人狼物語 三日月国


62 【ペアRP】ラブリーナイト【R18】

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【人】 会社員 シロウ


[なんやかんやでチェックアウトの時間になれば、
 身支度を整えて靴を履いた。

 良い靴は、良い出会いを連れてくる、と
 書いてあった少女漫画は、嘘じゃなかった。

 慈瑛さんの足元で変わらない笑顔を携えている
 黄色のスマイリーを見て、笑う。


 ところで、部屋を出るまでに慈瑛さんが、
 僕の首元にある革を外そうとしたのなら、
 僕はたぶんほんとの犬のように、唸り声を
 あげるみたいに抵抗しただろう。

 しぶしぶ、それを外すことに同意したのは、
 慈瑛さんが、約束通り僕を彼の家に
 連れて行くと行ってくれたから。]
 
(96) 2021/03/29(Mon) 21:46:52

【人】 会社員 シロウ


[慈瑛さんの匂いがするその部屋には、
 たくさん写真があった。
 やっぱり思った通り、どの写真も
 ほんわり温かみのある素敵なもので。
 僕は食い入るように見つめて、
 これは、これは、と次々にその写真に纏わる
 エピソードを聞き出すだろう。


 あなたのことを、もっとしりたくて。 ]
 
(97) 2021/03/29(Mon) 21:47:35

【人】 会社員 シロウ


[慈瑛さんが入れてくれたコーヒーは美味しかった。
 ここにも、黄色のスマイリーが居て。
 マグを探していたらしい慈瑛さんの手には
 そのスマイリーが握られて、
 僕の前に置かれたのは普段彼が使っているマグだと
 聞いたのなら、そっと両手で
 大事に包むようにして口に運ぶ。

 慈瑛さんの、大切な人。
 その人との時間に、空気に、
 僕が混じることを許してくれたことが
 とても幸せだと思った。

 口角が自然と上がれば、スマイリーには
 及ばなくても、僕の気持ちは伝わるだろうか。]
 
(98) 2021/03/29(Mon) 21:48:49

【人】 会社員 シロウ


   ─── はい。
   でも、僕、このマグ好きです。


[さりげない、これから、の話を聞きながら
 啜るコーヒー。
 湯気の向こうの慈瑛さんが近くて、
 広すぎたホテルの部屋よりずっと、落ち着く。]
 
(99) 2021/03/29(Mon) 21:49:29

【人】 会社員 シロウ


[ちょっと首を伸ばせば唇に触れる。
 この空間がたまらなく居心地が良い。

 0.00034%の確率は、
 あの時彼が言ったように、
 高いのか低いのかわからない。

 ─── だから今、僕は幸せで。]


   ずっとずっと先の未来、僕が
   慈瑛さんより先に死んだら、
   あの首輪は絶対にお棺に入れてくださいね。


[そんな突拍子もないことを言ってくすくす笑う。]
 
(100) 2021/03/29(Mon) 21:51:34

【人】 会社員 シロウ


[慈瑛さんのが年上だしなぁ、嫌だなぁ、
 なんて言いながら、僕はまたコーヒーを啜る。
 鼻腔を香ばしい風が撫でて。]


   慈瑛さんが先に死んだら、何を入れよう。
   あのクリアディルド入れようか。


[なんて、げらげら笑って。
 ……息を吸って、また唇に触れる。
 コーヒーの香りがする。]
 
(101) 2021/03/29(Mon) 21:53:09

【人】 社会人 サモエド


   色の意味と、本数の意味、…
   ちょっと調べて、相談しながら決めたんだ。

   気に入ってくれたなら、
   オレも計画した甲斐があったと思う。
   ……すごく、綺麗だよアンジー。



  花束を持つ彼女はとても綺麗だった。
  他の女性たちとは比べ物にならないほど。
  勿論、彼の中の話なので、
  一般論なんかではない。ド偏見である。

  見つめていると、うちが楽しみ、と聞こえた。
  夢だったか、と一瞬彼は考えた。
  しかし、嘘ではないらしい。
  何故なら、彼女が少し力を入れて
  腕を組み一緒に写真を撮ったから。

                     ]

