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【人】 壊れた時報 キュー/* 以下、キューの話からこのような事が読み取れます。 『壊れた時報』は、『壊れた時報』と『もうひとり』はスイッチを切り替えるように急に入れ替わるものだと考えていません。キューの操作権限の変遷は、地続きの緩やかなものです。 (切り替えにかかる時間が短い為に、結果的にスイッチ切り替えのように見える事はありますが。) 『もうひとり』も同じように考えています。 『壊れた時報』は、「『もうひとり』お前お前お前こんなこんなボクのしたくないことやらせんなふざけんな(雑な要約)」というような事は考えていますが、それでも『もうひとり』の事を嫌っていません。 二年前も「『もうひとり』を消す」等の案は全く出ませんでした。『壊れた時報』は、ボクを悪い子だと言い、キューを悪い子だと言います。メレフの言う、“二人で一つ”の意識が強いのでしょう。 『壊れた時報』だけがいい子扱いをされる事になるだろう分離案には、積極的ではなさそうですが、「そうされても仕方がない」という空気は滲ませています。 (149) 2021/04/29(Thu) 13:43:12 |
【人】 壊れた時報 キュー「“ セイ ”への キョウミ ダケなら、ボクは もっと デキない コトが スクなくない でしよ」 キューは、メレフにギルドカードを見せた。 /* キューは、多数の生産系ギルドに籍を置いています。そして彼はそれらの何に対しても「平均的な技術があります」。 死への興味しかなかったのなら、所属及び技術の習得する必要“は”ないだろうギルドも多く散見されます。 これらの平均的な技術は、『壊れた時報』が習得したものではありません。 (今は話されなかったでしょうが、キューは薬と刃物の扱いの技術は突出しています。これは『壊れた時報』が作り出されてから磨かれた技術です。) つまり、『壊れた時報』が作り出される以前は、キューは様々な事に手をつけていたという事です。 (それが「様々な物事に興味があったから」か、「全くないのでとりあえず手をつけてみていたから」かは、今は分かりませんが。) (150) 2021/04/29(Thu) 13:46:19 |
【人】 黒い羊 ハマル [名を聞けば星は少し影を帯びる] [しかし今そちらを振り向く訳にはいかない] 「ハマルはそうであって欲しいと願う。 ハマル達とは違う道を進む事になっても。 彼らは新たな門出を迎えているのだと。 ひとりなんかじゃないのだと」 [ハマルがひとりにしないで欲しかった事は] [今は、然程重要ではない] 「『薬』にも『毒』にもなるものだ。 それでもお前に間違いなく死を与えるものだ。 古来から神を殺す事にも使われているだろう? 興味があるのならば、ハマルはお前にそれを渡す。 ハマルはお前達を見届ける」 【駒鳥は誰?】 (151) 2021/04/29(Thu) 14:29:19 |
【人】 黒い羊 ハマル>>138 ラサルハグ [金で、黒の羊][ハマルのひつじだと思った] [大事に抱えて頬擦りする] 「ん!手伝ってもらえるとハマルはとーっても助かる! この子達は大事に大事に運ばなければならないからな」 [サダルが望んで貴方が丁寧に作り上げた羊達だ] [貴方に抱える感情がどうであれ、ハマルは作り手に敬意を示す] [ぐーっと珈琲を飲んでちょっと噎せかけ] [ふと貴方を見上げる] 「ラサルハグ。事件が全部解決して『以前』のように戻ったら。 ラサルハグもハマルの牧場に来るといい。 ひとりでも、誰かと一緒でもいい。 本物の羊もな、とてもかわいいんだ。 ラサルハグにいい羊毛を見せる事だってできるかもしれない。 ハマルはいつでも歓迎しよう」 [それは約束のような、提案のような] [今まで他人に告げてきたように、未来を見据えるものだ] 「ハマルはそうできればいいと、思ってるぞ」 [貴方が当たり前を望めるようになる事を願っている] (152) 2021/04/29(Thu) 14:48:58 |
