人狼物語 三日月国


29 【2IDソロル+ペア混合】交換日記【完全RP村】

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【人】 ミア




       [ もう少し、"まとも"だったなら、 ]



 
(381) 2020/05/21(Thu) 1:36:29


 [ おんならしく整えた茶髪に、
  歩きづらいヒールを纏って、
  腰を締め上げるよなドレスで身を守る、

  危ない銀は、遊ばないように、隠されて。
  貧民街も知らず、薔薇以外の赤色も知らず、
  
  餓鬼を分別するためにつけられたような名ですら無い、
  そういう わたし であるならば、 ]


 



 [ 羨望じゃあ ない。もしかしての話だ。
  地位だけならまだしもその生活はやめてほしい。

  それに、そこまで考えて、思うのは、
  " だったら此処には居ないのだろう "だけ。

  今だって"運悪く"転がり落ちていなければ、
  ひとつのパンをずぅっと
  食いつないでいたような生き様だったのだし。 ]


 



    ( ……何で此処にいるんだっけ、 )

  [ 己の価値も 好き嫌いも 言うまでも無い。
   月のまあるい 夜、己の赤に塗れた姿から
   そんなこと どうせ、察せよう。 ]


 

【人】 ミア



 [ ─── だから、この誰かに、
  考えごとは向かないと言うのに。
  要らないことばかり考えているから、
  ずぅっと無言だった。
  
  疲れたよな背を碧は追い、数秒。

  薔薇の香残るブランケットを、
  荒れるほど"使い込んだ"指先で、
  真白の海から掬い、引き摺り、
  
        適当に 金髪の上に被せた。 ]

 
(382) 2020/05/21(Thu) 1:40:00

【人】 ミア




         なんて礼儀知らず!



 
(383) 2020/05/21(Thu) 1:40:40

【人】 ミア



 [ きっと 今度は見下ろしていた。
  "世界一うつくしい薔薇"を。

  先程まであった戸惑いの色は消え、
  考えごとの所為か、どうか、何時も通りの碧で。 ]

 
(384) 2020/05/21(Thu) 1:41:04

【人】 ミア



   ─── きぞくさまは昼からお酒飲むの?
   賭け事に負けたみたいね。
   においが嫌なら これ被れば良いのに。

   ほら あの本の花嫁みたい。
   "うつくしい"んでしょ。

 [ 暇で退屈な誰かは、適当にまくし立て。
  おおきく わかりやすく 息を吸って、それから、 ]

 
(385) 2020/05/21(Thu) 1:42:12

【人】 ミア



    …… つまんない。
    最近ずっと家の中だし、"こんな"だし。

  [ あなたが、なのか、この家が、なのか。
       此も終ぞ、答えなんて 出ずに。 ]**

 
(386) 2020/05/21(Thu) 1:42:45
[またノートには、五ページ目が追加されていた。
律儀に、日付から始まるあたりで。
今回も、タブレットの所有者の日記から
記述は始まるのだと予想できただろう。
 兎は、自分がこの日記を書いているとばれないよう
 細心の注意を払っていたつもりではあった。
 でも、確定的ではないにせよ―――少しずつ。
 書き手に迫る手掛かりが、零れている。

〇月□日
  誰かが後で見るのだと思うと
  少し気恥ずかしい気もするが、
  僕の残した記録を誰かが見てくれるのなら
  僕は、とても嬉しい。
  
  また、昨日、不思議な夢を見た。
  そこは、真っ白な大地だった。
  白い何かが天から降ってくる。
  伸ばした右手の上に落ちたそれに目を近づける。
  粒は小さく、一見わかりにくいが
  よく見たら、それは六角形の精巧な結晶だった。
  左手で触ったら、熱に弱いのか消えてしまった。

  僕は、どこかへ向かって歩いていた。
  真っ白に見える大地は、白い物が積もっているようで
  ふかぶかと足跡をつけながら、進んでいるようだった。

  やがて、前に何かが見えてくる。
  白いものに半分以上埋もれていたもの。
  見たこともない材質の、不思議な、建築物だった。
  窓だったらしい個所は割れ、
  中まで、白い物で満たされていた。
  