   このスーツ着てきて良かった…

   
なんだか、一緒に卒業したみたいだ。



(102) 2021/03/29(Mon) 22:10:17

【人】 社会人 サモエド





  彼女のお家訪問は、勿論OKを出す。
  今日は少し汚くなっている部屋を
  帰宅次第片付けようと心に決めて、
  彼女の方をまたみた彼は、
  小さな深呼吸をした。

                   ]




 
(103) 2021/03/29(Mon) 22:10:56

【人】 社会人 サモエド





  そう言ってそのあとは一緒にご飯を食べたか、
  彼女を待つ友達のほうへと押したか、
  記憶に薄いところ。

  でも、次の日から彼女を家へ招いたなら、
  一回一回、彼女の新しい情報を得ようと
  彼は努力したはず。

  好きな人に、好きになってもらうため。

                     ]*
   

(104) 2021/03/29(Mon) 22:12:39
[時間をズラしたとしても全く顔を合わせないようにするなんて無理だとは理解している。
ただ、少しでも覚悟はしておきたいし、考える時間だってほしい。
だから、時間稼ぎはさせて頂きたい]

んっと…私、予定結構詰めちゃうので…。
再来週の休みの午後からなら。

[これは本当。
彼に嘘をつこうなんて思わないし、嘘を付けばきっとバレてしまうだろうから。
表情や声色から、嘘だと思われる事もないだろう。

ゆるり、頬を撫でる手指が顎に添い視線は彼の方へ]

あんまり遅い時間は申し訳ないです…。
でも、美味しいもの食べに行きたいですねぇ。
代わりに…?んぁ…。

[瞳を見つめられ、どうするのかと思えば口付けられた。
きゅ、と瞼を閉じて施される口付けを甘受する*]

[ 香る塩と、微かな生姜
 良い香りなのは確かだが、それを口にする人物が
 美味しそうに食べることで、その料理は
 より一層、美味しいものへと変わる

 人が食べているものを、美味しそうに感じる時があるが
 彼の場合も、そうだなと、見つめながら
 なんの感動もなく、ぱらりと、炒飯を口にする

 だが、一人で食べるものより、
 ずっと美味しく感じるのは、やはり不思議なものだと]
 
 
  あなたは、美味しそうに食べますね
  作った人が、とても喜びそうです


[ そういう人と、食事をするのは、良いですねと、
 柔らかな表情を浮かべれば、またひと掬い

 カチャリ、と小さな音を立てた]

[ 思わず、零した呟きは、
 食べても、消えはしない

 だが、彼が聞かなかったことにしてくれれば、
 私も、言わなかったことにできる

 だから、彼が食事続ければ、
 少しだけ安堵して
―― 少しだけ、残念に思って、


 ぼうと、してしまっていれば、
 その気配にすぐ気づけなくて]
 
 
  ん、……っ、


[ 隣から香っていた
 塩と、生姜の香りが、ふわりと、香る

 唇に残った、その味に――
 思わず、ふふと笑みが零れて、]
 
 
  塩ラーメン味ですね
  こんな、色気のないキスは初めてですが……
 
 

 

  こういうのも、悪くないですね


[ 穏やかに微笑めば、全く可愛い人ですねと
 呆れた様子の口調に、嬉しそうな色も添えて
 差し出されたどんぶりを見つめた]

  
 
  では、一口だけ


[ そう言いながら、顔を近づければ
 今度は、触れるだけではない口付けをする

 薄く開いた唇から、
 舌を一度だけ絡めれば、すぐに顔を離して、]

 
  美味しい、ですね


[ 食事の感想を言うのと同じトーンで、そう笑った]

[ そんな他愛もないやり取りをするのも心地よくて
 たまに悪戯をしかけたりしていれば、
 無事に、食事は終えただろうか

 一緒に持ってきてもらったデザートは、
 冷凍庫に入れておいたので、食事が終わるのを待ってから
 取り出して、コトリと目の前に置いた

 スプーンで、シャクリと、シャーベットを掬って
 口に運べば、甘酸っぱいレモンの味が
 冷たく心地良く広がった]
 
 
  …… 食事が終わったら、少し休みましょうか


[ 少しだけ、この穏やかな時間を楽しみたくて
 そんな提案をして、受け入れてもらえるのなら
 食事の片づけを終えた後、ベッドで一緒に横になろうか]

