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【憑】 語り継がれるモノ ランダこれはそう、カントー地方のとある山村で起きた物語。 テトラさんはですね、えー、夏季研修として 山村の片隅にある研修センターに宿泊されていたそうです。 ただ、なにせ萎びた山村、と言うと失礼ですかね。 ふふ、失礼しました。えー、まあその村は 民家も少なく、夜になると真っ暗に ・・・なると思うでしょう? ところが、不思議なことにそうではなかったんです。 その山村は夜になっても、割と明るくてライト無しでも 夜道を出歩けるほどだったそうなんですよ。 いえいえ、いくら明るくても山の夜道は危険です。 皆様、くれぐれも真似はなさらないでくださいね・・・。 (63) 2022/07/27(Wed) 22:25:07 |
キンウは、はっとなって置手紙を覗きにいったが、何もなかったのでお鍋を取り出した。 (a35) 2022/07/27(Wed) 22:26:40 |
早乙女は、あんこパーティ参加します!! (a36) 2022/07/27(Wed) 22:27:14 |
ブラキウムは、糖分補給はよいとおもうよー あんこパーティ! (a37) 2022/07/27(Wed) 22:28:22 |
キンウは、早乙女もいっしょ、うれしい。みんなで糖分補給しよー (a38) 2022/07/27(Wed) 22:28:36 |
【憑】 語り継がれるモノ ランダえー、話が横にそれてしまいました。 山道なので横道もたくさんあったそうなのですがね、ふふっ。 こほんっ、話を戻しましょう。 その村は、後ろと左右の三方を特に高い山に 囲まれていたわけですが、えーと、そうそう、後ろの山の 山頂付近が毎晩煌々と強い輝きを放っていたそうなんです テトラさんもですね、最初はびっくりして、 研修センターの人にどういう訳なのかを聞いたらしいのですが 何故か誰も教えてくれなかったらしいんですよ、これが。 気になりますか?気になりますよねえ、私も気になります。 (64) 2022/07/27(Wed) 22:29:04 |
ブラキウムは、ランダラジオを聴きながらの……あんこパーティ! (a40) 2022/07/27(Wed) 22:30:37 |
【憑】 語り継がれるモノ ランダテトラさんもですね、気になっちゃったらしいんですよ。 若気の至り、若さは力、チカライズパゥワー。 そうなんです、消灯時間が過ぎた後、友人である同僚と 二人で宿舎を抜け出して、夜の山登りを敢行しちゃった らしいんです。 夜の山登りって、そこはかとなくアダルティな気がしません? え?しない?そうですか・・・。ちっ。 えー、ですね、頂上付近を目指そうと山道を登り始めた 二人は、最初はとても順調に進んでいたそうです。 それはそうですよね、日頃鍛えた青年の体力、 研修程度で尽きるものではありません。 ズンズンチャ、ズンズンチャ、二人は足取りも軽く 山を登っていきます。 (67) 2022/07/27(Wed) 22:32:47 |
ブラキウムは、ランダがいっぱい話してくれるのは嬉しいよ。 (a41) 2022/07/27(Wed) 22:33:05 |
キンウは、白玉をぽいぽい茹でながらお話を聞いている。 (a42) 2022/07/27(Wed) 22:33:27 |
ブラキウムは、ランダの喉が渇かないか心配なのでこれを渡すね! (a43) 2022/07/27(Wed) 22:34:14 |
ブラキウムは、ランダに「メロンジュース」を手渡した (a44) 2022/07/27(Wed) 22:34:26 |
【憑】 語り継がれるモノ ランダお!そこの綺麗なお嬢さん、やっぱりあなたも気になりますか。 そうですよねえ、わかります、わかりますとも。 夜の山、男二人、暗闇こそないものの夏とは言え 山の空気は肌寒く。 そんなところで何も起きないわけが無い。 ええそうですとも、お嬢さんもお好きですねえ、いえいえ 私はちゃあんとわかっておりますとも、ええもう。 おっと、こほんこほん、また話がそれてしまいました。 それてるのはどちらかの・・おっと、夜の話は 置いておきまして。 頂上付近になってくると、いよいよ明かりは強くなり、 二人は目も開けていられないほどになってきて しまいました。 しかし、ご安心ください。 優秀なテトラさんと同僚さんは、こんなこともあろうかと サングラスをばっちり持ってきていたのです。 (69) 2022/07/27(Wed) 22:36:28 |
早乙女は、ズンズンチャ、ってリズムで山を登るの、斬新ですね。 (a45) 2022/07/27(Wed) 22:38:35 |
ブラキウムは、今日のランダさんは噺家みたいなんだーほえー (a46) 2022/07/27(Wed) 22:41:10 |
【憑】 語り継がれるモノ ランダサングラスをスチャッと装着した二人には、 もう怖いものはありません。 夕食のカレーに何故か必ず入っているナスくらいのものです。 サングラス越しに頂上付近を眺めた二人の目に 飛び込んできたものは、なんと胡乱な祠でした。 ありがちだと思いましたか?ありがちですね、ええそうです。 ただ、その祠が下にある山村を照らすくらいに強い光を 放っているとしたらどうでしょう? そうです、まさに怪異です。二人とも、あっけにとられて 祠をしばし眺めていたそうです。 祠はそれほど大きくはなく、入り口もテトラさん達が 一人ずつ、腰をややかがめてなんとか入れるくらいのもの 入り口には随分と年季の入った様子のしめ縄が、なんと 三重にも張り巡らされて封印されていたらしいんですよ。 一体奥には何があるのでしょうね・・・。 (71) 2022/07/27(Wed) 22:41:17 |
早乙女は、>>c59なるほど…それで山を登れる体力すごい (a47) 2022/07/27(Wed) 22:43:32 |
【憑】 語り継がれるモノ ランダあからさまにヤバイ、ヤバイヤバイこれはヤバイ 当然テトラさんも同僚さんも、危険には敏感ビンビンで 直ぐに帰ろうと思ったそうなんです。 ですが、ここで逃しちゃ怪異がすたる。 怪異の方も心得たものでした。なんとその時、祠の奥から 女の子の声が聞こえてきたんです。 夜の山頂、怪しげな祠、煌々と輝く謎の光。 そんな所に女の子なんているわけが無い。 頭ではそう分かっていたそうです。けれども、その声は 哀切極まりない泣き声で 『たすけて・・・たすけて・・・。』と すすり泣きながら呼びかけていたらしいんです。 いけない、これはいけない、とテトラさんは同僚さんの 腕をつかんで帰ろうとしました。 けれども、ああ、けれどもですよ。時は既に遅かったのです。 (72) 2022/07/27(Wed) 22:46:26 |
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