【見】 魔法工学技師 セドラ─ 買い出し ─ [先述の通り私は非力である この量の買い物、普通ならばギリギリ持てる量を持っても3往復以上必要じゃないかというメモの長さだ しかし私は魔法工学技師 魔法エネルギーを利用し、工学を更に高める者である 重いものを楽々運びたい!そんな程度のお願いなど朝飯前だ 重いものを運ぶ…為に過去に開発していたものがあるはずだと 自宅の研究所の隅に山積みに積まれた ガラクタ 作りかけのパーツ、部品、使ってない完成品達…その中から目的の物を拾い上げた] (@38) 2019/04/10(Wed) 9:34:47 |
【見】 魔法工学技師 セドラ[ぴかーん! てってれてってってってれーん(BGM:発明品を出す音)] 荷物持ち運びしますCar〜! [え?ネーミングが安直だ? あいにくネーミングはカッコカリなので好きに呼べば良いのだ 物にこだわり名にはあまり拘らないセドラだった] 真っ白な大きい皿の下に 車輪と魔法モーターを搭載 距離センサーが付いているので、持ち主は この荷物持ち運びしますCarの前を歩くだけ! 自動制御で追いかけてくれます 魔法エネルギーの噴射を下向きにすれば なんと宙を浮かせることも可能です! 空を飛ぶお客様にも安心して ご利用していただけます お皿は他の通行者様に当たっても怪我をしないよう 丸く柔らかい形に仕上げました さらに、走行中に音楽を流すことで 更にわかりやすく、近年騒がれるバリアフリーも実現! こちらの機械、今ならベータ版ということで お値段お安くさせて頂きましてなんと… [以下略] (@39) 2019/04/10(Wed) 9:35:31 |
【見】 魔法工学技師 セドラ[さて、買い出しメモに多かったのは よく使う材料と、新鮮さが命の品々 野菜、果物、肉、魚、卵…その辺りだろうか 書かれた通りのものを入れていく そろそろ冬野菜と春野菜の変わり目のようで 野菜コーナーには多種の野菜が並んでいた 春は春キャベツ。たけのこ。ふきのとう。菜の花 冬は小松菜。ほうれん草。かぼちゃ。ブロッコリー] ふむ。ブロッコリー… 旬は3月までなら、美味しい時期は ここが最後かな [サラダに添えられていたり、シチューとして一緒に煮込んだり カフェでも出番の多い野菜だ …と言い訳しながら少し多めに買い物かごに入れた 実際のところは 好物のシチューが食べたくなったからである ブロッコリーを入れてもらおう。 もやし以外の食事に心ウキウキワクワク〜で 心なしか重いカートを押す力が、強くなった] (@40) 2019/04/10(Wed) 9:35:50 |
【見】 魔法工学技師 セドラ[お会計を終わらせ、もう何年も店内での買い物だと見ていないような数字に丸くし あまりの量に「配送しましょうか?」と声をかけてくれた店員さんには首を横に振る リコリスの住所は聞いたことがない。 どこでもあってどこでもない場所 そんなところに番地があるわけがない 平日昼の、人が疎らな店の広いスペースを 店員さんに頼んで少しの間借りさせて頂く 荷物持ち運びしますCarを3台展開して 一応ビニール袋に入れた荷物達を お皿の上にひょいひょいっと乗せていく 多めに貰ったと思ったビニール袋も足りなくて ブロッコリーだけ溢れてしまった 無理矢理詰めたら入るだろうが、生鮮食品 強い力で押して傷めたりしたら勿体ない …だからそうはせずに 省スペースで安全な様にと 皿の真ん中にブロッコリーを立てて 周りを他のビニール袋で固めてみたのだ 名案だな。と最初は自分ではそう思ったが 立ち上がって遠目から見て気がつく] (@41) 2019/04/10(Wed) 9:36:09 |
【見】 魔法工学技師 セドラ[ブォン 私が歩くと共に起動するエンジン 動き始める車体 慣性力で倒れる1台目のブロッコリー やっぱりまるごとブロッ○リーじゃないか!! ] (@43) 2019/04/10(Wed) 9:37:34 |