[ 隣の温もりを感じていれば、
 少しだけ、恋しい気持ちが湧いてくる


 この感覚は、よく分からない
 人肌恋しいだけなのか   
 それとも、彼が特別なのか 


 理解したくて、確認したくて、
 抱き寄せて、すりと、動物が甘えるように
 頬を寄せれば―― ほっと、小さく息吐く

 こうしている私は、今、ミヤビなのか、世永なのか

 温もりが、心地良くて安心して]

 
 
  …… 人を、愛してみたいとは、思いますよ
  だけど、人を好きになろうとして、上手くいかなくて
  正直、愛し方と言うのがよく分からないんですが


[ ぽやぽや、と眠気に襲われながら、
 思ったことをそのまま口にして、
 先程の問いの答えを、蒸し返せば、寝言半分に、]

  
 
  愛せるのなら、
あなた
のような人を
  
してみたいですね……


[ 子どものように、 へにゃりとした
 蕩けた微笑みを 浮かべたまま、 
 気付けは、寝息をたてていた――]

【人】 ミヤビ

[ 翌朝、いつも通り早朝に目が覚めれば
 彼は、隣に寝ていただろうか

 寝ているなら、起こさないように
 そっと、ベッドを抜け出して、身支度を済ませれば
 ベッドの脇に腰を下ろして、彼が目覚めるのを待った

 そうして、彼の瞳が開いたなら――]

 
  おはようございます
  昨夜は、良い夢が見れましたか?


[ 私は、良い夢が見れましたよ
 そう言って、―― 幸せそうに、微笑んだ **]
(105) 2021/03/29(Mon) 22:36:52

【人】 大学生 寿 達也

[やはり、彼の話す記憶の方が鮮明だ。
自分の記憶の中で謎だったこと、ぼやけていたことがどんどんとクリアになっていく。
彼がもし自分の初恋の人でなかったとして、嘘をついたとしてもあり得ないほど、合致している。

大きくなってもやはり振り回されているんだな、と彼は自分のことを情けなく思ったかもしれないが、そう思う人は自分の人生の中で一人だけなのだと思うと、納得もいったが。

昼休みが終わり、講義中もどこか気もそぞろで。
やはり要の事ばかりを考えてしまう。
二人の逢瀬の場所は共通点の足りなさからも考えて部室くらいしかないだろうけれど、でも、先ほどのような乱入者に邪魔をされるのも御免だ。

次のデートはいつ、どこで、どうやって誘うべきか。
そんなことを考えながら、会計学の授業だというのに違う落書きをノートにぐるぐると書いていく]
(106) 2021/03/29(Mon) 22:51:42

【人】 大学生 寿 達也


 ―――ん?


[講義が終わって。マナーモードにしていたスマホが点滅しているのに気づく。
メールの着信があった合図に確認すると、慌てて後ろを振り返った。
誰もみてないよな、と。
顔が写ってなくても、口元のほくろだけでも誰かわかる。
それだけでなく、喉元にあるのは縄で擦れた赤い痕。
つけた張本人である自分がわからないわけがない。

なんのつもりかわからず、ぼうぜんと見入っていれば、次もまたメールが届く。

それは彼に自分が残した烙印を、見せつけるかのようなもので。

どこか見覚えのあるような背景。しかしそれは教室ではない。
さすが写真部。
画角の取り方が上手く、完全にわかるようでいて、わからない、それでいて情報を伝えている写真に仕上がっている。
天井の色とライトから、それはトイレだろうとはわかるが、色々な学部の存在するマンモス校。校舎の多さから特定できる決定打がない]
(107) 2021/03/29(Mon) 22:52:05

【人】 大学生 寿 達也

 あ!