  覗いてみれば、夢特有の靄が晴れて、
  中が良く見えるようになっていく。
  中にある家具らしいものは、
  見たこともない物も多かったけれど
  本や、机など。僕の知る物も多かった。
  見たこともないものの、ほとんどは
  僕が想像もしたことのない、
  遺失技術ぐらい精巧な、機械類だった。
  
  僕は、建築物の中にある白い物から
  人の腕らしきものが突き出たまま
  動かなくなっているのを確認した後。
  腰に下げていた機械に映る数値を見て、
  持っていた"何か"を口元に当て。
  「地点B243、―――汚染は僅か。
   以前の記録よりも極寒。生物の生存不可能。」
  誰かへ、報告をしたみたいだった。

[日記の後に、間を空けて。
前と同じように、日記に比べ丁寧な文章が綴られている。]

僕の日記を読んでくれている誰かへ。

 お返事、ありがとうございます。
 ご両親の話も、色々想像しながら読みました。
 お母上に苦労を掛けてばかりだったそうですが
 あなたがこのタブレットを開いてくれて
 僕の話を読んでもらうことができたのは、
 あなたのお父上のおかげです。
 
 僕が本当に優しい人かは、僕にはわかりません。
 僕は、僕に、遺失技術のことやこの端末のことなど
 色々と教えてくれて、これからも使っていいと
 言ってくれるあなたの方が、優しいと思います。
 
 こんな場所を保管場所にしておいて
 何か言える立場ではないかもしれませんが
 せめて大事に、使っていきたいです。
 
 ずっと、変な夢を見続けているもので。
 今回も変な日記になってしまい、すみません。
 誰かから聞いた話、伝えられた話、と言われても
 お恥ずかしながら、僕は自分から
 遺失技術を学ぼうと思ったことはなく
 夢の心当たりは、どこにもないのです。

 でも、"夢を見た人の心を映し出すもの"、ですか。
 その言葉は、よく覚えておきます。
 何かの手掛かりに、なる気がするので。
 
 そういえば、今まで見た夢はどれも
 夢の舞台には、僕一人しかいませんでした。
 居たとしても、もう動かなくなってしまっていたり。
 遠くの誰かと通信をしていたり、です。
 もし、現実に、夢で見た場所がどこかにあったとしたら
 そこに行く機会が、これから先あるとしたら。
 僕も、一人では行きたくはない。
 僕は、一人残されるのが怖い、臆病者だから。
 あなたが居れば、きっと、先に進む勇気も出るでしょう。
 ……夢の中の、僕が見ている人物は。
 よく、あの光景を一人で居られると、思います。
 
 できれば、あなたのお話ももっと聞いてみたいです。
 あなた自身のお話でなくとも、
 意見……というか、僕の夢について気づいたことや、
 質問などあれば、なんでも聞きたくは、ありますが。
 これは僕の我儘なので、無視してくれて構いません。
 
 ……そもそも僕の話が、現実味の無い夢の話。
 だからといって、僕自身の話をしようとしても
 これは隠し事が多いという意味ではなく、
 話せることなどなにもないもので。
 もし何かあなた自身のお話を頂いたとしても、
 それに釣り合う話はできそうにないのですから。**

【人】 ☆中学生☆ 相星 雪也



[ 新学年の最初は名前の順の席に座るから
  必然的に席は雨音と近くなる。

  ほんまは鞄にもう一枚入れてきてるんは
  覗かれでもせん限りは気づかれることもないはず。



  なんで持ってきてるかって
  ……さあ、なんでやろ ]

 
(387) 2020/05/21(Thu) 1:54:42

【人】 ☆中学生☆ 相星 雪也


 [ 中学三年という日々は
  どんどん思い出を刈り取られてく。

  そう、誰が悪いんやなくて

  だあれも悪くない。
  誰も悪くはないんやけど
  思わず空の白日を見上げて
  ―――ぼけっと現実逃避。 ]
  