【人】 車輪銀河 メレフ>>147 ヌンキ 「わからない、気づけないのはいいが、 言われた際に素直に受け取れって事だっての。」 この男も気付けない事があったので、 何も偉そうな事が言えなくなってしまった。 「オイコラ待て質問は終わってない。 その気まずくなったら逃げ出すの癖なのか?」 ガシッと肩を掴んで引き留めた。立ち去り方がわかりやすい。 「……こう。あれだあれ。普通はやっぱり、まあ、 恋人になったら他に手を出さないモノなのか? ……まあ言われてみたら俺も複雑な気がしてきた気がする……」 200年傭兵さん、ここだけ分からなかったみたいです。 いや薄々は実感してきているのだが、若干ショックの為、 言葉で言われないと受け止めきれないので聞いている。 「ブラキは俺も心配だからあとで合流する。 それはそれとして。急に他所他所しくなりががる。 お前の甘えるはヤる事しかないのか?んな訳ないだろ。 俺はもうラスがいる。頼まれて手を出すのはもう止めるが、 それはそれとして普通に愚痴は今まで通り聞いてやるよ」 (153) 2021/04/29(Thu) 15:34:04 |
【人】 車輪銀河 メレフ>>148 >>149 >>150 壊れた時報チャン 【6日目 路地裏】 「成程。じゃあやっぱり無理に分離よりは、 どんな結果でも二人……いや、“同じ”で受けたい。 それがお前たちにとっての救い、と俺は考える。 聞き届けられるかはわからない。 他の奴らは他にそれぞれ大事な奴らがいた。 ただ、“お前”がそう思っていた事は、皆に伝える。」 ギルドカードを受け取り、その意味を理解する。 興味があり過ぎたのか、逆になさ過ぎて探っていたのか。 いずれにせよ、“もうひとり”も何かを求めていて、 そして『何か』があって今に至ったのだと。 「……ま、本当に素で興味を持ったのが『死』だった、 って可能性もゼロじゃないが。そん時はそん時だ。 それはそれで、キューの道だった。」 「話せてよかった。……“キューを助けて” そう言ったヤツらに答えられているかはわからないが、 俺なりに出来るコトはやった。だから、」 「みんなの『答え』を待っていてくれ。」 そう伝えて、路地裏を去るだろう。 (154) 2021/04/29(Thu) 15:43:59 |
【人】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ>>153 メレフ 「うわっ。 もう、人が気を使って帰ろうと……してるのに!」 肩を掴んで引き止められれば、その反動で振り返って貴方を見上げる。 「君、年長者なのにそういうとこだけは子供みたいな事言うね」 多少大げさにため息をついて貴方に近づく。 恋人でもなければ近づかない所まで近づいて背伸びをした。 貴方が避けたりしなければ、触れるだけの口づけを。 それが成功でも失敗でも、構わない。 「君のラサルハグが、ブラキや他の誰かとこんなことしてたら嫌だろう? 自分がされて嫌なことは、自分もしちゃダメってことだ。 ラサルハグだって嫌だって、思うだろうから」 少しだけ、悲しそうな笑みを浮かべた。 もっとちゃんと、笑いたかったけれどそれはできそうになかった。 そんな風に優しくするから人は誤解するのだと思う。 「そういうわけじゃないけど…… 俺、ラサルハグには嫌われてると思うよ。 好かれるようなことしてないし……。 当て馬になる趣味はないんだよね」 結果的にそれしかしてない人生なのだが。そんな趣味はなかった。 それでも、貴方の申し出は嬉しくて、心のなかで素直に受け取れなくてごめんと呟くのだ (155) 2021/04/29(Thu) 16:02:39 |
【人】 壊れた時報 キュー「 ...That's new to me. 」 「 I and "I" are Close. 」 神様だったなら 当方は神様ではありません 当方は『壊れた時報』の神様でもありません “制限”の点を取って彼が当方を “神様みたい”と説明する事はありますが 当方は『壊れた時報』の信仰対象ではありません 当方は『壊れた時報』の道標ではありません 当方は『壊れた時報』の *Close* キューは神様ではありません /* *Close* そして、それと同じ音の羅列が聞こえていたような気がします。 /* ・「神様だったなら」 無意味な仮定をする思考は削除されました。 (156) 2021/04/29(Thu) 16:38:04 |
