人狼物語 三日月国


74 五月うさぎのカーテンコール

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【人】 ランレン

俺も……

親になる覚悟までは、正直出来て無いかな。
もっと正直に話すと。
妊娠出産は命がけだって聞くし。
妊娠中に何かあったら、俺は迷わず子どもより嵐を取るよ。

そんな考えで親になって良いのかも分かって無い。

後やっぱりもうしばらくは嵐を独り占めしたい。


[正直な気持ちを吐露して。]
(64) 2021/05/26(Wed) 2:10:59

【人】 ランレン

だから親御さんには、俺が独占欲が強くて、子どもにヤキモチ妬くんですって言っといて。


……本当の事だしね。


[俺の独占欲が強いのは、今ならすんなり信じられるでしょ。
でも嵐が20代のうちにって言うのなら。]
(65) 2021/05/26(Wed) 2:11:12

【人】 ランレン

嵐が20代のうちには覚悟も決めるし……

相談してこう?
そこら辺は、おいおいね。


[微笑みかける。]
(66) 2021/05/26(Wed) 2:28:39

【人】 ランレン

家族になろう。
俺も最初は上手く想像出来なくて。
君が俺の籍に入ったら嵐嵐か。なんて。
一人で笑ったりもしたけれど……。

今は、嵐とだから、一緒に生きたいって思ってる。

君とだから、こんなに幸せなんだって。


[今もとても幸せだよ。と。伝わるかな。]
(67) 2021/05/26(Wed) 2:29:01

【人】 ランレン

[握り返してくれた手は、温かい。]


俺の家族も……
まあ、あんまろくなもんじゃ無いよ?

跡継ぎは置いて行けって、親権もぎ取ったような祖母だし。
こっちこそ嵐には嫌な思いさせるかもしれないけど。

……今度。久しぶりに連絡とってみるよ。
父と…………、それから、母にも。


[少しだけ、握る手に力が入って。
小さく情けなく笑っただろう。*]
(68) 2021/05/26(Wed) 2:29:34


[苦しい。息が苦しい。
床に跪いて、喉奥を埋められて、うまく飲み込めない唾液が顎を汚し、
──すごく気持ちいい。
込み上げる嘔吐感。好きだ。圧迫感。好き。

圧と熱が増すほど、感じる味が変わる。それも欲の火を過熱する。
感じてくれている。きっと下手くそだろうフェラチオに欲情して、愛おしく感じてくれている。]


 ぃん、ん゛、ン


[名を呼ぶ声に応えようとしたけれど、出たのは熱に潤む音だけ。
技術なんてわからないから怠く痛む顎を開いて、できる限り強く舌を押し付けた。
上顎に擦り付けられる硬さに愛おしさが募る。

髪を撫でる指が優しくて、溜まっていた涙が零れた。]

【人】 ランレン

[それからデートを楽しんで。
嵐からはご指摘を受けたけど。>>61


ちゃんと気付いた時は「さん」付けしてます。
でも言質を取ったのでこれからは遠慮しません。


[とか子どもじみた言い合いをする。
彼女といると、自分をやり直してるような気がする。]
(69) 2021/05/26(Wed) 2:32:24
[カーゴパンツを下ろす余裕はなかった。
中で、ボクサーを押し上げて、やけに濡れた音がしている。
もどかしい自慰は、口淫の飛び火で煽られて今にも決壊しそうになっていた。]


  ──っ


[二人、同じくらい、だろうか。
はちきれそうに脈打つ質量が、震えた気がした。

朦朧としかけていた意識をかき集める。
どっち、どっちだろう?今やめろって言った、もっとって言った?

しがみついていた腕を外し、顔を離そうと背中に力を込めた。
頭に触れていた手に力が入るならその動きは阻まれる、*]

【人】 ランレン

[『SASANKA』は今日も美味しそうな匂いで満ちている。
けれど今日は、カウンターの向こうではなく、隣に彼女がいる。]


こんばんは。2人で。カウンターは空いてるかな?


[案内されて座ったら、今日の黒板を見よう。
最近お気に入りの、フラウアさんの作った野菜のデザート。
今日の野菜も美味しそうで。
お腹の量を目算しながら、まずは彼に、本日のデザートメニューを尋ねてみよう。**]
(70) 2021/05/26(Wed) 2:32:28

【人】 試用期間 フラウア

─ ええっデートですか?うらんちゃんデートですか?─

[その日の昼の賄いはなんだっただろう。
もとくんの旅行の土産話はまだ聞けていない。]


いらっしゃいませ!