[ズボンのチャックを下ろした写真が送られてきて、鼻血をふくかと思った。
しかし、その写真の人物の後ろに見える窓。
そこに時計塔が見え、ようやくそこからどの校舎と、何階かがわかった。
後はその校舎のその可能性があるトイレを片っ端から調べればいい。
南校舎の二階に飛び込むと、時計塔側の男子便所から入っていったら、一発目で正解を引いたようだ]
(108) 2021/03/29(Mon) 22:52:42

 ―――この、いたずらっ子。


[息を切らして全ての個室を見て回り、ようやく見つけた彼に微笑んで。
汗をハンカチで拭ってから、半ば半裸になっている彼に手を差し出す]


 いらっしゃい………薫。


[彼のために格好よく次のデートのプランを考えようとしていたのだけれど、もうダメだ。
本当にこの人は、この人だけは自分を自然に翻弄する。
そしてそれに抗えない。
誰かに見られたらどうするの。
お仕置きしますから、と彼を抱きしめて耳元で囁いて。

笑みを浮かべたその唇を、ペロリと舐めた*]

【人】 カメラマン サクライ

[何も知らないシロくんに俺の事を教えていくのは
 白紙のアルバムが埋まっていくよう。
 何度も何度も、目があう度にキスをしてくる
 シロくんが、可愛くて、可愛くて。

 だから話の途中であっても
 落ちてくる唇を拒むことはなく。
 ソファに並んで腰掛けて
 カップを渡すついでに、俺からも唇を寄せる。]


  本当に?
  どうせなら新しい、シロくんが使いやすいのを
  探しに行くのも楽しいかなって思ったんだ。


[俺のマグカップを気に入ってくれたのを
 眉を下げて笑いながら。
 でも欲しいならあげる。
 幸せそうに笑嘘の手元に、なんだかそのマグは
 とても似合っているように見えたから。]
(109) 2021/03/29(Mon) 23:00:31

【人】 カメラマン サクライ

[0.00034%の可能性を追うよりも
 隣に少し腰をずらして、シロくんとの
 距離を縮める方が、余程簡単で確実。
 そっと肩に回した腕にシロくんを収めて
 将来について語らっていたら、
 シロくんはもっと先を見ていたようで。]


  えーやだ俺の方が先でしょ。多分。
  縁起でもないこと言わないの。


[また隣からすっぽり温もりが消えるのが怖くって
 そっとシロくんの肩に凭れる。
 温かい。触れたところだけじゃなく
 この空間全部が。

 流石に俺の副葬品にディルドが入るのは
 笑ってしまったけれど
 こんなことで笑える相手ができるなんて
 一昨日までは思ってもみなかった。]
(110) 2021/03/29(Mon) 23:00:58

【人】 カメラマン サクライ



  ふは、何、地獄まで着いてきてくれるの。
  ……でも、一緒に死ぬより
  死んだら俺の灰をばら撒いてくれよ。


[シロくんの髪に指を差し入れながら
 俺も将来に思いを馳せる。]
(111) 2021/03/29(Mon) 23:01:21

【人】 カメラマン サクライ

[狭い安アパートの一室の中、
 互いに身を寄せあって
 何処までも互いを縛りあう。

 死しても傍に居る、というシロくんに
 嫌な気持ちなんか起きなくて
 ─────むしろ、酷く心地よくて

 俺はシロくんの顬から頬、唇へと
 唇を滑らせながら、仄暗い愉悦に
 密かに心を躍らせていた。]
(112) 2021/03/29(Mon) 23:02:04

【人】 カメラマン サクライ

[体の相性や家柄云々じゃない。

 「一緒にいて、何かしらに縛りを受けることすら
 心地良かったら─────きっとそれが運命の人」

 いつか、彼の寵愛を受けることが
 俺にとっての当たり前になった時、
 そう伝えてみようと思う。]**
(113) 2021/03/29(Mon) 23:05:58
 

 やあ、見つかってもうた。


[汗をハンカチで拭う彼の微笑みに返す笑みは
ご満悦といった処だった。脱ぎ掛けの身にと差し出された手は、騎士の手というには強く、彼の言葉は恋人へ向けたものだった。後輩と先輩の響きではないそれに満足し、身をゆだねるように寄りかかり。

耳元で囁く声に、わぁとわざとらしく返して]


 …どんな事されるんやろか。


[どんなお仕置きやろ。やなんて
期待と欲望を目に宿し、唇を舐める舌を追いかけるようにちゅっとキスをして、そうして此方からトイレの扉を閉じ、鍵をかけよう。デートプランを彼が考えてくれていると知れば喜ぶのだが。

今は、睦み合い、お仕置きを受けながら
秘め事のように声を落とし]

 




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