83 【R18】ラブリーナイト・りたーんず!【ペアRP】
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視点:人 狼 墓 恋 少 霊 九 全 管
ダメなとこ、なかなか、入らないな?
この中も俺のものにしたいのに。
そうだな――。
[男は動きを一度止める]
愛した分だけ、受け止めてくれるね?
[尻に触れていた手で下腹を柔と撫でる。
確認の言葉ではあるが同時に珠莉に認識させるための言葉を告げ男は一層身体を密着させると唇を重ね合ったままに愛を伝えるべく動きを再開した。
シャワーの音などいつしか聞こえなくなろう。
互いの呼吸の音が次第に大きく聞こえ始め、
男の熱棒が暴発間際の膨張を初めていく]
珠莉はとても可愛い。
外の何万$と評される夜景よりも尚。
今の蕩けた表情は、俺だけのものにしたい。
[そう男は耳元に唇を寄せ]
[ だいじょーぶじゃねーよ、と返ってきて
ほっと息を吐く。
声は掠れていて、ぐんにゃりと力が抜けた身体を抱えて、
絶対にフラつかないように高級な絨毯を踏みしめた。
ベッドもまあまあ酷い惨状だったけれど、
バスタオル越しにふわと横たえる。
もう、半分以上寝ているのか、好きだよと告げれば
ものすごく久しぶりの素直な、
おれも、
が寝息とともに、ぽとりと落ちてきて。
すぐに、規則正しい寝息を立てて伏せられた瞼。
起こさないようにゆっくり身体を起こし、
布団を引っ張ってそっとその体にかけた。
立ち上がり、リビングスペースへ向かえば
すっかり暗くなった窓の外、
煌びやかな街並みからの光がやけに目に痛い。
煙草に火をつけた。 ]
[ 今更。
─── 良い筈もない。
伝えるはずもなかった、身勝手な欲望に巻き込んだ。
俺のすべてを捧げたとて、なんになるというのだろう。
吐き出した紫煙が、細く、白く棚引いて
乱れた吐息など夢だったような
静かな部屋の空気を揺らす。 ]
[囁かれるあ 愛の言葉に体がまた、震える。
卑猥な水音でどうしようもないほど
体が震えて、脳髄が揺さぶられて───]
ぁっあ゛ッぁッひ、ッきもち、ぃ
ゃ、ンッも、はぁっ…はじめさ、
はじめ、さんんんッ
[口から漏れ出る嬌声に混ぜて、名前を何度も呼ぶ。
ふと、彼の動きが止まれば、息を吐いて、
抱きしめていた腕をほどき、見つめては]
な、 っでッ……もっと、
もっと、…ったりない、のにっ
[と不安気に問いかけ、自分でかるく腰を
くねらせ、奥を抉ってくれるよう動かす。
けれど、あまりうまくいかなくて。
すると、優しく問いかけられるから。]
ぁ……ぅ、はい、
受け止めます、 っくださ、
ください、おくに、いっぱいくださいっ
[そう強請った瞬間から、突き上げは
激しくなり、また一層嬌声も大きくなる。
みるみるうちに頭がぼんやりしてきて
何も聞こえなくなって、自分が今どんな
声を出しているのかさえも曖昧で。
ただ、聞こえる声の甘さに、数度頷いて]
はいっはいっ、 ぁっぅッ
ぜんぶ、っぜんぶ、はじめさ、のッ
ッアっひ、 はじめさんッの、ですぅ…ッ
[そう紡いでは強く抱きしめた。]
| [次に目が覚めたのは、あなたの腕の中 だっただろうか。 少しスッキリした体だけれど、 どうしようもないほどだるくて。 重い瞼をゆっくり上げて、首をかしげた。]
ん ……はじめさ、…ん、 ……わたし、 また……
[そう尋ねて眉尻を下げれば、 そのまま彼に抱きついた。]
………強く、抱きしめて、ください
[そうお願いをして、胸板に頬を擦り寄せる。]
(108) 2021/07/17(Sat) 22:38:14 |
|
……おなか、すいたけど、 くっついてたくて、それに、ねむくて ……抱きしめて朝まで、眠って?
[終わりが見えるまではどうか、 わたしの未来からは目を逸らして。 わからないの。どうしてこんな気持ちに なってしまうのか。お父様は正しいはずなのに。
だからね、もう少し、目を背けさせて。]
───………
[決まりきった結論を享受する前に もうすこしだけ、この気持ちを。]*
(109) 2021/07/17(Sat) 22:38:30 |
ねぇ、タイガさん。
……お揃いの指輪、付けてみたいなぁ。
[「良い子」じゃなくてもいいと言ったのは彼だから、と
いつかの言葉に託けて強請った――ある日のこと。**]
……うん、
光輝くん。
[名前を呼ぶだけでなんだかくすぐったい感覚は久しぶりで、
つい頬が緩んでしまう。
光輝くんにつられる形で浴槽からあがれば、
最後にシャワーでさっと流して風呂から出る。
彼はまだ恥ずかしい気持ちが残っているみたいで、
それがこちらにも伝わって恥ずかしい気持ちが伝染した。
さっきまで散々裸を見たのにね。
なんて吹き出すように笑った。]
[お互いに服を着て、
残った時間はゆっくりと客室で過ごす。
普段仕事以外では何やっているのかを話したりとか、
デリバリーを頼んで好きなものを食べたりとか、
そんな、友達と過ごすような時間。
それもこれも、お互い歩み合うために必要なステップだった。
少しずつ、少しずつ理解していこう。
ちょっとずつ分かったならば、次の謎を埋めていこう。
特に彼にとっては、それが大事なステップだろうから。]
[俺は選択によって、彼は好奇心によって
始まった関係だけれど、
その溝は小さな努力の積み重ねで埋まっていく。
その小さな努力を、人は時にコミュニケーションと呼んだり、
はたまた恋人同士の逢瀬と呼んだりするけれど、
当人たちにとっては必要なやり取りなのだ。
そのやり取りを重ねていくうちに溝は小さくなり、
そうしてフラットにゆるっと付き合えていければ。
俺はそう思います。
以上!]*
| [きっとわたしの瞳は揺れていた。 知らぬ初恋が胸をときめかせる感覚に、 とく、とく、と心臓の音がする。
何も知らない生娘だから? 始めてくれた男性だから?
ええ、そうかもしれない。 ただ、この熱を話すことが寂しいと思うのは きっとそう、間違いなく、わたしの意思で。 乱された心に、うまく返事ができないまま、 わたしはその胸に顔を埋めて眠ったのだ。]
(120) 2021/07/17(Sat) 23:58:06 |
| [ねえ、先生。 何もかも、不自由なく暮らしてきたわたしなのに、 どうしていまこんなにも こんなにも、不自由を、─── この身のままならなさを呪っているのだろう。
───答えは出せない。わたしには。 まだ、なにも、わからない、触れられない、 ただ、芽生えたこの気持ちだけは、 わたしにとって大切なものだから
───だから。]
(121) 2021/07/17(Sat) 23:58:20 |
| [わたしはなにも返事ができないまま きっとあなたに笑顔で別れを告げるでしょう。
でもね、忘れてないの。だからきっと───]
星条先生
[大学で会ったら、そう声をかけて。]
………はじめさん
[そう、耳打ちをして。]
………
[もう少し、まって。 もうすこしだけ、誰かのものにはならないで。 わたし─── わたしね]
(122) 2021/07/17(Sat) 23:58:50 |
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