伝わらずともいい。今だけが伝わっていればそれで] (230) 2023/03/14(Tue) 6:03:59 |
【人】 田中 天美[川遊びはこれでもかって程にはしゃぎ倒した。 人の目がろくに無いのもあったが、あったとして今更年がどうの体面がどうのもない。 澄んだ川にじゃぶんと入って泳ぎ、潜っては珍しいもの探して見せ合う。食えそうなものならすかさず回収し、昼に食うかと笑い合う。 蔓を掴んで飛び込む際には深江の場所を狙ってやった。さて受け止められたかスッと避けられて沈んだか。後者なら避けたとこの顔狙って水を引っ掛けてやろう。 冷えた体は焚き火と飯ですっかり温まった。 持ってきた混ぜご飯のおにぎりも焼き魚も、遊び疲れた体に丁度いい。 味噌まで持ってくる入念さには笑ってしまったが、水草との相性が良いのは知っているから、褒めた上で出来立てのそれをいただく。 腹も満ちて身体も乾いたなら、ぼちぼち次の目的地に向かう頃合いだ。 山菜取りも兼ねながら移動をすれば、温泉に着く頃には十分な量が手に入った] (231) 2023/03/14(Tue) 6:04:20 |
【人】 田中 天美おぉ〜……! 思とった十倍ぐらいしっかりしとった。 [施設を見上げて思わず上げてしまう声は隣と重なった。 想定を上回る立派な施設は、湯殿はもちろん、貸切風呂さえも複数用意されている。どっから入ったものかと悩んでしまう。もちろんそれは嬉しい悩みってやつなのだが] 露天も種類あるみたいだの。 お、時間帯で男女が入れ替わる仕組みかあ。 今ならあっこか。 [そうして選んだ湯殿は、広々とした岩造りの露天風呂だった。山中の木々に囲まれながらも、開放的に空が開かれている。 かけ湯を済ませて乳白色の薄い濁り湯に浸かると、じんわりと染み渡る心地よさだ。ツンとした匂いが漂うが仄かなものだから、ここは柔らかい硫黄泉なのだろう。 きょろりと見渡し、成分についてとか書いてないかと探しながら] (232) 2023/03/14(Tue) 6:04:44 |
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