[あっちこっち伸び放題の手足でカウンターの椅子を引いて、お客様をキラキラした目で見つめた。]
(71) 2021/05/26(Wed) 2:40:51

【人】 試用期間 フラウア

今日も野菜が美味しいデスよ。
本日のタルトは人参です。甘いのと甘くないのと。どちらも小さいので試してもらえたら嬉しいです。


[あとはスイカの皮ごと種ごとまるまるジェラート、グラニテはスナップエンドウ]


トウモロコシはエスプーマ風にしたのがあるので、今日の料理のどこかに出てくるかもしれません。
ドルチェ枠では、トウモロコシのパンナコッタも作りたてをお出しできます。


[まず真っ先にデザートの説明をしてしまっているがいいのだろうか。飲み物のご注文も承りますね、とにこにこした。*]
(72) 2021/05/26(Wed) 2:53:45
ぅあ

[喋ろうとしたのか、舌の動きが不規則に変わる。
 それが頭を擽るようで、ぞくりと甘い声が出た。
 反射的に身を捩っても、押し付けられる舌と口蓋に挟まれて、追い立てられるばかりだ。
 女としていたときは、どうだったか。
 こんなふうに余裕なく息を詰めていたろうか。
 随分ご無沙汰だったとはいえ、まるで快感を知らないような反応をしてしまう。]

[にじむ走りは、止めどなく溢れている。
 唾液とは違う粘性が、ぬちぬちと竿を、そこに這う血管を、敏感な筋を絡めて離さない。
 余裕がなさそうなのは、麦も同じに見えた。
 扱き上げる、絞る動きに、前後の律動が混じって狂おしさを増す。]

は、ッ  ふ――

[自分の呼吸が荒く、やけにうるさく耳に届く。
 それから濡れた水音。衣擦れの音。――情欲の音だ。
 それを自覚するたび、どくりと下腹が熱くなる。
 このまま。このまま溺れて、手放したい。
 もう少し、と強請った言葉を叶えてほしい。]

……!


[だから、離れかけた麦の頭を、無意識のうち抱き寄せるように抑え込んだ。
 苦しませないように、やりづらくならないようにと触れているばかりだったのに、溺れかけた意識はそれを許さない。
 深さを求めて、腰を自ら浮かせ。]

やば、

[出る、と言おうとして、間に合わず。
 迸りを、喉奥に叩き込んだ*]

【人】 店長 ジン

[こんばんは、という声>>62と、その後に続いた言葉にバックヤードからひょいと顔を覗かせる。]

おや嵐ちゃん、いらっしゃいませ。嵐さんも。
有言実行ね。

[これはまたなんとも幸せそうなことで。
 嵐ちゃん嵐さんとわざとらしく呼べるのも、さていつまでだろうかね。
 カウンターに座るふたりと、はしゃいだように口を回す麦とを、眩しげに目を細め見守っている*]
(73) 2021/05/26(Wed) 3:09:58

[のけぞろうとした動きが止まる。
逆に、抱き寄せられる力に従順に前へ。]


!グっぅ


[苦悶の音も、甘い恍惚を含んだままだった。
喉の奥の狭い柔らかい領域を尖端が突いて、反射的に痙攣した口腔が不規則な刺激をばら撒きながら喉を絞めた。

──熱くて苦いもの。]



  っか ハ
     ぁ、  ヴ


[粘稠の迸りは張り付いたようにそこに留まって、灼けるみたいだった。
チカ、チカと視界に光が飛んでいる。
頭に触れていた手から力が抜けたとしても、指先まで痺れて動けなくて。

吐き出せない精液を飲み込もうと、口の中の唾液を集めて舌をひくひくとせり上げる。
ジンさんの血管と筋とを舐めて、そこにまとわりつく残滓も嚥下しようと目を細めた。]

[やがて、鼻で息をすることを思い出して、痺れが収まり始める。
代わりに満たされる思い。

今、ずっと耽溺していたのは苦しいけれど愛おしい、情愛の行為だったと。]


ふ、ふ 。


[美味しいか美味しくないかっていたら正直に言うとすごく不味い。
彼の膝に緩く触れて、上体を起こした*]

は…………

[勢いに任せて吐き出した体液は、割と最低な無体を麦の身体に働いた。
 喉の奥の柔らかな粘膜を、体積のある竿ごと突き込んだ。
 喉の絞まるのを、先端で感じる。
 苦しげな声。思い切り噎せこんで床を汚しても仕方ないようなことをしたが、そうはならず。
 小さく呼吸に喘ぐような音だけ立てて、迸りを嚥下しようとしていた。]

[――という一連の様子を、ただ呆然と見下ろしている。
 頭の中身に全部布をかけて隠してしまったように、何も考えられず。虚ろに俯きながら、力が抜けてしまいそうな身体をソファに押し付けてどうにか座っている。
 残りのひと雫までとばかりに舐め取るのも、別次元のことのようだ。……現実だけれども。]

……ほんとに、のんだの。

[小さく笑いながら身体を起こす麦を見ながら、最初に出た言葉は無体への謝罪でなく驚きと呆れを混ぜた疑問だった。]

[シャワーを浴びたほうがいいんだろうなと頭のどこかでは思うのだけれども、身体が重い。
 吐精の疲労というのもあるが、それ以上に血流が巡り過ぎて、アルコールが一気に回った気がする。
 眠らない、眠るつもりはない、が。
 劣欲の熱が落ち着くほどに実感がやってきて、本能の呼び声のまま、のろのろと目を伏せた*]



んん、ンン!
……飲みました。


[声がうまく出なくて咳払いを何度か。
そして頷いた。]


……ジンさんの、あじ。


[シャツの裾を引っ張って口元を拭った。
俯いて、脱力してるように見える姿を見やって、キスしたいなと思った。
流石に差し障りがある。ふらふらと後ろを見て、そこにあったグラスの中身で漱ぐようにして飲み干した。]

だいじょうぶ?