【人】 壊れた時報 キュー「 I and "I" 」 「 are in the same boat. 」 ハマル、貴方が当方に、 キューに死を与えるのではなかったのですか? 渡したところで当方は自身でそれを飲みませんよ。 当方、可能な限り“死”に触れ続けたいのです。 貴方は「“死”の結果次の旅路へ至る為もの」 と考えているようですが、当方はそうでもないのです。 当方は貴方の考えを聞きましたが、 意味の理解こそすれど、共感はしていません。 当方は、自身に死を与える事はありません。 「殺すときは『そうしたい』ではなく、」 「『そうしなくてはならない』覚悟で行うものだろう?」 貴方は少し前の自身の発言を覆しかねない様な、 軽い気持ちでキューの“死”を提案したのですか? 違うでしょう、ハマル。 (157) 2021/04/29(Thu) 16:39:04 |
【人】 黒い羊 ハマル[竪琴の音。] 「キュー?」 [『神』がなにかに引っ掛かったのだろうか] [僅か訝しげな色を浮かべたがすぐに打ち消す] 「共感は求めてない。 ハマルが言った事はハマルの考えに過ぎない」 「わかった。 ハマルは、『キュー達』に会いに行こう。 終わりを告げ与えるために会いに行こう。 『そうしなくてはならない』という覚悟で会いに行こう」 「ハマルは既に その覚悟を持っている。 だからそこで待っているといい」 [最後に一度、竪琴を強く鳴らして] [音は途切れる] [――そしてハマルは貴方に会いに行った] [ハマルは貴方の前に現れた] 【駒鳥は誰?】 (160) 2021/04/29(Thu) 18:16:06 |
ハマルは、「いってきます!」と叫んだ。そうしなくてはならないと思った。 (a145) 2021/04/29(Thu) 18:16:42 |
【人】 壊れた時報 キュー【キューの拠点】 /* 貧民街寄りの小さな、それでも一軒家です。 鍵の掛かっていない戸の先は、モノがあふれています。 布やら石やら本やら何やら、収納棚からこぼれ、床にも山積みです。 奥の扉までは、なんとか道が出来ていると言える程度。 その扉の奥……真っ黒の中に、キューはいます。 真っ暗ではありません。“真っ黒”です。 広さはそれ程ではありません。 外からこの家を見ての、残りのスペースです。 真っ黒以外は何もないように見えます。 /* ・>54>a86の時間 ん? これは【駒鳥は誰?】よりも前の事ではないのか、ですって? 未来の話が先に置かれる事も、過去の話が後に置かれる事も、 この村ではよく見られる光景です。知っているでしょう? (161) 2021/04/29(Thu) 18:37:59 |
【人】 壊れた時報 キューキューは、真っ黒の真ん中から少し外れたあたりに座っていました。 真っ黒の中に、白い服と明るい色の髪が浮いています。 明かりがあるようには見えないのに、 彼の姿ははっきりと見て取れるでしょう。 誰かが部屋に入れば、誰かの姿も同じように映ります。 テーブル が恐らくある場所 の上には、蓋の開いた小箱があります。近くには一回り小さな箱……“嬉しい”気分が入っている箱。 キューは、“人を殺したい気分”の箱をもう持っていません。 『もうひとり』がどこかの次期当主に送ってしまいました。 それが開かれた事を、『もうひとり』は知っています。 彼は街で起こる“死”に敏感ですから。 つまり、『もうひとり』の記憶を有している『壊れた時報』も その事を知っているという事です。 (162) 2021/04/29(Thu) 18:40:26 |
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