(388) 2020/05/21(Thu) 1:55:05
部隊長 シュゼットは、メモを貼った。
(a29) 2020/05/21(Thu) 1:55:58

【人】 ☆中学生☆ 相星 雪也



 [ その帰り道。

   天気すらも春を忘れたみたいな空の下
   ぱらぱら散った友人たちと別れ、
   同じ方向へ歩むお隣さん。
   彼女の嘆きは共有されたはず。>>346 ]



   『 天神も淀川もやれへんらしいしな
     ……べつに 予定とか なかったけど 

    せっかくの夏が台無しや 』


 
(389) 2020/05/21(Thu) 1:57:27

【人】 ☆中学生☆ 相星 雪也


 [ そう。

   入ったかもしれん予定は 泡と消えたんや
   最後かもしれんからって
   
誰かさんを誘ってみようおもてたってのに
 ]
(390) 2020/05/21(Thu) 1:57:57

【人】 ☆中学生☆ 相星 雪也




  『 海? 』


 [ ちいさなため息は ちゃんと届いてしまった。

  ちらちら見んくたって
  俺の目は雨音の瞳をしっかり見てたし。  ]
 
(391) 2020/05/21(Thu) 2:00:22

【人】 ☆中学生☆ 相星 雪也



      
 、 


 
  
(392) 2020/05/21(Thu) 2:01:38

【人】 ☆中学生☆ 相星 雪也



  『 雨音。

    じゃあ一緒にいかへん? 』


  [ まっすぐ帰れよって先生の声と
   親の声がハモった気がしたけど 

   そーしゃるでぃすたんすが有効なはずの 制服姿
   まだ相星くんと五十鈴さんの時間だけど ]
(393) 2020/05/21(Thu) 2:02:28

【人】 ☆中学生☆ 相星 雪也



  [ 雨音の手を引っ張って
     家にたどり着いたら自転車引っ張り出してきて

   ケーサツにみつからんよう ほら
   後ろ乗ってって促した。  ]
(394) 2020/05/21(Thu) 2:03:02

【人】 ☆中学生☆ 相星 雪也


 [ 帰れば宿題だの塾だの色々あるから
    またいつぞやみたいに ほんの少しの 逃避行

  めざすは 近所の 河川敷
  海はまだやけど 

  ……そう、俺らの時間は 限られてる。
  小さいころみたいに いつまでも
 
  いつまでも、 続かない。


  楽しいことはほら はよ計画しないと
  二人乗りを断られたらそれはそれ。

  その場で計画たてるのも反対はしませんとも ]
  
(395) 2020/05/21(Thu) 2:07:04

【人】 ☆中学生☆ 相星 雪也



  
  『  ほかに誘いたいやつとかいてたら

        誘ってもいいで 』



 [ なんて付け加えて
   さて、返事はどうだったかな 
   約束は無事取り付けられただろうか。


  なんかわからないけど その帰り道は
  きっと いつもより自転車の速度は 早かったかも



  しれない   * ]
(396) 2020/05/21(Thu) 2:10:23

【人】 軍医 ルーク

[ 自分が持ち上げられなかった箱を、
 うさぎは軽々と持ち上げてみせる。
 医務室で義手を巡って部下たちと話していた内容を思い出す。
 恐らく、持って来た装備も、
 自分が持てるような重さのものではないのだろう。

 躊躇いはあったが、見たところいまは不調もなさそうだし、
 不承不承頷き、手を離した。
 代わりに、来るときには持ってもらっていたランタンを
 受けとることにする。
 道すがら、投げかけられた言葉に顔を上げた。]


  ……“心配”?