[顔を覗き込む。
すこし虚ろにぼやけた目が、瞼の下に殆ど隠れてしまう。]


気持ち悪いですか?眠い?


[支えるように隣に這い上がって、体重をもたれさせる。
力が入らないのは自分も、だ。身を寄せて体温を触れ合わせ、力を抜く。
こんなに疲れる?
一番は顎と舌の裏が怠い。]

……。


[反応が乏しいけど、吐くとかではなさそう。
お水飲みますかと聞いたけど、立ち上がるのが難しい。]


……、


[今、満たされていて、動きたくない。ジンさんの隣も離れたくない。一分だって。

留め金を外して、身を捩ってパンツをずらした。
べたついた感触が気持ち悪い。
少しおさまってはいるけどまだ腫れて勃ち上がったままの。
フェラに感じてくれてるジンさんに、煽られて欲情した自分。

今ならたぶん、自己嫌悪で吐きそうになったりはしない。ぎゅ、と握って、まだ熱い息を吐いた。]


ジンさん、まだもうすこし。さわっていていいですか。
あとで、タオル……持ってくるから…


[肩に腕を回して、頭を自分の方へ引き寄せて肩口で支える。
撫でて、と要求するかわりに頭に頬を擦り付けた。**]

[その日は朝食の支度ぎりぎりまで抱き合って、朝食のとろろの所為にしてまた食後に布団に戻った。

首筋が心許ない彼女の為に、一人で一度外に出て、リネンのサマーストールを買って帰った。
彼女の洋服との相性は自信がないが、端のレースが上品で、色は合わせやすいクリームイエローのものを。

そうやって二人で出られるようにと配慮しながらも、二人きりが心地よくて、気づいたら触ってしまったり。
ごろごろしながらクラウドに保存してある料理写真を見て、彼女が食べたいものをピックアップしたり。

ゆっくりだらだらと過ごしていた筈なのに、気づけば最終日となっていた。]

[数日休んだ分、店に土産は買おうと思うが、何が良いのだろう。
ご当地の菓子を見ても、麦の方が上手に作ると思ってしまえばあまり気が乗らなくて、早々に菓子コーナーからは撤退してしまった。
初日の夕飯で出た地酒は夜の賄いで振舞おうかと1本購入して、個人的には。]

 ……うさぎだ。
 これどう思う?

[壁一面に並んだキーホルダーのうち、色んな色のTシャツを着た有名なうさぎのキャラクターの模造品と思われるものがあった。。
土地柄は全く感じない上に、公式ならばシンプルな顔がここまで崩れるか?という程度に絶妙にブサイクに仕上がっているが、これなら店員でお揃いを持てそうだ。
(実際に持ち歩いて貰えるかは考慮しない)。

青、ワインレッド、緑、灰色、麦の色は難しいから金色で、店長を白にして。
渡すことのない黒も買う。]

 紫もあるけど。

[彼女がこのブサイクなうさぎをつけたいかは別として。*]

そー……

[飲み下したそれを、おいしい?とは聞かないことにした。
 おいしいですよと返ってきたらそのまま味見することになりそうで。
 それはちょっと、行為の嫌悪感云々抜きにして、受け入れがたかった。

 口を漱ぐ様子も、ぼんやり見ていた。
 たしかに喉が渇いたな、と思うけれど、それを口にすることはないしグラスに手も伸ばさないので、そのままだ。]

うん。

[肯定と、]

いや……

[否定。だいじょうぶ?には首を縦に、気持ち悪いですかと眠いには横に。
 いや最後のひとつは否定要素はないのだけれど、この状態で眠るわけにはいかないと思っていた。
 反応は最低限。お水飲みますか、にはありがたく頷いたけれど、お互い動きが緩慢で、渇きは癒えなかった。]

いーよ。

[引き寄せられるなら、重い身体は液体のようにもたれかかる。
 重いだろうとかを気遣っている余力はあまりない。
 果てる前の熱を導く役を果たせるなら僥倖。]

なー……

   どうだっ た?

[試してみたほうが聞くのは立場が逆のような気もするが。
 もう俺は麦に咥えられて勃つどころか出せることも分かったので、みなまで言う必要はないだろう。
 気にかかるのは、麦の方だ。
 苦しくなかったか、ちゃんと興奮したか。
 ――オカズの映像は更新できたか、とか。

 クッションに縋っていたままの片腕も、麦の背に預ける。脱力した体勢が割と楽で、意識がふわりと、曖昧になっていく*]

 




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