【見】 魔法工学技師 セドラ(この〜木なんの木) [かといってこれ以外に何も閃かず 3台の○ごとブロッコリーを引き連れて リコリスに向かう私 荷物持ち運びしますCarから安全の為に流れる音楽は 今はテキトーでいいやと 家を出る時たまたま手に取ったもので 妙にこの状況にマッチしているのが不思議なものだ 普段研究をしているときは周りの目など 気にしないことが多いのに この時ばかりは少し恥ずかしい気がした]** (気になる木〜) (@44) 2019/04/10(Wed) 9:42:21 |
【人】 古城の吸血鬼 ニクス[ 人と異なり別段食事を必要としない男の城は 男と彼以外の気配を失くさせていた。 実際は必要に応じた眷属を呼び寄せる事もあるが そんな事は些細なものだろうと決め括っていた。 広々としている割に伽藍堂の城内で 二人分の靴音は静かに響く>>406 ] 一人を怖がる歳でもなさそうに思うけど 君は随分と怖がりなんだね。 でも安心するといい。 今は、ふたり、だろう? [ うっすらと熟れた頬の理由は何だろう。 思い当たる節は幾つかあるものの 震える細い指先を見つければ 宥めるように親指で撫でてやった ] (431) 2019/04/10(Wed) 9:44:06 |
【人】 古城の吸血鬼 ニクス[ 男にとって性別など大差ない。 だが例え線の細い少年であっても少女の服装は厳しそうだ。 そんな事を考えながらも少年の様子を確認する。 子供達の間に親密な繋がりはなかったのだろうか。 大きなショックを受けているようには思えなかった>>412 だが、この手は離されない。 随分と気に入っているのだろうか。 男は面白そうに口端を上げて、彼の願いを叶えた>>417 ] そうだね。 君の為に仕立てるのもいいけど その間に倒れられてしまっては困る。 一先ず、これを羽織って。 [ 肌寒さに震える子>>418に渡すのは 同じく肩に羽織っていただけの黒の外套。 薔薇の蜜を染み込ませたような薫りを残すそれと 今彼が丹念に塗り込まれた花の香りが混ざり合う。 傷一つない玉の肌を隠すような衣服を衣服を抱いたまま 何処か落ち着きのない様子>>421に口角を上げた ] (432) 2019/04/10(Wed) 9:44:39 |
【人】 古城の吸血鬼 ニクスそうだね。 とても良い花の香りだと思うけれど 君でなければ意味がないから。 湯殿なら一階の右手奥側にある。 左手側は君達が食事を摂る場所がある。 お腹が空いているようであれば用意しよう。 階段奥にある扉は庭園と繋がっているし 今なら薔薇が咲いているだろう。 気になるなら確かめてみるといい。 [ ここで日々を過ごす上で必要なことを伝えておく。 ふと視線を合わせたまま双眼は眇めれば 辿々しい話し方に片眉を上げた。 耐性のある子供なのかと思っていたが、 彼もまた夜に溺れてしまうのだろうか ] (433) 2019/04/10(Wed) 9:44:59 |
【人】 古城の吸血鬼 ニクス[ 子供が成す幼い戯れ>>422 甲への口づけは敬愛の姿勢を示すものだが それにしては違和を抱いていく。 手袋越しにも伝わる唇の柔らか、灯す熱。 男の冷えた指を僅かに侵食する存在に ぴくりと僅かに瞼が震えた ] ――セレン。 君はいけない子だね。 そんなに熱い唇を押し付けて、どうしたいの? [ 吐息だけで笑みの形を象り、 くすくすと揺れる空気を作り出した。 繋ぐ手を振り払うことは容易だった。 しかしそれを是としないまま唇に押し付ける。 滑らかな生地で仕立てられた手袋の下に 骨張った硬い男の手の感触を伝えさせ ] (434) 2019/04/10(Wed) 9:45:31 |
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