[ 困惑しているような、理解できずにいるような、
 その声はきっと、以前医務室で盛大に“怒りながら”、
 “怒る”が分からずに問い返したときと同じもの。>>0:242 ]
(397) 2020/05/21(Thu) 2:12:11

【人】 軍医 ルーク

[ けれど、今はそのときとは違い、じっくりと思案を重ね、
 ひとつ、ゆっくり瞬きをした。]


  ――ああ、それだったんだ。
  そうか。


[ 外から言われて、初めて気づいたように。
 途切れた糸を、不格好に一先ずは、結んでしまうように。
 味の分からない飴を、甘い、と教えてもらうように――
 そんな風に、呟いた。
 きっと、それだけではない、心配だけではない。
 けれど、“心配”していることに、間違いないのだろう。

 義手を使うなと言っても、頷かない。
 副作用は『いつものこと』と言う。
 いつもの副作用なら、ずっと痛い――
 痛みに強い体質で、それでも強く感じるほどの痛み。]
(398) 2020/05/21(Thu) 2:13:16

【人】 軍医 ルーク

[ 先ほどの出来事を思い出す。

 『通信機は攻撃されにくい場所、
  背中の後ろから飛んだはず』>>348

 それは、いかに間近で戦っていたとしても
 知りようがない情報。
 元よりどこかで知っていたとしか思えない知識だ。

 あの時の様子は明らかに、普段の彼のものではなかった。
 そもそもここに来るときの会話では、
 通信機の話すら、初めて聞いた様子だったのに。

 だとしたら――忘れていた、記憶?
 機獣の知識なんて、どこで得たのか。
 彼らの来襲が繰り返されるいま、自分と同じように、
 機会は何処かにあるのかもしれない。
 けれど、記憶が失われたのは最初の襲撃のとき。
 戦闘中に、機獣から通信機が飛ぶのを見ていた?
 それもどこか、違和感があった。

 ――ああ、まただ。
 先ほど過りかけた“何か”が、
 再びちりちりと思考を焙る。>>141

 思考に沈みながら、ひどく難しい顔で、
 ぐしゃりと自身の首元を、服ごと掴んだ。
 呼吸の苦しさを、痛みで紛らわせるように。]
(399) 2020/05/21(Thu) 2:15:10

【人】 軍医 ルーク

[ “噂のようなひとじゃない”

 その言葉に、痛みが増した。
 そうだ、噂自体は愚にもつかないカムフラージュ。
 けれど、事実はそれよりも遥かに許し難い。
 いまはない両脚が強く痛む。
 どくどくと、血を流すように。
 立ち止まらないように片方ずつ前へと踏み出す。]


  噂、か。
  あれはもう、話してる連中が
  どれだけ面白いことを言えるか
  ゲームみたいになってるんじゃないかな?
  けど、本当か嘘かは、さあどうだろう?
  採点して医務室に張り出してやろうか。


[ いつものように、人の悪いことを言ってやろうと思っても、
 どうしてか、それ以上は続かなかった。
 “ルークの頼みなら”と、その言葉の意味が、
 どうしたって、伝わってきてしまったから。]


  ――… うん。
  頼みというなら、今はひとつだ。
  帰ったら休むことと、
  頭痛があったときは時間外でも医務室に来て。
  
(400) 2020/05/21(Thu) 2:16:50

【人】 軍医 ルーク

[ 回収された箱は、研究棟へと持ち込むことにした。
 勝手に探しに行く、とは言ったものの、
 特に問題がある行動をしたわけでもない。
 そこのところは、探索に付き合わせてしまった以上、
 説明しておこう。]


  勝手に探しに行くことにしたのは、
  殆ど根拠もない憶測だったから。
  上が取り合ってくれるか分からなかったし、
  手続きがまどろっこしかったんだ。
  でも、実物を見つけたなら、あとは引き渡せばいい。
  小言の一つも食らうかもしれないけれど、
  わたし、そういうの聞き流すの得意なんだ。
  それに多分、今日担当してる連中は気にしない。


[ 後ろ暗いことをしているわけではないのだから、
 持って行っても問題はない。
 見つけるまでの手続きを簡略化しただけさ、と嘯く。]
(401) 2020/05/21(Thu) 2:18:09
 




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